香港回避して、北京にわざわざ上海経由で国内線使用の、大興空港使う便で行ってみた(その3)帰国日

2019/12/06 - 2019/12/09

アーモンドアイ香港カップ回避の報を受けて、
わたしも香港は回避し、せっかく休み取ったので、
すべて吉祥航空利用の安価な面白そうなチケットがあったので、
約2泊3日で北京周辺に行ってきました。

中国はあちこち行きましたが、未だ北京や万里の長城には行ってなかったので
ちょうど良い機会なのでいろいろ行ってきました。
12月6日
HO1386 HND 02:05→PVG05:10
HO1251 SHA 10:55→PKX13:10

G8923 北京南→秦皇島

12月7日
山海関周辺を観光します。
D18 山海関17:33→北京20:15
12月8日
HO1252 PKX14:25→SHA16:30
HO1385 PVG21:35→HND01:00

当方身体不自由なので、長距離歩行が難しい、長時間立てない等あるので、基本タクシーや車チャーター移動が多いです。

エリア 北京(中国)

今日は寝坊せずに5:30起床
当初の予定は、午後のフライトなので、
朝ゆっくり起きて、朝食食べて天安門まで散歩からの早めに大興空港行って、探検して昼メシ食べて出発と、
思ってたのですが、旅行1週間くらい前にたまたま現地ツアーチェックしてたら、
慕田峪長城半日車チャーターツアー(日本語ドライバー810元)
なるものがあるじゃないですか！
11:30分ぐらいには北京市内に戻って来れるようです。(長城での観光時間次第)
これは行ってみるか！と思って試しにいつも車のチャーターお願いしてる西安の旅行社に値段だけ問い合わせしてみると、そちらの方がだいぶ高い提示だったので(地元じゃないですからねw)、
ドライバーは別に中国語でも問題無いんですけど、(たしか150元ぐらい安い)
たまには日本語ドライバーお願いしてみるかなーと
お願いする事にしました。
最初、6時出発の予定だったんですが、担当の現地旅行社から「現在冬期営業時間なので開場が遅くなるので7時出発で大丈夫」との連絡。
7時出発でも朝メシは食べる時間無いので、
非常食のSOYJOYと一本満足を食べて出発！
フロント前で待ち合わせして車へ。

高速爆走して山道へ。山道も爆走。若干凍結してそうで、していないくらいの状態。
道中、わたしがホテルの階段が降りれなかったり、車に乗るのも荷物を降ろすのも苦労してるのを見て、
20代なかばぐらいの若い運転手の小太りのお兄ちゃん
「身体どうしたんですか？」
「5年前に脳出血やっちゃってねー左半身麻痺だよ」
「えー！だってまだ若いでしょ？」
「まぁ、40すぎたからもう若くはないよ」
「え、何で！何で脳出血？原因は？」
「高血圧とか、食い物とか色々じゃないかなー？」
「食い物！まじ！ヤバいじゃん！俺もこの前病院で注意されたんだよねー」
「どうしたらいいかな？」
そんな事言いつつも
「慕田峪長城めっちゃ田舎にあるんだけど、近くに美味しい鶏肉の料理出す店あるんだよねー。たまにしかこっち来ないから行きたいんだけど、どう？｣
「いいじゃん！めっちゃ美味そう！」
とさっきまで体の心配してたのに
食い物の力に負けるのが元健康優良児の宿命w
めっちゃ不健康トークに花が咲きましたw
ダイエットとか食い物の話してるとあっという間に慕田峪長城到着。(8時くらい)
冬季は8時半からとのことでしたが、チケットはもう売ってました。
兄ちゃん「リフトは降りる時心配だし、ロープウェイはシャトルバスから坂だいぶ登らないと乗れないから心配なんだよねーどうする？」「とりあえずロープウェイにしておくよ(わたしは高所恐怖症w)」
わかった、「じゃ、頑張って！早めに戻ってくればメシ食いに行けるからね！(ちゃんとフライトの時間は教えました)」
「わかった、どうせ登ってもあまり歩き回れないし、降りる時微信送るよ」と、ここでお別れ(ガイドはお願いしてないので)

シャトルバスはこの日一本目でした。
リフトはほんとに全然手前にありました。
しかもリフトのあたりから坂がさらに急に。
そりゃそうですよね普通は歩けないなら車椅子押して来てもらったりしますから。
近くにいた背の高いおじいちゃん職員さんに「不好意思ー」と言って肩を貸して貰ってなんとか、ロープウェイへ

画像よりもキツイです。

ロープウェイでも結構厳しい高所恐怖症のわたしw

後ろ見るとヤバいw

長城が見えましたー

ロープウェイを降りるとショッキングな事が！
この世界遺産の碑がある広場までさらに階段or坂があるじゃないですか！頑張って登って広場で撮影

ホントならこの階段も登って長城の上に立ちたかったですけど、時間もないし体力も、無いので断念

いい景色です。冬は寒いけど晴れるから意外と観光にはいいですよね

名残惜しいですが、足の痙攣等を考えると早めに降りないとメシ行くどころか、フライト間に合いません
足を途中、途中でマッサージしながらなんとか下山

なんとか予定通り10時ちょい過ぎに戻れそうです(メシ行くのは厳しいかな)

