【2020年1月3日～5日】４トラベル国内地図埋めの旅（沖縄闘牛＆宮古島内ツーリング）

2020/01/03 - 2020/01/05

年末年始９連休…実はあまり休める状況でもなかったんですが、たまたまネットで見つけた、帰りのジェットスターの下地島→成田便が、1月5日のUターンラッシュ帰着にも関わらず、16000円とオトクすぎたのに加え、以前保管しておいた、ジェットスターのバウチャーがちょうど16000円分あり、座席指定・手数料等で4000円ぐらいで帰れてしまうということで、決めました。

行きも羽田から那覇までの早朝のJAL便が、国際線仕様のクラスJで、15000円程度だったので、こちらもオトクと判断しました。

まあ、本島で闘牛でも見て、そのあと宮古島で適当にバイク借りてツーリングかなと思っていました。

沖縄自体は、1997年頃あたりから、ちょぼちょぼ行ったことはありましたが、４トラベルページ開設後はなかったので、４トラベル国内地図の空白を埋める形となりました。

これで、４トラベル上での、国内地図空白県は、「愛媛佐賀」となりました。

エリア 宮古島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー JALグループ バイク ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配

１月２日（木）

もし、羽田帰着だったら、羽田早朝出発なら、クルマなんですけどね…。

成田帰着で、かつ自宅からの電車では、間に合わない時間に羽田を出発（5:55発！）なので、「天然温泉平和島」で前泊です。

その前に、平和島競艇場外行っていましたがｗ

１月３日（金）

5:55羽田発の便で、羽田国内線ターミナルが開くのが5時…。

だから那覇までのJAL航空券が、安いんでしょうけどね…。

とりあえず、天然温泉平和島 4:00出発の送迎バスで羽田空港へ

「この送迎バスは、国際線ターミナルまでしか行きませんので、国内線でしたら、巡回バスを使ってください」と連れない運ちゃん…。

いや、国際線ターミナルに着いたはいいんです。朝イチの巡回バスも、5時前には出ることもわかりました。

でも…。

…外国人でものすごい長蛇の列。アホらしいぐらい長蛇の列。200mはあったかも。国際線で未明到着後、国内線に移動なんでしょうな。

もちろん、モノレールも京急も、まだ動いていません。

だったら国内線ターミナルも、24時間運用とは行かないまでも、3時4時に開けて、国際線からの客を流せばいいのにね…と思いつつ、タクシーを使う羽目に。

…国際線ターミナルから国内線ターミナルまで、2000円もしました。

家からクルマならね…。成田帰着なので仕方ないですね。

気を取り直し、国際線仕様のクラスJ

うーん、広い。ただし、中央通路側なので、富士山とかは拝めませんでしたがｗ

フライトも好天ということで、極めて順調で、前夜は仮眠だったので、少し眠りました。

まだ朝の８時半…もう那覇空港に到着

タイムズのレンタカーが早割＆冬季割引で非常に安く、軽で１日3500円程度ということで、予約していたので、ピックアップして、向かうは、闘牛会場です。

正月の朝なので、那覇の市街地の５８号線はスカスカ。

とりあえず、闘牛は１３時開始なので、まあ、鉄板のA&Wでも行きますかと。

北谷町のA&Wで休憩

まあ、本島は、アメリカンですね。

ルートビア…。

あー、このサロンパス味、懐かしいですねえ。

