2020/01/10 - 2020/01/13
1458位(同エリア4468件中)
ONMKさん
冬が嫌いです。
Jリーグもないし、何より寒いので釣りに行く気もしない。
休みごとに家でゴロゴロしています。
というわけで、暖かい国に束の間逃避することにしよう。
飯が旨く、居心地が良さそうで、まだ行ったことのない所。
一昨年に台南からの帰りに通っただけで心残りだった高雄に行くことにしました。
(1台湾元=3.8円:両替ベース)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- スクート
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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午後から半日有休をとって関空にやって来ました。正月明けですが、3連休前の金曜午後とあって国際線出発ロビーは多くの人でにぎわっていました。
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飛行機は初めて利用するスクートです。チェックインはほとんど並ばず、有料の席指定はしていなかったのですが、通路側に座りたいと遠慮がちに言うとあっさり確保してくれました。ラッキーです。
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3時間ちょっとで高雄空港に着きました。入国もスムーズで、空港直結のMRT(地下鉄)でホテル最寄りの美麗島駅まで約15分です。コンコースのステンドグラス、噂には聞いていましたがさすがに見とれるほどの美しさでした。
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ホテルにチェックインしてすぐさま近くの六合夜市にやって来ました。台湾といえば夜市。夜の9時をすぎていましたが大賑わいです。六合夜市は、広い道路の両側に数百メートルにわたってびっしり屋台が立ち並んでいます。屋台の前後に食べるイスとテーブルもたまにありますが、道路の真ん中にはイスとテーブルがたくさんあり、落ち着いて食べることができそうです。
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まずは水餃子の屋台から攻めます。ここは後ろにたくさんのイスとテーブルが備え付けられているのですが、ほぼ埋まっていました。人が多い店は旨いに違いありません。
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見たところ酒は置いていない店が多いので、缶ビールはあらかじめ向かいのコンビニで買いました。水餃子は最小単位の10個でわずか50元です。見た目ぷりぷり、口に入れると熱々で肉汁が広がります。たまらん旨さです。あっさりした台湾ビールも水餃子に合う!
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まだまだ行きまっせー。屋台をじっくり回ります、
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台湾名物の牡蠣オムレツをその場で作ってもらい、
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さらに別の屋台でハマグリの蒸し焼き、箸休めに欠かせない青菜炒めを作ってもらいました。夜風が心地良く、半袖半パンでも平気です。今日のお昼まで室内でも厚着で仕事していたのに。真冬に暖かい国ですごす幸せを噛み締めます。この日はぐっすり眠れました。
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朝のホテル前です。快晴で、ちょうど涼しいくらいです。
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今回泊まるホテル、秝芯旅店六合館(レジェンドホテルリウシー)です。六合夜市へは徒歩5分、MRT美麗島駅と市議會駅へはいずれも徒歩10分以内と、大変便利な場所にあります。
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部屋は質素で広くはありませんが、清潔です。作業机もあり、水ペットボトル、コーラ、カップ麺がサービスで付いています。シャワーの水圧は強く、ハブラシ、カミソリ、糸ようじ、等のアメニティもひととおり揃っています。しかもバイキングの朝食付き、フロントのスタッフはみんな親切で1泊4000円しません。自分としてはほぼ完璧なホテルでした。
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朝食は湯包(肉まん)で有名な興隆居へ来ました。ホテルから歩いて5分です。たくさんの人が並んでいます。
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店の前ではおじさんが手作りの湯包を巨大な蒸籠に敷き詰めて蒸していました。
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15分ほど並んでやっと注文です。ちょっと分かりにくかったですが、列は二つに分かれており、湯包は左の列に並ばないといけません。自分は湯包2つと、すぐ横に並んでいた豆漿をとってすぐお金を払いましたが、他にもたくさんあるパン類を頼む場合はどうするんだろ?ちょっと謎です。まあ、何とかなると思いますが。勘定は全部で50元ちょっとでした。味は、日本の肉まんを小ぶりにして、中の具は小籠包と同じで肉汁たっぷりでジューシーでした。要するに激ウマでした。語彙が貧弱ですみません。
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まずは龍虎塔に行くため、歩いて高雄駅に向かいます。今は使われなくなった旧駅舎が保存されていました。
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市外北部にある龍虎塔へは、台鉄左営駅が近いようです。台鉄の高雄駅は、いつのまにか地下駅になっていました。
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普通列車で15分ほどで左営駅に着きました。そこから歩いて10分ほど、龍虎塔のある蓮池潭風景区にやって来ました。
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大きな池の周囲は遊歩道になっています。大木にはリスが住みついていて、そこらじゅう動き回っていました。
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ガイドブックで見たおなじみの光景です。左側の龍の口から入り、右側の虎の口から出るようです。入場料は徴収されません。入口に賽銭箱がありました。
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塔の内部はらせん階段になっていて、上まで登ることができます。上から見る景色はさすがに風光明媚でした。
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龍虎塔の真向かいは古い廟がありました。実に台湾らしい廟です。
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中に入って参拝しました。自分としてはこちらの方がよほど有りがた味が感じられました。
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今日は台湾の総統選挙の日なのでした。街なかのいたるところに候補者ののぼりが掲げられていました。
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高所恐怖症ですが、高い所から見る景色が好きという矛盾した性格です。台北の101に次ぐ高さ378mのビル、高雄85大楼の展望台に登って、高雄の景色を楽しむことにします。MRT三多商圏駅から西へ歩いてすぐです。
