2019/11/13 - 2019/11/13
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j-ryuさん
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☆阿武隈山系の山鶏滝渓谷の紅葉を堪能した翌日は
真逆の方向になる奥羽山系の滑川砂防ダムの紅葉を愛でてきました。
両日とも晴天だったの紅葉狩り的にはどちらが先でも良かったのですが
圧倒的な違いは風速です。
11/12は平均風速10m/s、11/13は平均風速0.1m/sと段違い。
滝や渓谷は多少風が強くてもモミジの枝葉が揺れるくらいで問題ありませんが,滑川砂防ダムの最大のウリは水鏡に映る紅葉なので強風の日の選択は絶対あり得ません。
もし早朝出かけて運が良ければ曙に染まる雲海が見られるかも知れないしダメモトで二兎を狙う作戦です。
果たしてその欲張りな作戦はいかに・・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
☆滑川砂防ダム ルートマップ。
※地理院地図に加筆
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#12/37.252467/140.216789 -
☆滑川砂防ダム 拡大マップ。
※Google Mapに加筆。
https://www.google.com/maps/@37.3399074,140.1936892,578m/data=!3m1!1e3
『滑川砂防ダム』は県道67号(中野・須賀川線),
旧・会津湖南七峠の一つ、諏訪峠(779m)の登り口にあります。
地元の人にもあまり知られていない、紅葉の隠れ名所です。
透明度の高いダム湖と色取り取りの紅葉樹、岸辺には水没林と
見事なコラボレーションを見せてくれるのですが、
なぜかこの美しさがあまり認知されていません。
駐車場(10台くらい)もあるしアクセスも超楽チンの穴場です。
※県道67号(中野・須賀川線)は台風19号による土砂崩れで
大部分が通行止めになっていて猪苗代湖方面から峠を越えて
滑川砂防ダムには行けません。
冬季は須賀川方面からも全線通行止めになります。 -
☆悠久の里岩瀬の夜明け
11/13(火)
天気予報は快晴ほぼ無風。
絶好の紅葉狩り日和です。
こんな朝は朝霧や雲海が出やすい条件でもあるので
紅葉狩り方々雲海も見られたら最高と
早朝、日の出前の5時半に我が家を出発。
我が家周辺は全く霧は発生していませんでしたが
田園地帯は霧が出やすいので期待したのですが・・・・ -
☆悠久の里岩瀬の夜明け
がが~ん
やっぱりお気に入りのビューポイントも霧は全く出ていません。
霧が出ていないってことは雲海も現れません。
天気は風もなく申し分なかったのですが
この日の朝は冷え込みが弱く湿度も低かったのが良くなかったようです。 -
☆悠久の里岩瀬の夜明け
朝焼けはとてもキレイですが・・・・ -
☆悠久の里岩瀬の夜明け
-
☆悠久の里岩瀬の夜明け
朝日が昇ってきました。
こうなると霧はもう期待できません。 -
☆悠久の里岩瀬の夜明け
ま、ご来光も悪くはないかな(^^;)。 -
☆悠久の里岩瀬の夜明け
気温が少し上がってきたからか少し霞んではきましたが
霧にはならずにお終いです。 -
☆悠久の里岩瀬の雲海 (2015/11/5 撮影)
同じビューポントの雲海です。 -
☆悠久の里岩瀬の雲海 (2015/11/5 撮影)
紅葉も見頃で雲海も見られるなんて
そんな幸運ってそう簡単には巡ってきませんよね(^^;)。 -
☆悠久の里岩瀬の雲海 (2015/11/5 撮影)
山から見下ろせば雲海ですが里に下りれば朝焼けの霧でした。
二兎を追うものは一兎も得ずと言いますが
2015/11/5 は雲海も霧も紅葉も見事でした。
これに味を占めて毎年良さそうな日を狙って出かけていますが
ここまで美しい雲海と朝焼けの霧にはまだ出会えていません。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダムから望む雲海
堰堤のダム湖と反対側には朝焼けに霞む山波みがキレイです。
雲海というほどではありませんが山並みがバラ色に霞んでいます。
山波の本来漢字は山並みですが幾重にも重なる山々なので
山波のほうが相応しい景色です。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダムから望む雲海
ちょっと不思議な山並みに見えますが
地形学的には幾つもの河川浸食地形を真横から見ると
山々が重なって見えます。
つまり山と山の間に川がありその川が長い年月をかけて
谷を形つくっていきました。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダムの堰堤
滑川砂防ダムの堰堤です。
長さは164m、高さは19m。
撮影は基本的にはこの堰堤の上からで
ダム湖を周回する道はありません。
私の場合は藪漕ぎしながら獣道を1周して撮影しています。
滑川砂防ダムは一般的な呼び方ですが
砂防法上は砂防堰堤といいます。
ダムは貯水を目的とした高さ15m以上のダムで
河川法で管理されているのだそうです。
ただ昭和39年以前の旧河川法では高さ15m以下でももダムとよぶそうです。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
須賀川市(旧・岩瀬村)の最高峰の八幡岳(1102m)の山裾には
朝日が燦燦と当たっていますがダム湖にはまだ陽が射しこんでいません。
あれれ・・・
ダム湖の最奥の金喰川(かなはみがわ)の流入口が
土砂でかなり埋まっています。
