2019/12/30 - 2020/01/03
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kishkushさん
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元バックパッカー夫婦の子連れ旅も早4回目。
四半世紀前のバックパッカー時代に行ったインド(北部のみ)はあまりいい印象を持っていませんでしたが、「南はいいよ~」「北とは違うよ~」という旅仲間の声に押されて、7歳&5歳を連れて初の南インドに挑戦!
◆旅の日程◆
成田→エアインディアでデリーへ。
ヒマラヤに沿って飛ぶルートなので、右側の席だとヒマラヤが見えます!!アンナプルナが見えて感動!!
デリー空港のトランジットホテルで1泊して翌朝コーチンへ。
コーチンで3泊4日。
うち3日はコーチンをうろうろ。
最終日はコーチンに飽きてアレッピーへ。
帰りはマレーシア航空だったので、クアラルンプール経由で成田へ。
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コーチン到着。
暑い・・・暑すぎる・・・。
日本の夏の1番暑い時期の気温&湿度です。
真冬の長野県から来た体にはかなりこたえます・・・。
もちろん蚊もたくさんいます。
インドの蚊、でかい。
刺されると「いたっ」となるくらい痛い。
でもかゆくならない。
日本の蚊とどっちがいいのかは微妙なところです。
町はすっかりニューイヤーモード。
道路に落書きし放題なのもインドらしい♪
民宿(インドではhomestayという)に泊まったので普通の住宅街の普通のおうちだったのですが、向かいの家がでかいスピーカーを出して路上で踊っていたので夜もちょっと騒がしくはありました。
まあでも住人には住人の生活があるしね。これも民宿ならではかも?
これまでの子連れ旅はすべて東南アジアの旧正月圏だったので、1月1日をお祝いする国は初めてでした。
楽しい反面、祝日でお店が閉まってしまうという不便さも。 -
ケーララ州の公用語はマラヤーラム語です。
写真の黄色いチラシに書いてある丸っこい文字です。ヒンディー文字には全然似ていません。むしろビルマやタイの文字に似ている感じがします。
「インドは公用語が15個あって・・・」という話は中学の社会の授業でも習いましたが、本当に街中にヒンディー語表記がまったくないということには驚きました。 -
暑すぎて1日街歩きはしんどいので(子供はもちろん、大人もしんどい)カタカリセンターで観劇。クーラー効いてるし、座れるし、昼下がりの過ごし方としてはよいのではないかと。
最初の1時間はお化粧の様子を見ます。
普通のおじさんが女性に化けていく様子は結構面白い。
写真右の女性、本当は太ったおじさんです。
あとの1時間でカタカリの演目の一部を演じてくれます。
本当は6~7時間もやるそうですが、ここは観光客向けにちょっぴりだけ。
よほどのマニア以外は何時間も見たら確実に飽きると思うので、1時間くらいでちょうどよかったです。 -
カタカリの幕。
男性2人が手で持っているだけ(笑) -
フォートコーチンはアートの町です。
町中に壁画?落書き?がたくさん。
メッセージ性もあって、眺めているだけで面白い。
これはカニの甲羅に絵を描いたものが木の幹にくっつけてあったもの。 -
ミールスをよく食べました。
いわゆるインド版定食。
ライスと各種おかずがセットになっています。
お米はケーララ米というやつで、短粒米ですが、日本のものより大きくてぶよっとしていて粘りはありません。
ここに各種カレー的なものや漬物的なものやヨーグルト的なものをかけて、右手でぐちゃぐちゃ混ぜて食べます。
カレー(サンバル)はおいしかったけど、漬物系はなかなか外国人にはハードルの高い味でした…。
今回食べた中では、アレッピーのバスターミナル横の食堂のミールスが1番おいしかった。
今回の旅は、子供たちの「手でご飯が食べてみたい!」という希望に端を発しているのですが、本場のスパイス&チリは日本の子供の口にはちょっと厳しかったようです…。
なお、レストランにはビールはありません。
「Bar」とか「Beer & Wine」とか書いてある店では飲めるようですが、夜しか営業していません。
普通の商店にもお酒はありません。
宿のおじさん曰くGovernment shop(政府公認の酒屋?)ならあるそうですが、1/1-1/2は休業でした。
12/31だけ、とあるレストランの地下みたいなところで臨時の酒屋が営業しており、廊下にはビールを立ち飲みするインド人があふれていました。
ハイテンションのインド人たちに紛れて勇んでKing Fisherを購入!
