ソリちゃんの中国奥地旅行 2019年度版　前編

2019/08/06 - 2019/08/16

　今年も中国奥地にある青海省に出掛けてきました。
西寧市に25年もの付き合いがある友人がいるためなのですが、流石高原地帯、8月でも日陰はとても涼しいですね。

　画像。
出発便が早かったので、前日は成田に宿泊。夜に摘んだ寿司の様子です。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 5.0

　飛行機は深夜10時頃にほぼ定刻到着。
その日はすぐに就寝。昼間は標高2300mに体を慣らすため街中を ?

　まずは朝飯の様子からです。

　体を高山に慣らすため早速北部にある大通山峠へ。
画像に写っている人は私の長年の友人で、今回同行した人です。

　中国の友人の宗さん。
今年もあちこちに車を飛ばして案内してくれました。

　4000mの峠から遠くに見えるのは・・・。
主峰が5600mもある祁連山脈で、東麓をシルクロードが走っています。

お昼は帰り道でマーボードーフとチャーハンの軽いランチを。

そして夜は宗さんの家族との歓迎の大宴会でした。

　青海風のロービン。
中国の一般的な家庭料理ですね。シンプルですがワインにとてもよくあいます。

　豪華な料理の味も十分でしたが、なんと踊り付き。
中国もこの30年程の間で随分と変わりました。良いことですね。

　右が今回同行した相棒で大阪人です。
左が宗さんの長男で歯科医師を目指して今は大学院在籍。日本語も片言ですが大分話せる様になりました。

　デザートは季節のフルーツの盛り合わせ。
因みに周りを砂漠に囲まれ、雨が少ないので果物は甘みが強くとても美味しいです。スイカ、ウリなどはオススメですね。

　翌日は日月山を右手に見ながら青海湖を超えて400km近いドライブです。

　チャカ塩湖のほとりにはラクダの群れが放牧されていました。
田舎はのどかですなぁ。

　お昼はチャカの街中で。
まずはピリ辛のチンジャオロースです。

　ジャガイモのピリ辛炒めなんだけど、とても美味しい。
真昼間なのにビールが欲しくなりましたね。でもうっかり飲むと・・・。

　ここは標高3300m程もあるので、うっかり飲んだら高山病の恐れもあるので、体がちゃんと慣れるまでは辛抱ですね。

　郷土料理のスペアリブの炒め物。
どこまでも中国風ってのが料理のプライドなのでしょう。良い感じ。

烏蘭市にあるホテルには夕方4時頃に到着しました。

ちょっと早いけど、中国では何事も早め早めの行動が基本なのです。

　部屋の様子。
街でも一二を争うホテルで、しかも昨年出来た事もあって綺麗そのものでした。

ロビーの様子。

これもロビーの様子です。

やっぱ中国のホテルのロビーには大きなシャンデリアがお約束ですね。

　夜の様子。
宗さんは私と同じでとても食いしん坊。
　地元といっても良いのに、料理については細かくスタッフに聞いて確認してました。こだわりは良いですねぇ。

料理の写真の前に宿泊したホテルの様子を。

なかなか大きなレストランでした。

まずは私が大好きなマーボードーフからスタート。

色々と出てきました。

　ヤク肉のスペアリブ。
これは日本では絶対に食べる事が出来ませんね。ちょっと癖はあるものの好きです。

豚の甘辛煮。

これはなんだっけ・・・。忘れちゃったヨ。

辛めの味付けの肉野菜炒め。

　春雨とチャーハンの炒め物。
ところでこれは初めて食べるもので、食感が良かったですね。

朝はホテルのレストランにて簡単に。

　ホテルを9時半頃に出発。
近くにある(といっても40km程もあるけど)峠に出掛け、軽くトレッキングを。

　因みにこの日は雲一つ無くて素晴らしい天気。
折角なので、記念のショットを一枚。抜ける様な青空の色と赤フンの対比がお気に入りです。

夜は近くにレストランに出掛けてみる事に。

　チーズの様に発酵した豆腐とニラの炒め物。
ニラが大好きな事もあるけどメチャ美味しかったですね。

3人もいると中華料理はとても美味しく色々なものが食べられますね。

この肉団子の炒め物、ぶっかけ飯にしたら最高でした。

ホテル側の広場。

　この時刻になると涼しくなるので皆楽しそうでしたね。

因みにこのあたりの建物の外壁・内装に使用されている石は、宗さんの会社が施工したもの。おかげで顔役みたいでホテル代は無論、レストランでも大幅値引きのスペシャル価格でした。感謝・感謝、また感謝。

　空気がとても綺麗なので、月がとてもよく見えました。
北京や上海などの大都市の空とは雲泥の差で、これが同じ国とはとても思えない景色でした。

　さて、前半はここまで。
次回は後半になりますのでご期待ください。