2020/01/10 - 2020/01/10
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kyosakuさん
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インドネシアのジャカルタ、日本で活躍していた中古電車がたくさん走っていることは、鉄道雑誌や海外鉄道趣味人達のホームページで取り上げられており、その光景を見たいとかねてから思っていました。
会社の同僚とバンコクへ行く途中?わずかな時間ですがジャカルタに立ち寄り、日本の電車の活躍を自分の目で確かめてみる機会を得ることができました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 バイク
- 航空会社
- エアアジアX
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
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ジャカルタ、スカルノハッタ国際空港に朝到着、第2ターミナル内にあるエアポートホテルに荷物を預け、ターミナル間を結ぶスカイトレインで空港鉄道の駅へと向かいます。
早速券売機で空港鉄どの切符を購入。クレジットカードが使えます。ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港
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空港鉄道は30分に1本程度の運転。
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空港鉄道は30分に1本程度の運転。
6両編成の電車は座席も綺麗で、各席にUSB充電ポートがあるのが嬉しい所。
ボンバルディアとインドネシアの車両メーカーのプレートが車両の端に掲げられています。 -
静かに空港駅を列車は発車。
雨模様の車窓風景を眺めながら、列車は走ります。 -
途中のデュリ駅で、進行方向が入れ替わります。
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終点のマンガライ駅に到着。
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となりのホームには、お目当てのKRLジャボデタベックの日本製中古電車が走っており、興奮してきます。
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しかし、空港鉄道の切符ではKRLジャボデタベックに乗ることができません。
乗り換えの通路の手前には、KRLジャボデタベックの切符の販売機が。しかし、高額紙幣しか持っていないので、私たちは切符を買えない。
券売機のそばにいる係員は親切で、周囲の人に両替ができないか訪ねてくれますが、あいにく誰も持ち合わせがない様子。 -
空港鉄道のホームから線路を横断して、KRLの駅舎へ。
駅のコンビニエンスストアで買って高額紙幣を崩し、KRL改札の係員に空港鉄道の切符を見せて、一旦改札の外に出してもらいます。 -
KRLの自動券売機で改めて切符を購入。
切符はカード式になっており、最初にデポジットの10,000ルピアを含めた金額を払います。
今度は堂々とKRLマンガライ駅構内に入り、しばらく列車の発着と乗客達の様子を眺めて過ごします。 -
元JR東日本の205系電車。6ドア車が組み込まれているから、埼京線か横浜線の電車でしょうか。
大阪の地下鉄御堂筋線みたく、一両だけ車体広告をまとった車両がありますが、別に女性専用車というわけではなさそう。 -
こちらには元東京メトロ千代田線の6000系電車が入線。
車掌さんはきちんと安全確認をしながらドアを閉めているのが好感が持てます。 -
ホームの高さが足りないところは、階段状のステップが設けられています。
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ホームの間を結ぶ陸橋は無いので、乗り換え客は踏切を渡って行きます。
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マンガライ駅からKRL環状線に乗って、スディルマン駅で下車。
そこからはトランスジャカルタというBRTバスに乗り、ターミナル駅であるジャカルタコタ駅へ。
ヨーロッパ風のドームを持つ駅の佇まい。 -
ここからは、タンジュンプリオク線の列車に乗ります。
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車両は東京メトロ6000系。
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車内のところどころに、日本時代の面影が。
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終点、タンジュンプリオク駅へ。
こちらはホーム全体がドームに覆われた、同じくヨーロッパ風の駅舎。
起点のコタ駅より威厳があります。 -
ただ、ホームの高さが電車には足りないので、ホームに置かれた階段を使って下車します。
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駅舎のあちこちに長距離列車が発着していたターミナル駅としての名残が。
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イチオシ
電車は約30分毎の発車。乗ってきた同じ列車に乗って折り返します。
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沿線には不法占拠らしきバラックが。線路内も御構い無しで人が歩いています。
しかし、ゴミだらけだな。 -
終点コタ駅の一つ手前、カンプンバンダン駅で環状線に乗り換えます。
ホームは4両分しか無いので、8両編成の後ろ4両はドアが開いても降りることができません。
慌てて前の車両に移動します。 -
駅のトイレは和式。掃除をしていた女性が「こっちも空いているよ」と手招きしてくれますが、トイレットペーパーなどもちろんなく、水を汲んだバケツと柄杓が便器の横に置かれています。流石に小用だけで我慢。
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環状線のホームに移動すると、元東京メトロ東西線の05系が到着しました。
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ホームをディーゼル機関車に牽引された長距離列車が通過していきます。
いつかこちらにも乗りたい! -
さて、自分たちの乗る環状線の電車が入線してきました。
元JR東日本の常磐線を走っていた203系電車です。 -
日本の電車をインドネシアの人が乗りこなしている。
当たり前ですが、不思議な光景です。 -
途中で電車の床を清掃する係員がやってきます。
一人が洗剤を床に撒いて、もう一人がモップがけ。
乗客達は足を浮かせ、荷物を持ち上げて清掃に協力します。
車内もきれいに保たれていますね。 -
終点のジャティネガラ駅に到着。
再びジャカルタコタ駅行きに乗りたいのですが、その電車が乗り換えのための通路を塞いでいて、線路を渡ることができません。
仕方なく一本後の電車に。 -
イチオシ
再びコタ駅へ。205系電車の前面が違うバージョンが。
駅の近くで食事を済ませ、トランスジャカルタでBNIシティ駅まで移動、空港鉄道でエアポートホテルへと戻りました。 -
日本の中古電車がジャカルタの人たちの生活に溶け込んでいる姿が確認できて、嬉しい気分に。
けど、次回は長距離列車に乗ってみたいな。
またいつか、ジャカルタの地を訪れてみたいと思う、短いけど充実した滞在でした。
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