東京のクリスマスマーケット

2019/12/08 - 2019/12/08

仕事帰りに、クリスマスマーケットに行ってきた。ドイツでは何度も足を運んでいるが、日本のクリスマスマーケットは初めてだ。
東京クリスマスマーケット：https://tokyochristmas.net/

（書きかけの旅行記があったのを忘れていました。写真枚数少ないですが、そして季節はずれになってしまいましたが。）

エリア 浜松町・竹芝(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

街の規模にもよるが、クリスマスマーケットはアドベント（クリスマスの4週間前からクリスマスまで）に開かれるドイツのお祭りだ。雰囲気としては日本の夏祭りや盆踊りみたいなイベントだと思う。
村や町ごとに小さい祭りがたくさんあって、また、大きな町では大きな祭りがある。開催期間中、街の住人は毎週末、あるいは毎日行く。屋台と同じでそれほど散財するものではないし、夕食をそこで済ますこともできる。つつましくて温かいお祭りだ、と思う。

今日は日曜日だというのにあまり後味のよくない会議に出席し、その口直しというか、気分転換というか――会議の出席者の何名かを誘って芝公園でやっていたクリスマスマーケットに行ってきた。

ドイツの複数の街のクリスマスマーケットを見ているが、芝公園のものは、マインツクラスの街のマーケットに似ている。雰囲気もよく、東京にいる多くの外国人(ドイツ人と思われる家族が多く来ていた)が足を運ぶのが、わかるような気がした。

昔、大阪で開催されていたクリスマスマーケットに入った(昼間だったので何もやってなくて通っただけ)が、東京のクリスマスマーケットは初めてだ。ちょうど暗くなり始めた時間で、人出が増えてきたところのようだ。

中央に、クリスマスピラミッドがあって、その向こうに東京タワーが見えて美しい……この光景は、芝公園ならではだなあ、と思う。

っと、クリスマスピラミッド、マインツのものより大きい(背が高い)じゃん。

比較のために、これはドイツはマインのクリスマスピラミッド。サイズ感といい、とてもよく似ていると思ったのだが、マインツのもののほうが少し無骨で骨太だったな、と思う。

いずれにしても、芝公園のクリスマスマーケットは、とてもドイツ風で素敵だった。