クリスマスのサンフランシスコ

2019/12/24 - 2019/12/28

12月24日から5日間で旅行できるところ、飛行機は夜の便、寒すぎない、という条件で決めたサンフランシスコ旅行。

12/24 羽田発
現地昼過ぎ着
ミッション地区、クラスタシャンで蟹ディナー
12/25 クリスマス当日は何ができるのか？
グレース聖堂のミサ、ホテルのクリスマスツリー見学、バスケットNBA観戦、ランチもディナーもチャイナタウン
12/26
アフタークリスマスセールのお買い物、バークレーの憧れレストラン　シェパニース
12/27
ホールフーズマーケット、フェリービルディングでお買い物、
12/28 帰国

エリア サンフランシスコ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0

クリスマスイブの１９：４５羽田発の便で、無事に今年の仕事を納めてから出発。

夜の時間帯は大好きなキャセイのラウンジは閉店中でしたので、サクララウンジへ。ラウンジが一つ改修中で、お食事はカレーメイン。

搭乗後、夕食を軽くいただいて、時差ボケ対策のためにすぐに寝ます。
到着前の機内食はディーンアンドデルーカ。
アメリカでは閉店が相次いでいるとのことですが、日本は好調ですね。私も大好きです。
到着前に話題の韓国映画、パラサイト半地下の家族を見ました。
韓国映画、グロい、とか怖いというネットの感想があったので、要注意してみていましたが、確かによくできた話で、めっちゃくちゃ面白い。怖いのは最後の方で、そこは早送り。おかげでちょっと大事な核心が見えなかった（＾＾；）
映画自体はお勧めですが、怖がりの人は映画館では見ない方がいいのではないかと思います。

お昼過ぎにサンフランシスコに到着。

お友達一家が迎えに来てくれて、彼らの車では4人しか乗れないということで、6人乗りのUberでホテルへ。

一時間弱位でエンバーカデロのHotel Vitaleへ

チェックイン前の時間でしたが、お部屋の準備ができているということで、チェックインさせてくれました。

今日は曇っているけど、ナイスビュー！

ベイブリッジも見えます。

BARTでミッション地区へ
こちらに住んでいるお友達は、BARTで行くのはちょっと嫌かも、見たくないものを見ちゃうよ、ということでしたが、便利さを取りました。

BARTの中で睡眠中のホームレスの方の足が見えてます。
これから移動する区間は特に治安が悪いからね、とのこと。

パウェルあたりから16th St. Missionまでがちょっとアレです。

駅もなんか怖いものあるかも～と相当脅されましたが、思ったよりきれいじゃない、普通じゃない、と。
でも、駅を出てからがやっぱり治安悪げ。おしゃれな通りまでマリファナの臭いも漂う中をいそいそと歩きました。

