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古くは江戸のころから、著名人の墓所をめぐる趣味は一般化しており、この行為は「掃苔」と呼ばれていた。<br />苔むした墓石を整えるという意味からだろう。<br />たまたま、1982年3月にヨーロッパの企業訪問ツアーに参加する機会を得、<br />その旅行に参加するにあたり、個人のサブテーマとして欧州の墓地をいくつか回った。<br />その時の写真が出てきたのでアップロードしておく。<br />何しろ古い話なので、それぞれの写真がどこの墓地のものかわからなくなっており、申し訳ない。<br />ちなみに回った墓地は以下の通り。<br />Cimitero Campo Verano ローマ<br />Cimitero Monumentaie ミラノ<br />Cimetiere Bois de Vaux ローザンヌ<br />Cimetiere de Montoie ローザンヌ<br />Berg Friedhof ハイデルベルク<br />Haupt Friedhof フランクフルト<br />Bornheimer Friedhof フランクフルト<br />Brompton Cemetry ロンドン<br />Cimetiere Montmartre パリ<br />Cimetiere Montparnasse パリ<br />Cimetiere du Pere Lachaise パリ<br />

欧州掃苔録-1

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1982/03/04 - 1982/03/23

99位(同エリア154件中)

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alchemist

alchemistさん

古くは江戸のころから、著名人の墓所をめぐる趣味は一般化しており、この行為は「掃苔」と呼ばれていた。
苔むした墓石を整えるという意味からだろう。
たまたま、1982年3月にヨーロッパの企業訪問ツアーに参加する機会を得、
その旅行に参加するにあたり、個人のサブテーマとして欧州の墓地をいくつか回った。
その時の写真が出てきたのでアップロードしておく。
何しろ古い話なので、それぞれの写真がどこの墓地のものかわからなくなっており、申し訳ない。
ちなみに回った墓地は以下の通り。
Cimitero Campo Verano ローマ
Cimitero Monumentaie ミラノ
Cimetiere Bois de Vaux ローザンヌ
Cimetiere de Montoie ローザンヌ
Berg Friedhof ハイデルベルク
Haupt Friedhof フランクフルト
Bornheimer Friedhof フランクフルト
Brompton Cemetry ロンドン
Cimetiere Montmartre パリ
Cimetiere Montparnasse パリ
Cimetiere du Pere Lachaise パリ

  • 森の霊園とある。<br />ドイツの墓地だっただろうか。

    森の霊園とある。
    ドイツの墓地だっただろうか。

  • 緑豊かな森の中に、土地をゆったりと取って静かな環境に眠っている。

    緑豊かな森の中に、土地をゆったりと取って静かな環境に眠っている。

  • 時に花に埋もれ、自然と一体となる死生観がうかがえる。

    時に花に埋もれ、自然と一体となる死生観がうかがえる。

  • この墓は花盛りだ。

    この墓は花盛りだ。

  • ヨーロッパの墓には家族墓と個人墓があるが、<br />ここは基本的に個人墓から構成されている。

    ヨーロッパの墓には家族墓と個人墓があるが、
    ここは基本的に個人墓から構成されている。

  • 家族墓はカトリックに多く、ルター派の多いドイツやカルバン派優勢のスイスは個人墓が多い。<br />

    家族墓はカトリックに多く、ルター派の多いドイツやカルバン派優勢のスイスは個人墓が多い。

  • スイスの墓は敬虔に神と対峙し、ドイツの墓は神との結びつきよりむしろ自然との一体化を希求する姿勢がうかがえた。<br />

    スイスの墓は敬虔に神と対峙し、ドイツの墓は神との結びつきよりむしろ自然との一体化を希求する姿勢がうかがえた。

  • それに対しイタリアあたりは神様そっちのけで家族でまとまる印象。<br />イタリアの墓地にはカラー写真を石に焼き付けた肖像をそこらじゅうで見かける。

    それに対しイタリアあたりは神様そっちのけで家族でまとまる印象。
    イタリアの墓地にはカラー写真を石に焼き付けた肖像をそこらじゅうで見かける。

  • おやおやこれは幼くして亡くなった子供の墓だろうか。<br />彫りこまれた天使の像と供えられたぬいぐるみがいじらしい。

    おやおやこれは幼くして亡くなった子供の墓だろうか。
    彫りこまれた天使の像と供えられたぬいぐるみがいじらしい。

  • この墓もやがて緑に覆われるのだろう。

    この墓もやがて緑に覆われるのだろう。

  • ハートマンさんの墓はすでに森の一部に。

    ハートマンさんの墓はすでに森の一部に。

  • 今回の旅の白眉ともいえるのが。ミラノの中心に近いガリバルジー駅の裏手にある、シミトロ・モニュメンターレ Cimitero Monumentale。<br />公園墓地を目指すここは、アート作品としての品格を有する墓石しか認めていない。<br />そのため、「雑然とした彫刻の森美術館」(?)となっている。

