2019/11/16 - 2019/11/18
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yukiraさん
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明洞には2つのイビスホテルがあります。
1つは、ロッテホテルの斜め向かいにある「イビス アンバサダー」、もう1つは、世宗(セジョン)ホテルの近くにある「イビス スタイルズ アンバサダー」です。
(ここからは「イビス アンバサダー」をアンバサダー、「イビス スタイルズ アンバサダー」をスタイルズと表記します)
私はアンバサダーには何度か宿泊したことがありますが、スタイルズは今回が初めてでした。
同様に宿泊を検討されている方がいらしたら、ご参照いただけると幸いです。
(アンバサダーの宿泊情報は過去の旅行記で紹介していますので、よろしければご覧下さいませ。)
こちらの写真は、スタイルズの大浴場です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
土曜日の午後に羽田を発ち、金浦空港へ降り立ちました。
ここからはバスで明洞へ向かいます。 -
クリスマスのイルミネーションが綺麗です。
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いつもはアンバサダー前で降りるのですが、今回は「明洞駅」まで向かいます。往路はちょっと(かなり)遠回りです。
南大門、イビス、東大門と次々に乗客が降りていき、いつしか私ひとりになりました。
その後、「東横イン」のバス停に着くと、運転手さんが私のもとへやって来て、「時間調整のため15分ほど停車する」と知らせてくれました。
(少しの英語と身振り手振りで、一生懸命説明してくれて嬉しかった)
急ぐ旅でもないので「ケンチャナヨ~(大丈夫)」と答えるも、あぁ、地下鉄にすれば良かったと少し後悔… -
「あと3つ目なのになぁ…」と思いながらボーっとしていると、運転手さんが再び私のもとへやって来て、「チェジュオレンジ&キャンディー」と言って、済州のみかんとアメをくれました(その場でいただきました)。
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「明洞駅」のバス停に着き、運転手さんに「みかん、マシッソヨ」とお礼を言いバスを降りました。
(今度は空港へ向かう乗客でたちまちいっぱいになりました)
バスを降りて、とりあえず右方向へ進むも、それらしきホテルが見当たりません…。
不安になったので、スカイパークホテルのフロントに立ち寄り尋ねると、「この先をまっすぐ進んだら、横断歩道の向こう側ですよ」と、流暢な日本語で教えてくれました。
ホントだ、横断歩道の向こうにある高い建物がスタイルズです。 -
…先ほど「地下鉄にすれば良かった」と後悔した件ですが、ちなみに金浦空港から地下鉄で明洞駅まで来たら、10番出口がホテルに一番近いですよ。
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少し進むと、スカイパークホテルⅢがあります。
ここを通過し、ひたすら直進です。 -
世宗ホテルが見えてきたら、あと少し。
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横断歩道の向こうに見えるのが、スタイルズです。
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アンバサダーと比べると、こちらのほうがお洒落&スタイリッシュかな。
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玄関を入ると、右手はカフェスペースでしょうか?
コーヒーマシンやカップが並んでいます(人影は無し)。 -
玄関を入って左側はこんな感じ。
赤×白のインテリアはアンバサダーと似てる? -
ここでくつろぐヨーロッパ人を多く見かけました。
中国の方もチラホラ…
日本人の若い女性グループもいましたよ。 -
右手に見えるのはエレベーター。左は壁です。
一番奥にフロントがあります。 -
フロントで手続きを済ませて、部屋へ向かいます。
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こちらが、今回2泊お世話になったシングルルームです。
ぱっと見た感じでは、アンバサダーと同じ広さ&仕様ですね。 -
窓からの景色はこんな感じです。世宗ホテルが見えます。
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ちなみに、朝はこんな感じ。
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さらに左へ目を向けると、ソウルタワーがチラッと見えました。
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では、右側の景色はどうでしょう。
はるか向こうにロッテが見えます。 -
(翌朝、拡大して撮影)
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横断歩道を渡り、明かりがキラキラしている前方の道を進むと、右側に「オウガ(サムギョプサル店)」や「ララマート」があります(どちらも行きつけ)。
なので、私にとってスタイルズは意外と便利なホテルかもしれません。 -
では、部屋を紹介しましょう。
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アンバサダーはトイレと洗面所が一体化していますが、こちらは別々です。
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洗浄機付き。紙も流せます。
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左奥にあるのがドア、その隣がトイレ、それとガラス張りの洗面所&シャワーブース。
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無料のアメニティは、歯ブラシと石鹸、ボディソープがありました。
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洗面所の下にはバスタオルとフェイスタオル、ドライヤーも。
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シャワーブースはアンバサダーより使いやすそうです。
扉の開閉もこっちのほうがスムーズだし、しっかり閉じるので、水が外に出てしまう心配もありませんでした。 -
シャワーの水圧は、、、やや弱め…?