駅から７，８分離れたら雰囲気が変わりました。
可愛いバーのポスター
土曜はモヒート

日曜は搾りたてのグレイハウンズ。

サンフランシスコのビクトリアンハウスって可愛いよねぇ。
お値段は数億、賃貸でも月に50万円位するとか。
年収1300万円以下は低所得層だとニュースで見ました。。

おめあてのTartine　Bakery
外にも行列。今日はこれでも行列は短い方だとか。
クリスマスイブだからじゃない？と友達は言っていました。

少し待って、入店。

アップルパイ

これが、甘酸っぱい林檎の味、クランチーなクランブル、今まで食べたどのアップルパイとも違って、私史上一位！

遅いお昼にクロックムッシュとアップルパイを友達とシェア。
人参はピクルスになっていて、結構酸っぱ辛い、珍しい味。

持ち帰りの人が多くて、行列に対して席数は多くないけど、適当なタイミングでなんとなく空く。

タルティーヌのおトイレ、どちらでもっていうのが、LGBT先進国、先進地域らしい。

クリスマスムードの人！
初めはびっくりしたけど、普通だよ～とお友達。
その後、クリスマス飾りの人、たくさん見かけました。うん、普通。

タルティーヌベーカリーから3分位歩いたところにある
スーパーのBi-Rite

オーガニックの物やサンフランシスコローカルの物が目立ちます

赤と緑のりんご
クリスマスカラー

コーヒー豆
ブルーボトル、リチュエル、他色々

デリも美味しそう。
明日の朝食はここで調達です。

デリを買いたい人はこのスリップを引いて、番号が呼ばれるのを待ちます。
この仕組み、いまだに生きているんだ・・・

何にしようかな～♪

バレンシア通りへ

ダンデライオンチョコレート　めちゃおしゃれ。

工房っぽいお店にはカフェスペースもあり

クリスマッシーな人々

海賊がテーマの雑貨店
インテリアとか小物を扱っています。

本屋さん

バレンシアにはこんなかわいくてピースフルなお店がたくさん。

そろそろ帰ろう

脇道に壁画アートの通り
面白そう、ここを通って駅に行こうか・・・としたら、途中からやばい雰囲気。
マリファナの臭いが鼻につく。ほんと、これ、ひどい。
そういう時は、すぐに引き返します。
友達の10歳位の息子君は、危険を察知する能力が高く、ここ、やめよ、って言ってくれました。アメリカ生まれ、アメリカ育ち、日本語は話せるけど、漢字はちょっと無理なんですと。

友達一家と別れて、クリスマスイブのフェリービルディングへ。
どんな様子かな。

ブルーボトル

開いているお店もありましたが、早じまいのところが多いみたい。
翌日のクリスマスはスターバックスだけ開いていて、他は閉店でした。

チケット売り場
大きな時計！

エンバーカデロ付近のビルは光のトリミングで２Dみたい。

いったんホテルで休憩した後、予約しておいたクラスタシャンへ。
ベトナム料理店ということになっています。

ケールのサラダ

ベトナム系の一家が営む、やや高級なレストラン
少し甘めのドレッシングにナッツやドライフルーツが散らしてあるのがカリフォルニア料理っぽい。

蟹を食べるのが目的
甲羅を外すと、肉厚の蟹爪がわんさと。ガーリックバターのソース。
右下はガーリックバターヌードル。一家秘伝のレシピは厳重に管理されているとテレビで見たばかりでした。食感のやわらかさに衝撃（＾＾；）これねぇ。。

おはよう　サンフランシスコ

グレース大聖堂

11時からのChristmas Choirへ

クリスマスツリー、白いんだ、と思って近くに寄ったら、すべてメッセージが書いてある折り紙のツリーなんです。

Christmas Choirということで、クリスマスコンサートかなと思っていましたが、イメージ的にはミサ。
式次第を見ながら、大事な場面では立って参加者も歌ったり、座ってお話を聞いたり、ワインとパンを列になってシェアしたり、参加した！という充実感。私はクリスチャンではありませんが、学校がミッション系だったりするとこういうの慣れているかも。

クリスマスらしい時間を持てて満足。

ランチは、確実にやっているであろうホテルなんかはどうかな？とまずはフェアモント
トニーベネットの像

わ～、華やかな雰囲気。
みんな楽しそうで、クリスマスのイメージそのもの。

となりのインターコンチネンタルマークホプキンスはとても静かな雰囲気
レストランもすんなり入れそうでしたが、メニューを見て、ホテルの食事は少し重そうだねぇ、と。軽めだとだいたいサンドイッチ。

リッツカールトン

歩いてチャイナタウンに移動。今日はあいにくの曇り空。
写真にはうまく映らなかったけど、実際はもっときらきらしていました。

タクシーも偶然、クリスマスカラー

サンフランシスコではこのLIMEライムというキックボードみたいなのが、公共の移動手段の一つになっていました。
グーグルでルート検索してもこれを使うルートが出てくるんですよ（＾＾）

ケーブルカー！
乗車賃が結構高いんです。前に来た時は乗る機会がなくて、今回は乗ってみたかったけど、今回も機会はなかったのが、ちょっと残念でした。

Golden Star Vietnamese Restaurant

ランチはグーグルマップで調べて、チャイナタウンのベトナム料理店
店頭のメニューはどれも10ドルちょっと

すぐに席に案内してもらえましたが、ほぼ満席。
期待できますね～。

大好きなブンチャーゾーにしました。
野菜もたくさん食べられて、揚げたての春巻きも美味しくて、大正解。

Uberで来たのはチェースセンター

クリスマス当日はお買い物もほとんどできないし、何するかな～ということで、友達の希望でNBAを見に来てみました。
バスケットに興味はなかったんですけど（＾＾；）

まだ新しいバスケットボールスタジアムです。
サンフランシスコウォーリアーズのチームカラーは青と黄色
興味は本当になかったんですが、みんながわくわくしていて、とっても楽しかった♪

チケットは前の日にオンラインで買いました。
価格はチェックする日によって変動があります。
一番安い席で見ることにしていたけど、この日の価格はめっちゃ安い！とのことでした。それでも、税金とかかかって、8千円程度。
席は天井の近くで、見下ろすと高所恐怖症にはちょっと緊張感が。

