恵那高原　外乗(乗馬)の旅

2019/11/02 - 2019/11/03

乗馬クラブ主催で乗馬に行きました。
乗馬のきっかけが、外乗。
仲良しの先生と一緒なら、楽しいよね。
同行者も同じクラブの人だから、友達出来そう。

初心者OKで、森の中や湖にも入れそうだし！
絶対楽しい！

エリア 恵那(岐阜)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 団体旅行

出発は、５時半。
眠いです。
大型観光バスに、生徒７人と添乗員と先生。

贅沢過ぎ。
参加費が高い訳だわ。
恵那高原にある同系列の乗馬クラブで
外乗が出来るらしい。

高額な国内ツアーなんて
普通じゃ参加しないけど…

　ハンガリーで乗馬の予定が
キャンセルになり…
戻って来たANAの払い戻し金で
つい恵那外乗の予約してしまった。
　
　夏の台湾は暑くて
乗馬どころじゃなかったし。
　大好きな先生と一緒なら…
女子力高めな先生
いつも笑顔で素敵なんだ。

高速のサービスエリアで
お昼休憩。

恵那とは関係なく
鳥天丼

って
撮ったのは、同行者のランチです。
自分が頼んだ蕎麦は、
かなり食べてから
　　また、写真撮るの
　　忘れたー！
　　もう、これ食べた事にする！
　　写真撮らせてー！
と、撮らせて貰ったのが
この写真です。
この後、彼は温泉たまごを箸で崩して
とろぉ～と、美味そうにしてから
写真撮ってました。

私が通っているクラブより
ちょっと広めかな。
急勾配を上がったところにあり
通うには大変そう。
　　　ココにくらべたら
　　　ウチは都市部。
　　　仕事帰りに寄れるもんね。

広～い。
走りた～い！

デッキに座ると寒い。
気持ちいいけど
ココで練習するとなると
季節も時間も限られてるなぁ。

　　　あ、そう言えば
　　　夜間照明のライトが無い。

夜と雨の日は、
ココで練習するのかな？

　　　馬の移動だけでも
　　　大変そう。

右手にあるのは、
馬に馬装するスペース
「洗場」です。
　　　鞍や頭絡、グルーミングの道具なんか
　　　重い物運ぶの大変だな…
　　　あ、ムチ忘れた！
　　　とか、有るよね。

　　　お天気良くて
　　　良かった。
　デッキで馬具のお手入れ中の
会員さんから聞くところによると
すぐ近くでクマに襲われた人がいるとか。

　　　「もう、イノシシとかキジとか
　　　　しょっ中出て来ますよ。」
　　　「キジが鳴くと馬がビックリして
　　　　暴れるから危ないんです。」

　そして、冬は路面が凍るから
上がって来るのが大変だとか。
近くに民家もコンビニも見当たらないし。
過酷な職場だなぁ。
　　　　先生、ここに配属されなくて
　　　　良かったねー。
指導員のチーフが挨拶に来てくれました。
何と！
出身地は、私たちと同じ地元！
高校生のころ、
自転車でウチの乗馬クラブに通ってたとか。
指導員の資格を取って
配属されたのが恵那だったとか。
　　　　えー！！
　　　　全国展開　キツイ！
　　　　イケメンなのにねぇ。
　　　　残念…