レインシャワーも付いていますよ。 -
小さなシャンプーとコンディショナーが1本ずつ。
よほどショートヘアの人じゃないと足りないのでは…と。 -
壁に備え付けのボディソープ。黒い所を押すと出てきます。
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どうしてガラス張りにする必要があるのか、いつも悩む。
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ひとりなので気にする相手もいませんが、ブラインドを下げてみました。
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最近のオシャレなホテルは壁掛けTVが主流でしょうか?
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「孤独のグルメ」が放送されていました~
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荷物を置く台は、小型のキャリーなら余裕です。
でも1つしかありません。
ツインルームに2人で泊まったら、2つ用意してもらえるのか気になります(娘と来たら試してみようと思います)。 -
クローゼットには、アンバサダー同様の使いづらいハンガーと、金庫、冷蔵庫(無料のお水)、スリッパがありました。
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ビニールタイプのスリッパは意外と履きやすい(と私は感じている)。
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ペットボトルのお水(翌日も2本補充されていました)。
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窓際に置かれたミニテーブル&椅子はあまり利用する機会がありませんでした(ほとんど物置き状態)。
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無料のコーヒーとお茶はどちらもティーバッグです。
韓国のコーヒーは誰もが「薄い」と言いますし同感ですが、私はアメリカン派なのでいつも美味しくいただいています。
が、このコーヒーは薄すぎて、さすがの私も「淹れ方を間違えたか?」と思うほどでした。 -
コンセントは変換プラグがあると便利ですね。
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スマートフォンの充電はこれで大丈夫かな。
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フロントに電話をし、加湿器を借りました(日本語OK)。
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エアコンはこちらのタッチパネルで操作します。
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「起こさないで下さい」「掃除して下さい」の合図
アンバサダーではメッセージが書かれた札をドアノブに掛けますが、
スタイルズはタッチパネルです。 -
「起こさないで」をタッチすると、玄関に赤いランプが点きます。
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緑のランプは掃除の合図です。
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続いてSPAをご紹介しましょう。
アンバサダー同様、スタイルズにもSPAがあります。 -
SPAは7:00~23:00、ジムは6:00~23:00まで利用できます。
SPAは事前予約が必要(利用時間は1時間)です。 -
ジムはアンバサダーのほうが広いと思います。
また、アンバサダーでは運動靴を無料で借りることができますが、スタイルズはそのようなサービスはないそうです。 -
こちらがSPAの入り口です。
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ロビーフロントで部屋のカードキーと引き換えにSPAのカードキーを受け取ります(これはアンバサダーも同じです)。
ちなみに、このカードキーに書かれた番号とロッカーの番号は「無関係」です(どのロッカーを使っても良い)。
アンバサダーではSPAのカードキーのほかにロッカーの鍵を渡されるのですが(鍵にはロッカーの番号が記されている)、スタイルズのロッカーは自分で4桁の暗証番号を入れてロック/解除します。 -
まずは、入り口にカードキーをかざして中に入ります。
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手前の茶色いドアが女性、奥が男性です。
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ドアを開けると、中はこんな感じです。
左手がロッカー、右は洗面台。奥がSPAです。 -
ロッカーはアンバサダーよりも明らかに使いやすそう(と思っていた)。
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扉を開けてみました。
丈の長い服は避けたほうが良さそうですね。あるいは畳んで置くとか…?