もちろんおかわりしました。

…でも、A&Wって、いつの間にか、ハンバーガーにカーリーフライつけると、高くなっていないかなあ。観光客価格なような気もする。

そのまま５８号線を突っ走り、うるま市（石川多目的ドーム）へ。

…

…

１２時頃着いたのですが、駐車スペースが怪しい…。

なんとか隣の施設に駐車できました。

…沖縄闘牛観戦は、たしか1997年以来だったと思うので、ほぼ忘れていますが、施設に牛舎があるんですね…。

牛舎

（…「コメントつけろ」とかくっだらねえなあ…フォートラベル。交換景品しょぼいくせに。）

牛糞は、馬主…いや、牛主が始末するんですね。

で、会場で入場料を払うんですが…。

なんで、男女で入場料が別なんだろう…。

ということで、１時間ぐらい待って、闘牛開始

牛対牛で、相撲みたいな感じなのは、前見たので知っていましたが、「あーそういえばそうだよね」という感じです。

角が立派な牛同士が、人間の掛け声に合わせてぶつかり合い、相手の牛の腹めがけて角が入りそうになって、相手の牛が逃げ出したら勝ち。

毛ヅヤはどうかとか、トモの張りはどうかとか、馬を見る目で牛を見ていました

勝った牛

勝ったときに、嬉しいあまり、牛主の家族が、鞍も鐙も手綱も無いまま、そのまま背中に乗るところがすごいですけどね。（すぐに落馬…じゃなくて、落牛しますがｗ）

でも…、なにか見ていて物足りない。

そう、これに「賭博」が無いんですｗ

なので、全取組終わってクルマが渋滞する前に、２時間程度見て、那覇に戻り、レンタカーを返しました。

そのまま、ホテルに投宿し、適当に夕飯を食べ、眠りに。

翌日はいよいよ宮古島です。これまた朝早いんです。

１月４日（土）

7:20発、朝イチの那覇宮古便で、宮古島へ。

あっという間に宮古空港着。

空港に着いて、早くもUターンラッシュしているのを横目に、優雅に朝のひとときを過ごしました。

石垣島と波照間島は行ったことがありますが、宮古島は初めて。空は快晴。絶好の島内ツーリング日和となりそう。

タクシーで、レンタルバイク屋さんへ。

運ちゃん情報によれば、先に来間島へ行ってから、伊良部島を、時計回りに回ったほうがいいよと教えてくれました。

そして、お世話になる相方が…、

…

スクーターじゃないですよ。「ホンダマグナ250」。アメリカンのマニュアル車です。当然でしょ。スクーターはつまらないですから。

で、古いものの、よく整備されている感じ。

ただし…

：海潮の影響からか、サビサビ…はまあいいとして、
：なんと、燃料計がない！。タンク容量もわからないし、燃費もわからないので、どのぐらい走ったら給油かもわからない…。

ですなｗ

これで、レンタル料が、ビグスクより高いのか…とｗ

でも、やっぱりバイク乗っていた身としては、スクーターはイヤですし、ちゃんとエンジンかかればいいですし、キャブ車なので、いざエンジンがかからなかったら…、

…

↓これやりゃいいからｗ
「バイク初心者の行動・スズキGSR250で、押しがけ」
https://youtu.be/eZ9fJzp6yjY
（動画はインジェクション車だけど、キャブ車で応用できるので）


…まあ…、沖縄で、暖かいので、チョーク不要で一発始動…

レンタルバイク屋は宮古島市街地の近く。

出発し、近くの郵便局で、現金をおろしたりしながら、やっぱり、半クラッチのフィーリングがわからず、何度もエンストｗしながらも、安全運転を意識しながらも、ものの２０分ほど走れば、一気にのどかなサトウキビ畑。

