2019　トスカーナ地方レンタカーの旅　その１

2019/10/13 - 2019/10/13

今年の3月に旅友のおばちゃん3人で飲み会をしました。
そこでイタリアのトスカーナに行きたいねーという話が出て、そこからとんとん拍子で話が進み、10月の三連休を入れた日程が決まりました。
飲み会の時点で私はゴールデンウイークにイタリアに行くことが決まっていたのですが、10月はレンタカーで公共交通では行きづらい所に連れて行ってもらえるというので行くことにしました。

フィレンツェ現地集合で決まり。
一人は東京からなので羽田からの出発。私たちは大阪なので関空からの出発となります。
東京の仲間は11日に羽田から無事に飛び立ったのですが、私達関西勢は台風に直撃されて12日の出発は出来ませんでした。
12日に関空に行ったら、アジアの一部の便を除いてほとんどがキャンセル。
私たちが乗るはずの飛行機はフィンランドからのフライトがキャンセルになったようで、到着していません。
という事は、当然搭乗出来るわけがないです。
JALのスタッフの一生懸命の手続きで、13日のブリティッシュエアに振り替えてもらえました。
この時点で今日の出発は無くなったので、ミラノのホテルに行けないことをメールで知らせておきました。台風で飛行機がキャンセルになったことを書いたけど、やっぱりキャンセル料は発生するだろうね。

振替が完了したと思ったら、連絡橋の道路が通行止めになるという情報が入って来ました。
鉄道もいつ止まるか分からないので、早々に引き上げました。
13日に関空で再び会うことにして家路につきました。

13日は快調に進むはずだったのですが、そう簡単にはフィレンツェに到着できなかった‥‥

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 飛行機
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

備考：昨日となっています。
通常の運航時間１１：４５ならロンドンでミラノ便に乗り継ぐことも出来ませんでした。
本当にラッキーでした。
JALのスタッフに感謝です。

これが昨日の迷走の跡‥‥

本来乗るはずのフィンエアーが代替えとして提案して来たフライトスケジュール。
ところが１２：５５発の便は２０：１０発に遅延が出ています。
それじゃ乗り継ぎが出来ない。シンガポールで一泊の上に、乗り継ぎ便に乗れる保証は無い！
という事でチケットを買ったJALに相談に行ったのです。

JALのスタッフが一生懸命調べてブリティッシュエアウェイズの便を確保してくれたのです。
旅友がJALの上級会員というのも幸いしました。
この後更に彼女の上級会員の特典に助けられて、綱渡りの旅が出来ました。

とりあえずチェックイン出来たので、さくらラウンジで朝ごはんです。
という割には、朝からビールとカレー(笑)

やっと乗れます。
ここまで長かったなー。
と、これから起こることも知らずに感慨に浸るおばちゃんズです。

魚を選びました。
白身魚のフライにソースをかけたもの。
惜しかったのはパスタに火を通し過ぎて、堅くなっていたこと。

どちらにしてもラウンジで食べていたので、お腹は空いていなかった。
小鉢のものと魚のフライ少々でワインを飲みました。

二回目の食事。
本日二回目のカレー。

ヒースローでの乗り継ぎ時間は1時間35分の予定でした。
余裕はないけど、大丈夫だよねと考えていました。

ところがヒースロー13：35着のはずが遅れて14：15着となりました。
ただでさえギリギリの乗り継ぎ時間が1時間を切る事態に‥‥
必死で走りまくりミラノ行きの搭乗には間に合いました。
旅友が以前５ターミナルに到着したことがあって、シャトルがあったことなどを覚えていてくれたのも幸いした。

ところが、今度は出発の便が滑走路が混んでいてなかなかテイクオフしない。
やっと飛び立ったのは35分遅れ。
ミラノでフィレンツェ行きの最終20：35のイタロに乗らなければならないのにーー！！

ミラノ空港に着いたらまたまた走りまくり。
イミグレーションが機械で混んでないのに助けられました。
旅友がバスの時間をスマホで調べて、私が出てくるスーツケースの番をして、ギリギリでミラノ中央駅行きのバスにも乗れました。
もし、旅友の特典のプライオリティータグが付いていなかったら目指す時間のバスには乗れなかったでしょう。
そんなこんなでイタロにも間に合い、本当に疲れる一日でした。

実はこのイタロのclub、乗りたくて乗ったのではなくて、12日取っていたチケットを13日に振り替えたらclubしか残ってなくて泣く泣く買ったのでした。
12日のチケットは激安で取れたので、喜んでいたのに。
二人分の差額80ユーロとコミッション10ユーロ。いたたぁ。
買うにあたっても散々悩んだのですが（乗れなかった場合を考えると）、しかし駅でチケットを買うなんて時間的余裕は無いのでえいやっと買いました。

個室です。
４人部屋に２人でした。

飲み物のとお菓子が出て来ました。
もうぐったりと喉の渇きで二人ともコークを一気飲みしました。
途中で再び飲み物を勧めに来てくれました。

東京の旅友が取ってくれていたS.M.N駅近のホテル

とりあえず何か食べる？
ということで、旅友行きつけのバールにいきました。
スプリッツというお酒です。

サラダ。

ハムとサラミとチーズ。

本当なら13日に一緒に行くはずだったマッラーディの栗祭りに一人で行ったんだそうです。
で、お土産の栗のお菓子です。
左上のお菓子は栗羊羹みたいな味がしました。
みんな美味しかったです。