
2020/01/10 - 2020/01/15
57位(同エリア375件中)
fatiさん
オーストラリア発券の航空券でシドニーに戻ります。今回はちょっと短く4泊6日の日程なので、ほぼ丸々タスマニアにしてみます。タスマニアのイメージというと・・・タスマニアデビル?
タスマニアは思ってたよりもカラカラの気候でした。でも地球創生の頃を思わせる風景、素朴な人々、きれいな水と素材の良さで勝負の食事。とても数日では物足りません。最後に古い街、リッチモンドに行きます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- JAL ジェットスター航空 カンタス航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
フレシネ国立公園を後にします。
コールスベイでロッジから車で5分くらいのところに、別荘が集まったような街があります。
ここの商店みたいので水とかを調達しようと。
「Coles Bay Convenience」。もう少し変化をつけられませんかね。ネーミング。
野菜とかお土産物とか、結構なんでもありました。こういうところの店員さんは、あまり愛想がないというか、やる気がないというか。。。
日曜日に寄ったハチミツ屋さんで買った、3つセットのハチミツがこちらでは2ドル位安く売ってました。ショックです。 -
行きとほぼ同じ道でしたが、なんだか早く感じました。最後の目的地、リッチモンドに到着です。
制限速度ちょうどで走ってるのに、後ろからクルマがすぐにピッタリとくっついてきてしまいます。煽っているというほどではないんですが。。。
仕方なく路側帯みたいなところに駐車してやり過ごすんですが、どんだけ飛ばすんですか。
リッチモンドって、結構観光地っぽいです。観光客っぽい人が沢山歩いてます。 -
まずは本日のお宿にチェックインしましょう。
パブがやっている宿です。これもイギリスとかではアルアルですね。
13:30くらいにパブのカウンターに行ったら、(ってパブでチェックインするんですね)まだ掃除が終わってないから14:00に来てね。とのこと。
なかなかかわいらしい外観のパブです。おじいちゃんやら子供やら・・・近所の人なのか観光客なのか・・・村唯一の食堂的なパブなんですね。 -
仕方がないので、お昼もまだですし、近くのパン屋さんへ。
「The Richmond Bakery」。4回連続直球ネームですか。
サンドイッチが10ドルします。食パンそのまんまの大きさですので、セブンのあたりと比べれば倍位の大きさですが。
女性陣は、こちらではおなじみの「パイ」です。ホタテが入ったクリームを包んでいるものですが、ホタテが入っているなんてタスマニアくらいらしいです。
ものすごい数のホタテが入ってたらしいです。 -
リッチモンドは、ちょっと暑いくらいです。30℃近くあるのかな。ホントに毎日天気に恵まれてます。
街並みもかなりイギリスに近い雰囲気です。本土の田舎町と違って、こちらは石造りの建物が多いので、余計にそう感じます。
でも石の切り方がちょっとワイルドですね。 -
なんだか古ーい橋があります。リッチモンド橋だそう。もういいです、オージーは「命名」にあまり力を入れないことが良くわかりました。
200年くらい前に、この街に収監されていた囚人が造ったそうです。日本人の感覚からすると、そんなに古くないですよね。だって江戸時代末期ころですもん。
いびつな形で、欄干がうねうねしていますね。リッチモンド ブリッジ 建造物
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川の色が黒くて透き通っていて、とても風情がありますね。
ここだけ見ると「ストラトフォード・アポン・エイボン」みたいな風景です。
街の外ではメキシコみたいなハゲ山の風景が広がってるんですが、この川のあたりだけ緑がとても豊かです。
でも、この街の川上あたりには池が沢山あるようです。もしかして湧き水なのかも。リッチモンド ブリッジ 建造物
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カラカラ具合と、しっとり具合、なんか不思議な光景です。オーストラリアの荒野の中のポツンと英国。
なぜこの川だけこんなに水量が豊富なのでしょう。Coal Riverというらしいです。石炭?泥炭かな。リッチモンド ブリッジ 建造物
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The Mill House Cottageとありましたので、昔は小麦粉を挽いていた所なのかな。