　　　せっかくだから
　　　厩舎も見て行こう。
　デッキを降りて下ったところに
厩舎が有ります。

馬場を囲むように古い厩舎が
あちこちに、並んでいます。

隙間を見つけては
馬房を継ぎ足していった感じ。
　　　こ…これでは…
　　　自分の馬がどこに居るか…
　　　部屋が、覚えきれん！！

しかも古い…
冬は寒そう。

　　　ほぼ外じゃん。

ウチのクラブは、最近建て直したし
扉を閉めると
ガチャンと、鍵が掛かる。
建物内に馬房が向かいあって並んでいて
建物の入り口にも扉が有って
守られてる感じ。

吹き晒しだけど
馬って寒さに強いのかな？

バサラ

昔、仲良かった友達の
ハンドルネームと同じ…
確か仏教用語だったような。
　馬の名前って面白いね。
付けた馬主の趣味が感じられる。

　　リップスティック
　　ソニックレディ
　　でんで
女の子です。
　　シシリアンキング
　　さくらふぶき
　　サントウカ　
クセの強い男の子です。

私が今日乗るのは
コノ子！
イケメン！

大好きなハフリンガー種です。
ポニーサイズ

前髪がイケメンっぽいけど
おばぁちゃんでした。
名前は、あむぜる。

このクラブには、
外乗用のポニーが5頭いて
毎日、お客さんを乗せてお散歩に
行っているようです。

全国からツアー客が来るよう。
一般道をお散歩するので
大人しい品種を飼っているようです。

初日は、一時間の外乗。
ポニーが５頭しか居ないので
ツアー客も８人しか受け入れられないそうです。
先導の先生とお客さんが４人。
お客さんは、4人づつ交代で参加。

先導の先生は、
お姫様座りで
上手に後ろを見て案内してくれます。

馬をまたがないで
横座りしてるの…
分かるかなぁ。

一般道なので、
バイクや自動車とすれ違います。
その時は、左に寄って止まります。

起伏のある林道を
先生について走ります。
今日は、馬に慣れる程度。

　　　アスファルト走るの
　　　初めて！
　そしてポニーの揺れも！
いつも乗っているサラブレッドより
揺れが小刻みで、パカパカ忙しい。

棚田100選に選ばれた景勝地　
だそうです。　
ハフリンガー
木曽馬
ポニー

乗っているのは、
20代の仲良し二人組
コンビ名は、マツダマツモトと命名。
70才 60才のおばぁちゃん組
明日もこのメンバーです。

外乗の後は、ホテルへ。
朝は早かったし
一時間の乗馬は結構疲れます。
そして、明日は二時間の乗馬。
この辺が、乗馬クラブのツアーっぽいですね。
馬に乗りに来ましたっ！
みんな乗れますっ！

なので、ビジネスホテルで
十分です。

大浴場も有るのですが
うっかりシャワー浴びて
部屋で寛いでしましました。

食事は和食の店で

初対面の人ばかりでしたが
すぐに打ち解けました。
マツダマツモトは、保育園からの友人とか。
いつも一緒にいて、
いつも子犬のようにじゃれあっています。
そう言えば、練習にも一緒に来てるね。
この日仲良くなった人とは
今でも情報交換などしています。

あの馬の攻略法とかね。　
生徒同士のほうが、
分かりやすかったりするの。

翌朝、早速外乗～。
クラブから少し離れた
根の上高原へ
馬達もバス移動で来たのだ。

ホテルは以外と外人さん
（白人系）が、多い。
出で立ちからして、登山客らしい。
ポール持ってるし。
この辺って、ハイキングで有名な山とか
有ったっけ？

年代もこちらと似たような感じ。
どこから来られたのか
聞いてみれば良かった。

馬って、こんな風に
運ぶんだね。

ポニーなので、前後に二頭積めるそうです。
方向を変えて頭から降りてくる子もいれば

後ろ向きのまま下がってくる子も居るし

第一便が出発して行きました。
今日は、二時間の外乗です。
待ってる時間に、公園内を散策しました。
　先生と残ったメンバーで
コーヒーでも飲みながら
待とうという事になり
アッチだコッチだと、
賑やかに移動。

コーヒーが飲めると
入ってみたけど、靴を脱がないと
中に入れないみたい。

みんな乗馬用の靴で
脱ぐのも履くのも一手間掛かる…
　　　面倒くさいね。
湖を見たいと言う意見もあり
展示してある手作り雑貨などみて
退店…
パッチワークや陶芸品など
可愛い雑貨など展示販売あり。

　　　象か馬の何か。
　　　旅の記念に買いたい。
　　　集める事にしたけど
　　　なかなか無いのよね。

山野草可愛い

秋だよね。
紅葉には、まだ少し早いです。

鐘をつくと幸せになるらしいです。
順番に挑戦。
　　　先生頑張れ！
　　　あれ？
先生は軽すぎるのか
全く鳴らせない。
クラブの先生方は、
みんな細っこい。
力こぶは、凄いのにな。
細～いウエストと笑顔に似合わず
二の腕の力こぶは、
リンゴみたいに盛り上がるのに！
三回挑戦したけど、一度も鳴らず。

