2018/04/26 - 2018/05/01
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brutishdogさん
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自身2度目のシンガポール。SFC修行をかねて沖縄経由で行ってきました。
1度目の訪問でいくつか見たマーライオンの残りを制覇するのと、シンガポール動物園とナイトサファリを楽しむのが主な目的です。シンガポール政府公認のマーライオンは5体ありマーライオン公園の2体とマウントフェーバーの1体は3年前に見たので、今回はセントーサ島とシンガポール観光庁にある2体を回って完全制覇だ!と思ったら、実はアンモキオにも小さなのが2体いたんですね…。次回に見てきます。ともあれセントーサ島のマーライオンが取り壊される前に見られたのはよかったです。
あとはシンガポール動物園およびナイトサファリを堪能し、また今はなき香港のタイガーバームガーデンに通ずるキッチュでサイケな地獄絵図が楽しめるハウパーヴィラなども見てきました。ラッフルズホテルはちょうど改装中だったので、土産物だけ購入。
往路
ANA993 06:55羽田発 → 09:35沖縄着
ANA2158 11:45沖縄発 → 14:30成田着
NH0803 16:50成田発 → 23:25シンガポール着
復路
NH0844 22:15シンガポール発 → 05:50羽田着
ANA467 08:30羽田発 → 11:20沖縄着
ANA468 14:30沖縄発 → 16:55羽田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回の旅行はSFC修行を兼ねているので、那覇から東京経由でシンガポールまでの航空券を取りました。なのでまずは羽田から旅の出発点となる那覇へ。プレミアムクラスの軽食で腹ごしらえ。
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那覇からすぐに成田へ折り返し。貧乏性なので、こういうのはなんか軽く罪悪感があります。人生でもう二度とこんなことはやらないだろうなあ。
美しい海面に映る自機の影を眺めながら、色々な思いが頭の中をよぎります。 -
改めて成田からシンガポールへ。修行を兼ねての強行軍で肉体的な負荷が大きいことが予想されたので、今回はプレエコを取りました。機内食はエコノミーと同じですが、美味しゅうございました。
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朝は6時台に羽田を発ったのに、那覇まで無駄に往復したせいでシンガポールに着いたのはもう夜中です。
この時刻からの移動もチェックインも色々な意味で厳しいので、とりあえず1泊目だけはチャンギ国際空港直結のクラウンプラザホテルを取ってある用意周到な私(笑)。でも結構いいお値段がするし、観光拠点としてもあまり利便性がよくないので、ここは最初の1泊だけ。 -
扉を超えれば向こう側はもうホテルです。
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ホテル内も洗練された雰囲気です。
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綺麗なお部屋です。ドアから入るとまずはベッドルームがあり、その奥全体がバスルームになっているちょっと変わった造りです。ベッドルームとの間は全面の引き戸で隔てられています。
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バスルームです。東南アジアは浴槽がないホテルも多いですが、私は可能な限り浴槽のあるホテル/部屋を選びます。
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アメニティです。お裁縫セットまであるのが珍しかったです。
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ホテルの朝食ビュッフェです。2種類のカレーがとても美味しかったです。焼きトマトがあったのはロンドンのホテル以来だな~。
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チェックアウトする前にチャンギ国際空港内をちょっと散策。
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ターミナル間は無料モノレールで結ばれています。
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1泊だけの空港ホテルをチェックアウトし、まずはホテル自体が観光名所になっているラッフルズホテルへ。このときはあいにく改装工事中でクローズされていましたが、それは織り込み済み。
ちなみに私がこのアジアで10指に入る有名なホテルの名前を初めて知ったのは、歴史関係でも文学関係でもなく中山美穂の歌でした(笑)。 -
改装中でも土産物屋だけは営業していることをリサーチ済みでした。紅茶やらカヤジャムやらを購入しました。
ホテル自体の写真は3年前に訪れた際に撮りまくったから今回はいいか…(←「写真を撮る」「土産を買う」だけで肝心のホテルに「泊まる」という発想が浮かんでこない貧乏人の私)。 -
スーツケースを転がしたままだしおまけにラッフルズホテルのお土産まで買い込んでしまったので、早くホテルにチェックインしたいです。
ほどよい時刻になったので、さっそくホテルへ。今回はリトルインディア駅またはロチョー駅から徒歩数分のヴィレッジホテル・アルバートコートに3泊します。 -
このホテルは広い敷地に低層階の建物が広がる贅沢な造りになっています。私の部屋は出入り口が中庭に面した静かなお部屋です。
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半地下というほどでもないのですが、扉を入ると室内の床面が外の地面より少し低くなっている、ちょっと面白い造りです。でも窓も大きいですし、暗さや閉塞感などは全然ありません。
ちなみに後日、部屋にいるとホテルスタッフの方が「サービスです」とケーキを持ってきてくれました。色々含め、よいホテルでした。 -
バスルームです。設備も新しく掃除も行き届いており快適です。
やはり浴槽は必須。 -
荷物を置いて一息つけたので、3年越しのマーライオン巡りの続きを開始します。
まずは一番の難関だと思っていた、シンガポール観光庁の敷地内にあるマーライオンを目指します。観光庁のオフィスはオーチャード駅から徒歩で15分くらいのところにあり、特に部外者の立ち入りは禁止していませんが、もちろんただのオフィスですから観光客が押し寄せる有名な観光名所というわけでもありません。
スマホのマップを見ながら何の変哲もない街中を歩いて行きます。 -
あった! オフィスの敷地の中の、しかも植え込みの中に半分隠れるような形で、人間大のマーライオンが鎮座しておりました。
これは下調べしていかないとわからんわ…。 -
こんな感じ。
ここさえ制覇すれば、あとはセントーサ島にある超巨大なマーライオンだけ!(←実は勘違い) -
セントーサ島に渡るのに、今回はセントーサ・エクスプレスというモノレールを利用します。MRTのハーバーフロント駅からモノレールのセントーサ駅に乗り換えます。