今は宿泊施設になっているらしいです。
リッチモンドは、こんなかんじのB&Bっぽい宿がチラホラとあります。 -
さてとやっと宿に入れます。パブにいたお姉さんが案内してくれました。
パブの裏側に別棟の建物があって、ここが4ユニットになっているみたいです。
「Stable」とあったので、多分馬小屋だったんでしょうね。イギリスで10年前位に泊まったところで、全く同じ名前が付けられてました。
なんとも粗削りな石造りです。ここの1階に泊まります。2階はロフトみたくなってるらしいです。 -
うわー、室内も石がむき出しです。でも本物の素材って、やっぱり雰囲気いいですね。
外は暑い位なのに、室内がとってもひんやりしています。冷房が入っているわけでないのに。石造りってスゴい。
タスマニアは一日のうちで寒暖の差が激しいので、石造りはとても向いていると思います。昼間は30℃近くになっても、夜は10℃とかになるらしいです。
でも冬はエアコンだけじゃ厳しいかな。 -
「The Richmond Arms Hotel」という宿なんですが、この別棟以外にも、パブの2階がバストイレ共同ですが宿になっています。そちらは1室5千円位らしいので、安くあげたいときはいいですね!ホバートだとそんなに安くないですから。
こちらは、クイーンサイズベッドの部屋と・・・ -
窓は無いんですが、ツインの部屋もあって、完全2ベッドルームです。
これで1泊140ドル位だったので、破格と言っていいかもしれません。 -
タオル類が、これでもかというほど置いてありました。
一番驚いたのが、今回で一番安い宿だったのに掃除がほぼ完ぺきで、ベッドメイクももんのすごいきっちりされていた事。
リッチモンドの人って、もしかしてとてもきれい好き?
洗面も、シャワーも水がたっぷり出て気持ちいいです。やっぱりこのあたりは地下水豊富なのかも。 -
なんだか素朴で、とてものんびりしていて、イギリスのようなカナダの田舎のような・・・かなり気に入りました。リッチモンド。
オーストラリアの田舎町でも、意外とこういう場所が少ないと思います。
ここもまた来たい。 -
おしゃれなショップもチラホラあります。
でもどこのお店も夕方5時くらいに閉店してしまうんですね。そしたらあんなに大勢の観光客はどこへいったやら。
夕食を食べるところも、泊まっているパブ位しかないようです。
外食をしすぎて食傷気味ですので、宿の向かいにあったスーパーでカップ麺と、タスマニアサーモンを薄い小麦粉のシートでラップしたもので済ませました。
色んな野菜がパックに入っていたのも食べましたが、これがまたちょっとワイルドで新鮮!
タスマニアサーモンがこんな小さなスーパーで売られているとは! -
あー、こんな小さいおうちもありますよ!
いーなーこんなのに住みたい! -
夕食後に近所を散歩しましたが、なんだか人の気配がないです。
石造りの小さな家が沢山あって、本当に味のある街ですなー。
本土だと、都市の郊外にある街って、かならずなんだかすさんだエリアとかがあるような気がするんですが、ここはそんな感じが全くないです。庭先も皆、きちんとしているし。
教会も2つ位ありました。
翌日の空港を1時ころ飛び立つので、できるだけ空港に近いところをとリッチモンドにしましたが、思いのほか楽しめました。 -
さて、タスマニア最後の日になってしまいました。
最後の宿は朝食がついていないので、9時頃チェックアウト、と言ってもカギはテーブルに置いておいてくださいと。支払いは予約時に登録したカードで決済です。
9:30にブランチを兼ねて空港へ向かう道沿いにあった、チーズとチョコレートを作っている工房(!)がやっているレストランに寄ってみることに。 -
とても現代的な建物です。こういう感じもいいなあ。
Coal River Farm というお店です。ネーミングはなかなかのセンスです。 -
チョコレートを作っているところを見せてくれてます。
スゴイですね!こんな場所にこんな設備があるとは!
チョコレートをお土産に買いましたが、くちどけがいいのに濃厚、香りも素晴らしく今まで食べた中でもトップクラスです!
パリのチョコレートショップより、美味しいかも。 -
うおー、なんだかイマドキの感じ。リッチモンドから来ると別の国のようです。
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ホバートの湾も見えて眺めもバツグン。
椅子は小学生が座るヤツみたいですが。。。 -
こちらは私のいただく、ファーマーズブレックファスト。25ドル。
でっかいキノコ、ハムやらベーコンやら、チーズもドーン!
