劇場版名探偵コナン2019〜弾丸ロケ地めぐり３日間の旅

2019/06/03 - 2019/06/05

2019年度の映画、『劇場版名探偵コナン　紺青の拳』を観たので
ロケ地めぐりにシンガポールまで行ってきました！

たまたま５月末に「チャイナタウンにコナンの壁画アートができる」という情報をツイッターで見かけたのもあり、それならそれも合わせて見に行きますか〜…ということで、情報を入手した翌々日には飛行機をとり、その翌々日に出発！というかなりのいきなり旅行でしたが、自分だとチョイスしない観光地を回ることができて楽しい旅行となりました。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

というわけで仕事おわりに直接関空へ。

シンガポール航空の深夜便にて出発です。
機内に乗る時、いつもはとくに新聞に手をつけないのですがこのときは「もしかしたら…」と思い地元誌を手に取るとカルチャー面にどーんとコナン映画の紹介などなどが載ってました。この日にしてよかった～！

大阪駅 駅

シンガポール到着です！
前回との違いはシンガポールにジュエルができたことです。
さすがにこれはビッグすぎて怪盗キッドでも手が出せないレベルです。

前の前はマリーナベイサンズ、
前の時はラッフルズホテル…と、シンガポールを代表するホテルにはもう泊まったことあるのでこの２つは映画にも出てきてますが省略です。

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

早朝のマリーナベイ。
あまりに早朝に着くのでとりあえずここに来てみました。
前回旅行時はマーライオンが修復中で完全に覆われてたので、６年ぶりくらいに見たかも。

マーライオン公園 広場・公園

園子が待ち合わせとかしてたあたり。

３年前の劇場版コナンの『純黒の悪夢』のときはエンドロールの映像に写真奥のシンガポールフライヤーと、それからガーデンズバイザベイの２つのスポットがフォーカスされて使われていたけど、反対に日本人が見てシンガポールだ！と直感でわかるマリーナベイサンズとマーライオンあたりはひた隠しにされていたのでようやく出てきたね…というかんじ。

最初にコナンがスーツケースから出てきたあたり。

映画だと何本も広告の下がったポールがあるけど、このあたり一帯にはじつはこの一本しかポールはないみたい。

次郎吉に園子が電話してたあたり。
映画だとなにもないけど、お店がありました。
新装開店フラワーみたいなのが店内にあったので、かなり最近できたお店なのかも。

今回の映画はエンドロールも異国情緒（まあそりゃ異国なので）たっぷりでよかったです。エンドロールの画像に使われていたフードコート。

ここは夜にまた食事しに来て、大好物のホルモンスープをいただきました。とってもおいしかった～！ほかにもいろいろなホルモン系の料理があったので、また普通に何日か滞在して食べ尽くしたい。

ラオパサ フェスティバル マーケット 露店・屋台

映画内で滞在最終日の朝にキッドが蘭と朝食を食べてたところ。

ヤクン カヤトースト (ファーイーストスクエア店) カフェ

せっかくなのでカヤトーストのセット。
甘いものがあんまり好きじゃない×軽度の卵アレルギーなので、自ら食べに行くことはまずないであろう朝ごはんです。ドリンクはミルクティー（インドっぽい甘～いやつ）。

温泉卵に卓上の醤油をたらして、そしてカヤジャムとバターが挟まれたトーストをそれにつけて食べる（！）という驚愕の食べ方が地元感ある食べ方…と紹介されていたので、その通りに。ぱさぱさのトーストがまろやか～な卵と中和されてゆき、おいしかったです。よい出会いでした。

エンディングの映像内に出て来たところ。
チャイナタウンにある、ヒンドゥー教の寺院。

スリ マリアマン寺院 寺院・教会

チャイナタウンに壁画がある、だけしか情報をつかんでなかったので、
とりあえずローラー作戦で歩くか！…ということで歩いて見つけました。
これが壁画！！　おお～ほんとにシンガポールの街中にコナンが描かれてる～

チャイナタウン (シンガポール) 散歩・街歩き

キッドのマーク。
たしか新一/キッドの声優の方が書き入れたはず。

すこし引きで壁画を見るとこんなかんじ。
チャイナタウン内のSmith st.にあって、あたり一帯はいささか観光客価格～なお店のならぶホーカーズです。

スミス ストリート 散歩・街歩き

コナン入り壁画を描いた方の描いた、また別のチャイナタウン内の壁画です。
シンガポールにはこうした壁画アートがあちこちに。

一泊の宿にチェックインして、着替えもしたのでMRTやバスに乗って街をまわってゆきます。今回はシンガポールツーリストパスを利用。
JCBで決済はできるけど、VISAではできない…ので、久々にJCBカードの出番でした（masterでも決済できます）。

