金門島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
<br />中国大陸から伸びる長い橋を渡ると厦門島。<br />夜行列車から乗り換えた新幹線電車は終点の厦門駅に到着します。<br /><br />ガイドブックにあったコロンス島の遊覧に行こうと島の西の埠頭に向かいますが、なかなか乗り場を見つけられず、あきらめてそのまま島の東の五通埠頭へ向います。<br /><br />ここは、厦門島沖に浮かぶ台湾領の金門島へ渡るフェリーの港。<br />このフェリーは立派な国際航路です。<br />広々とした構内でチケットを購入すると次に向かうのはイミグレーション。<br />パスポートに中国出国スタンプが押されます。<br /><br />乗車が始まり、高速艇に乗り込みます。<br />船は二階建てで満席。<br />乗船が早めに終わったのか4分早く出航します。<br />中国領の島の間を抜けて、30分程で船は金門島の水頭埠頭に到着。<br />今度は中華民国の入国スタンプが押されます。<br /><br />そのまま金門空港へ移動。<br />ターミナルにある窓口でバイクを借ります。<br />台湾は国際免許が使えないですが、事前に準備していた、JAFで発行している翻訳書を持っていたので運転できます。<br />中国同様に右側通行なので、注意しながら島を巡ります。<br /><br />最初に向かったのは島の南西にある&#32735;山坑道。<br />ここは岩盤をくり抜いて作られた、水道小艇の格納していた場所。<br />坑内は今も深い船着場が残ります。<br />海からの水門は閉じられており、中は鍾乳洞のように静まった空間になっています。<br />水面もあまり揺れないので、明かりに照らされた天井が写り、荘厳な空間が広がります。<br />遊歩道からは3つの坑道が外から見られます。<br />かつての水道小艇も展示されていました。<br /><br />次に向かうのは金城の市街地<br />張り巡らされた路地にはいくつもの門や廟が立ち並び、賑やかな空間が広がります。<br /><br />市街地を離れ、次は島の北東の馬山観測所へ<br />かつて大陸に向かい、プロパガンダ放送が発信されていた場所。<br />残念ながら見学時間が終わっていましたが、沖には中国大陸が挑めます。<br /><br />ちょうど日暮れ時間。<br />近くの浜で水平線上に沈む夕日を眺めます。<br />沈む場所はかすかに望む厦門島。<br />大陸の近さがいっそう感じられます。<br /><br />空港に戻る途中に民俗村にも立ち寄り。<br />神戸で財を成した華僑が明治時代に建てた集落。<br />見学時間は終わっていましたが、一般の人も住んでいるため、門は閉じられておらず、外から全体の様子を伺えます。<br /><br />ますます赤味を増した空の元、空港に戻ります。<br />遅めの夕食をとり、ここからは台北へフライト。<br /><br />市中の松山空港に着いたのは10時前。<br />ホテルまではバスで10分程。<br />そのまま足マッサージはさすが本場の手ほどき。<br />1日の疲れを癒し、明日からの仕事に備えます。<br /><br />丸々1日かけての中台移動。<br />鉄分もミネラルもたっぷり補充出来ました!!

初めての金門島は厦門からのフェリーで

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2019/12/15 - 2019/12/15

153位(同エリア239件中)

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47

かわぐちさん


中国大陸から伸びる長い橋を渡ると厦門島。
夜行列車から乗り換えた新幹線電車は終点の厦門駅に到着します。

ガイドブックにあったコロンス島の遊覧に行こうと島の西の埠頭に向かいますが、なかなか乗り場を見つけられず、あきらめてそのまま島の東の五通埠頭へ向います。

ここは、厦門島沖に浮かぶ台湾領の金門島へ渡るフェリーの港。
このフェリーは立派な国際航路です。
広々とした構内でチケットを購入すると次に向かうのはイミグレーション。
パスポートに中国出国スタンプが押されます。

乗車が始まり、高速艇に乗り込みます。
船は二階建てで満席。
乗船が早めに終わったのか4分早く出航します。
中国領の島の間を抜けて、30分程で船は金門島の水頭埠頭に到着。
今度は中華民国の入国スタンプが押されます。

そのまま金門空港へ移動。
ターミナルにある窓口でバイクを借ります。
台湾は国際免許が使えないですが、事前に準備していた、JAFで発行している翻訳書を持っていたので運転できます。
中国同様に右側通行なので、注意しながら島を巡ります。

最初に向かったのは島の南西にある翟山坑道。
ここは岩盤をくり抜いて作られた、水道小艇の格納していた場所。
坑内は今も深い船着場が残ります。
海からの水門は閉じられており、中は鍾乳洞のように静まった空間になっています。
水面もあまり揺れないので、明かりに照らされた天井が写り、荘厳な空間が広がります。
遊歩道からは3つの坑道が外から見られます。
かつての水道小艇も展示されていました。

次に向かうのは金城の市街地
張り巡らされた路地にはいくつもの門や廟が立ち並び、賑やかな空間が広がります。

市街地を離れ、次は島の北東の馬山観測所へ
かつて大陸に向かい、プロパガンダ放送が発信されていた場所。
残念ながら見学時間が終わっていましたが、沖には中国大陸が挑めます。

ちょうど日暮れ時間。
近くの浜で水平線上に沈む夕日を眺めます。
沈む場所はかすかに望む厦門島。
大陸の近さがいっそう感じられます。

空港に戻る途中に民俗村にも立ち寄り。
神戸で財を成した華僑が明治時代に建てた集落。
見学時間は終わっていましたが、一般の人も住んでいるため、門は閉じられておらず、外から全体の様子を伺えます。

ますます赤味を増した空の元、空港に戻ります。
遅めの夕食をとり、ここからは台北へフライト。

市中の松山空港に着いたのは10時前。
ホテルまではバスで10分程。
そのまま足マッサージはさすが本場の手ほどき。
1日の疲れを癒し、明日からの仕事に備えます。

丸々1日かけての中台移動。
鉄分もミネラルもたっぷり補充出来ました!!

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
徒歩 バイク 飛行機
旅行の手配内容
個別手配

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