晩秋の九州旅行　1 青海島、角島、日出、原尻の滝、やまなみハイウェイ、阿蘇、草千里

2019/11/20 - 2019/11/20

手前の、東北弾丸旅行が、2週間という短い期間で、青森を目指して疲れてしまったこともあり、今回は、ゆったりと3週間をとって、鹿児島を目指しました。

ただ、手前の東北が、出発も到着も、台風がうろついて苦労したのに対して、今回もまた、台風にいじめられてしまいました。
さすがに11月にもなると、台風は日本までやってきて猛威を振るうことはないのですが、南の海上に留まって、雲のかたまりを日本に向かって、投げつけている感じです。

なので、秋晴れが少ない。
雲が、普通の秋の雲のように可愛くない。
どてっと、綿入れのように分厚い雲を、長時間に渡って、日本の空に居合わせるので、雲により、海の景色がさっぱりよくない、という日が多かったです。

とはいえ、毎日続くわけでもなく、曇りと晴れとが交互に来た、というイメージでしょうか。

写真を整理している時に思い知りましたが、海の景色は、やはり青空が出るか出ないかで、天と地の差がある、ということです。
なので、曇りの日の写真は、削除してしまうことが多かったです。

3週間の旅を三つの旅行記にまとめたので、訪問地はあちこちしてしまいます。

エリア 阿蘇(熊本)

九州までの長い道を、出雲市と山口の北の町で、3泊して、駒を進めました。
残念ながら、出雲市の2泊は、どんよりとした曇りで、宍道湖も、山の紅葉も走るだけ疲れただけでした。
で、やっと、綺麗な景色に巡り会えたのが、ここ、青海島の遊歩道です。

海のアルプスとと言われている景色が楽しめる、遊歩道があります。

前回は週末で、ものすごい混雑だった角島大橋をゆっくり回ろうと思い、宿は、青海島と角島の中間地点にある宿を見つけました。
油谷湾に面した、海辺の宿です。

部屋からの、この景色にひかれて予約しました。
この隣のスペースは、景色を見ながら風呂に入れる、というバスルームです。

食事は、なかなか贅沢でした

山口と言えば、フグ料理。
でも、刺身は食べられない私ですので、フグを湯通しして、サラダ仕立てにしてくれました。

翌日は、角島大橋を目指しました。
平日なので、空いてました。
橋の手前、橋の向こうの駐車場などに留まり、景色を満喫します。

角島にも、大きい駐車場があり、そこの海辺を歩きます。
ただ、風が強かったです。

道の駅の天丼。
天ぷらにも、フグが入っていて、フク天丼となってました。さすが山口です。

そこから大分県に入り、前回も止まった、大分県日出市の宿です。
今回は、とことん海辺の宿にこだわってます。
ホテルの前の海は、干潮になると、かなり沖まで歩けますが、翌日はまた曇りなので、この日、チェックイン後に少し歩いただけでした。

夕陽を受けた私の影。足が長く見えます(笑)。

翌日は、原尻の滝を目指しました。
どんより曇ってますが、紅葉をバックに滝の撮影です。

滝の上のところを遊歩道が通っていて、いろんな角度から、滝を楽しめます。

このホテルは、食事を和洋選択できますので、洋食コースを選びました。

生魚が苦手とお願いしていたので、鴨料理から牛肉の煮込みに変えてくれましたが、これが美味しかった

大分から、高速で湯布院に行き、(ここは、前回、あまりのアジア系ツーリストの数に、懲りました)、昔々、ガイドの仕事で、ハワイ日系ツアーやらで何度も観光案内した、「やまなみハイウェイ」を走ります。
今は、そんなに人気スポットではないので、空いてます。
阿蘇には、霧がかかり、雲海も見えて、この晴れの日は素敵でした。

長者原ビジターセンターから、湿原の遊歩道を、少しだけ歩きました。
もう一面の茶色の原です。

久しぶりに大観峰の展望台に行きました。
ちょっともやってますが、阿蘇連山がきれいに見えました。

外輪山も秋色です。

草千里も茶色。
でも、太陽が差し込むと、この秋の景色は、とてもきれいでした。
草千里、向こうのほうに人が見えますが、私も、あのあたりまで、広範囲に歩いてみました。

草千里の展望台から、阿蘇の火口が見えます。
ロープウェイは運休中で、火口へのアクセスは、制限されてます。

なぜか、草千里のレストハウスに、インド料理があったので、ランチです。

阿蘇の火口原にあるホテルに三連泊。
目の前がゴルフ場なので、土曜日はゴルフ客が多く、日曜日は、大雨にも関わらず、ゴルフ客がプレイしていて、月曜日になると、アジアの団体さんがバス5台ぐらい来てました。

窓からの景色は、ゴルフ場と外輪山で、雄大な眺めが気に入りました。