チャイナタウン駅 駅

まず向かったのはもう一度マリーナベイエリア。
今回の事件のはじまりとなるモールです。

ショップス アット マリーナ ベイ サンズ ショッピングセンター

そしてホテルのエレベーターホール。
実際にはタワー３ですが歩くのが遠かった（…）のでこれはタワー１のです。

マリーナ ベイ サンズ ホテル

そのあとはクライマックスの舞台となったサンズスカイパークへ。
こういった展望台的なところも自分ではまず訪れようと思わないので、かなり新鮮～でした。チケットを買うと、自動的にパイナップルクッキーがもらえるのがなんか面白かったです。

「ここ（写真中央右あたりのところ）からタンカーがつっこんできたんだな～」などと物騒なことを考えながら眺める景色はとてもきれいでした。

サンズ スカイパーク (空中庭園) モニュメント・記念碑

奥のほうには空手トーナメントの開催されていたスタジアムのあるエリアも見えます。

なんのモニュメントかわからないけど最後展望台/プール部分が吹っ飛んでからこのモニュメントから水が垂れてるカットがきれいで好きです。

最後（エンドロール前）直前のシーンで出てくるとこ。
今の高校生ってプリクラ撮るんかな…

ふつうにマリーナベイサンズに泊まったときもこのモニュメントとホテルの廊下がすごい気に入って、たくさん写真を撮ったのをおぼえています。

今回はエンディング映像に倣って、人が通るのを待ちました。

そしてマリーナベイエリアより移動、これも映画に出てこなかったら行かなかったであろうエリアの富の泉です。
ここまで来るのに建物の中をいったん通って地下に降りてから再度地上に出なければならず、なかなかめんどくさいです。

ファウンテン オブ ウェルス (富の噴水) 建造物

やってきましたラッフルズホテル。
前回泊まったときには修復中だったロングバーが復活しております！

ラッフルズ ホテル シンガポール ホテル

というわけでロングバーです。

映画では夜のシーンでしたが、夜はさすがにめちゃくちゃ混んでるだろう…（前回、ロングバーの代替で開いていたバーに夜シンガポールスリング飲みにいくか～と思ったら長蛇の列で結局行かずだったため）ということで昼間に訪問。

カウンター席に通してもらい、シンガポールスリングを。
ピーナッツの殻を床に落としながら食べていいというのが、いいですね～。

ロングバー バー

なんと、たまたま見つけたコナンのラッピングバス！
これを見つけてから街中を歩くときにはバスに細心の注意を払っておりましたが、見たのは結局この一台だけだったので、ラッキーだったのかも。

そしてもう一度マリーナベイへ。マーライオンから水が出ているところを撮影。

エンディングの映像にも出てきたし、作中だと灰原からの情報を見たりしているところにちょっと出て来たはずのハジレーン。

壁画アートでいっぱいのエリアだけど、塗り替えとかはどれくらいのスパンでするのだろうかすこし気になりました。

ハジ レーン 散歩・街歩き

コナンまったく関係なく、街にあったアートのダンシングオニオン。
タイトル含め、とても気に入ったので載せておきます。

これを見るためにオーチャードに来た！

オーチャード…日本でいうところの…東京にたとえるとあんまりよくわからないので大阪でいうところの…心斎橋とかの百貨店やお店が並ぶショッピングの目抜き通り。

いろいろなところにいろいろな種類がさがってるシンガポールの広告ですが。なんと！！この一帯は『紺青の拳』のものだけが連なっておりました。

遅めのおひるごはんは、フードコートで。
またチャイナタウンエリアに戻ってきました。

園子が京極を連れてきていっしょにごはんを食べていたらチンピラがぞくぞく登場したところです。
映画では椅子も机もふっ飛んでますが、
実際はふっ飛ばないようにしっかり床に固定されていました。

マックスウェル フードセンター 露店・屋台

せっかくなので、チキンライスとスイカジュースです。

そして砂肝煮込みをつける！！
チキンライスよりもこの砂肝煮込みがホルモン好きとしてはおいしかったです。

翌朝は宿のまわりをぶーらぶら。
かわいい壁を発見。
つぎシンガポールに来たときは、こういったかわいいなにかを見つけて町歩きしたいものです。

そして忘れていたのがタイガービール！
シンガポール生まれのビールで、小五郎がホーカーズ的なところで飲んでいたので、せっかくなのでホーカーズ的なところで。

というわけで、１泊３日の弾丸シンガポール旅行に別れをつげます。
機内から見た、入港待ちの船。
映画ではいちばん最初のカットがこの船から始まるのですが、個人的にもこの船たちを見たら「あ～､シンガポールだな～」て感じるので、そういうところでも今回の映画はすごい好きです。（例年１回観ておわりだけど今年のはこの旅行時点で７回観た）

そして先日、香港ドラゴン航空に乗ったのですが…機内映画のチョイスに含まれていたので、いつのまにかコナンもワールドワイドな存在になっていたのだな…と感じました。

来年度の映画は名古屋だそうなので、気軽にまたロケ地めぐりしたいと思います。