いずれにしても、アンバサダーのやたら縦に細長すぎるロッカーよりは使いやすいかと思います。 -
ただし、難点はコレ。
まず、ほとんどの人がカードキーの番号と同じロッカーを使おうとしますよね。
私は、1日目はたまたま5番のロッカーが空いていたので5番を使いましたが、次の日はカードキーと同じ番号のロッカーが閉まっていて使えませんでした。同じように「あれ?開かない!」という人が数人いました。
流暢な英語を話せる日本人の女性がフロントに電話をし事情を説明し、「カードキーの番号とロッカーの番号は無関係である」と判明しましたが、状況が分からない中国の方は、しばし戸惑うも、鍵をかけないまま浴槽に入っていきました。
とりあえず空いているロッカーに着替えを入れ、扉を閉めて好きな4桁の番号を入れれば鍵がかかります。開ける時は再び4桁の番号を入れてロックを解除しましょう。 -
脱衣所の中にはトイレもあります。
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洗面台は狭いですね…
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ドライヤーは2台だけ。
アンバサダー同様、混雑時は最低限のスキンケアを済ませたらさっさと部屋に戻るのが良さそうです。 -
アンバサダーはフェイスタオルのみですが、こちらはバスタオルもあります。これは嬉しい。
さぁ、入りますよ~ -
…と、いきなり驚く。
こちらのホテルは、シャワーブースと浴槽が完全にセパレートなんですね。
まず、ドアを開けると、右手にシャワーブースが2つ。 -
非常口のマークがある所が脱衣所からの入り口。
そして扉で完全に仕切られたシャワーブース。
なんとなくイメージは伝わるでしょうか? -
そして奥にはサウナ(右)と浴槽(左)。
シャワーブースは2つしかないので、2人しか利用できません。
ところが、私たちのグループ(21時~)は5人いました。
5人が一斉に脱衣所に集まり、裸になり、このスペースに来たのです。
とりあえず湯船に浸かるにも、まずはシャワーを浴びないと…
という訳で、譲り合ってとりあえず手短にシャワーを使うことにしました。
例えば入浴時間を15分ずつずらすなどの工夫が必要なのでは、と感じました。
あるいは混み合う時間を避けて入るとか…?
いずれにしても、好きな時間に入れないのはアンバサダーもスタイルズも同じです。特にスタイルズはこのような構造なので仕方ない。 -
あえて利点を挙げるとすれば、この浴槽でしょうか。
アンバサダーと違い、露天風なので開放感があります。
曇りガラスの上にはソウルタワー。風も感じます(ちょっと寒い)。
空いている時間に入ることができれば、ラッキーですね!
(朝風呂でササッと撮影しました) -
さて、旅行記もそろそろ終わりに近づいてきました。
2日目(最後)の夜は最上階のルーフトップバーでお酒を…と思っていましたが、あいにく雨だったので、屋内でいただくことにしました。
私が入店した時には4人組のグループがいましたが、まもなく食事を終えて帰ってしまったので、私ひとりになってしまいました。
(ここは一度来ればもういいかな、って感じ)
ちなみに、朝食はこちらのレストランでビュッフェスタイルになります。 -
帰国日の朝、ルーフトップバーに未練タラタラだったので、せめて場所だけでも見ておきたいと再びやってきました。
-
…うーん、なんか写真で見たのと違うなぁー
閑散としています。
聞けば「冬季(11月~)は屋内のみ」とのこと。
雨のせいではなかったのですね。
夏にリベンジしよう。 -
お昼の便で帰国するので、9時過ぎにホテルをチェックアウトしました。
明洞駅からバスで金浦空港へ向かいます。 -
一応、時刻表があるのですが、全くあてになりませんでした。
(15分以上遅れた)
仁川行きは頻繁に来るけど、金浦行きは少ないです。 -
最後に…
前からずっと気になっていた「イビス スタイルズ アンバサダー明洞」。
アクセスの面ではアンバサダーのほうが上だけど(私の場合)、慣れればスタイルズも便利かなと思いました。アンバサダーより少しだけ安いし。
あともう1~2回、利用してみようかと検討中です。
そういえば、買い物中に雨が降ってきたので、ホテルへ戻り傘を借りました。 -
今回の買い出しのメインは呂(Ryo)のヘアケア用品です。
(売るほどありますが、全部自分で使います…笑)
なくなる頃に、また訪韓する予定です。
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