この直後、ポーチトエッグの場所を移動しようとしたら、床にポトン、と。妹君に介護していただきました。申し訳ありません。
ハムがちょっとしょっぱかったですが、チーズ激うま。全然クセがなくて、トロっとして・・・こんなカマンベールは初めてです。
でも量が多すぎでした・・・シェアをおススメします。 -
こちらは女性陣が食された、ホットスモークサーモン。20ドル。
11:30までだっけな、朝食メニューが選べます。
右のほうに添えられている、玉ねぎを炒めてピクルスみたいにしたのが、クセになりそうな味でした。口の中がさっぱりします。
しかし、スモークサーモンのイメージを打ち砕く、この厚み。
皆さん完食でした。 -
本当に本当にお世話になりました。タスマニアさん。
空港でレンタカーを返却です。ハーツやエイビスがダーンとスペースを占める中、我がDrive Car Hireは左上の隅っこ暮らし。慎ましやかですなあ。
この場所に駐車して、と。ホバート国際空港 (HBA) 空港
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到着時に開けた、キーボックスの下あった返却用のボックスに、キーを放り込むだけでした。カンタン、カンタン。
レンタカー用の駐車場は、こんなオシャレな屋根のついた通路を通って・・・ホバート国際空港 (HBA) 空港
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こんな感じに空港までつながってます。近いですね!
ホバート国際空港 (HBA) 空港
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空港からホバートの街までは、こんなバスで行くこともできます。19ドルとのこと。結構高いですね。
ホバート国際空港 (HBA) 空港
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大手のレンタカー会社だと、こんなところで手続きします。絶対、オプションの保険を勧めてきますよ!(←疑り深い)
ホバート国際空港 (HBA) 空港
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さて、メルボルンまでまた、ジェットスターです。
今度は忘れないようにバゲージクレームのシールを取ってと・・・また捨てられた!!!
ゴミ箱をあさる怪しいアジア人だと思われましたよ、絶対。
ジェットスターでは預け入れ荷物は別料金でして、私の分だけ追加しました。20ドル位だったかな。
20kgまでなんでドキドキしましたが、17kgでオッケー。
妹君はカンタスのコードシェアで発券していたので、預け入れ荷物は無料です。でも手荷物だけにしたかったらしいですが、規定の7kgを超えてしまい、やむなく預け入れに。
よく考えたら、我々のほうは余裕があったので、中身を移せば良かったですね。ホバート国際空港 (HBA) 空港
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さてもうメルボルンですか。ホバートからは1時間20分位でした。やっぱりシドニーよりかは近いです。
この日のメルボルンは、大気汚染が「Hazardous」だそうです。オーストラリア東部で起きているブッシュファイアーの影響なんですね。
11月頃から続いているらしいので、もう3か月も。視界がものすごく悪いです。煙臭くもあります。
うーん、オーストラリアは一体、どうなってしまうのでしょう。。。
ここで妹君とはお別れです。気を付けて!メルボルン空港 (MEL) 空港
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成田行きのカンタスは朝の9:20発ですので、余裕を見て空港直結のホテル、パークロイヤルメルボルンエアポートを予約しておきました。
ツインで235ドル位。一番安かった事前決済プランがこれでした。高いなー。でも朝食付きなのでマアマアかな。メルボルン空港 (MEL) 空港
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快適っちゃあ快適なんですが、高級ビジネスホテルってんですかね。なんかタスマニアに比べると人工的だなあ。
バスタブがあったのに、なぜか栓が見当たらず。水不足だから使っちゃいけないのかな?なんだかなあ。
空港内にあった「Sushi Sushi」というお店でお寿司を買って夕飯。
意外にごはんもちゃんとしていて、なかなか。12ドルもしますがね。でもまあ、空港内で買ったにしてはそんなに高くないかも。
もう色々面倒になって、ミニバーのビール飲んじゃいました。パークロイヤル メルボルンエアポート ホテル
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カンタスは事前にネットでチェックインしておきまして当日朝、3時間前から荷物を預けられるので預け、ホテルに戻って朝食です。
こういうことができるのは空港直結ホテルの利点ですね。でも、出発1時間半前には空港に行かないとです。
よくあるホテルの朝食ですよね。豪華そうに見えますけど、なにもかもタスマニアのほうがフレッシュでした。
なんか味気ないんですよね。。。タスマニア依存症か?パークロイヤル メルボルンエアポート ホテル
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シドニーとメルボルンの出国後エリアには、「アメリカンエクスプレスラウンジ」というのがあります。
オーストラリア居住の人だと、センチュリオンだとかいう超高級ランクのアメックスしか入れないんですが、なぜか日本で発行されたプロパー(直接アメックスが発行している)カードでも入れてしまいます。
私は「SPGアメックス」というマリオットホテル系のカードなんですが、これも一応プロパー扱いで、去年チャレンジしたところ、受付のところでカードの裏側をジロジロみられて、なぜかあっさりOKと。
ちょっとした食事もできるし、とても便利です。もちろん無料。同伴者も1名入れました。
ちゃんと室内に搭乗案内のパネルもあって、長距離線の搭乗口に近いので、ボーディングになったら行けば全然間に合っちゃうんです。メルボルン空港 (MEL) 空港
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いよいよオーストラリアともお別れです。
4泊6日でもこんなに楽しめるものなんですね。タスマニアが素晴らしかったというのもありますけど。
安ーいチケットなので、こんなに後ろの席でした。。。
足元はJALよりちょい狭。 -
でもでも、カンタスのエコノミー席には、足元にこんな網ポケットが!