下の昨年の写真と見比べてみてください。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム (2018/11/02 撮影)
昨年は土砂は少ししか見えませんでしたが
今年は昨年の3倍くらいあります。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
おそらく台風19号の影響だと思われます。
今までこれほどの土砂が流入したことが無いので
相当の雨量だったのが想像できます。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
ある意味で土砂の堆積は砂防ダム本来の役目を十分に果たしたことになります。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
どの程度の土砂の堆積になれば
浚渫するのか分かりませんが
写真的にはこれ以上土砂が堆積すると
景観的は困りもんです。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
天気予報通り風は殆どなく水鏡も良い感じです。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム 八幡岳
八幡岳(1102m)の紅葉は山裾以外はほぼ終わりですが
落葉した広葉樹の幹が案外キレイです。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム 八幡岳
八幡岳の山頂(1102m)はこの角度では見えません。
以前、須賀川市の最高峰は阿武隈山系の宇津峰山(677m)でしたが
平成の大合併で旧岩瀬村の最高峰だった八幡岳が
須賀川市の最高峰に昇格(?)しました。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
ダム湖を取り囲む落葉広葉樹林にも
ようやく朝日が射してきました。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
滑川砂防ダムの標高は500mで、
須賀川市市街地は標高250mほど。
この標高差と気温差で風が起き山側から谷筋にそって
風が一気に吹き降りていきます。
なので天気予報の風速が弱くても滑川砂防ダムでは
風が強いことが多く
紅葉の見頃と水鏡のコラボレーションが見られるのは
1日あるかないか。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
この日もダム湖に陽が射す前は微風でしたが
気温が少しずつ上昇するにつれ弱い風が吹いてきました。
ある程度気温がならされるまでは空気の移動があり
弱い風が起きやすいようです。
でも周辺の気温差がなくなるとまた風はほとんどなくなります。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
この日の朝も30分ほどは微風で湖面にごく弱い波が立ち
水鏡は見えなくなってしまいました。
でも今までの経験値から気温がならされるまで少し待てば
また水鏡が見られると思い30分ほど辛抱した結果
紅葉も青空も水鏡も最高の状態になってくれました。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
ただ30分待ったからと言って
必ず波風が収まる保証は無いので
後は運任せ、神頼みするのみです。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
-
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
後でダム湖を1周しますが
それまでは堰堤を行ったり来たりしながら
なんの脈絡もなく見たまんま
キレイだと思えた瞬間を撮影しています。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
砂防ダムそのものはもちろん人造湖ですが
堰堤以外は元々あった自然のままです。
なので寺社仏閣の庭園や公園のように
真っ赤に色付くモミジがたくさん自生しているわけではありません。
でも少ないからこそ赤いモミジがより紅葉全体を引き締めているのかも。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
赤いモミジは多くなくても水鏡が赤を倍増させているので
実際の自生数より赤が目立っています。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
水鏡は基本的に静かな水面もあれば見られますが
滑川砂防ダムの水鏡が他より際立って美しいのは
漆黒の湖底と水の透明度が高いことによると思います。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
滑川砂防ダムに流入している川は主流の金喰川(かなはみがわ)と
他に小さな沢が2つ流れ込んでいるだけです。
その金喰川や2つの沢の上流には民家も田畑もない大自然なので
水質は最高です。
さらにダム湖の水温が低いので堆積した落ち葉が腐敗しにく
ゆっくり朽ちて黒い土(泥)になっていきます。
この透明度の高い水と黒い土が鏡と同じ作用をするので
波風の無いひはまさに完璧水鏡を見せてくれるのです。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
水際に立っている細長い杭のようなものは
立ち枯れた水没林の一部です。
目に見えて減っている印象はありませんが
このフォトジェニックな水没林もやがては朽ちて無くなってしまうでしょう。
