2020/01/13 - 2020/01/15
57位(同エリア154件中)
風待ちさん
1月はセイロン紅茶の茶畑が新茶の時期を迎えると聞き、友人と4名のグループで行ってきた。入国ビザのトラブルや数回の航空便の変更を何とかクリア。バンコクで乗り継ぎ、1泊を経ていよいよスリランカへ
神話ではこんな面白い話がある。「インドの雄のライオンとベンガルの王女との間に双子の兄妹が生まれた。成長した息子はライオンを殺し、妹と結婚して王国を築いた。その長子ウジャヤは徒党を組んで国を荒廃させたため、船で国を追放された。そしてスリランカに漂着してシンハラ王国を建設。この一族は“ライオンを殺した者”「sinhara」と呼ばれた」という。
BC3世紀頃から、アヌラーダブラを都としシンハラ仏教王国が繁栄。その後、都はポロンナルワ、キャンディへと移るが、今回の旅ではポロンナルワ、キャンディを見学、その後ヌアラエリアの茶畑を訪問する計画。
まずはポロンナルワから。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- ライオン・エア ノックスクート (運航停止)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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バンコクのホステルのロビー。当初、バンコクでの乗り継ぎ時間が4時間ほどの便を予約したはずでした。その後、便の変更が3度もあり、乗り継ぎの時間が11時間となり、急遽バンコクで1泊し一眠りすることに。
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4人部屋で733BHT。
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朝4時30分、ホステルを出て空港へ。途中の市場ではもう準備を始めていました。
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空港から続く陸橋が街とつながっています。ホステルからのメールで案内があったので無事歩いていけました。
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朝93:30スリランカ・コロンボ空港に到着。現地ツアーのチャーナラさんと合流。デビットカードで10万ルピー(4名分)をゲットし出発。トイレやチップに現金が必要でしたが、飲み物代やお土産も含めて多くのルピーが残りました。結果的には4人で21000円ほど日本円に戻しました。
ともあれ、ポロンナルワに向けて出発。13:00途中のレストランでランチ。 -
コロンボにしか信号がないという話でしたが、というより交差点そのものがない一本道が続きます。この道が大動脈で、この道に沿って人々の日々の生活が営まれている、そんな感じを受けました。時折、果物やスナック、果てはビニールプールまで道沿いに露店が見られます。
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15:50ポロンナルワ到着。宮殿跡。もとは四階まであったが三階より上の部分は木造であったため残らなかったということらしい。
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ここは王様のトイレ
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宮殿跡の裏に回って。
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会議場
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会議場の柱一本一本が大臣の立つ場所。
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会議場の柱にはそれぞれ彫刻が。
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公園内には歴史を見まもっているような大木がたくさんありました。
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広い遺跡公園。この日のウォーキングは9132歩
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一段下りた広場には王の浴場
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手前から水が引きこまれます。
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王の浴場。絶えず新鮮な水が入ってくる。
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ここがオーバーフローした水が出る排水路。日本の温泉では「掛け流し」と言うんだよとガイドさんに言うと、「もう一度言って」と早速MEMO。日本語とドイツ語を独学で覚えたという勉強熱心な方でした。
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クワドラングル。
四辺形の意味。方形の庭に11の建築物がある。これは一番大きく目立つワタダーゲ。ポロンナルワが首都になる前の建物で古くは僧院の一部だったと考えられている。 -
ワタダーゲの入り口にあるムーンストーン。半円計の見事な敷石
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この階段を上がると仏像があり、靴と帽子を脱ぐことと、お尻を向けてはいけないとの注意があった。
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階段にも彫刻。
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ワタダーゲの上。
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ワタダーゲの上から7階建ての塔が見える。
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トウ―パーラーマの中の仏像。くらい塔内に朝と夕刻には太陽の光が入り仏像の顔を照らし出すという。精悍な顔立ち。
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アタターゲ。11世紀に当時の王によって建てられた仏歯寺。歴代の王が3世紀頃にスリランカに持ち込まれたという仏歯を守るための寺院を作ったのだという。隣には12世紀にその時代の王が建てた仏歯寺ハタターゲがある。アタタ-ゲは8つの遺宝と言う意味か?それとも8日で建てたというのか?ハタタ-ゲのハタは60と言う意味、60日で建てたという意味か?。チャーナラさんが何度も、ワタターゲ、アタターゲ、ハタターゲと繰り返し、王の名前も教えてくれたけれど、王の名前は忘れてしまった。
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このエリアにはなぜかヒンズー教寺院も。
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サトゥマハル プラサーダ。7階建ての塔。ポロンナルワの最盛期には小乗仏教の聖地とされ、タイやビルマからもそうが訪れたと言うが、この塔の建築はタイの寺院と似ているため、タイの建築士が建てた物とされているという。
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ガル・ポタ。当時仏典はヤシの葉に書かれていたが、そのヤシの葉の本の形をしたstone book。碑文はポロンナルワの回りの小国のことや王の称賛の言葉が書かれているそうだとガイドさんの言葉。
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さらに車を移動駐車場からさらに驚くべき場所に向かうとチャーナラさん。
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ガル・ヴィハーラに向かう道で会ったかわいい陸ガメ
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一つの大きな岩から掘り出されている仏像が見えます。
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ガル・ヴィハーラの石像。一つの岩山から掘り出したてある。王の像か?インドの宗教家か?はたまた仏教科の哲学者か?
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涅槃像。
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歴代の王が都市建設の際にまず行ったという灌漑池と水路の整備。最後に、その遺産「パラークラマ・サムドラ」という人工池に連れて行ってもらった。流れ込む川はなく、天の恵みの雨を湛えている池。
夕日が池を讃えるように沈んでいく。 -
池の水が勢いよく放水され水路を流れて行く。今も乾いた台地に命の水を与え続けている。
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池の畔では猿がディナータイム。今夜の宿シーギリヤに向かう途中では、車窓から野生の孔雀と象にも遭遇。残念ながら写真はありません。
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シギリヤホテルに到着。ホテルの中庭から明日登るシーギリヤ ロックが見えています。イギリス人がロックに望遠鏡を向けていたら、何か赤い物が見えたと気づき、発見されたという壁画のシーギリヤレディに会いに行きます。
次はシーギリヤ・タンブッラ編へ。
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