でも、この人の入り。
NBAってすごい人気なんですね～。
そして、ホームチームのひいきぶり、アウェーチームへのブーイングとか盛り上げ方がえげつないんですね。これにもびっくり。

20分位のハーフタイムにお手洗いやおやつのお買い物に出ると、こんなジャズの演奏もあって、本当にどの瞬間も飽きないようにになっているんです。

チアのハーフタイムショーはもちろんかっこいいし。
踊っている観客がディスプレイに映し出される演出とか、プレゼントの投げ込みとか、ただ見てるだけじゃなくて参加している感じがほんと楽しい。

この日はヒューストンロケッツとの対戦でした。
競り合いのいい試合。途中でロケッツに逆転されるも、最後にはウォーリアーズが勝って、ま～いい感じの盛り上がり。

スタジアム前のこのツリーもキラキラ、キラキラ光っていて、とってもキレイ。
トナカイもいました。

試合も地元チームが勝ったし、ディズニーランド的に来たら何かお土産買いたくなる。みんな同じ気持ちで、店内はすんごい人ごみになっていました。

帰りは路面電車からの途中から地下鉄になるなんと言っていいのかわからない公共の交通機関でダウンタウンへ。

クリスマス当日の静かなチャイナタウン

ユニオンスクエアの雰囲気を味わって、夕食をどうするか悩み、結局クリスマスの当日、夜も頼るべきはチャイナタウン。時間は遅くないけど、大きくても暗い通りを女性だけで歩くのはちょっと嫌な感じ。

Good Mong Kok Bakery

グーグルマップのスコアの高いお店なんだけど、寂し気な点心屋さん。
他にないからここにしよう。お店の人は英語が通じにくいし、何よりめちゃめちゃ愛想が悪い。
でも、いくつか買った点心がサンフランシスコでは間違ってない？って思う程お安い。そして、美味しかった！
後から口コミを見たら、普段は何十分も行列するお店なんだそうです。

そしてこのやる気の感じられないお店も、どうやら普段の姿とは違うみたい。

通りの向かいのこちらのパン屋さんAA　Bakeryは、対面のショーケースもあり。
こちらもまた、昨今見かけないほどの強烈塩対応。
何が人気ですか？って聞いたら、めちゃ不機嫌な顔で「・・・はぁ？」ですって。
エッグタルトと葱のパンは安くて、普通に美味しかったのですが。

チャイナタウンって何なん？って謎気分でホテルへ。
ここで乗ったUberのドライバーさんは生まれて初めて会ったアルメニア人のおじちゃん。気分別に聞く音楽の種類について語り、クリスマスっていうのは何の日だという独自の講釈、ちょっとやべぇなと思ったけど、降車時には「クリスマスには食べ物を分かち合うのだよ」とお菓子をくれて、「オーガニック」と一言。
ほっこり系謎気分。

おはよう、サンフランシスコ
クリスマス翌日の今日は快晴。

フィルモアのイケてるカフェ　JANE
せっかく来たのに、今日までお休み。
グーグルマップの開店情報は特別な日の情報は当てにならないことはっきりしました。

ぶらぶら通りを歩いて、いい雰囲気のカフェ発見

SAMOVER

チャイが看板メニューのお茶カフェ

アボカドとサーモンのトースト
チャイがこう見えて巨大

ラルフローレン

今日はアフタークリスマスのセールが昼間の優先課題。

他のお店が開店するまでおやつタイム
SALT ＆ STRAW　でアイスクリーム

James Perse

日本で高いなと思っていたけど、こちらでも安くはなかった。
でも、かっこいいシャツ、買いました。セールじゃなくて、日本よりも2割位安いイメージ。

ユニオンスクエアに戻って、まずウイリアムズ・ソノマ

階段でせいぜい２，３階のお店かな？と思ったら、5階位あり、大きなお店でした。

ニーマンマーカス
ジミーチュー、グッチ、プラダのようなハイブランドの靴がセールでした。
モルトンブラウンとかアルマーニのお化粧品などもイベント用のものがセール。
セールの表示もなく、何も考えずに買ったJuriskaのお皿もセール価格で嬉♪