上高地の大正池の水没林も昔よりだいぶ減ってきました。
北海道美瑛の青い池の水没林はまだ新しいので林立していますが
これとてそう遠くない将来には朽ちてしまうでしょう。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
ダム湖の右岸(見た目の左手)は湖面に迫り出している樹木が多いのが特徴です。
おそらく右岸から見て湖面方向が南に当たるので
太陽に向かって成長していったのが原因の一つかなと想像します。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
右岸水際にも立ち枯れた水没林の一部が見られます。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
ダム湖に迫り出した木の多くがクマシデ(カバノキ科シデ属)やモミジです。
どちらも水分を好む樹木です。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
こちらはダム湖の左岸に当たり、
右端の緑(隈笹)のすぐ左手が
ダム湖に注ぐ2つ沢の内の一つが流れ込んでいるポイントです。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
手前の落葉広葉樹林は自然の林で
背後の緑は植林されたヒノキ(檜)です。
その境界が斜めにくっきりしているので
三角形の水鏡になります。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
左岸ではこの赤い木だけがなぜかダム湖に大きく迫り出し
下の枝は完全に水面に接触しています。
残念ながら写真からは樹木名が特定できませんでした。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
滑川砂防ダムは年中訪れる人は稀ですが
この日もサイクリングツアーの6人がほんの数分立ち寄っただけで
ずっと独り占め。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
交通の便はいいし一年で一番美しい紅葉時なのに
独り占めだんなんてほんと穴場中の穴場。
やはり砂防ダムと言う響きのイメージが良くないのかも。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
旧岩瀬村の頃は福島緑の百選にも選ばれたりして
堰堤入口脇には選定記念碑もありますが
今や忘れ去られた観光地って感じ。
須賀川市街地から車で20分ほどなんですが・・・ -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
ダム湖に大きく迫り出したクマシデ(カバノキ科シデ属)
水鏡が美しいのでどれが本当の枝で
どれが写り込んだ枝なのか分かりずらいほどです。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
ダム湖左岸は急斜面なので周回するとき難儀しますが
右岸は比較的なだらかで、堰堤近くには唯一水草が茂っている場所があります。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
ダム湖右岸の堰堤に隣接した部分は8mほど
唯一堤防壁になっていてそこの山側は隈笹が生い茂っていて
人の侵入を拒んでいるかのようです。
でも隈笹はダム湖側に覆いかぶさっているだけで
笹を払いのければ堤防壁の上を通れます。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
その右岸堤防壁の上からダム湖の左岸を正対した構図です。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
その隈笹が一見人の侵入を拒んでいるように見えるので
ダム湖を周回しようとする人はまずいません。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
いかにも熊が出没しそうな隈笹のガサヤブですが
運良く私はまだ熊と出くわしたことはありません。
でも金喰川流入口では熊の足跡は見たことがあるので
油断せずクマ避けの鈴を鳴らすなど警戒は怠りません。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
熊には出会ったことはありませんが
カモシカには会ったことがあります。
この滑川砂防ダムではありませんが
すぐ近くの大滝川への道で今年ウリ坊3匹と出くわしました。
以前この周辺にイノシシはいなかったのですが
東日本大震災いらい少しずつ増えてきている印象がします。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
滑川砂防ダムは私のような物好きでない限りは
堰堤上からの撮影が基本です。
ま、ふだんでも他の人を気にすることはまずありませんが
撮影場所が堰堤上にほぼ限られているので
人を含め目障りなものを一切気にする必要がありません。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
ここは他者の心配はまずいませんが
裏磐梯など人気の観光地ではどうしても構図に
人が入ってきます。
これはお互い様なので仕方ありませんが
せめてカメラ好きなら服装は自然に馴染む地味な服装にして欲しいなと思います。
例えばこの写真の対岸に蛍光色のジャンバーなどを着ているカメラマンが
いたとしたら目障りで仕方ありません。
とくにご年配の女性カメラマンは派手な色の服装の人がけっこういて
