総社・宝福寺の紅葉★まだまだ見られそう

2019/11/27 - 2019/11/27

総社市の宝福寺へ紅葉を見に行ってきました。
近場ながら、初めて訪れた宝福寺。
雪舟が子供時代に修行をしていて、涙でネズミの絵を描いたという言い伝えが有名です。

カメラを構えたおじ様方がたくさんおられ、紅葉の名スポットです。
今年はなかなか寒くならなかったせいか、緑のもみじもまだ残っていて、グラデーションがキレイでした。

エリア 総社・吉備路(岡山)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

行きがけに腹ごしらえ。
総社市街地にある「キッチン　ネコマチ」でランチです。
昼過ぎに訪れると、駐車場は満車。２組待ちでした。

ランチには、サラダとドリンクが付いてきます。

旦那さんの「チキン南蛮＆エビフライ」
ボリューム満点♪

私は、週替わりプレート。
本日は、チキンフライでした。
甘めのソースが優しいです。揚げたナスやカボチャも添えてあって、嬉しい一皿。

年季の入った看板。
２号店もできたみたいですよ。

さて、総社市街地から車で10分足らず。
宝福寺へやってきました。
山門は工事中で、正面からは上がれず。

七福神の皆様がお出迎え。

雪舟さんの銅像です。
絵ばかり描いていた雪舟が、反省をのために柱にくくりつけられた際、涙でネズミの絵を描いたというエピソードは、どこで聞いたのかわかりませんが、聞き覚えがあります。

赤・黄色・緑のもみじが見られて、真っ赤より逆に美しい。

こちらは「般若院」
備中西国第25番札所だそうです。

ほぼ、もみじの紅葉です。
やっぱりもみじはキレイでかわいいですね。

日本庭園もいい色合いです。

こちらの三重塔は、国の重要文化財。
室町時代の建築。立派です。

赤と黒のコントラストがいい感じです。

少し日照りしている葉っぱもあります。

こちらは、寺務所の前のオブジェ的なもの。

御朱印を頂こうと思ったのですが、受付はこの扉の中とのこと。
扉を開けるのに勇気がいりました。
中には小僧さんがいて、御朱印を書いてくださいました。
中は撮影禁止でしたが、ネズミの形をした焼き物のお守りやネズミの水墨画のＴシャツなんかが売ってありました。水墨画も置いてあり、先代の住職が描かれたそうです。

立派な御朱印を頂きました。

三重塔以外は、江戸時代の建築。
戦で兵隊の宿泊所になっていたが、敵から逃れるため、兵隊たちが建物に火を放ったのだと小僧さんが教えてくれました。

仏殿の天井には、龍の天井画。

雪舟さんの絵ですね。

丑年と寅年生まれの守り本尊だとのこと。
丑年の私、御縁を感じます。

このグラデーションも素敵ですが、そのうち真っ赤になるのでしょうか。

入口のもみじは真っ赤に紅葉していました。
まだまだ楽しめそうな、宝福寺の紅葉でした。