いやあ…日本離れしています。

タクシーの運ちゃん情報の通り、来間大橋を渡って、対向バイクにヤエーとかしながら、来間島へ。

途中、なんとなくヤバそうな路地に入り込んだので、引き返しましたがｗ

来間島から脱出する途中に、展望台があったので、登ってみました。

そこの観光案内看板で見つけたのが、来間大橋を戻ってすぐ近くの、「与那覇前浜」というトコロ。

…いやあ、事前準備しなかったもので、初めて知った地名でしたが、どんなところでしょうねと。

行ってみます。

…来ました、与那覇前浜ビーチ

…

…

すごい。すばらしい。宮古ブルーの海。

自分のバイクじゃないですが、バイクと一緒に写真撮りまくりです。

カップルが多いんですけどねｗ

自分の相棒は、このバイクｗ

まだまだ撮ります。

一応、ビーチにも行ってみました。

いや、ホント素晴らしい宮古ブルー。来てよかった宮古島。

海で泳げなくても別にいいです。適当に無計画に、気のままに、バイクで走れれば。

--

「宮古島・与那覇前浜ビーチにて」
https://youtu.be/0Wqv0LvmFCY

--

「宮古島・与那覇前浜ビーチ（２）」
https://youtu.be/Zo-H82GYxfI

１時間ぐらい与那覇前浜ビーチを満喫し、また次回、晴れたら行きたいなあと思い、次のスポットへ。

…「宮古馬」が見たいんです。小型馬のようですが。

その前に、この施設で休憩

で、「宮古馬」で有名らしい、「荷川取牧場」というトコロに来たんですけどね…。

馬…いました。遠くに。

でも、人がいません。

…

人がいないことには、無断で勝手に立ち入るわけにもいかず…。

…

仕方ないですね。もう一つ下調べしていた、「宮古馬放牧場」というトコロに行ってみることに。

ただし…荷川取牧場から遠いです。池間島の近くですので。

伊良部島一周もしたいので、ガソリンは大丈夫かなと。なにせ、燃料計が無いので。

で、はるばる、３０ｋｍぐらい走りましたかね…。

迷いながらも着きましたよ。「宮古馬放牧場」

…

…

？

馬じゃなくて牛じゃねえかｗ

というわけで、たった１日しかない宮古島ツーリング。

伊良部島一周もしたい私は、そそくさと昼食を取りました。

満月食堂 グルメ・レストラン

ここの「満月食堂」さんのタコライスは、沖縄そばとセットで、美味しかった！

伊良部島を一周する前に、給油しておき、準備はOK。案外燃料は食っておらず、リッター20km程度でした。

前に乗っていたバイクも、下道走行でリッター20km程度でしたので、ほぼ同じで、よかったよかった。

ということで、宮古の市街地を横切って、伊良部大橋を渡りました。

伊良部島に入り、出ました。「宮古島まもる君」

宮古空港に１体あったのを見つけたんですけどね…。女性グループが写真を撮りまくっていたので、そこは諦めて。

道中も見かけなかったな…と思ったら、やっと見つかりました。

とりあえず、下地島方面へ

ここが「宮古島まもる君」のいる交差点

下地島空港方面へ向かいます。

ひたすら真っ直ぐな道…

日本離れした風景…。でも、北海道とはまた違った風景…。

でも、ここは日本なんだ…そう、パスポートはいらない。バイク借りるのにも国際免許証いらない。

しかも快晴。

素晴らしい。

下地島の浜に到着

で…これまた、情報調べていなかったんですが…。

ここから先は、車両通行止めということで、引き返してしまったんですが、ここから徒歩で１０分も歩くと、「１７エンド」という、下地島で有名な絶景ポイントがあるらしく。

…知らなかった。でもいいんです。また行けばいいんですから。

下地島は良かったでした。

伊良部島自体は、一周しても、それほど美しいというほどでもなく…。（「わ」ナンバーとか「れ」ナンバーのクルマが、やたら駐車していた場所はありましたが。）

伊良部大橋を再度渡り、宮古島に戻りました。

時間も４時前。

最後のスポット、砂山ビーチへ。

…駐車場からちょっとした細道と坂道と砂…。

バイク運転ということで、酒は飲めないので、ジュースを飲み干し、しばらく佇んでいました。

年末年始休みを満喫している人たちで、それなりに賑わっていましたかね。

駐車場から砂山ビーチまでの、「行き」はいいんですが、「帰り」が坂と砂がきつかった…。

近くを歩いていた、関西から来た感じの人が「修行や、修行」とボヤいていましたね…ｗ

…というわけで。朝９時にバイクをレンタルし、夕方５時に無事返却。背もたれが邪魔で乗り降りしづらかった点以外は、大満足でした。

で、返却前に、近所のガソリンスタンドで満タンにしましたが、やっと、沖縄で「エネキー」が使えました。

いやあ…宮古島ツーリング、盛りだくさんなんですが、とても１日では回りきれませんね。あともう１日、バイク走らせたかったのはありました（せっかくの快晴だったので、夕焼けも見たかったしね）

