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 子どもの頃読んだマンガがきっかけとなり、ずっと心に残っていた「黒い瞳の伯爵夫人ミツコ」。ずっと憧れていました。「彼女のことをもっと知りたい」と思っていた矢先、東欧に行くことになりました。もう、行くしかありません。「彼女の住んでいた所を見てみたい!」ネットで調べても、情報が少なすぎ!。やはり自分で行くしかないでしょう!鉄道を使って行ってきました!

レディーミツコを偲んで💛

9いいね!

2019/12/30 - 2019/12/30

101位(同エリア289件中)

3

16

Kang Toshimiさん

 子どもの頃読んだマンガがきっかけとなり、ずっと心に残っていた「黒い瞳の伯爵夫人ミツコ」。ずっと憧れていました。「彼女のことをもっと知りたい」と思っていた矢先、東欧に行くことになりました。もう、行くしかありません。「彼女の住んでいた所を見てみたい!」ネットで調べても、情報が少なすぎ!。やはり自分で行くしかないでしょう!鉄道を使って行ってきました!

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
4.5
交通
4.5
同行者
友人
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
鉄道 徒歩 飛行機
航空会社
ルフトハンザドイツ航空 ANA オーストリア航空
旅行の手配内容
個別手配
  •  以前チェコを訪れた際、ぜひ訪ねてみたかったのがミツコの住んでいた家(実際、お城だったと後に知ることになるのだが・・・)。今回2回目のチェコ。もう、行くしかありません!小学生の頃、毎月発売される少女マンガを楽しんでいた私。いろいろと好きなマンガはありましたが、「黒い瞳の伯爵夫人ミツコ」。このマンガにとことんのめりこみました。ハインリッヒのかっこいいこと!伯爵という高貴なお方。もう憧れの世界でした。クラスの係で新聞を発行していましたが、絵のうまいお友達に頼んでこのマンガの簡略マンガをかいてもらったのを今でも覚えています。<br /> 実際、ミツコの住んでいたのはロンスベルク城という所だったことをネットで検索。プラハからの行き方をチェコ鉄道のHPで調べてみるが、なかなかヒットしない。ロンスベルクはドイツ語名で現在は、Pobezoviceと言われるらしい。PrahaからPobezoviceはヒットしなかったがプルゼンからだとローカル路線がヒットした。これで行ける!しかーし、行く先はHorsovsky Tyn.<br />早速ネットで切符を購入。片道204コルナ。約1000円。

    以前チェコを訪れた際、ぜひ訪ねてみたかったのがミツコの住んでいた家(実際、お城だったと後に知ることになるのだが・・・)。今回2回目のチェコ。もう、行くしかありません!小学生の頃、毎月発売される少女マンガを楽しんでいた私。いろいろと好きなマンガはありましたが、「黒い瞳の伯爵夫人ミツコ」。このマンガにとことんのめりこみました。ハインリッヒのかっこいいこと!伯爵という高貴なお方。もう憧れの世界でした。クラスの係で新聞を発行していましたが、絵のうまいお友達に頼んでこのマンガの簡略マンガをかいてもらったのを今でも覚えています。
     実際、ミツコの住んでいたのはロンスベルク城という所だったことをネットで検索。プラハからの行き方をチェコ鉄道のHPで調べてみるが、なかなかヒットしない。ロンスベルクはドイツ語名で現在は、Pobezoviceと言われるらしい。PrahaからPobezoviceはヒットしなかったがプルゼンからだとローカル路線がヒットした。これで行ける!しかーし、行く先はHorsovsky Tyn.
    早速ネットで切符を購入。片道204コルナ。約1000円。

  •  実は、ロンスベルク城を調べていると大発見。今は、このお城荒れ果てた状態になっているとのこと。ミツコの遺品や関連グッズは、ここから少し離れたHorsovsky Tyn 城に保管されてるとのこと。(ハインリッヒのお友達のお城で、光子はここをよく訪れてたといわれている)こちらのお城のHPからミツコの展示があることを発見。メールで問い合わせると12月30日は空いているとのお返事。列車が12時過ぎに着くので12時半頃に訪問の旨を伝えておく。プルゼンからの一両編成の列車で向かう。車窓は「のどか」の一言。

