お肉の富士山から溶岩流出「ローストビーフ 大野池袋店」

2020/01/15 - 2020/01/15

ハンバーグよりもステーキよりも大好きなローストビーフ 。
家ではなかなか作るのは難しいので、専らお出掛け外食の定番です。
“池袋・ローストビーフ” で検索するとこのお店が一番最初に出てきます。
勢いでご飯もお肉も大盛りで頼んでしまいましたが・・

エリア 池袋(東京)

• 旅行の満足度: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

池袋駅東口のサンシャインビルに向かう通りの雑居ビルの地下にある小さなお店です。
行く気で行かないと通り過ぎてしまいそう。

この細長いビルの

更に細い間口は半間も無いほどの極小店舗です(片手に傘なのでピンボケで済みません）

雨が降る中、開店時間前から待っている先客２名

狭い階段は人2人はすれ違えません。
外は雨なので入口の柵を外して「11:00の開店まで階段の所に降りてお待ち下さい」と言ってくれました。

待っている間、暇なので壁の剥がれをセロテープで張り付けてあるのが目に留まってしまいました

都内に新宿・原宿・秋葉原・吉祥寺と合せ5店舗展開するチェーン店の一つです。
肉は国産黒毛和牛の場合A4ランク以上のものだけを使用し、毎日7時間以上かけて低温調理して専用の機械で1枚1枚スライスしているそうです。
肉は勿論、ソースや添え物も毎日手作りとのこと。

凄く狭い店内の奥には4人×3卓？

カウンター5席の20席に満たないお店です。
カウンターに座ってしまうと脱いだコートを掛ける所も、バッグを置く所も有りません。
足元にフックが有って辛うじて引っ掛けましたが・・

奥が厨房

メニューはローストビーフとドリンクのみ。
黒毛和牛とAussie beefの二者択一です。
サラダとかもありません。

Aussie beefの肉増し２倍(120g→240g)税込1,740円にしました。
ご飯は小(200g）・並(250g）・大(350g）もお値段同じ。
どうせならビジュアル的にも大盛りで！と勢いで頼んでしまいました。
総重量600ｇ↑。
丼も大盛なので普通のよりも一回り大きいそうですが比較する対象が無いので分からないですよね。
他に薬味とスープが付きます。

看板のこの感じとは実際はチョッと違うかな～？
こちらの絵では緑色のキャベツが赤と黄色を引き立てているのにね。

初来店だというと店員さんがお勧めの食べ方を説明してくれます。
①まずは「大野特製タレ」のかかったお肉だけを食べる
②卵は、好きなタイミングで絡める
③タレのかかっていないお肉に到達したら岩塩や黒胡椒で食べる
④残りの数切れは薬味をお肉に乗せて食べる

マヨネーズソースが雪崩ています。
キャベツを酢漬けにした後に塩麹で味付けしたという付け合わせが麓を飾り、火口に溜まった卵黄の溶岩。
カイワレの緑でもチョッと乗っていると色彩的にもより美味しそうに見えると思うと、お店の人に提案してしまいました。

卵黄を崩して溶岩流出。
ちなみに、使わない白身は廃棄するそうです（勿体ない・・）
食べてみると、ウ～ン、お肉はメチャやわらかいけれど温かくないんですよね。
「レッドロック」みたいにほんのり人肌程度の温もりが有った方が美味しく感じます。
「丸明　飛騨高山店」で食べた時は冷蔵庫出したてで “冷たかった” のよりはマシですが。

食べても食べてもなかなかご飯が出てこないのですが、ここまで来てやっと御対面叶う

テールスープはあっさりとした味でローストビーフと良く合います

薬味は、爽やかな辛みの山わさびと舌の上でとろける濃厚なクリームチーズ
最初の説明どおり、特製タレが掛かっていない所まで食べ進んで来たら薬味を乗せて味の変化を楽しみます。
山ワサビはほんの少しなのでもっと沢山出してくれたら嬉しい。

粗挽き胡椒とピンクの岩塩

セルフの冷たい麦茶

クチコミをその場で？投稿するとソフトドリンクが無料になるキャンペーン中。
私「4トラ」ひと筋なので浮気はしません・・
チュウカ、LINEで友達登録のやり方が分からないだけなので
何か損した気分　(-"-)

キャッシュレスだと５%還元。
カード払いは自分でスマホから何やら入力して支払う方式でした。
お客さんが混んでいる時間でなかったので店員さんにやって貰いましたが、ますます世の中はオバサンには生き辛く傾いて来ているぞ

人間ドックで池袋に来て朝ご飯抜きだったので肉増し２倍もイケるかな～？
どうせ料金同じならご飯も大盛にしてしまえと欲をかきましたが、流石に両方大盛りはキツかった　(>_<)
でも、牛肉をたらふく食べて満足満足。
元取れ完食主義の本領発揮で一粒残さず平らげましたよ。
(そうそう、お茶碗に数粒残して食べ終わるのだけはよせと、親からキツく言われていたものですから)