2019/11/23 - 2019/11/23
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はなまま さん
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京都府と奈良県の国境近く、木津川市という町に海住山寺という古いお寺があります。
奈良に都があった時代と前後して、恭仁京という都があった頃に創建されたお寺です。
ちょうど紅葉シーズンを迎え、ブラリとドライブに出掛けました。
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木津川沿いの長閑な田園地帯から、海住山寺の私有地である急斜面の坂道をクルクルと上がった駐車場に車を停めます。
降りてみると、日頃ゆっくりのんびりしか走っていないはなままの愛車は、未体験の坂道トレーニングのせいで、今までにない臭いを発していた・・Σ(T▽T;) -
聖武天皇が、東大寺の大仏様を無事に建立できることを願って、この地に十一面観音様を安置されたのが始まりとのこと。
簡単に言うと、東大寺大仏様の産みの親? -
わー、眩しいくらいの赤と黄色が入り混じった鮮やかな色合いが飛び込んできた。
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この紅葉の下でしばしはなばあばの写真撮影タイム。
恭仁京は平城京と藤原京の間の5年間という短期間でしたが、その間に墾田永年私財法が発布された重要な時代なんだそうだ。ということは、この頃にご先祖様が周りの土地を耕しまくってくれていたら、はなままも今頃は・・(*≧∀≦*).+:。 -
本堂は工事中でしたが、特別にご本尊の十一面観音様と四天王像を拝見できてラッキー!http://www.kaijyusenji.jp/treasure/index.html
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イチオシ
近くでお顔をよく拝見すると、運慶快慶像とはやはり異なることがわかりますね。
銀杏の葉が散り敷く坂道を登ると・・ -
南に京都と奈良の国境の山並みを一望。
「みかの原 わきて流るる いづみ川 いつ見きとてか 恋しかるらむ」百人一首にも吟われた由緒のある地です。
この丘でおじさんが一人大の字になってお昼寝中。起こさないように・・。
はー、気持ちいい!金剛山まで見渡せます。 -
黄と赤とがグラデーションを描いていたり
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緑と赤とが折り重なっていたり・・
風だけでなく色にもf分の1のゆらぎがあって、いくら眺めていても飽きません。 -
イチオシ
木津の町は本当に穏やかな地形の中に豊かな自然に恵まれて、明日香に勝るとも劣らぬ地勢だと思うんだけど、都が長く続かなかったのは歴史上の不思議。
この後はやましろの道の駅で新鮮な野菜や宇治のお茶を買ったり、濃い抹茶サンデーを食べたりしながらまったり。 -
秋は日暮れが早いです。渋滞の道を奈良の町に着く頃にはすっかり日が暮れてしまいました。
鴻ノ池運動公園にあるスタバで一服してから帰りましょ。
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この旅行記へのコメント (1)
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- へびおさん 2022/11/20 12:45:15
- いつみきとてか・・・
- はなままさん
こんにちわ
恭仁京ってここら辺にあったんですね!
「みかの原・・・」の歌は大学時代、百人一首の授業を専攻していて試験に出たのでよく覚えています。
まさかあの歌が詠まれた場所だったとは!!
お金と時間があったら百人一首の聖地巡りをしてみたいな~
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