     実は、ロンスベルク城を調べていると大発見。今は、このお城荒れ果てた状態になっているとのこと。ミツコの遺品や関連グッズは、ここから少し離れたHorsovsky Tyn 城に保管されてるとのこと。(ハインリッヒのお友達のお城で、光子はここをよく訪れてたといわれている)こちらのお城のHPからミツコの展示があることを発見。メールで問い合わせると12月30日は空いているとのお返事。列車が12時過ぎに着くので12時半頃に訪問の旨を伝えておく。プルゼンからの一両編成の列車で向かう。車窓は「のどか」の一言。

  • もうじき着きます。

    もうじき着きます。

  •  着きました。Horsovsky Tyn 駅。駅員さんが一人、あのドアの向こうにいらっしゃいます。列車が通るときにはホームに出てこられます。

     着きました。Horsovsky Tyn 駅。駅員さんが一人、あのドアの向こうにいらっしゃいます。列車が通るときにはホームに出てこられます。

  • お城が見えてきました。橋を渡るとすぐです。

    お城が見えてきました。橋を渡るとすぐです。

  •  駅からの道順は簡単。

     駅からの道順は簡単。

  • ホルショフスキーティーン城の中庭。

    ホルショフスキーティーン城の中庭。

  • すべての部屋には鍵がかかっているので自由に見学できません。ガイドツアーに参加します。英語とチェコ語のみです。一部の部屋では日本語のオーディオでのガイドがありました。

    すべての部屋には鍵がかかっているので自由に見学できません。ガイドツアーに参加します。英語とチェコ語のみです。一部の部屋では日本語のオーディオでのガイドがありました。

  • この階段のつきあたって右側の部屋で、ミツコが待っています。

    この階段のつきあたって右側の部屋で、ミツコが待っています。

  • ご対面!

    ご対面!

  • ミツコのお隣にはハインリッヒのお母さまマリー、ポーランド貴族です。ミツコの義母のお姿が。お美しいです。この方は、30代半ばで亡くなられています。まさに、美人薄命!

    ミツコのお隣にはハインリッヒのお母さまマリー、ポーランド貴族です。ミツコの義母のお姿が。お美しいです。この方は、30代半ばで亡くなられています。まさに、美人薄命!

  • この方、ハインリッヒ。Heinrich Johann Coudenhove-Kalergi.元外交官。いろいろな国の言葉を操ることができる天才にしてミツコの愛する夫。 1859年10月12日にお生まれ。お亡くなりになったのは1906年5月14日。40代の若さで逝去。この方には、本当に長生きしてほしかったです。本当に、残念!!

    この方、ハインリッヒ。Heinrich Johann Coudenhove-Kalergi.元外交官。いろいろな国の言葉を操ることができる天才にしてミツコの愛する夫。 1859年10月12日にお生まれ。お亡くなりになったのは1906年5月14日。40代の若さで逝去。この方には、本当に長生きしてほしかったです。本当に、残念!!

  • 7人の子ども、勢ぞろい!汎ヨーロッパ連合主宰者、リヒャルトはミツコの次男。たしか、映画のカサブランカはこの方がモデルになっていたとかいないとか?

    7人の子ども、勢ぞろい!汎ヨーロッパ連合主宰者、リヒャルトはミツコの次男。たしか、映画のカサブランカはこの方がモデルになっていたとかいないとか?

  • 私の一番好きな写真。ハインリッヒの死後、ウィーンに住み、息子たちを私立の有名学校に通わせていた頃の写真。左上にMitsu Coudenhoveとあります。美しい息子たちと美しいミツコ。この時のミツコは後に息子たちが、自分の意に沿わない結婚をして自分を悲しませようとは思ってもなかっでしょうに・・・

    私の一番好きな写真。ハインリッヒの死後、ウィーンに住み、息子たちを私立の有名学校に通わせていた頃の写真。左上にMitsu Coudenhoveとあります。美しい息子たちと美しいミツコ。この時のミツコは後に息子たちが、自分の意に沿わない結婚をして自分を悲しませようとは思ってもなかっでしょうに・・・

  • この城を、ミツコが訪れた証拠がここに!