    今回の旅の白眉ともいえるのが。ミラノの中心に近いガリバルジー駅の裏手にある、シミトロ・モニュメンターレ Cimitero Monumentale。
    公園墓地を目指すここは、アート作品としての品格を有する墓石しか認めていない。
    そのため、「雑然とした彫刻の森美術館」(?)となっている。

  • 墓標が連なっている。

    墓標が連なっている。

  • 顔を覆って悲しみに暮れる乙女がいるかと思えば、

    顔を覆って悲しみに暮れる乙女がいるかと思えば、

  • 天を仰ぐ、力感に溢れた男の像。

    天を仰ぐ、力感に溢れた男の像。

  • こちらはディズニーランドもかくやと思わせる家族墓。<br />

    こちらはディズニーランドもかくやと思わせる家族墓。

  • ギリシャ神殿を思わせる柱と十字架上のキリスト。

    ギリシャ神殿を思わせる柱と十字架上のキリスト。

  • 棺の上に横たわる兵士。<br />没年が1917年ということは第一次世界大戦の戦没者だろうか。<br />享年24歳の若者だ。

    棺の上に横たわる兵士。
    没年が1917年ということは第一次世界大戦の戦没者だろうか。
    享年24歳の若者だ。

  • こちらも兵士の墓標。<br />左の白い大理石の墓石の側面にあるパックスと呼ばれるモノグラムは、ギリシャ語のクリストスの最初の2文字のPXを組み合わせたもので、キリストを意味する。

    こちらも兵士の墓標。
    左の白い大理石の墓石の側面にあるパックスと呼ばれるモノグラムは、ギリシャ語のクリストスの最初の2文字のPXを組み合わせたもので、キリストを意味する。

  • 少年になついているのは子犬だろうか羊だろうか。

    少年になついているのは子犬だろうか羊だろうか。

  • この表現はこの墓地の中では新しい。

    この表現はこの墓地の中では新しい。

  • ヒゲのおじいちゃんに花を捧げているのは孫娘だろうか。

    ヒゲのおじいちゃんに花を捧げているのは孫娘だろうか。

  • アクリルだろうか、透明素材を活かしたしつらえ。

    アクリルだろうか、透明素材を活かしたしつらえ。

  • 天女の舞を思わせるこの造形は何を表しているのだろう?

    天女の舞を思わせるこの造形は何を表しているのだろう?

  • それぞれに趣向を凝らした像が並ぶ。

    それぞれに趣向を凝らした像が並ぶ。

  • 並んで眠る男女。

    並んで眠る男女。

  • 近代的礼拝堂。

    近代的礼拝堂。

  • 亡き母を偲ぶ若き姉妹。

    亡き母を偲ぶ若き姉妹。

  • これが日本なら比翼連理を表した夫婦墓なんですが、<br />墓石にダビデの星が見えることからユダヤ教徒の墓だろう。<br />となると夫婦じゃないのかな。<br />

    これが日本なら比翼連理を表した夫婦墓なんですが、
    墓石にダビデの星が見えることからユダヤ教徒の墓だろう。
    となると夫婦じゃないのかな。

  • 幼くして亡くなった女の子。

    幼くして亡くなった女の子。

  • 倒れた兵士を見守っているのは聖母子だろうか、家族だろうか。

    倒れた兵士を見守っているのは聖母子だろうか、家族だろうか。

  • 不思議な造形。<br />鋭角的な鉄の造型の隣では、背中に羽をはやした天使が天上から降下しているかに見える。

    不思議な造形。
    鋭角的な鉄の造型の隣では、背中に羽をはやした天使が天上から降下しているかに見える。

  • 墓地の周縁部には規模の小さな墓石が集まっている。

    墓地の周縁部には規模の小さな墓石が集まっている。

  • 壁面の一つ一つのブロックがひと区画。

    壁面の一つ一つのブロックがひと区画。

  • 回廊の中は特等席と見える。

    回廊の中は特等席と見える。

  • 夫婦墓でしょうね。アラジンのランプが乗っているのはどんな意味があるのだろう。

    夫婦墓でしょうね。アラジンのランプが乗っているのはどんな意味があるのだろう。

  • シミトロ・モニュメンターレは存分に楽しめた。

    シミトロ・モニュメンターレは存分に楽しめた。

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