2020/02/04 - 2020/02/05
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Pontakaiさん
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2020年1月29日~2月11日までタイ・バンコク(BKK)そしてカンボジア・シェムリアップ(REP)に2週間滞在しました。ここではタイ国鉄を使ってバンコク、ファランボーン駅から途中チャチューンサオ泊を入れてタイ側国境駅アランヤプラテート泊を入れてのんびりカンボジア・シェムリアップホテル着までをレポートしてみます。
鉄道を使っての国境越えの最大のメリットはとにかく運賃が安いこと。時間をかけてのんびり車窓からの風景を眺めて行く旅も楽しいものです。わたしはのんびり途中2泊する旅にしましたが、一日2本の直通列車の午前便05:55BKK発の列車、国境からバス乗り継ぎでその日のうちにREPまで行くことももちろん可能です。
欧米からのバックパッカーはBKKからの直通バスで国境越えをするものが圧倒的に多いようですが、鉄道も良いですよ。時間の取れる方にはお勧めします。
追記:この国境越えの費用は2泊のホテル代を含めて約7,000円でしたが、今回のタイ、カンボジアへの旅全体、約2週間の旅でかかった費用の概要を記します。
航空券代 タイライオンエア 約35,000円(超過荷物料金含む)
エアアジア 約8,300円(同上)
鉄道料金:BTS,MRT、タイ国鉄 約1,500円
BKK市内バス、超距離バス代 約1,000円
借り自転車代 約440円
ホテル代 約45,000円
旅行保険 6,600円
VISA発行料 約4,200円(1,200バーツ) 合計 102,040円
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- タイ・エアアジア タイ・ライオン・エア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1月29日BKKへ到着してから悪性のコロナウィルス騒動が拡大しているようで、当初予定していた西側国境のメーソートへ夜行長距離バスで往復することは体力温存を考えて取り止めBKK市内のあまりひとのいなさそうなところをふらふら。
ここでは2月3日にBKK東部に位置するチャチューンサオで一泊してからアランヤプラテートを経てのシェムリアップ到着までのレポートとします。
ピンクガネーシャで有名なチャチューンサオで泊まることにしたのは、2年ほど前に知り合った人に写真を渡すため及び早朝05:55発のアランヤプラテート駅行き直通列車乗車に便利なBKKファランボーン駅舎傍に予約を入れておいたホテルにちょっと及び腰になったからです。それよりは田舎のチャチューンサオでゆっくり出発できるようにと考え直したからです。
写真はチャチューンサオ(分岐)駅行きの乗り場の列車です。始発駅ファランボーンからチャチューンサオまでの運賃は13バーツ(≒46円)でした。 -
鉄道ファンでないとあまり興味はないかと思いますが、昭和戦後世代のわたしにはこんな汽車は懐かしい感じがします。チャチュウーンサオまでの運賃は13バーツ(≒46円)、3,40キロ乗ってです。信じられないくらい安い鉄道運賃です。
切符の購入は東線の場合、すべて当日売りです。英語さえわかればだれでも簡単に切符は買えます。以下、わたしはタイ語もカンボジア語も「ありがとう」と「いくら」しか知りません。 -
木の椅子はお尻が痛くなるだろうと思ってこちらの車両に座りました。料金は同じです。多分全車両3等車だと思います。
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車窓からは右も左も辺り一面こんな農村風景が拡がります。一大穀倉地帯です。
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チャチューンサオ駅はアランヤプラテート駅方面行きとパタヤ方面行きとの分岐駅になっています。かなりの乗降客がいます。
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駅舎広場にはこんな蒸気機関車が……SLマニアにはどう見えるものなのでしょうか?