この暑さの中ビールがなかなか飲めないのは残念です(涙) -
スパイスがしんどい時の救世主!
チベタン料理!!
カタカリセンター隣のチベタンレストランは大人気。
座敷席もあり、料理もまったく辛くないので胃にやさしいです。しかも安い。
特にモモは種類も多く、味もおいしかった。
たった数日の滞在のくせに2回も行ってしまった我々・・・(チベットばんざーい) -
カウントダウンライブで大盛り上がりのインド人たち。
楽しそう^^
もちろん屋台はアルコールなし。
アイスクリーム屋と豆屋しかなかった。
シラフでこの盛り上がりもすごいですねえ。
広場も道路も人で溢れかえってました。 -
フォートコーチンからエルナクラムへのジェッティー(渡し舟)。
1人6ルピーで楽しめるので毎日行ったり来たりしてました。
写真右側でしゃがんでいる男性たちは一様にブロッコリーみたいな髪型をしています。(わかりにくいですが…)
どうやら今インドで(南インドで?)流行りの髪型はブロッコリーカットらしいです。
とにかく若い男は全員(といっても過言ではない)ブロッコリーです!
大晦日はフォートコーチン行が激混みで、チケット売り場は酸欠で死者が出そうな混雑具合でした。(暑いし。)
でもインドは女性用の列があるので、女性なら並ぶ時間は10分の1くらいで済みます。
並んでいると「俺のも一緒に買ってくれ!」と男性たちに声をかけられますが、さすが、窓口にはちゃんと「1人3枚まで」と書いてありました。
それでも喧嘩が発生したり横入りすることもなく、ちゃんと並んでいるのが南インドなのかも。(北インドならもめてる人がいそう…)
そして皆さん目が合うと必ずにこっとしてくれて、心温まります♪
南インドは人がいいって本当なんだなーと実感。
どころか、「一緒に写真撮ろう!」と言われること数知れず…。
子供はその頻度がさらに増します。
5歳娘、大人気。 -
バックウォーターツアーに行くつもりが、2回ドタキャンされたので(年末年始はツアー会社がやらないようです)自力で行くことに。
エルナクラムからアレッピー行のローカルバスに乗ります。
片道2時間くらい。
行きは冷房なしで45ルピー。
帰りは冷房ありで100ルピーくらい。
車窓はインドの地方の町。
楽しい。
どうやら南インドでは「HOTEL」というのは食堂を意味するらしい。
で、宿は何というかというと、「ROOMS」とか民宿なら「HOME STAY」とか。
そういえば中国では、「飯店」は宿を意味します。
(「飯館」は食堂)
ややこしいなー。
これまでは子連れで移動は大変かなーと思っていたのですが、歩かなくてよくて座ったままで景色が変わるので、逆に楽しいようです。(ケーララはとにかく暑いので!)
半日バス移動、半日街歩き、というスケジュールの方がむしろいいかも、と新たな発見。 -
アレッピーまで行ってしまえば、バスターミナルの横は水路なので、ボートがたくさん並んでいました。
客引きはあまりいませんが、声をかければちゃんと乗せてくれます。
大抵のボートは貸し切りです。
というわけで、定番のバックウォータークルーズ!!
街角の喧騒から逃れて、静かな水上を漂うのは本当にいい!!
定番だけどいいです。おすすめ。
3時間のクルーズでしたが全然飽きませんでした♪
歩かなくていいので(笑)子供たちも元気を取り戻しました。
前評判どおり、人が穏やかで(とはいえ人口は多いので町は喧騒に包まれています)優しくて、ご飯も割においしく(子供には不向きだが)、いいところです、南インド。
ただねー気温と湿度がねー…。
暑いの苦手な私としては、次はもうちょい涼しいところに行きたい気もします…。
ヒマラヤとか?
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