お腹空いたね～とランチができるカフェを探しつつメイデンレーンの方へ。
Hermes様はサンフランシスコだとフレンドリーな感じ。

お店でくつろぐ時間ももったいないというところに、美味しそうなメキシカンのフードトラック。

揚げたシェルと、焼いたシェルのトラディショナルタコス
これが、とっても美味しかった！切にまた食べたい。

簡単なランチの後、もう一軒。
UGGの赤ちゃん用サンダル～♪可愛い過ぎる。
友達はセールでショートブーツとローファーゲットしてました。

いったんホテルへ荷物を置きに帰り、美しいピンク色のサンセットを眺める。

BARTでバークレーへ移動。
治安が悪いようにも見えるし、普通のようにも見える。
そして、インド人のカップルはほぼ外れなく優しい。

駅から10分位歩いて、Chez Panisse
長年の憧れレストラン。

1階はレストラン、2階はカフェ。
友達のおすすめは断然レストランで、予約の人気もレストランの方が高いです。
予約はまずは電話連絡、その数日後にオンラインでできます。
DCカードのデスクに依頼して予約を入れてもらいました。

メニューは１種類のみ。
一週間分のメニューが直前に発表されます。好き嫌いやアレルギーのある方にはちょっとハードルが高い感もあり。予約時に申し出ておけばいいのかな。
この日のメニューは個人的にはとっても良かったです。

オープンキッチン

ダンジネスクラブのパスタ　マイヤーレモンの風味とピリッと辛いスパイス

パスタの前にはメニュー外のアミューズとして白身魚の小さなブルスケッタとチコリのサラダでした。

絶品のポークロイン
やわらかくて、ジューシーで、ほんっとに美味しかった。

12月27日最終日の朝
ホテルの朝食

朝食付きの予約をしていたのに、チェックインの時に朝食のつかない予約です、と言われて、そうだったっけ？と思っていました。
ところが、最終日の前夜、チェックアウトの時間を確認するために、予約内容を確認したら、朝食付きだったのです（；；）
ブッキングドットコムのアプリを英語に直して、フロントでそれを見せて、2泊分食べそこなったじゃないの～と訴え、食べていない分は返金してもらいました。

そして、そして、朝食付きは50ドルの朝食チェック付きで、オーバー分は追加料金のしくみ。単品は17ドル程度なのですが、紅茶7ドル、税金、税金的なサンフランシスコヘルスサーチャージ、チップ入れたら、一人３０ドルちょっと位に跳ね上がるシステム。
量はすんごい多いので、二人でシェアでもよかったかもです。
味と雰囲気はとっても良かったです。

最終日はお土産を買いに大好きなホールフーズへ
アメリカに来たら絶対に一回は来たい。

缶入りのワイン

お茶はフレイバー付きのもの、ハーブティー、バリエーションに癖がある。
その場で絞る量り売りのアーモンドバターとか、オーガニックの全粒粉トルティーヤとか、諸々お買い物。

最後にまたフェリービルディング
天気も良くて今日が一番美しい姿。

きのこ屋さん

ヒースセラミック
こちらはサンフランシスコローカル
ミッドセンチュリーなムードのぽってりした重めの食器です。

さぁ、スーツケースをホテルでピックアップして、空港へ。
空港へ向かうUberの運転手さん、ブラジル出身の穏やかな方。サンフランシスコにいる間はUberに何度も乗って、色々な運転手さんから色々な話が聞けて面白かった。

空港のサクララウンジでは錦織くんがお迎えしてくれています。

そこまでの混雑ではないものの、携帯の充電ができる席はちょっと混んでました。

フードは海外の空港的な助六ずしのようなものとか、ショートパスタとか、あとは小さいポテトチップスやお菓子とかがあるような感じ。
お茶漬けが侮れず美味しかったです。

バーバリーとエルメス
エルメスは先月オープンしたばかりとのこと。
街中でかかる８．５％くらいの税金分お得。

搭乗ゲートのすぐそばにタルティーヌ

最後にここで焼き菓子をお土産に買えてハッピー。

機内食

帰りはちょっと寝て、映画はアラジンの映像の美しさ、少し古いニューイヤーズイブでこの時期の季節感を楽しみました。

朝食
やわやわのナポリタンが意外に美味しかった。

買ってきたもの

Juriskaのピンクのお皿、バスケットの網目模様のお皿、など

ピーツコーヒーは間違えて特殊なマシンで入れるものを選んでしまいました（＞＜）でも、中身を開けてフィルターで入れたら、ちゃんと飲めました。

グラノーラとか、TCHOチョーのチョコレート、mietteのジンジャークッキーなど