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モノレールは全4駅。
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雨がぱらつく中、モノレールはセントーサ島に向かいます。
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セントーサ島に渡るには、セントーサラインというケーブルカーもあります。これは前回乗ったので今回はパスしましたが、モノレールの窓からそのケーブルカーが見えました。
承太郎はあんな高さでイエローテンパランスと戦ったんだな…などと某マンガの1シーンを思い出しながら窓の外を眺めます。 -
セントーサ島に着きました。
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最大のマーライオンがここにあります。展望台になっていて一般人が上れるのもここだけ。
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エレベーターで上ると、セントーサ島の風景が一望できます。
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その1フロア下に降りるとマーライオンの口の中も展望エリアになっていて、このように牙ナメの風景が撮れます。
この旅行は2018年春でしたが、その後このマーライオンは取り壊しが決まりました。このとき行っててよかった…。 -
最後のマーライオンを堪能し、セントーサ島を後にします。
…と思っていたのですが、後日調べるとアンモキオにも小さなマーライオンが1対(2体)あると発覚! まあこれで3度目のシンガポールに行く理由付けができたぞと肯定的に考えました(笑)。 -
MRTハーバーフロント駅の近くでお食事。ココナッツミルクの入ったマイルドなチキンカレーが美味しかったです。
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その後、MRTのビューティワールド駅へ。
なんか駅の名前がずっと気になっていたので、とりあえず行ってみました。 -
美世界中心(ビューティワールドセンター)というショッピングモールがありました。ただ周囲の景色が特に美しいとか、そういうことはないようです(笑)。
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モールの屋上にはホーカーズがありました。
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暑いし疲れたので、タイガービールで軽く一杯。
この後はホテルに戻り疲れを癒やしました。 -
翌日はまずMRTキングアルバートパーク駅へ。ここには現在は廃線となったマレー鉄道の跡が残っています。
私は鉄ヲタではないのですが、ちょっと興味があったので訪れてみました。 -
途中で切られた線路が、何か歴史ともの悲しさを感じさせます。
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廃線なので鉄橋の上も歩けます。
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朽ち果てた駅舎。写真には写っていませんが、(おそらく)近所に住むお母さんが小さい子を連れて遊ばせに来ていました。
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続いてはMRTのハウパーヴィラ駅へ。
ハウパーヴィラは、タイガーバームで財を成した胡兄弟が建造した、仏教思想などを題材にした入場無料の庭園テーマパークです。不気味な人形や毒々しい色彩が織りなすキッチュでサイケデリックな世界観は、耐性のないよい子は引きつけを起こすレベル。
ちなみに昔香港にあったタイガーバームガーデンも胡兄弟が建造したものです。そちらは行ったことがありませんが、写真などで見る限りでは世界観やセンスはこちらと通ずるところがあります。 -
MRTの駅を出ると、すぐに独特の世界が目の前に。
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庭園の名前の看板が建っています。
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入り口の門です。
ここをくぐると、中は極彩色の天国や地獄の風景が再現されています。 -
いきなりこういうのがお出迎え。
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仏教思想に基づいた多くの人形やジオラマが展示されています。
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地獄の風景を再現したジオラマが多いです。これは閻魔様かな。
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痛そう…。
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もうやめてあげて。
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入場無料の割には、園内は綺麗に整備/管理されています。
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これはどんな場所を再現しているのかなあ。
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たまにこういう仏教と何の関係もなさそうなものも建っています(笑)。
これは胡兄弟が建てたものなのか、あるいは後年誰かが勝手に追加したものなのか…。 -
この庭園では愛くるしいはずのパンダですら不気味です。
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よい子が悪夢でうなされるレベルの子パンダ。
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親パンダも目が完全にイっちゃってます。明らかにクスリやってるだろこれ…。
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地獄を十分に堪能したところで、そろそろ帰途につきます。
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園の入り口横には、生搾りオレンジジュースの自販機がありました。シンガポールのあちこちで見る割とポピュラーな機械で、中にまるごとオレンジが多量に格納されていて、お金を入れるとその場で絞ってジュースにしてくれます。
飲むだけでなく、見ても楽しい機械です。 -
$2入れて買ってみました。ジュースを絞った後はちゃんとカップにフィルムで封をしてくれます。そこにストローを差していただきます。
暑く喉が渇いていたこともありますが、生搾りはやっぱ美味しいです。 -
すでに前回行きましたが、マリーナベイサンズを見ながら…。
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今回もまたマーライオン公園へ行きました。定番の構図の写真。
