いよいよ後半です。<br />今年も暑い日本の夏場から、僅かの間ですが高原地帯に退避。楽しい息抜きを満喫出来ました。<br /><br />　画像。<br />青海湖のほとりで取れるキノコをしっかり値切って買おうとしている宗さんです。

ソリちゃんの中国奥地旅行 2019年度版　後編

8いいね！

2019/08/06 - 2019/08/16

76位(同エリア147件中)

エリア

中国

　西寧に戻ってきたらやっぱ美味しいもの、食べたいですよね。
そんな訳で、滞在先の青海賓館から北部2km程の場所にある、銀龍酒店の広東料理店に海鮮中華を食べに出掛ける事に。
暖かい前菜を軽く。
　北京ダックは高級店でのお約束。
でもここの味、以前より確実に落ちてました。残念。
この野菜と豚肉の炒め物は、まずまずでした。
　メインのネズミバタのオイスターソース蒸し。
これは基本に忠実で何の問題もありませんでしたね。可もなく不可もなくってところでしょう。
　翌日は出掛けようと思って早朝目を覚まして外を見たんだけど・・・。
ドンぐもりどころか、かなりの量の雨がしっかりと降ってましたね。おまけに寒そうで。
朝食はしっかりとバランス良く。
　お昼頃になったら回復してきたので、市内を相棒と二人で観光。
その後は食べブログを調べて、郷土料理の一つである麺を食べる事に。
辛味を選べるので、少量だけのものをチョイス。
それでも随分辛かったですね。
相棒は顔面汗だらけになって食べてました^^。
　そして帰還してからラウンジで美味しいコーヒーを堪能。
その後はちょっと休んで夕方、ホテル敷地の前にあるレストランへ久しぶりに入ってみる事に。
　かなり賑わっていました。
当然、北京ダックからスタートです。
興味津々に眺めてますねぇ。
流石、プロ。っていうか流行っているから何でしょう。凄い手際の良さでした。
この料理はスピードが命ですね。
　ど～っすか、ヨダレが出そうでしょ。
因みにこの店は半身はありません。
と言うことは、売れ残ってしまう可能性がある事をしないと言う事なので、かなり良心的な店という事でしょう。
　ヤク肉の蒸し物。
肉大好きな相棒の要望です。
　フカヒレスープ。
でもヒレが小さい割にお値段は6000円程と高め。

　とは言うものの、ここは以前にも何回か入っているのですが、遅い時間まで営業していて場所もホテルの前と最高。味も西寧ではトップクラスなのでオススメですね。この日も満足でした。
翌朝は前日と打って変わって雲一つ無い快晴。
　朝食の様子。
ところで、相棒は最初の予定では私と一緒に16日の帰国予定だったんだけど、急遽のっぴきならない仕事が出来てしまったため帰国する事に。
　この後、相棒を空港へ送ってきました。
　その後は湖のほとり近くに昆虫採集へ。
とは言うもののこの天気、30度を超える気温になっちゃったので、採集時は服は脱ぎ捨てて。

　とは言うものの暑すぎて虫影は薄かったですね。
　夜は再びホテルにて。
最初はアスパラガスのクリームソースを。存外美味しくて、しかも出来栄えはメニューのものとソックリなのは好感が持てますね。
　メインに頼んだビーフステーキ。
安物の肉だったけど、ソースはかなり美味しかったですね。
　そしてご飯ものはシーフードピラフを。
ちょっとガーリックの香りが強かったけど、まずまずかな。
口直しにはホタテの焼き物を。
この日はワインもあったんだけど青島ビールを飲む事に。
　デザートはチョコレートケーキ。
コーヒーが引き立てって事もあって、ケーキの出来栄えはまずまずってとこでしたね。

因みにこれに青島ビールの缶を二本飲んで333人民元(5200円程)だったので、ホテルって事もあったけどかなり価格は高めでした。全体としては場所を考慮すると70点くらいですか・・・。
　朝食の様子。
食べるものは大体毎日おんなじですね。
　その後は再び同じ場所へ採集に。
そしてこの日はシッカリと数頭採ることが出来ました。

　それにしても高山帯の紫外線は強烈ですね。
元々日焼け好きで頻繁に焼いてたので黒かったんだけど、この二日間で身体中真っ黒け。熱帯の未開人顔負けの色になっちゃいましたね。
足元に止まった成虫の様子。
　夜は宗さんの自宅で家族と共にラスト・ナイトのディナーです。
料理の得意な両人が気合を入れただけあって、色々美味しいものが並びましたね。
　凄い品数、しかも気合の入り方が半端ないね。
因みに宗さんは四人家族で、弟さんは市役所勤めで将来悠々です。
　締めは奥様の麺から手作りのラーメン。
本当に料理が大好きで、しかも上手なんですね。

　因みにお仕事は青海賓館の経理部でかなり偉い人なんですね。
おかげで余程混雑していない限り、部屋代は私の場合、友人も含めてほぼ半額という大サービスです(もっとも私も良いお土産をたっぷり持参しますが)。
　出来たての生麺にかなうものはありませんね。
感じは四川の坦々麺に近く、ほんのりとした辛味が不思議と食欲をそそります。
ホテルの朝食をたべるレストランの様子です。
　宗さんも朝はかなりの量をシッカリ食べてます。
因みに彼の身長は188cm。中国でもかなりの大男で、ナイスガイです。
いつも混んでいますね。
　帰りの空港へ向かう、とある交差点で。
こんな標語を見るとなんか虚しさも感じますなぁ・・・。
　西寧をほぼ定刻に出発。
帰りも来る時と同じ成都経由でした。
　因みに成都から成田へは直行便でノンストップです。
これだと、頻繁に遅れが出る上海と北京を経由しないので助かります。
　成都の空港にて。
昔のオンボロ空港とは随分変わったものです。
　成都から成田へ向かう機内食の様子。
でも肝心のお味は・・・。言わぬが花でしょう。

　ところで、この時の中国国際航空は珍しくほぼ定刻に成田着。
でも遅い便での帰宅は、若くはないのでやっぱ疲れますね(11近くに帰宅)。

　さて、今回はこれにて。
次回は週末の軽井沢旅行記になりますので、ご期待ください。