2019/11/29 - 2019/11/30
8829位(同エリア12576件中)
パルさん
テレビの旅番組でたまたま見た「法師乃湯」に魅了され、法師温泉長寿館に泊まってきました。温泉はもちろんお宿の風情も食事も堪能。思った通りの素敵な場所でした。
翌日は月夜野焼・祐太郎窯で人生初のロクロ体験。
紅葉の時期は過ぎていましたが、秋から冬へ、うつろう季節を感じてのんびり贅沢な時間を過ごすことができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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-
金曜の昼、東京駅12時40分発の上越新幹線たにがわ321号に乗って、いざ出発!
初めての新幹線の2階席。目線が普段よりちょっと高めで、その分テンションも上がります。 -
一番前の座席を予約したら、下りで進行方向が逆向きだったせいか、前のテーブルがすごく小さくて、お弁当を置いて食べることができませんでした(^_^;)
-
乗ること1時間ちょっと、あっという間に上毛高原駅へ。
改札内では大きな天狗さんがお出迎え。上毛高原駅 駅
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上毛高原駅前。まだスキーの季節でもないから?人があまりいません。
この辺りに銀行のATMがないか観光案内に聞いたら、ないんですよねぇ~ とのこと(*_*) -
路線バスに乗り換えるため、JRの駅を出て右手、一番奥のバス乗り場へ。
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まずは関越交通のバスで猿ヶ京まで。待ち時間30分弱。
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終点の猿ヶ京バス停。上毛高原駅からは900円也。
ここから町営バスに乗り継ぎます。 -
ここでの待ち時間は約40分。
バス停の隣に郵便局があったほかは、周辺にはなぁ~んにもありません。
タクシーと迷いましたが、ここはのんびりバスを待つことに。 -
法師行きの時刻表。本日の最終バスに乗ります。
ちなみに、2019年12月1日に時刻表更新されているようです。本数は変わらないようでしたが。。 (^^; -
バス停の待合室内は、レトロな雰囲気。
燕の巣があったり -
ベンチ広告にあった電話番号の表記がなんと4桁のみ(・_・)
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時刻通りに到着したほとんど長寿館の送迎バス状態の町営バスに乗って、本日の目的地、長寿館に到着!
玄関入ってすぐのロビーにあたる場所。うわぁ~テレビやネットで見たまんまだ(^o^)法師温泉 長寿館 宿・ホテル
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仲居さんの案内で早速お部屋へ。通された別館のお部屋からの風景です。
法師温泉 長寿館 宿・ホテル
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お部屋は思った以上に広くて快適。
別館は全室トイレ洗面所付きのようです。 -
廊下も風情があります。
-
では早速、夕食前にひとっぷろ。
部屋からお風呂へ行くときに毎回通る渡り廊下。ちょうど法師川の上に当たるここからの景色が格別です。
浴場は3つあり、時間帯によって女性専用、男性専用、混浴と決まっています。
メインともいえる最も有名な「法師乃湯」は、20時~22時だけが女性専用で、あとの時間は混浴。さすがに女性はこの専用時間以外は厳しいですよね。。
ちなみに「法師乃湯」は温まるだけ。洗い場はありません。(大きく4つに仕切られた浴槽は、場所により温度が違うようです)
このワンチャンスを味わいつくそうと欲張ったら、見事にのぼせてしまいました。。(;^ω^)
次に大きな「玉城乃湯」は唯一露天風呂もついた浴場で、夕食前と朝食後にあたる時間帯が女性専用になるので、夜と翌朝、違う露天の景色を堪能できました♪
「玉城乃湯」は、洗い場は6つ。両端の2か所だけシャワーが付いていて、あとはレトロな木の蛇口。シャンプー、リンス、ボディソープが備え付けてありました。
もう1つの「長寿乃湯」は浴槽も一番小さく、洗い場は手桶でお湯を掬うタイプでしたので、体や髪を洗うのは大変かも。 -
夕食はお部屋へ運んでくれました♪
こたつに入りながら、ゆったり食事。
地元の味覚イワナをはじめ、松茸の土瓶蒸し、お造り、すき焼き風の鍋物、茶わん蒸し、酢の物、香の物、お吸い物など。
お銚子2本を頼んで、くぅ~贅沢~~(感涙)
お腹いっぱいでもう動けません。 -
夕方ちらついていた雪が、本格的に降り始めました。
さらさらした雪で、うっすら積もっています。
まるで「ゆく年くる年」のような風情です。 -
そして翌日。。
見事に積もりました!!