夜に来るとマリーナベイサンズがレーザー光線のショーをやるので、そのときにこの構図で写真を撮るとインパクトがあります。今回は日中なのでおとなしめの写真。 -
この巨大なマーライオンの裏には、背中合わせに人間大のマーライオンが建っています。
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マーライオン公園にも例の自販機がありましたが、値段は倍の$4でした。やっぱ有名観光地は違うな~。
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翌日はいよいよシンガポール動物園に向かいます。
まずはバス乗り場のあるMRTアンモキオ駅へ。(ここに残る2体のマーライオンがあると知ったのは、ずっと後のことです…) -
駅から道路1本隔てたところに、巨大なバスターミナルがあります。
138番のバスに乗れば終点が動物園です。 -
バスに揺られること40分。
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シンガポール動物園に着きました。
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さっそく園内に入ります。
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お猿さん。
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ホワイトタイガー。絵になるな~。
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泳ぎながらカメラ目線のホワイトタイガー。
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園内はこの手のトラムで回ることもできます。私は徒歩。
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鳥類もいます。
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水中で立ち上がって顔だけ水面から出すワニさん。
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頭部と腹部と尻尾の色が鮮やかに違うトカゲっぽい奴。多分カメレオンみたいに色が変わるんでしょうね。
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木の上でお休み中のヒョウ。
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キリンさん。
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シマウマさん。
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ゾウさんにはフィーディングができます。
ただ幼気なよい子がたくさん並んでいたので、私は並ぶのを控えました。よい子たち楽しんでね~。 -
昼の動物園を堪能し、いったんお食事タイム。
日が暮れるのを待ちます。 -
夕方、ナイトサファリの入り口に移動します。
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多くの人が待っています。
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いよいよナイトサファリの開始です。トラムに乗るための列に並びます。
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ナイトサファリはトラムでの移動と、さらに徒歩で園内を巡ることもできます。トラム乗車中はイヤホンで各国語の解説音声が聞けます。日本語もありました。
動物たちの夜の生態が見られて楽しかったですが、基本フラッシュ撮影が禁止なのでまともな写真がほとんどありません…。 -
園内にところどころ点いている弱めのライトのあたりに動物が来てくれたときに撮影し、後に明度調整とかをすればちょっと見られる写真になります。
ただやはりナイトサファリは自分の目で見た方がよいですね。 -
ナイトサファリ中も売店は開いています。
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入り口まで戻ると結構いい時刻になっており、トラム待ちの列に並ぶ人も少なくなっていました。
昼と夜の動物園を堪能しました。 -
最終日の朝、チェックアウトする前の身軽な状態でカヤトーストを食べに外へ。
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メニューです。
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オーソドックスなセットを注文。カヤトーストを半熟タマゴに浸しながらいただきます。美味しゅうございました。
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ホテルをチェックアウトし、チャンギ国際空港へ。
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空港にはつぼ八とかも入っていましたが日本食はスルーして…。
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タイ料理屋へ。
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フィッシュヘッドカレーを頼んだら思いのほか量が多く、米とサイドメニューを合わせて腹がパンパンになりました。でもカレーはマイルドでクリーミーで、とても美味でした。
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復路もプレエコで羽田へ。腹がパンパンだったので、機内食はおかゆっぽいものを選択(食べるんかい!)。
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羽田に着いたら、もう一仕事待っています。そのまま沖縄へ。
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那覇空港のラウンジで一服し、長い長い旅程の最後の搭乗を待ちます。
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那覇から羽田へはプレミアムクラスで。美味しい軽食をいただきました(食べるんかい!)。
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無事に羽田着。強行軍でしたが楽しい旅行でした。
シンガポールは1度目と合わせて結構色々なところを回りましたが、まだ見ていないマーライオンが2体あることが発覚したので、3度目を計画する理由になりそうです。
なお修行の甲斐あって、この年に無事にSFC取得できました。
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