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去年の8月に富山市五福から東岩瀬に移転された”ふじ居”にランチを食べに行くことになった。東岩瀬は、今とても元気のあるところ。古い町並みに、カフェー、蕎麦屋、雑貨屋、骨董店、クラフトショップ等点在している。直近ではセーズファームの釣屋さんも出店してきたりして観光客も増えてきているのでは。さて、”ふじ居”はといえば、フランス料理のグルメガイド「ゴ・エ・ミヨ」に掲載されて脚光をあびた店であり、このご主人は、金沢の「銭屋」、京都の「味舌」で修業してから富山に戻ってきたということなので、料理に期待が持てます。<br /><br />

岩瀬の”ふじ居”の贅沢空間

69いいね!

2020/01/25 - 2020/01/25

85位(同エリア1451件中)

2

24

おくぅーん

おくぅーんさん

去年の8月に富山市五福から東岩瀬に移転された”ふじ居”にランチを食べに行くことになった。東岩瀬は、今とても元気のあるところ。古い町並みに、カフェー、蕎麦屋、雑貨屋、骨董店、クラフトショップ等点在している。直近ではセーズファームの釣屋さんも出店してきたりして観光客も増えてきているのでは。さて、”ふじ居”はといえば、フランス料理のグルメガイド「ゴ・エ・ミヨ」に掲載されて脚光をあびた店であり、このご主人は、金沢の「銭屋」、京都の「味舌」で修業してから富山に戻ってきたということなので、料理に期待が持てます。

旅行の満足度
5.0
同行者
家族旅行
交通手段
自家用車

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  • 食事のスタートが正午ということだったが、早めに現地に到着してから岩瀬の街並みでも散策しようかと思って家を出発して予定通り早めに到着した。駐車場のすぐそばには、大きな石がデーンとあって、これはどうみても撮影スポットであるためとりあえずの写真をカシャッ。<br />

    食事のスタートが正午ということだったが、早めに現地に到着してから岩瀬の街並みでも散策しようかと思って家を出発して予定通り早めに到着した。駐車場のすぐそばには、大きな石がデーンとあって、これはどうみても撮影スポットであるためとりあえずの写真をカシャッ。

  • 駐車場に早めに到着したのはよいが、車外は結構寒くて散策どころではなかった。そしたら、駐車場のすぐその目の前に“富山港展望台”なるものを発見。これは、屋内で、寒さ知らずで見学できる絶好の場所だということで、時間つぶしがてら行くことになった。<br />

    駐車場に早めに到着したのはよいが、車外は結構寒くて散策どころではなかった。そしたら、駐車場のすぐその目の前に“富山港展望台”なるものを発見。これは、屋内で、寒さ知らずで見学できる絶好の場所だということで、時間つぶしがてら行くことになった。

  • 内部に入ると、内周が階段になっていてそこを昇っていきました。

    内部に入ると、内周が階段になっていてそこを昇っていきました。

  • 富山港が見える側と<br />

    富山港が見える側と

  • 岩瀬の街並みを見下ろせる側をじっくりみているうちに、丁度昼時となりました。

    岩瀬の街並みを見下ろせる側をじっくりみているうちに、丁度昼時となりました。

  • それからいよいよ、“ふじ居”には“ゑびすプロムナード”を通って向かいます。

    それからいよいよ、“ふじ居”には“ゑびすプロムナード”を通って向かいます。

  • 入口の暖簾も渋いが

    入口の暖簾も渋いが

  • 玄関にある表札も浮き出しの文字になっていて、どちらもすばらしかった。<br />

    玄関にある表札も浮き出しの文字になっていて、どちらもすばらしかった。

  • 部屋に通されると御膳がすでにセッティングされていたが、なななんとテーブルが一枚ものの無垢材の木でびっくり。これって元々どれぐらいの太さの木だったのだろうか?って余計なこと考えていても仕方がないのであるが、一枚ものの板で作ったテーブルというのもいろいろと見てきた(少ない経験)が、今まで見た中で一番大きなものだということは確かである。いろいろとこだわりたくさんあって感動の嵐である。<br /><br />

    部屋に通されると御膳がすでにセッティングされていたが、なななんとテーブルが一枚ものの無垢材の木でびっくり。これって元々どれぐらいの太さの木だったのだろうか?って余計なこと考えていても仕方がないのであるが、一枚ものの板で作ったテーブルというのもいろいろと見てきた(少ない経験)が、今まで見た中で一番大きなものだということは確かである。いろいろとこだわりたくさんあって感動の嵐である。

  • 床の間には、“棟方志功直筆”の書がかざられていたり、ばななみたいなかわった植物が供えてあったりとこだわりが随所に見受けられる。そして、その仕込んであるこだわりに対してお客さんが疑問に思い質問したならば、どの従業員も即座に答えてくれた。そういう風に教育が十分行われていたので気持ちがよかった。<br />

    床の間には、“棟方志功直筆”の書がかざられていたり、ばななみたいなかわった植物が供えてあったりとこだわりが随所に見受けられる。そして、その仕込んであるこだわりに対してお客さんが疑問に思い質問したならば、どの従業員も即座に答えてくれた。そういう風に教育が十分行われていたので気持ちがよかった。