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ガーン!臨時休業だって。どうりでロビーが閑散としてると思ったわ・・・
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西側の旧市街へ向かいます。日差しが強く、歩いているうちにうっすらと汗がにじんできました。そういえば、TVの天気予報では最高気温は28℃になっていました。日本の6月くらいですかね。
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くまモン発見と思いきや、高雄の熊のキャラクターらしいです。ちなみに高雄市と熊本市は友好都市だとか。
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愛河を渡ります。渡って西側が旧市街です。
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旧市街の鹽埕にやって来ました。MRT駅前こそ普通の都会ですが、
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大通りからひとつ道を入ると、いささか寂れたなんともレトロな雰囲気です。
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昼食は、鴨肉珍でとることにします。鴨肉といっても台湾ではアヒルのことです。中華圏ではアヒルはポピュラーな食材ですが、ここ高雄では旨い上に値段も安いとか。案の定、ここも行列ができていて、10分ほど並びました。ほとんど地元の人で、順番が来たら店の人に欲しいものを伝えています。あわててメニュー表からほしいものを書き写し、店員さんに見せるとなんとか理解してもらえました。漢字がわかるだけまだマシですね。
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たのんだのは3品。鴨肉飯(小)。アヒルもも肉ぶつ切りに、豚コマ肉そぼろが混じって甘辛いタレがかけてあります。鴨肉切盤。骨付きもも肉のブツ切りで、スライス生姜がトッピングしてあります。そして綜合下水湯。我々日本人には何やら汚いイメージですが、肉、肝、砂肝などのモツがたっぷり入った滋味に富んだスープです。どれも旨すぎる。ビールもたのんで、全部で150元でした。ちょっと安すぎやしませんか?
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しばらく歩くと、七賢三路です。ここはカラスミの店がすらーっと10軒ほど並んでいます。店先にたくさんのカラスミが干して並べてあり、壮観です。冷やかすつもりで値段を見ると、かなり安い。昔台北の有名な店で買った時の半値以下です。小ぶりのパックを2つ買いました。なんと合計350元でした。
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南に向かって10分近く歩いていくと、駁二藝術特区です。昔の使われなくなった倉庫群をリニューアルして、いろんな店が入っています。たくさんの人で賑わっていました。
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高雄85大楼はどこからでも見えます。海はすぐ近くです。
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オブジェもあちこちにあります。
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ぷらぷらと歩きます。
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高雄には、路面電車に似たライトレールが走っています。スピードは遅いですが、MRTが通っていない臨海部をカバーしているので、ここから乗って西子湾に向かうことにします。値段は一律30元です。
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西子湾に着きました。昔は大きい駅で、もっと栄えていたのでしょうか。
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海に出ました。高台にある打狗英国領事館跡を目指します。 昔は高雄のことを打狗といったそうです。
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地図では西子湾の海岸に沿った道路を迂回するようにして行くようでしたが、近道があるようです。路地の坂道、わくわくします。
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途中、小さい廟があったりして。
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10分ほど上がったらレンガ造りの雰囲気のある建物です。入場料は99元でした。
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建物の中は、高雄の歴史を物語る写真や展示物が陳列されており、ちょっとした博物館のようです。売店やカフェもあります。
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しかし何より値打ちがあるのがこの景色です。高雄の街並みが一望できます。高雄85大楼には行けませんでしたが、十分満足です。実は、建物の外側がテラスになっていて、数十メートルにわたって長椅子とテーブルが並んでいます。
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夕暮れが近付くと、だんだん人が増えてきました。
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午後5時30分すぎ、南シナ海に太陽が沈みます。日本よりちょっと遅いくらいの時刻です。
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美麗島に戻って来ました。今夜は台湾の居酒屋、熱炒(ルーチャオ)で打ち上げです。
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牛肉炒め、青菜炒め、そして、カタツムリのピリ辛炒めで乾杯です。カタツムリは、コリコリとした小さい貝のような食感でした。まあ、貝だもんね。
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ホテルに帰ってTVをつけると、ニュースは総統選挙の速報一色でした。現職の蔡英文さんが圧勝したようです。目まぐるしい1日でした。
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日曜の朝です。大通りも閑散としています。
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台湾に来たら一度は小籠包を食べたいと思っていました。でも、朝からやっているところは案外少ない。で、見つけたのが、ホテルから歩いて10分、MRT市議會駅の南にある富錦順という店です。店先でおばちゃんがせっせと小籠包を作っています。昨日の朝行った興隆居といい、このライブ感がいいですね。
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小籠包は7個入ってなんとわずか50元です。箸とタレは自分で勝手にとりますが、小籠包は蒸したてをおばちゃんがテーブルまで運んでくれます。台北の有名店の何分の一かの値段です。しかし、口に入れると熱々の肉汁が皮から弾けて火傷しそうになるくらいです。旨いです。旨さと値段の高さは必ずしも比例しない。愛してやまない香川のさぬきうどんにも通ずる真理ですね。
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そろそろ出かけようと思っていたら、腹が痛くなり、便意をもよおしてきました。下痢でした。そこから2時間近く、断続的に腹痛と下痢の繰り返しです。特に暴飲暴食した覚えはないのですが、昨日1日中歩き回ったせいで体が悲鳴を上げているのだろうか?情けない限りです。ようやく出尽くしたようで、ホテルから北へ10分ほど歩いて、三鳳宮へやって来ました。
