東北登山旅行（上～泉ヶ岳）

2019/10/23 - 2019/10/25

2019年10月23日～25日、飛行機とレンタカーを駆使して東北登山旅行をしました。登ったのは泉ヶ岳と栗駒山。
日本の中に山はたくさんあるけど、やはり各地異なるものだな、と改めて思いました。
第1日目は、仙台近郊の泉ヶ岳（1172m）に登りました。
その後、栗駒山麓の温泉宿のコテージに宿泊。これが大当たり！

【コースタイム】
10月23日
12：25　泉ヶ岳　表コース登山口ー13：20ド―ダン林－14：05泉ヶ岳山頂
14：15山頂発ー14：45ドーダン林ー15：30登山口
（往：１h40　 復:1h15）

エリア 仙台(宮城)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: レンタカー スカイマーク

朝、神戸空港を発ち、やってまいりました、仙台へ。
ここで手配しておいたレンタカーで近郊の泉ヶ岳付近に乗りつけます。
仙台市内とはいえ、スキー場もある自然豊かな観光地です。

遠くに見えるのが泉ヶ岳。

泉ヶ岳にはスキー場などもあり、スキー客用のペンションなども道中見られました。
登山コースも４つあります。
今回は、午後から登るので一番時間的に短い「表コース」を選択。
しかし時間的に短いとはいえ、コース的にはハードでした。

登山道入口前には車が10台ほど停められるスペースがあります。
入山ポストもあります。
12：25出発。

小川の流れる雑木林の中を登っていきます。

しばらく歩くと、薬師水というポイントに出ました。
泉があるのかと思いましたが確認できませんでした。

薬師水を過ぎたあたりから、急に登りの勾配がきつくなってきました。
足元は岩が多い。

秋の陽を浴びた紅葉がきれいです。

勾配きついのわかりますか？

岩もゴロゴロ。

少し登ってきたので景色がよくなってきました。

ますます大岩が増えてきました。
ここは「胎内くぐり」という岩場をくぐる場所です。

胎内くぐりの右側には迂回する道もありますが、ここは胎内をくぐらないとね。。。

上から見た胎内くぐり。見た目より登るのは大変でした。大きな岩は手をかける部分が少なく、必死で這い上がる感じ。

その上にはさらに大岩がありました。
今度は横眼でスルー。

しばらく進むとドーダン林という地点に到着。
ここだけが、コース中唯一の平らな場所でした。一休憩。

ドーダン林を過ぎると、道は普通の山道になり登りやすくなりました。

林の中を歩くため、あまり眺望はきかないのですが、尾根近くになり、仙台方面を遠望できる地点がありました。

頂上近くに薬師如来様が祀られていました。

泉ヶ岳山頂（1172m）到着！

眺望はあまりきかないのですが、広々とした山頂です。

頂上も石がゴロゴロ。

下り道。先ほどの胎内くぐりの巻き道です。
ロープを頼りに岩を下ります。

かなり下ってきました。
小川を渡ります。

すでに秋の陽射しは傾いています。

15：30登山口到着。
登り：１h40m、下り：1h15m　かかりました。

仙台を後にして高速道路を走り、若柳金成ICまで北上。
IC近くのスーパーに立ち寄りました。

今日と明日は栗駒山登山のため、登山口近くのコテージに泊まります。
自炊するための食材買い出しです。

すっかり陽も暮れてから、連泊する「ハイルザーム栗駒」に到着しました。
栗原市にあります。栗駒山の登山道まではここから車で約15分の場所です。
（写真は翌日撮影）
写っている建物は本館で、ホテルや大浴場などがあります。

私たちは隣のコテージ棟に泊まります。

コテージ棟のベランダ。各室についています。
このコテージ最高！
広いダイニングとキッチン、居間と２つの寝室、トイレとお風呂付（５人定員）広々として、天井が高く開放感いっぱい。
好きなものを自由な時間に食べることができて、山登りするにはぴったりです。

寝室　2室（2人部屋と3人部屋）

キッチンとダイニング　明るくて使いやすい。炊飯器、電子レンジあります。食器も5人分あります。

居間　テレビもあります。

本館の大浴場　露天風呂（翌日撮影）

本館の大浴場（翌日撮影）

コテージ前の紅葉（翌日撮影）

明日はいよいよ栗駒山です。