  • それからいよいよ料理が運ばれてきます。今回のお献立はこんな感じって、お品書きはよくみる。<br />

    それからいよいよ料理が運ばれてきます。今回のお献立はこんな感じって、お品書きはよくみる。

  • が、店名の入っているお手拭きは初めて。しかも“今治タオル”で肌触りがよくて気持ちよかった。この贅沢感は半端ない。<br />

    が、店名の入っているお手拭きは初めて。しかも“今治タオル”で肌触りがよくて気持ちよかった。この贅沢感は半端ない。

  • そしていよいよ食事開始。懐石で次から次へと料理が運ばれてくるのだが、監視カメラでもあって常にみんなの食事の進む様子をチェックしているのではと思えるほど、その運ばれてくるタイミングが実に絶妙でなんとも心地がよかった。<br /><br />日本酒はすべて“満寿泉”だったが、メニューにはいままで聞いたことのないような種類が多くて、なににしようか迷ってしまってわんわんわわん。そこは無難なところで、から口という種類のものを選んだが、間違いはなかった。辛口好きなので。酒をついだりつがれたりで、和気あいあいのうちにみんなの胃袋の中に大量の酒があっという間に消えていったのは言うまでもあるまい<br />

    そしていよいよ食事開始。懐石で次から次へと料理が運ばれてくるのだが、監視カメラでもあって常にみんなの食事の進む様子をチェックしているのではと思えるほど、その運ばれてくるタイミングが実に絶妙でなんとも心地がよかった。

    日本酒はすべて“満寿泉”だったが、メニューにはいままで聞いたことのないような種類が多くて、なににしようか迷ってしまってわんわんわわん。そこは無難なところで、から口という種類のものを選んだが、間違いはなかった。辛口好きなので。酒をついだりつがれたりで、和気あいあいのうちにみんなの胃袋の中に大量の酒があっという間に消えていったのは言うまでもあるまい

  • お茶です

    お茶です

  • 数の子なますいくら

    数の子なますいくら

  • 蛤しんじょう

    蛤しんじょう

  • お造り

    お造り

  • からすみ餅

    からすみ餅

  • 天然ぶり味噌漬け

    天然ぶり味噌漬け

  • なまことろろ

    なまことろろ

  • 上市里芋揚げ出し

    上市里芋揚げ出し

  • 甲箱蟹飯蒸し

    甲箱蟹飯蒸し

  • スイーツ=和菓子

    スイーツ=和菓子

  • “ふじ居”では、料理のほかに庭がなかなかの絶景で。その庭を見ながら料理を頂ける部屋もあり、それはそれは贅沢な食事になりそうでした。どうしたらお客さんが満足できる空間にいれるかを常に考えているように思えた。<br />

    “ふじ居”では、料理のほかに庭がなかなかの絶景で。その庭を見ながら料理を頂ける部屋もあり、それはそれは贅沢な食事になりそうでした。どうしたらお客さんが満足できる空間にいれるかを常に考えているように思えた。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • olive kenjiさん 2020/02/05 07:38:41
    これは粋ですね
    おくぅーんさん おはようございます。今年初めてのご挨拶になるのでしょうか。
    本年もよろしくお願い申し上げます。

    これまた素晴らしい所でお食事をなさいましたね。
    粋で優雅で、これはこれは優越感に浸ること出来ます。
    知らなかったお店なので、早速HPで調べました。やはりそれなりのお値段しますね。

    今度、富山に行ったら魚津の友達に、ふじ居で食べようよとおねだりしてみようかな。
    きっと顔色変わるでしょうね。
    富山にこんな名店があるとは知りませんでした。
    行く行かないは別として参考になりました。有難うございました。

    今日から寒くなるそうです。さぞかし富山は真っ白な銀世界になるのでしょうね。
    今年は土地柄全然雪を見ていませんので、少し羨ましいです。
    お体ご自愛下さいませ。     olive kenji

    おくぅーん

    おくぅーんさん からの返信 2020/02/05 22:03:19
    Re: これは粋ですね
    olive kenjiさん

    いつもありがとうございます。こちらこそ、本年もよろしくお願いします。

    ”ふじ居”のある、岩瀬地区はその昔北前船で賑わっていたところ。その面影を残している街並みはいい感じで保存されていて一見の価値ありだと思います。
    そして、その風景に馴染んでいる”ふじ居”は、富山にもこんなにこだわりの高いところがあったとはと、とても満足でした。ただ、ちょっとお高めですよね。旅行記には載せませんでしたが、日本酒が一合2、000円とか3、000円とか。ひきましたけど、せっかくなのでオーダーしちゃいました。から口という銘柄の一合800円を。リーズナブル。

    さて、olive kenjiさんが仰る通り、本日より雪模様となりました。今年は、富山も降雪がなくて過ごしやすいですが、逆に、土建屋さんは重機による除雪の仕事がなくて困っていたり。いいこと二つありませんね。

    それでは、お身体お大事に”元気があればなんでもできる”で行きたいものですね。

    おくぅーんより

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