2019/11/24 - 2019/11/24
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この旅行記スケジュールを元に
ご覧いただきましてありがとうございます。
11月下旬、大山阿夫利神社の紅葉がライトアップされているので、ハイキングに出かけました。
日向薬師~見晴台~大山阿夫利神社というコース(山頂には行ってません)。
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新宿から小田急で伊勢原へ
「丹沢・大山フリーパス」というのがある
新宿発で特定区間の乗り降り自由、個人的には乗り降りしなくても大山ケーブルに乗るならお得という印象
詳細はこちら
https://www.odakyu-freepass.jp/tanzawa/
伊勢原駅北口発10:35のバスで20分程で日向薬師のバス停に到着
大山ケーブルへのバスはなかなかの列だったが、こちらのバスは十分座れた
時刻表はこちら
http://www.kanachu.co.jp/dia/index.html
神奈川出身者には懐かしい神奈中バスだ -
日向薬師のバス停にはトイレがある
案内看板もあるので参考にパシャリ -
バス停で振り返ると色付いた山
今年の紅葉は遅めらしい
ここからまっすぐこちら、大山に向かってもいいのだが、まずは日向薬師に寄り道 -
バス停からちょっと戻ると、参道への入口がある
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階段を既に息を切らしながら上がると山門がある
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金剛力士像、いわゆる仁王像が境内を守る
向かって右に阿形像 -
左に吽形像
ともに高さ3.5メートル、寄木造り
作者は鎌倉の仏師、後藤真慶
仁王門とともに焼失したものの、天保4(1833)年に再興した -
山門をくぐり、表参道はこんな坂と奥に石段
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しばらく行くと色付いた銀杏の奥に本堂が見えてきた
バス停からここまで約20分 -
日向薬師(日向・宝城坊)
霊亀2(716)年に行基が開創したと言われる霊山寺、その中の一坊であるここ日向・宝城坊のみが現存
茅葺き屋根の本堂は2011年から5年以上かけて、350年ぶり3回目の大修理が行われた -
境内には弘法大師修行像
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虚空蔵菩薩
子供が13歳になると、福徳、知恵、慈悲心を授かるように、十三詣りでお参りされる仏様 -
境内向かって左手の道を行くと車道に出る
紅葉がきれいな左手へと進む -
奥に人工物が見えて興味深いが、立入禁止なので横目に進む
下り坂だが、車も思った以上に通る道なので気をつけて進もう
15分くらいだろうか、先ほどバスが来た道の少し山寄りに合流する
「やっとここか~」と思ってしまう ^^; -
間もなく日陰道とも合流
日陰道は初夏はアジサイ、秋は彼岸花が咲く
源頼朝が日向薬師に参詣した際、北条政子または家臣達が通った道と言われる -
この辺は歩いていると虫が多く飛んでいる
色のせいか私の足には虫がよくとまり、よく見ると全部テントウムシ
後にも先にも自分の足に5匹も6匹もテントウムシが止まったのを見るのはこれきりだろう -
いつの間にか12時前
浄発願寺を過ぎると民家は見えなくなる -
日向川に沿うように進んで行く
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梅ケ尾橋では銀杏が鮮やか
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奥を覗くと黄色い絨毯
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川の向こうに渡りると斜度16度とあったか、登りが険しい
おかげで木々の隙間から先ほどの絨毯が見下ろせる -
12時半、林道からいよいよハイキングコースへ
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すれ違いはムリであろう橋を渡り、登っていく
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20分程で車道にぶつかる
浄発願寺からここまで、下る方は数名程度とすれ違ったが、同じ方向に進む方は抜かしも抜かされもしなかった -
上野は方は霞んでほぼ稜線は見えない
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13時前、既にけっこうヘロヘロだが、いよいよ九十九曲り
ここからお地蔵様まで小1時間登り続ける
かなりヘトヘトになって登るのは相変わらず我々以外に見ないが、下る方々とは時間が経つとより多くすれ違う
すれ違う方から「上は霧が濃くて何も見えませんよ~」なんて情報を仕入れながら、これは往きでなく帰りに下るべき道だと改めて思い知る -
林道からコースに入ってから標高差で400メートルほどだろう
だいぶ霧が濃くなった14時前、身長170センチのお地蔵様にやっとたどり着く -
ここからしばらくはほぼ平坦な道
と思ったら10分もしないうちにまた登り始める
見晴台はまだかとうんざりする頃、いや、うんざりを通り過ぎた頃、やっと見晴台が見えた -
14時過ぎ、完全に霧の中
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本当はこんな景色なのか?と看板を見る
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見晴台にはテーブルとベンチもある
霧が霧雨となって髪もしっとりする中、おにぎりを食べながらひと休み
20分ほど休み、こんな天気だし疲れたので、山頂ではなく阿夫利神社下社に向かう事にする -
「絆の木」と言われる
ご神木と他の木が根元で結合している事で、こう呼ばれるようになったようだ -
霧でモノクロの世界にたまに鮮やかな色が見えるとうれしくなる
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橋と滝が見えて来た
二重滝の下流だ -
滝の手前は二重社
龍族の王である「八大龍王(高龗神 )」を祀る -
二重滝
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見晴台から30分ほど、15時に阿夫利神社下社到着
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きれいだなぁと思いながら本殿へ向かうが、こんなもんではない
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アジアをはじめ、外国からの方々がとても多い
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階段脇の小さな紅葉も真っ赤
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大山阿夫利神社下社の本殿
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200円で鐘をつくことができる
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奥の池には鯉が泳ぐ
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境内の紅葉
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見事な鮮やかさ
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本堂横の紅葉
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紅葉を見下ろしながら階段を下りる
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試飲のスープがあまりにおいしかったので、AFURIのラーメンを食べに入る
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柚子塩ラーメン
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柚子しょう油ラーメン
ともに1,100円
とってもおいしい
知らなかったけど、東京に何店舗も出してるのね -
さて、下山
クライマックス! -
ジャーン!
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見事な紅葉のトンネル
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下から見上げる
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下りきって…
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横からも
堪能したところで16時半、暮れてきた山を下り始める -
ケーブルカーの線路はところどころ色とりどりのライトで照らされている
男坂ら外灯がないらしいので、女坂を通る
外灯はあるが数は多くない
そして女坂とはいえ、かなり急という印象 -
ライトアップされた大山ケーブル駅を通る頃には真っ暗
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懐かしい感じのするお店が集まる仲店
お土産物屋さん、豆腐料理、宿坊などが並ぶ -
17時前にはちょうどいいタイミングで伊勢原駅直行のバスに乗車
思ったよりハードだった大山
とりあえず今回は山頂に行かないという判断をしてよかった
山頂はまた今度お天気のいい時に、という楽しみもできたのでした
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