駐車場戻って、お兄ちゃんと合流
「ごめん、ちょっと時間かかったからメシ行くのは厳しそうだね」
百度地図で検索「うーん、微妙だなー」
「大興慣れてないから早めに着きたいし」
「そうだね、残念」
「草橋でいいの？」
「だって大興まで行くといくらか？問い合わせしたらプラス500元て言われたよ」
「ぼったくりだね」
「まぁ仕方ないでしょw大興機場線で行くよ」
「ちなみにね、ここから大興空港まで、1時間10分、草橋駅まで1時間40分かかるの、空港線っていくら？」
「35元」
「○○○元でいいよ！」
「マジか！全然お願いするよ！」
「いいよ！その方が良いでしょ！」
その後もツアーの値段とドライバーの手取りの話など…盛り上がり
そのうち小さい街を通過
「お腹空いてない？肉まんか、なにか買ってくるよ！すぐ出来るし！」
と路地に路駐して買い物に行く兄ちゃんw
ビニール3つぐらいの焼餅買って帰ってきましたw
「熱いうちに食べて！」
「こっちは肉入り」
焼きたてで美味い！熱すぎて画像撮れないぐらいw
「こっちは野菜」
野菜もほんの少しだけひき肉が入ってて美味い！
兄ちゃんのおごり、ありがとう！
行きにもまして爆走する兄ちゃん
「早く行かないと霧で通行止めになるかもしれないんだよねー」
「マジか！そんな事が！」そんな情報無いですからね(^^;
そうこうしてるうちに、
電光版に「〇〇～霧で通行止め」の表示が！
「ほらねー、でもまだ他から回れるから大丈夫」
道中、兄ちゃんの身の上話など聞いたり盛り上がりあっという間に到着。次きた時はメシ食いに行く事を約束してお別れ。

兄ちゃんも慣れてないから、最初3階に着いて一瞬迷う。すぐにエレベーターまで移動して、出発階確認、エレベーターには乗らず横のエスカレーターからすぐに4階に移動

吉祥航空は1番端っこ。カウンターまで行くと。1時間半前で待機列はほとんど無し。
しかし、イレギュラーが発生するとすぐにスタッフが混乱して、列が伸びる→お客怒る→さらに列伸びる→個別対応
まだまだ経験が足らないんですね。
私は車椅子サービスお願いしてるのでプライオリティカウンターへ。カウンターのお兄さん何を勘違いしたのか、荷物にプライオリティタグ(しかもファースト)つけて流し、わたしのエコノミーのチケット発券して、そこにファーストクラスラウンジのチケットつけて渡してくる始末w
「ゴーアップステアー…」「ノーノー、ウィールチェアサービス」
「オー、ソーリー」2人ともカタコトの英語w
なんとか、車椅子に乗って保安検査へ
国内線保安検査は下の階です

保安検査も空いているのに、スタッフが理解してないので、時間が余計にかかります。
乗客はみんな「モバイルバッテリーやパソコンは出さないと！」と出してからトレーに載せようとカバンを開けて順番待って並んでるんですが、(最近はちゃんと並ぶんですよ～w)
係員は「早くトレーに荷物を乗せて早く先に進め」と急かしてきます。
結局係員が勝ちますので、無理矢理流された荷物はバッテリー入ってるので再検査。その先でみんな詰まります。
二度手間！もうしばらく慣れるまで時間かかるかもしれませんね

余計に時間かかった上に、中国人は搭乗早い人が多いので、ゲート着くと大半の乗客は乗り込んだ後でした。
ま、中国は車椅子でも優先搭乗ではなく、最終搭乗の事が多いのでどっちでもいいですw

吉祥航空の機内食。計4回ほぼ全部これで同じw
上海→北京だけお昼の時間帯だったためか、サンドイッチが付いてましたwその代わりドリンクサービスがありませんでした(^^;
かえりも大して変わらない時間の北京→上海なのにサンドイッチは無しw
ちなみにパンは何も入ってません。バター、ジャムありませんw

またもや少し巻いて早めに到着。
最終降機だし、ファーストクラスタグついてるので、あっという間に、荷物受け取って浦東空港に移動。
地鉄の方が安いですけど、楽するためにバスにしましたー。

特にトラブルもなく普通に上海発

無事に羽田に着いて、お腹空いたので、アクアラインや湾岸線ルートは使わずに横羽線～小松川線～京葉道路ルートにして、途中で降りて、亀戸のキッチンDIVEへ

1日、朝の非常食と焼餅と機内食だけだったので、1キロ弁当と300円弁当買って帰りました。(夜食は300円のみですw)