で…。レンタルバイク屋さんから、「腕、すごく焼けましたね」と言われたので、ふと腕を見ると、見事に真っ赤…。

長袖着ていたのですが、暑いので、袖をまくって、１日運転していたんですよね。

しかも、グローブは自前のをチャントはめていたので、手は焼けていなくて、腕だけ真っ赤ｗ

季節柄、東北北海道は、とてもバイクツーリングできないのに（関東でも、冬は一番ツーリングしたくない時期）…。さすが沖縄。

雨さえ降らなければ、冬の沖縄は。絶好のバイクツーリングスポットです。本島も、結構バイクみかけましたし。離島は、断然バイクですね。

ただ、宮古島はなぜか、「わ」ナンバーとか「れ」ナンバーとかの、クルマが多かったでしたが、クルマで回るのじゃ相当もったいないです。

二輪免許持っていなければ、50cc原付でもいいでしょうし、昔、石垣島を、原付で走らせたこともありましたしね…。

カップルはどうするかって？、

２人で一緒にバイク乗ればいいんですよ

…ということで、レンタルバイク屋さんからタクシーでワンメーターちょいのトコロのホテルの和室に投宿しました。

１月５日（日）

あっという間の沖縄旅行最終日。

夜は特に飲むこともなく、近所のマッサージで癒やして、適当に夕食と酒をあおり、ネットをチラチラ見て、風呂入って、就寝。

で、素泊まりしか受けてもらえなかったので、朝食を食べに、近所のファミレスに行くも、コンビニのほうが品揃えが良いという…。

まあいいか。

公設市場です。

近くのバス停から下地島空港行きのバスがあることは、調べてありました。

１０時半にバスに乗って、昨日に続き、下地島空港へ。

（…「コメントつけろ」とかくっだらねえなあ…フォートラベル。交換景品しょぼいくせに。）

さて、その下地島空港なんですが…。

さらにサプライズが。

2019年にできたばかりの、下地島空港ターミナルの中に入ると…。

何じゃこの開放感は！？

…空港じゃねえよ。

という感じです。

ものすごい開放感

ここは空港ターミナルか？というぐらいすごい建物。

ふんだんに木材を使っていて、木の香りがしました。

で、保安検査場は、自分たちUターンラッシュ客と、香港便に乗る客が混ざって、長蛇の列だったのですが、抜けると、

中庭！？

さらに、待合スペース全体がラウンジみたいになっている…。

…

…

LCCしか飛んでいないというのが、非常に、もったいないです。

搭乗ゲートまでも、「空港離れ」している…。

で、ここのゲートを抜けると…。

…動画を、ご覧ください。

--

「下地島空港・搭乗ゲート通過後」
https://youtu.be/vvyO5XUeg4M

さすが、元旅客機パイロット訓練用飛行場。だだっ広いです。

前日は、滑走路の向かい側にいましたけどね。

「飛んでいるのは、LCC（ジェットスター）だけ」

というのが、非常にもったいない…。

…でもね…いざ、タラップ上がって、機内に入ると、「あーやっぱりLCCか…」という気分ですけどねｗ

…

…

こうして、無事、成田経由で、夕方に帰宅しました。

確かに沖縄に、公営競技は、全くないけれど、宮古島は最高。島が平坦なぶん、田舎の風景が日本離れしすぎて、波照間島ほどではないにしろ、もしかしたら、石垣島より上かも。

１日で宮古島から帰るのはもったいなく、久しぶりに、「旅行して、家に帰りたくなかった」気分になりましたし、取りこぼしスポットもあるので、次回、リベンジとして、再度、宮古島へ行きます。

今度は２日、バイク借りて、またスカっと晴れることを祈り、夕焼けと、この下地島空港の１７エンドをしっかり見に…。

ありがとうございました。