ランチにスリランカ料理

2019/12/21 - 2019/12/21

日本で最近スリランカ料理の専門店が増えてきている。と、言われてはいるものの、富山にまでそのブームが波及するのはまだまだ先のことだろう。と思っていたのに。それが、今年の10月に富山県の高岡市にオープンされたのとことで、行ってみることにしました。店名は、「ランカキャーマ・クルバドゥ」。スリランカの言葉で、ランカキャーマがスリランカ料理でクルバドゥがスパイスを意味するとのこと。

エリア 高岡(富山)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

シェフの川口さんは、元々”大工”さんだったとのこと。が、最近の大工さんと言えば、職人というよりもプレカットした部品などをただ組み立てるということに疑問を抱いたそうで。途中の事情ははしおりますが、結局今の”スリランカ料理店”開業に至ったとのことだ。店内は明るく、とても綺麗で垢抜けておりましたが、まさかシェフ（元大工）が作ったものだなんて、信じられない仕上がりでした。

カウンターに案内されて、料理は目の前で作ってもらうわけだが、匂いは一切なくて清潔感があって好感もてました。

さて、どんな料理あるんだろうとメニューを見ます。それもそうと、そばにある小物がなかなかいい味出していますね。

特に、この木のスプーンの手作り感最高。

メニューはRice&Curryのみで、初めてスリランカ料理をいただく身にとっては、迷うことがなくとても簡単で良かった。選択肢は、ご飯の量と米が日本のものかそれともパラパラなのか。ご飯は当然パラパラでオーダー。

そしていよいよスリランカカレーの登場。コメのまわりを具材を囲んでいるカレー初めて見ました。美味しそうだなって、食してみましたがなかなかスパイシーでいい感じで気に入りました。
シェフの川口さんは、まずは国内のスリランカ料理店にて修行の後、スリランカに出向きその現地料理店にて腕を磨き（ついでに現地人とも結婚）今に至るわけだが、今後は妻が4月ごろ富山にて一緒に暮らすのを機にさらに料理のメニューを増やす計画だとのことで。リピーターになって、他の料理を食することを楽しみしたいものだと思った。

現地から調達してきたスパイスなのか、色とりどりありました。

尚、小生わかったような顔をしておりますが、恥ずかしながら、スリランカって名前は聞いたことあるけれど、一体どこにあるのかは知りませんでした。まずは料理を通じて、スリランカという国に興味を持つことから始めようと思います。