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2月4日チャチューンサオ発07:36のアランヤプラテート方面行き列車が10分ほど遅れて来ました。BKK より約2時間ホテルを出る時間がゆっくりでき、ホテルの朝食サーヴィスを受けることができました。ホテルはV-verveという駅から歩いて10分ほどの距離にあるホテルでした。それなりの洋風設備の整ったホテルでした。
なお、アランヤプラテート駅までの運賃は39バーツ(≒137円)でした。
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肥沃な穀倉地帯を一路国境に向かって列車は走ります。
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時々車内販売の人が食べ物を売りに来ます。といっても地元の村の人の手作り品です。水や果物、ビールのつまみなどいろいろです。
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前席のふたり連れの若者たちが買って美味しそうに食べ始めたのはイナゴの佃煮風。タンパ気満点。昔は(今でも地方によっては)日本でも売っていました。汽車の中での販売はさすがになかったと思いますが……
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ほとんどの駅舎には人がいません。屋根瓦が我が家と同じ形に見えたので撮った一枚。駅名は残念ながら読めません。
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アランヤプラテート駅には11:30頃到着しました。ここが終着駅のはずですが、乗客の中には降りない人がかなりいます。おかしいな?と思いましたがアランヤプラテート駅であることを確認して慌てて降りてしまいました。
ところがいるはずの欧米人バックパッカーらの旅行者らしき姿が見当たりません。しばらく駅前をフラフラしていたらポーランドから来たというバックパッカーがいたので、話しかけたら、これkら国境へ向かうとのこと。それなら割り勘でトゥクトゥクで行こうと云うと願ったりかなったりと……
ふたりのって40バーツでトゥクトゥクドライバーと話をつけ国境に向かいました。割り勘で20バーツ。実はわたしは泊まる予定のホテルの位置を確認していなかったのです。
写真はこの辺りに予約してあるホテルがあるだろうと思って降りたところからの国境タイ側の景色です。 -
その後、Google Map で確認するとホテルは1kmほど手前にあったことが分かり、歩いて元来た道を戻り、チェックインをすまして休憩してから国境付近を散歩してみることに……写真は宿泊ホテルです。プール付きのリゾート風ホテルです。欧米系の客が数組という程度の混み様でした。中国系の人はいませんでした。
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改めて国境につながる路を歩いているとAH1、アジアハイウエー1号線の標識があるのに気が付きました。西に向かってひたすら行けばやがてはヨーロッパへという道です。
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タイ側国境左側には大きな、バスの乗客の降り場所がありました。BKKから来たVANバスの乗客はここでバスを降りて国境超え手続きをするようです。タイ国営の大型直通バスは別のところで下車するようです。
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タイ側にある大きな市場です。日用品、雑貨の一大マーケットですが、屋台はあまり出ていません。食事処は道路沿いに点在しています。
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一角には郵便局もあります。こちら側から出国手続きのあるイミグレに徒歩で行きます。この日は下見で翌日国境越えです。
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タイ側からカンボジア側に向かうトラック、コンテナから手押し荷物車まで国境越え待機の車列です。
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先ほど終点のアランヤプラテート駅で乗客全員が降りなかったことを不思議に思ったことを記しましたが、どうやら午前、午後の一日2本の列車はこの国境駅まで乗り入れていたようです。
乗客はアランヤプラテート駅から国境までタクシーやトゥクトゥクなどの代替手段を使わずに国境間際まで来られるという訳です。事前の調べが足りませんでした。
ただしこの駅は普段は入れないように鉄柵で遮断されています。やがてカンボジア側とつながることを想定しているのだと思います。線路はつながっているようですが……さて、どうなることやら。 -
国境のタイ側の町を散策し、一泊した翌日いよいよ国境越えです。徒歩で越える人々は車列の連なる入口付近から左に折れて、出国ゲートに通じる路に進みます。
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タイ語の説明は全く分かりませんが、気にしないでどんどん進みます。
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しばらく通路を歩いて行くと出国のイミグレーションの表示が見えました。通路は別の通路につながっていたようですが、とにかくイミグレに行くことを目指し、柵の隙間からそちらに行きました。
階段を上がると20人くらいの人が検査台に向かって並んでいました。ほとんどがタイ人かカンボジア人でした。いわゆる旅行者らしき人は私含め3人ほど。3か所で検査が行われていましたので、それほど待つこともなく、出国手続きは問題なく終了しました。長距離バスの人々はまだ到着していなかったのかもしれません。 -