鳴らすコツは、
やや斜め下に引くこと。
それぞれ満足出来る手応えを得て
今度は湖へ。

こんなところで馬に乗れるって
来て良かった。
保古の湖

遊歩道の途中に
湖近くまで降りられる獣道があり
水面スレスレまで行ける。
マツダマツモトは、今日も戯れる。
松ぼっくりを拾っては
ぶつけ合い。
　　　あんたら、恋人同士か！

もっと遠くまで行きたい。
でも、そろそろ引き返さないと
第一便が戻ってくる。
さぁ引き返そうとしたら…
　　　　あっ　なんだこれ？
　　　　動物の骨？？
マツダマツモトが、何かを発見！
さぁ、ここで誰一人
きゃーとか言わないのが
このクラブの面々。
　　　　イノシシかなぁ？
　　　　大腿骨ですね。　　
　　　　蹄がある。

良いけど、そろそろ戻らないと
時間が無いですよ。
ダメだぁ
先生しゃがみ込んで観察してる。
　　　　クマですよ。
　　　　他の部分が見当たらないし。
　　　　食べた跡です。
　　　　先生っ　戻りましょう！
　　　　近くにクマがいますよ！！
誰が引率なのか？

それから走って集合場所に戻り
第二便　出発！

私達の後を
先生達は、軽トラでついてくる。
みんなのスマホを持って…

私はウエストポーチに
入れるつもりだったけど。
乗馬用手袋だと、スマホが反応しない…
前の観光乗馬の時は、
どうしたんだっけ？
手袋して無かったのかな？
馬の上から、写真撮ったけど。

途中、馬上で休憩。
スマホは仕方なく先生に預け
写真撮って貰う。

ポニーなので、こんなところにも入れます。
遊歩道の休憩所なので
子ども連れのハイカーとすれ違いました。

ポニーは大人しいけど
日頃、蹴られたら死ぬ！
と、思って馬に接しているので
無邪気な子どもは、ハラハラします。
　乗馬クラブの馬は、
競走馬を引退したサラブレッドなので
いっつもイライラ、ピリピリしています。
　海外の乗馬用の馬は
アラブ系とかポニー系とか
の～んびりした大人しい仔しか
いませんでした。
　乗馬用の馬に、乗馬するんですよね。
ちなみに、クラブの馬は
必ず、二馬身は開けてと言われますが
ポニーはゼロ馬身でと言われました。
むしろ、前の馬のお尻で
鼻水を拭いて
鼻面を掻いてます。

　そういえば、バリでも
子どもやバイクのおじさんと
狭い道ですれ違ったなぁ。

さぁ　湖に着きました。
このツアーのメインかな？
馬達の補水所でもあります。

どんどん飲んでね。
その葉っぱも美味しいの？
オヤツタイムになりました。

嬉し～い。
深さが分からないので
みんな遠慮がちに入水しましたが
大満足。

林間を抜けて
湖に沿って走って
あっという間の二時間でした。
　　　あむぜる
　　　また、いつか会いましょう。

国民宿舎恵那山荘でランチ休憩

一応、景勝地にも立ち寄り
栗きんとんで有名なお店に
立ち寄り

川上屋ですか？

栗の名産地らしいです。
お土産用とこれから食べる用？
購入

宝塚まで帰って来ました。

手塚治虫館があったね。
ここまで来れば、もうすぐ。

外乗のための贅沢な旅でした。
昔は、モンゴル、アメリカなど
海外企画があったようですが
安全面を考慮すると
国内の外乗が出来るクラブ
への企画だけになったとか。
　指導員を添乗員ってよぶと
旅客業の許可とか資格が必要とか
色々世の中が難しくなって…
自由が効かなくなったと
古株の先生が言われてました。

　う～ん
個人旅行のほうが断然安いしなー。
でも、仲良しの先生と一緒
乗馬だけが目的の
同じ趣味の人と集まるって良いな。
また、行くかも？