富山一泊目のユニークなフレンチ

2019/11/02 - 2019/11/02

富山の宿には二つのレストランがあった。一つはフレンチ、もう一つは和食。
一泊目はフレンチ、二泊目は和食を予約していました。

エリア 富山市(富山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿には二つレストランがあります。一つはフレンチ、もう一つは和食で、一晩目はフレンチ、二晩目は和食を予約していました。

フレンチレストランはレヴォ。レヴォルーションの意味らしい。宿を知ってからだったと思いますが、このレストランのシェフがテレビで取り上げられたのを見てさらに行きたくなりました。宿ができて間もなくからフレンチは神戸の北野ホテルからの料理人がここに来ていたそうです。谷口シェフのその一人で富山の食材に惚れこんでここで料理するようになりました。

ワインは、マコン・ヴィラージュ。隣のテーブルは男性一人の客で各料理に合わせたグラスワインのコースを頼んだようでした。料理に関心が強いようで（料理人？）カシャカシャ携帯で写真を撮っていました。写真を撮るのはいいけど（私も撮っていた）シャッター音が耳障り。私のデジカメは音が出ない。

カトラリーがテーブルの引き出しに入っているのは北野ホテル風？北野ホテルの系列がやっている芸文のレストランも同じようなスタイルです。

最初のプロローグ。5種類の前菜が出てきました。
フレンチというより、神戸の三ツ星レストランカセントを思わせるメニューとプレゼンテーションだと思いました。

大山町野草畑は、レタスと山羊のチーズの料理。前菜にも山羊のチーズがありちょっと匂いが気になりました。

四方鱧/落花生は、鱧も落花生もどこ？？という感じですが、おいしいだしで作られたユニークな料理でした。

氷見アオリイカは、サラダ風。

上市Virgin eggは、めんどりが初めて産んだ卵だと言っていたと思います。違いはよく分からなかったけど、違うのでしょうね・・。

L’evo鶏は、孵化後45日の鶏の足で作った料理。これまたユニーク。小鶏料理ということでしょうか・・。

生地甘鯛は、うろこをつけて焼いた甘鯛で、うろこがサクサクとしていい食感でした。ガスエビでだしをとっていました。うろこをつけたままの料理は、神戸のレストランで食べたことがありました。

城端むぎやポークは、しっかりした赤身肉でコガネダケが添えられていました。このころには最初の白ワインが亡くなり、赤のグラスをいただきました。カリフォルニアとブルゴーニュだったと思います。私はカリフォルニアの方が好きでした。

デザート一つ目は大沢野のさるなし。さるなしはまたたび科でキウイの小さいものでリンゴが入っていました。

二つ目は婦中の緑イチジクのケーキ。

この宿、子供お断りではなく、子供連れも数組いましたが、レストランは区切られた別室のためか全く気になりませんでした。大浴場でも子連れに会うことはありませんでした。バス付の部屋に泊っているのか・・。宿の配慮か客の配慮か‥良かったです。

ともかくユニークでおいしく食べる価値がありました。