    この城を、ミツコが訪れた証拠がここに!

  • ミツコの描いた絵。ロンスペルク城の自分の部屋から見た風景だそうです。ドイツ語を勉強したり、領地を治めたり、多忙な中で絵も描いていたのですね~。素敵な女性です。今回、この城を訪れてミツコの生きた証に触れることができてよかったです。ツアーは40分ほどかかりました。このあと、駅に戻って終点のProboviceまで各停で5駅15分かけて行き、ロンスペルク城を訪れる予定でしたが、7時までにプラハに戻らなければならなかったので今回は断念。列車の便も多くはないですが、あることも確認できたので、残念だけど・・・。駅前にバス停があったので停留所を確認すると、Pobezoviceまでバスでも行けそう。でも、便が非常に少ない。やはり列車利用に限る。ここでは流しのタクシーはほぼない。私たちは、お城のスタッフの方にタクシーを呼んでもらうことにしました。が、しかし、タクシーの運転手さんから、私たちの希望する時間3:15までにPobezovice駅への送りは無理だと知らされタクシーも断念。Pobezoviceまで約15キロあるそうです。やはりミツコのお城訪問は次回の私のミッション。近くの駅では、ミュンヘン行きの国際列車が通るのも見たので、ルートも検討して、再びミツコに会う旅に出かける予定です。

    ミツコの描いた絵。ロンスペルク城の自分の部屋から見た風景だそうです。ドイツ語を勉強したり、領地を治めたり、多忙な中で絵も描いていたのですね~。素敵な女性です。今回、この城を訪れてミツコの生きた証に触れることができてよかったです。ツアーは40分ほどかかりました。このあと、駅に戻って終点のProboviceまで各停で5駅15分かけて行き、ロンスペルク城を訪れる予定でしたが、7時までにプラハに戻らなければならなかったので今回は断念。列車の便も多くはないですが、あることも確認できたので、残念だけど・・・。駅前にバス停があったので停留所を確認すると、Pobezoviceまでバスでも行けそう。でも、便が非常に少ない。やはり列車利用に限る。ここでは流しのタクシーはほぼない。私たちは、お城のスタッフの方にタクシーを呼んでもらうことにしました。が、しかし、タクシーの運転手さんから、私たちの希望する時間3:15までにPobezovice駅への送りは無理だと知らされタクシーも断念。Pobezoviceまで約15キロあるそうです。やはりミツコのお城訪問は次回の私のミッション。近くの駅では、ミュンヘン行きの国際列車が通るのも見たので、ルートも検討して、再びミツコに会う旅に出かける予定です。

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この旅行記へのコメント (3)

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  • Kang Toshimiさん 2023/08/24 20:18:56
    ミツコファン いらっしゃったのですね!
    Marukoさん、コメントありがとうございます。このマニアックな私の趣味を応援してくださる方がいるとは、驚きです。鉄道の旅や田舎の旅が好きなので、モラビィアは最高です!東京都牛込のミツコの生家跡地(今は公園)も訪ねてみられましたか?こちらこそ、いろいろと教えていただきたいです。旅に出られる際は、ご一報ください。お役に立てれば幸いです。

    maruko5555さん からの返信 2023/08/27 22:55:59
    Re: ミツコファン いらっしゃったのですね!
    返信 いただき 大変 嬉しくありがたく💕😆🙇‍♀️ プラハに友だちが住んでいますが、旦那さんは ポーランドの方。私より20歳若く ミツコには興味が無く💦? 中々、行く手立てが無くて もし、あなたが また、行かれるなら 着いていきたいぐらい‼️😃😆 ミツコも ウィーンでの晩年は少し悲しいものだったようですね。ロンスペルク城が 綺麗に 復興するのを楽しみにしてます。ありがとうございます😊
  • maruko5555さん 2023/08/23 17:34:10
    ミツコに会いに行く旅
    たまたま、この投稿を見つけました。私も ミツコに感銘し ウィーンの墓には参りにいきましたが、モラヴィアの城や遺品を見に行く旅を模索してます。次の旅は 計画されましたか? 是非、色々 教えていただきたいです。ウィーンには5回、チェコには4回行きましたが ミツコの城に憧れてます。

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