出国手続きを終えて階下に降りると国境越えをするのに待機している車列と並行して徒歩で進む道があります。
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この辺りは出国手続きは終えている道ですが、国旗から判断するところまだタイ側という事になりそうです。
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やがて工事中の建物のトンネルのようなところを越える手前からいつの間にか車が右側通行になります。
写真はカンボジアVISA申請事務所から振り返って撮った写真です。 -
申請事務所にはこのように料金が明示されています。事務所の中に入るとVISA申請用紙が渡されるので、記入台で記入し、PASSPORT、手続き料金30USドルか1200タイ・バーツ、縦45mm、横35mmくらいの大きさの証明写真も1枚提出します。
ほとんど待つこともなく、パスポートに印刷されたようなVISAが発行されるのですが、実はこの時、VISA付きのパスポートがその場で渡されたか、次のイミグレへ行って受け取ったか記憶がはっきりしていません。多分スリップ・ポーション(桃色の申し込み受付用紙)を渡されたのではと思います。 -
受け取ったVISA(左ページ)です。
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多分、申請受付用紙と引き換えにVISAのついたパスポートをカンボジア入国イミグレーションから受け取ったと思います。オフィスの位置関係をはっきり思いだせないのですが、ほとんど申請事務所と近接並びの位置程度の距離だったと思います。
これまで過去のVISA取得はバンコクのカンボジア大使館での取得と飛行機での入国時のシェムリアップ空港での取得でしたが、結構待ち時間があったのに比べて、陸路では待つことなく取得、入国手続きが終わりました。 -
入国手続きを終えるとトゥクトゥクやらタクシーやバスへの勧誘をする声があちこちから掛かってきます。
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わたしはなんとなく信用できそうなバス・ティケット販売店に入り、値段を確認するとシェムリアップまで7人同乗でひとり8,5USドルとのこと。初めてシェムリアップ空港から街の中心部までタクシー、トゥクトゥク公認料金が9USドルであったことを思うと、うそのような値段でした。
ただし、乗客が集まるまでバスは出ないとのことですが、なんと6人がすでに予約しており、12:00には出発するとのこと。ラッキー!! -
シェムリアップまで乗るバスです。バスと言ってもハイエースのようなものです。
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カンボジア側の街の名はポイペトとなります。カジノがあったり建設途中の高層ビルの槌音や金属音が響き渡っており、落ち着かない雰囲気の街です。
カンボジアではもうタイバーツは通用しませんので、US$か両替が必要になります。わたしはとりあえず1、000バーツ≒3、500円をカンボジア・リキエルに替えてみました。131,450KHRでした。 -
バスは12:30頃出発しました。走り出して間もなくするともう原野です。道路は舗装されていますが、センターラインはあったりなかったり。カンボジアは車は左ハンドル、右側走行です。タイは日本と同じです。
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2時間くらい走ると途中で休憩が入ります。食事をしたりお土産品を買ったりする場所として立ち寄るようになっています。
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欧米人グループの乗ったバスも立ち寄っていました。
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これでも国道6号線は幹線道路です。
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時速100kmくらいで追い越しをかけるときは反対車線へ出ますので、その時はちょっと怖い感じです。車の数が少ないので飛ばします。
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途中、街の名前は分かりませんが少し大きな町がありました。
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赤土と椰子が目立ってきました。何となくシェムリアップの臭いがしてきたような気がします。
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見慣れたシェムリアップの街に入ると国際空港からの道路との合流地点から道路が広くしかも片側3車線に拡がりだします。しばらく走ると豪華なホテルやレストランなどが見えてきましたのでわたしはそこで降ろしてもらいました。
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国境のポイペトから途中休憩を含めて約5時間、ようやく予約を入れておいたホテルに到着です。
タイから陸路国境越えを考えている方に参考になれば幸いです。バンコクからの陸路国境越えのカンボジア入国についてはいろいろトラブル(賄賂要求とか悪徳VISA取得代行業者の横行、治安の不安など)もあるという声もあるようですが、わたしはトラブルは幸い何もありませんでした。
昼間という事も一因かもしれません。
既述の通り、わたしは途中宿泊も含め3日かけて国境越えをしましたが、バンコクを早朝に出る列車に乗れば同日の夕方にはシェムリアップに入れるはずです。なお、帰路は空路でバンコクへ戻りました。
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