スウェーデン再訪その1（ヨーテボリ編）

2019/09/06 - 2019/09/07

出張でストックホルムに行く機会があり、出張中の週末に私用でヨーテボリに行ってきました。ヨーテボリは学生時代に日本からの代表として国際親善訪問した場所であり、当時お世話になったスウェーデン人の友人とも再会できました。この旅行記では東京からストックホルムまでのブリティッシュ航空（BA）ビジネスクラスの旅とストックホルムからヨーテボリまでの電車の旅、そしてヨーテボリの街の様子をご紹介します。

エリア イエテボリ(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ

今回は成田からのブリティッシュ航空（BA）利用でした。この日のJALファーストクラスラウンジの鮨鶴亭は中トロを出してくれる日だったので一人で大喜び！JAL便が殆ど出発した後の時間帯で利用者はほぼゼロの状態。寿司職人のおじさんが「何度もおかわりしてください」とフレンドリーに言ってくれました。

シャンパンはお決まりのローランペリエと季節変わりのFleury Blanc de Noirsがありました。好みとしてはローランペリエに軍配があがりました。

ファーストクラスラウンジのメインのダイニングスペースもガラガラでゆったりとくつろぐことができました。

（阿夫利）柚子塩ラーメン
はじめて食べてみてすごく気に入りました！

食後にシャワーを浴びて出発準備完了！

BA6便に乗り込みました。

窓側の座席です。この写真だけ見ると悪くなさそうに見えるのですが

いつも衝撃なのが隣の方が向かい合わせにすごい至近距離で座ることになる設計になっています。安全のためのビデオ上映が終わったタイミングでCAさんがパーティションを上げに来てくれました。

Champagne Canard-Duchene “Cuvée Leonie” Brut NVとミックスナッツ

前菜
海老の艶煮、銀杏の串刺し、ハムと鶏肉の春巻き

メインディッシュ
鯛の西京焼き、野菜
味噌汁（なめこ、若布、浅葱）
香の物（赤かぶ、大根のつぼ漬）

デザートとチーズは好きなものを選ぶようになっており、抹茶ティラミスと小豆のコンポートだけいただきました。その他の選択肢としてあったのは、
・オペラケーキ シャンテリークリーム
・温製ダークチェリーのクランブル アングレーズソース
・季節のカットフルーツ
・チーズプレート（ミモレット、カマンベール、ブルー・スティルトン、クルミ、赤ブドウ、ラムレーズンチャツネ）

冷たい緑茶も搭載されており、フライトの途中でいただきました。するとクッキーもあわせて持ってきてくれました。このようなプラスαのサービスはとても良いと感じました。

到着前の軽食サービス
前菜とデザートが一緒にのった形で配膳されました。
クラッシックサーモン、クリームチーズ、ディル
新鮮な季節の果物

メイン
和風野菜カレー、ご飯、福神漬け

ヒースロー到着前の楽しみは何と言ってもロンドン上空からの景色

ヒースローでお買い物した後はBAファーストクラスラウンジで時間をつぶしました

シャワーを浴びてリフレッシュ

シャンパンは2019年5月来訪時と変わらないラインナップ

BA782便でストックホルムへ。

Champagne
Nicolas Feuillatte Reserve Exclusive

Starter
Salad of cod lettuce, Parmesan, chery tomato

Main
Yellow chicken curry, steamed rice, grilled courgette

Cheese and Dessert
Celebration of British cheese:
Red Leicester and Cropwell Bishop Blue cheese with fig chutney and crackers
DO & CO’s dark and white chocolate mousse

様々な仕事の都合上スウェーデン到着が金曜夜となり、週末は完全フリータイム。ホテルは別立ての旅行記でご紹介するとして、この旅行記では翌朝向かったストックホルム中央駅から先の旅をご紹介したいと思います。

スウェーデンの特急X2000の425号でいざヨーテボリへ。16年前もストックホルムからX2000でヨーテボリまで向かったことを思い出しました

ドアの窓部分に1号車　ヨーテボリと表示されていました

1人がけのファーストクラスをウェブで予約していました。混雑具合で値段が変わるシステムが導入されており、私が乗車した便はセカンドクラスと殆ど値段が変わらなかったのでファーストクラスを選びました

ファーストクラス車両の隅っこにセルフサービスのドリンクステーションがありました。ミネラルウォーター、コーヒー、紅茶の3種類が無料でした！

出発して間もなく、ファーストクラスだけとされる朝食と飲み物のサービスがありました。

見た目以上にお腹にたまる中身でした

少し遅れて3時間半弱かけてヨーテボリ中央駅に到着。

16年前お世話になったモニカが駅まで迎えに来てくれました。早速懐かしのヨーテボリ中心地へと向かいましたが、学生時代の記憶は意外とあやふやなもので、初めて訪れる街のワクワク感のようなものも感じました。これは生鮮食品マーケットStora Saluhallen

ちょうどランチの時間になったのでマーケットのすぐ横にあるRestaurang Kungstorgetでランチをとりました

スウェーデンと言えば！という料理をオーダーしてもらいました。とても美味しく、量も多すぎず完食！

食後はさらに懐かし話に花を咲かせながらヨーテボリ大学まで歩いて行きました。

思い出深い大学前の広場で記念写真。16年前、世界各国から集まる代表の学生とともにここで過ごした1週間があまりに楽しく、初めてヨーロッパの面白さを実感し、その後の自分の人生において欧州に留学したり欧州企業に勤めたりすることになったことを思い出しました。

大学の建物の中も入ることができるとのことで、図書館を見せてもらいました。

続いては大学のすぐ横のエリアで歴史的な建物が残るHaga地区を散策。

名物のシナモンロール等が露店で売られているのを見つけました

途中、カフェで一休みしながら中央駅方面に戻り始めました。Padanという名のヨーテボリのボートツアーをこの辺りから乗ったことを思い出しました。

あっという間に夕方になり、事前に予約していたX2000 442号にてストックホルムへと戻りました。ヨーテボリ再訪はわずか数時間でしたが、旧友と再会でき、また自分の人生を振り返る良い機会にもなり、本当に嬉しい一日でした。

帰りの特急はセカンドクラス且つ満席だったので結局のところホテルに戻ってからルームサービスで夕食を済ませたのでした。
続いてはストックホルムの街歩き編として次の旅行記でご紹介したいと思います。