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三鳳宮は、300年以上前に建てられた高雄随一の廟です。台湾の廟らしく、赤基調のきらびやかな造りです。
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たくさんの人が参拝していました。
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テーブルに何か文字の書いた赤い板が並べられ、その上にたくさんのペットボトルを置いて何やらしています。なんの意味があるのか不思議な光景でした。
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この廟は三階建てになってり、上層に上ることができます。来てよかったです。
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体は本調子ではありませんが、MRTで西子湾まで行き、フェリーターミナルにやって来ました。ここから対岸の旗津まで行こうと思います。
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対岸の旗津までは、ひんぱんにフェリーが出ています。30元払って乗り込みます。
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わずか10分弱で対岸の港に着きました。旗津は、細長い島のようになっていますが、昔は陸続きの半島だったらしいです。高雄港を拡張する際に切り離されて島になったとか。
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フェリーを降りたら正面の店で自転車を借りました。1日150元でした。地図をおまけにつけてくれました。
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まずは西に向かい、高台にある砲台と灯台を目指すことにします。
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坂道を10分ほど上ると砲台跡に着きました。清朝時代に高雄港を守る要塞として造られたそうです。
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ここから見る景色も素晴らしいです。東側が半島のように伸びています。
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砲台から5分ほど歩くと旗後灯台です。工事中でした。
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ここも砲台に負けず劣らず素晴らしい眺めです。北側は対岸の西子湾が箱庭のように見えます。
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南側は南シナ海です。
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景色を楽しんだ後は、半島の東へ向います。思ったより道は広く、商店やら家が立ち並ぶ生活感あふれる普通の街なのでした。
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途中で、海沿いにサイクリングロードが整備されているのに気づきました。
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これは貝のオブジェでしょうか。
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今日は風が強く、海は白波が立っています。
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30分近く自転車を漕いだでしょうか。かなりしんどくなってきた頃、風車と巨大な凧が上がっている公園に着きました。ここでしばし休憩して引き返すことにします。
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カラフルで巨大な建物全体が見えてきました。旗津観光市場です。
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中は、いろんな海産物を並べた店がえんえんと続いています。人もたくさんです。ここでスルメと干物のお菓子を買いました。
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港近くに戻って来ました。楽しみにしていた天后廟は、改修工事中で中に入れませんでした。今回の旅は、よくよくツイてないなと思いました。
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自転車を返して、しばし老街を散策します。
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西子湾に戻ってきました。
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ホテルに戻ってゴロゴロしていたら疲れもあって、いつの間にかうとうとしていました。目覚めたら夜でした。依然として体調は芳しくなく、朝の小籠包から何も食べていないにもかかわらず、食欲もありません。しかし、もう最後の夜です。足は再び六合夜市に向かうのでした。
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夜市は、何も食べなくても、冷やかすだけで楽しい。
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これは前の総統のサインではありませんか!?
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結局、この日は、カジキマグロの揚げ練り物を1個だけ買って、ホテルに戻って食べて寝ました。腹は下しませんでした。
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朝です。もう帰ります。ホテルをチェックアウトして、MRT美麗島駅へ向かいます。この通りは六合二路です。そう、夜になると六合夜市になる通りですが、昼間は普通の道路なのです。
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しかし、よく見ると、道の両側には見覚えのある屋台が収納されているのでした。
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空港までの途中、三多商圏駅で降りて、妻にたのまれたパン屋にやって来ました。ここはかつてコンテストで世界一となったり、、入賞したパンがたくさん売っているらしいです。帰りのフライトは12時10分なので、10時の開店と同時に入りました。
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買ったのはかつてアジアチャンピオンになったパン。360元しますが、ハンドボールくらいの大きさはあります。でかすぎです。ごはん党の自分でもうまそうなパンがたくさん並んでいます。調子に乗ってあんパンとタルトとパイナップルケーキも買ってしまいました。
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空港のチェックインカウンターに着いたのはフライトの1時間20分前でした。ちょっと焦りました。しかし、誰も並んでおらず、すぐさまチェックインできました。窓際か通路側がいいと言ったら、ちゃんと通路側にしてくれました。スクートは今回初めて乗りましたが、機内持ち込み荷物は10kgまでOKだし、対応もいいし、すっかり気に入りました。帰りは関空までわずか2時間20分であっという間に到着です。今回の高雄は、牛肉麺が食べられなかったのが心残りです。またいつか来よう。
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