中国旅行ー追憶　シリンガル草原

2011/07/05 - 2011/07/13

友人はちょくちょくマッサージに行くので其処で内蒙古出身のマッサージ師兄弟と知り合った。その兄弟が夏、内蒙古に帰国しているので遊びに来ないかと誘われた。北京に入り明の十三陵でゴルフをした後、張家口一泊後、彼らの居る錫林浩特に向かうことにした。

エリア 中国

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

全行程はシリンハオタ（錫林浩特）2泊後、）スニタ（蘇尼特左旗）一泊、赤峰一泊、クルンチ一泊, 瀋陽一泊、秦皇島一泊で北京帰るといった予定です。

錫林浩特では友人の兄弟の叔父さんを紹介された。彼は政府のかなりの地位の人らしく翌日スニタの方にドライブするし現地の人は歓待してくれるとのとのことなので、それに便乗することにした。

錫林浩特では近くの草原を観光して一日は蒙古包の模倣したホテルに宿泊してみた。

スニタまで一行五人二台の車に分乗して2時間半ほど走る。道は省道101号で良い道だった。スニタからは省道を外れて草原の中を蒙古の国境の近くまで更に一時間程走る。

私の北京から乗って来た車はPeogeot ２０７。マアマアよく走る。スニタの草原は標識無し、轍だけが頼り。

目的地の包に到着後は包の中で羊料理の宴会となった。朝から羊一匹を蒸し焼きしておいたとの事で之は美味しかった。酒も進みえらい昼食になりました。

包の近くにラクダの牧場があり見に行った。

ラクダに舐められた！

シリンハオタに帰り赤峰に向けて走り始めた。ところがこの道路は大変な悪路で穴凹だらけ。時速15キロも出ない。要するに大型トラックが頻繁通るため路面がメチャクチャになっている。皆穴凹を避けて通るので車線など無いに等しい。一時間程苦闘をしたら綺麗な二車線の高速に出れた。スピードチェックの
カメラに注意して１７０ｋ/ｈまで出してみた。

シリンハオタを出るにあたり友人兄弟の叔父さんから赤嶺に居る友人に馬乳酒を持って行ったくれと頼まれていた。3－4リッターのプラスチックの容器に入っているのだが、30分おきに栓を開けて空気を出してくれと言われていた。凸凹道を走ったせいか発酵も進んでショッチュウ空気抜きをした。

赤峰のホテルは良いホテルで、この三日ほどあまりまともなホテルに泊まっていなかったのでホットした。早速近くの仙客来というレストランで普通の中華を食べた。

クルンチには兄弟の兄の方が先に来ており彼の投資した幼稚園用の土地とか彼の実家の農家に案内してもらった。其処に行く道もまた大変な悪路で道のないような処を走り小川、と云っても雨が降ったため出来たせせらぎ、を何個か苦労して超えた。車がドロドロになったので瀋陽に向かう前に洗車する。

地方のこういった古い悪路か新しくできた公道と入り混じっており、新しい道はナビに出ないのでえらい苦労することがある。

クルンチから瀋陽の道は順調で道の両側に樹木も多くなる。

瀋陽のホテルは遼寧賓館、旧大和ホテル、で友人の部屋は以前張学良が止まった部屋だった。食事は有名な老辺餃子店にいき食べた。

瀋陽から秦皇島まで高速で一気に走り、山海関の老龍頭の近くのホテルに入った。近くに海鮮料理の店が沢山あるので其処で食事。翌朝は歩いて10分程の老龍頭とあたりを観光して北京に向かう。これで長城の西端と東端に行ったことになる。

最終的に3,300キロ走行、ガソリン1,700元、高速代600元。かなりの悪路を走ったが問題もなし、車というのは頑丈のものだなと感じた。