構図から外れるまで待たされることが良くあります。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
朝日が強いほど日向と日陰のコントラストが付きやすいので
湖面は漆黒に写ります。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
隈笹生い茂る堤防壁上から一旦山側に入り
山側から急斜面を下りダム湖左岸の湖畔に行きます。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
山側の斜面からダム湖を見下ろした構図です。
右岸湖畔は比較的平坦な場所が多いですが
その平坦な湖畔までが急斜面なので注意が必要です。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
撮影時期が少し違うので正しい比較にはなりませんが
昨年は青々としていたモミジがキレイに色付いていました。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム (2018/11/2 撮影)
上記のモミジと同じとは思えないほど
まだ青々としています。
紅葉って数日で劇的に変化するので
タイミングを計るのが難しいです。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
今年は滑川砂防ダムの紅葉も昨年より1週間ほど遅いですが
自分の休日と紅葉と天候のベストマッチの選択がより難しいです。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
この黄葉も昨年はまだ青葉でした。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
でも既に落葉している木もあり、
どの紅葉樹に見頃の焦点を合わせるかでも
全体の印象が変わります。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
ダム湖全体的には見頃ですが
この右岸の湖に迫り出した木々クマシデ(カバノキ科シデ属)は
殆ど落葉していました。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
でもクマシデはくすんだ色の黄葉なので
下手の葉があるよりすっかり落葉した方が
美しい枝が見えてフォトジェニックかも。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
落葉していますがクマシデの実がまだなっています。
クマシデの実はホップの実に似ています。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム (2018/11/2 撮影)
ほぼ同じポイントから撮影。
昨年はまだ緑が多く残っていて
クマシデにも葉がついていました。
でもそれぞれ魅力があります。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
この写真だとクマシデの実がよく見えています。
クマシデは雌雄同株で雌雄異花です。
雄花の花序は長さ3~5cmで雌花の花序は本年枝の先端か短枝の脇から垂れ下がります。雌花の基部の小苞が花の後に大きくなり葉状の果苞になります。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
滑川砂防ダムで唯一水草が茂っている場所です。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
一般的な湖沼ならこのように水辺に草が生えている場所があるのは
普通だと思いますが滑川砂防ダムの殆どは樹林地帯から
いきなりドボンと水際になっています。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
多くの湖沼は雨量によって喫水線が上下すると思いますが
私が今まで見てきた滑川砂防ダムは渇水の時でも
大雨後でも喫水線はほとんど同じす。
今回の台風19号も相当の雨水が流れ込んだと思いますが
水位が上がった形跡はありませんでした。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
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☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
今日あるTV番組で紅葉の穴場情報を放映していましたが
全国ネットのTVで放映しちゃったら
もうその段階で穴場じゃなくなっちゃいますよね(^^;)。
でもここは正真正銘の穴場の紅葉スポット。
地元TVで放映したこともないし(たぶん)
私が毎年旅行記で紹介していますが
一向に来訪者は増えていません(^^;)。
ま、穴場に観光客が大勢押し寄せたら穴場じゃなくなるから
人気が出ない方が私的には嬉しいですが・・・。 -
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
-
☆山紫水明錦繍の滑川砂防ダム
これで◆錦繍の水鏡・滑川砂防ダム(その1)はお終いです。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そしてして『いいね』もありがとうございます。
次回は今回のタイトルからご推察通り
◆錦繍の水鏡・滑川砂防ダム(その2)でございます。
では、また。 j-ryu
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