旅館の方に聞くと、ここまで積もったのは今年初だそうです。
ラッキー(^^♪ -
朝食後、朝の露天風呂で雪とわずかに残った紅葉を堪能し、極楽気分を味わった後、名残惜しくもチェックアウトのお時間となりました。
宿泊費のお支払いはカードが使えないので、要注意です。
猿ヶ京のバス停にあった郵便局でお金下ろしておいてよかった~~
バスが来るまでの間、旅館の規模にしては充実のお土産売り場で温泉の素などを購入。 -
宿の外はすっかり雪景色
-
来た時と同じ町営バスに乗り込み、宿を後にします。
バスは小型なので全員乗れないのでは?と心配しましたが、定員ぴったりで無事発車。 -
猿ヶ京でバスを乗り継ぎ上毛高原駅まで戻って、そこからタクシーで月夜野焼・祐太郎窯へ。
13時に電動ロクロ体験を予約していたのですが、1時間も早く到着してしまいました。
あれれ?
カフェは?見学できるという工場は??
WEBサイトでみたイメージと違って、時間を潰せそうな施設もなく、がら~んとした店内には受付のおばちゃんただ一人。
名前を伝えると慌てて先生を呼びに行ってくれました。
こちらが勝手に早く着いてしまったのに、お待たせしてすみませんねぇと何度も謝られ、こちらも恐縮しきり。
間もなく女性の先生によるマンツーマン状態の体験教室が始まりました。
(先生、お昼時に奇襲してしまい、ほんとに申し訳ありません。。(>_<))
体験教室は手びねりコースと電動ロクロコースがあり、電動ロクロコースは土1キロ分がついて一人税込3,500円でした。 -
いよいよ人生初の電動ロクロ体験。
渡されたアームカバーをして、髪をしばって、足には泥除けの布をかけて、ロクロの前に座ります。
先生が丁寧に説明し見本を見せてくれるのですが、見るとやるとでは大違い。これがなかなか難しく、少しでも力の入れ具合を雑にしようものならすぐにふにゃっと全体が崩れてしまいます。 -
恐る恐る泥に指を入れながら息をつめ、均等に薄くして器を形作っていきます。
何度か失敗を重ね、先生に助けてもらいながらようやく形ができてきました。 -
不恰好に曲がってしまった縁の部分を糸で削って整えて、何とか完成。
-
最後に出来上がりの色を想像しながら釉薬を選んで、配送の手配をして終了。
作品が届くまで2ヶ月ちょっとかかるとのこと。
旅の記念、気長に楽しみに待ちたいと思います(^_^) -
タクシーを呼んでもらい上毛高原駅まで戻り、少し時間が半端でしたが、近くにめぼしい観光地も無かったのでそのまま新幹線で帰途につきました。
東京駅で少し早めの夕食(なぜか沖縄料理 笑)を食べて、ちょっとぜいたくな一泊二日の旅も終了です。
東京の喧騒を離れゆったりした時間の中で、まるでタイムスリップしたかのような小旅行でした。 -
追記)
1月下旬、焼きあがったお茶碗が届きました!
素焼きと本焼きの2回焼くうちに2割ほど縮むと聞いていたので、相当大きくしたつもりが、結果ちょうど良い大きさに。
初めてにしてはよくできてるんじゃない?と、自画自賛 笑
大切に使っていきたいと思います。
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