ここに足を突っ込んでブラブラできるんですよ!結構足も伸びるしコリャいい!JALのプレミアムエコノミーよりも伸びますよ!
連れには足が冷える!と不評でありました。。。 -
うーん、今日も煙ってますねえ。困ったもんです。海外からも消火の応援が来ているらしいです。ユーカリはとにかく燃えやすいんですよね。
ホバートを首都にしたらどうですかねえ。無理か。 -
比較的新しい機材なのにイヤホンの端子は2つ穴です。
でもですね、イヤホンにアダプターが付いていて、これを手持ちのイヤホンにも使えるんです!これは画期的!というか親切。 -
そうそう、こういうのでいいんですよ!エコノミーの機内食なんて。
ホットミールとデザートだけ。良くわかってますねえ。カンタスさん。 -
ホットミールもこのとおり、シンプルそのもの。鶏肉とビーンズなど。意外にもイケる!
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ケアンズのあたりまで来たら、さすがにブッシュファイアーの煙はありませんでした。
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こんなアイスが出たり・・・
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到着前は野菜タルト。いいですねえシンプル。
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いやー今回は充実してました。9月もまた、タスマニアかな。
タスマニアマニア、なんちって。(←完全にジジイ)
さて、旅行のために明日から倹約倹約。(旅行のために生きてるのか?) -
さて、最後に旅道具の紹介です。
旅行用のスマホ、Oukitel K9。昨年ヤフオクでほとんど未使用のものを約2万円で入手しました。
7.12インチの世界最大級の画面で、タブレット的に使えます。機内でアマゾンプライムビデオを見たり、現地ではグーグルマップがとても見やすく重宝しました。アメリカの周波数にも対応していて、世界中で使えるみたいです。実際ハワイ島でもバッチリ電波を掴んでくれました。
今回のSIMは、通話もできて5日間使える(1日0.5GBまで)のを1,500円位でアマゾンで調達しておきました。日本へは電話できないのを忘れていてついかけようとしてしまいましたが。。。1日0.5GBでも、カーナビ的な使い方をしたりしましたが、不足はありませんでした。
オーストラリア SIMカード インターネット 5日間 毎日データ通信量500MB(国内通話量無制限) – Australia SIM Optus回線利用 5Days https://www.amazon.co.jp/dp/B07T66RYYH/ref=cm_sw_r_cp_apa_i_f-7jEbRPKPV8V -
もうひとつ、ノイズキャンセリングのイヤホンも買いました。
シャオミの、MI-AU35MBKです。こちらもアマゾンで7千円ほど。飛行機のエンジン音も「ゴーッ」が「コー」位には低減されました。音質もなかなか良かったように感じます。もうアマゾンには在庫がないようですが、ワイヤレス以外のノイズキャンセリングイヤホンって、とても限られたものしか売ってないんです。機内エンターテイメントにも繋いで聴きたいですよね。
【国内正規品】Xiaomi ハイレゾ音源対応 ノイズキャンセリング カナル型イヤホン(ブラック) 連続再生時間最長12時間 マイク内蔵 ポーチ付 MI-AU35MBK 1年保証付 https://www.amazon.co.jp/dp/B07FJLTWSX/ref=cm_sw_r_cp_apa_i_tn8jEbN83WCQN
スマホにしてもイヤホンにしても、本当は日本メーカーので用途に合ったものがあれば買いたいのですが。。。
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