2019/11/09 - 2019/11/10
192位(同エリア862件中)
エスペラさん
今年もワインツーリズムやまなしに参加した。
去年の参加者の少なさに加え、直前の台風で道路やJRが不通になっていたことなど心配したが、無事開催された。参加者も去年よりは多いようだった。
今年は初めて3日間開催になり、しかも例年と初日・二日目の開催地を入れ替えての実施だった。
3日目は仕事の関係で参加できず、二日目も昼で帰らなくてはならなかったが、20軒ほど周り、80アイテムほどテイスティングした。
今年の山梨のブドウは懸念したほどは悪くなかったようだが、例年よりよいということはなく、ワイナリーの実力が試される年になりそうだ。実際、甲州の新酒では非常に香りが弱くパワーを感じないところもいくつかあった。他の品種では、ベーリーAが年々いいものが増えている。新品種のビジュ・ノワールはまだ未知数。オールドスタイルの甲州が減りつつあるのは残念。
ざっとそんな感じだろうか。
注目すべきはここ数年気になっていた東夢ワイナリーのグループが、一気に頭角を現してきたように感じられたこと。イベント会場の作り方がうまく、ワインも素晴らしいものが多い。畑からしっかり作り上げる姿勢にも好感が持てた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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今回はグラスなしだとその分安くなるコースがあった。
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石和温泉から出る最初のバスに乗る。
矢作洋酒のところで下車。 -
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ついた時点では準備の真っ最中。
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この武道酒と、甲斐国一宮(甘口)が印象に残った。
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次のバスまで時間があるので、ルミエールまで歩く。
思ったより距離があり、結果、ほとんどテイスティングはできなかった。 -
ルミエールでぜひ試したいのが、このシュトルム。発酵途中のブドウで甘くさわやかな泡と香りがたまらない。
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次は狐新居(きつねあらい)で下車。
すぐそばに干し柿の工場があった。 -
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アルプスワイン。
甲州の新酒はさわやかな口当たり。デラの新酒は思いの外厚みがあった。
JSW甲州2018はすっきりとした樽の香りがよく、ここでは一番気に入った。
その他アサンブラージュtypeR2010は、あえてブドウの個性を前面に出さないという姿勢が面白かった。 -
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ホットワインは紅茶の香りがよかった。
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新巻葡萄酒
ここは今年も甲州の新酒、17、16と垂直テイスティングを実施していた。
甲州は変化が早く、1年の違いでもナッツやバターの香りがぐっと落ち着くのがはっきりと分かる。 -
北野呂醸造
今年のスピーカーはこれ。残念ながらタンノイのスピーカーの方からの音出しだった。 -
甲州の新酒はしっかりした甘口。シュールリーもよい。
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このあと、日川中央葡萄酒また歩く。
リエゾンプレステージがやや土の香りを感じさせ、おつまみとしておいてあったビーフジャーキーと相性ぴったり。 -
バスで八代醸造へ。ここは毎年楽しみなワイナリーの一つ。
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ベーリーA2013はこのブドウとしてはコクを感じる。
sanbishinシュールリー2013は色は若々しいが深みがあり、まさに飲み頃という感じで甲州の魅力がよくでている。和食に合いそう。これは購入。
ロザリオ・ブランコ2015があったが、ややアルコール臭を感じ貧弱な感じだった。 -
川はやはり荒れている。
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ニュー山梨ワイン
ここで鹿肉のステーキを買ってちょっと休憩。
甲州黒駒は最近はやりのスキンコンタクト。
甲州武居はフレンチオークの新樽を使っているとのこと。今後の変化が楽しみ。
アジロンは強めの酸味と独特の高い香りがあり、やはり面白いがたぶん、作るのも難しいのではないかと思う。 -
ちなみに、ネット通販も始めたらしい。
ということで、この場での購入はしなかった。 -
昨年台風で大きな被害を受けた三輪神社の裏はきれいに整地されていた。
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ご神木もかわいそうな姿に。
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笛吹ワイン。
ベーリーA2005が複雑な香りで素晴らしい。ややオレンジ色。
ぽこ・あ・ぽこのパンも購入。ラインナップが少し変わっているが、ワインにも合わせやすいものが中心。 -
石和温泉駅のコンコースでは踊りを披露中だった。
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シャトー酒折。
ちょうど接続のバスの時間だったのでテイスティングできず。 -
宿泊は今年も甲府駅南口の甲府ターミナルホテル。
てくてく歩いて、太宰治も通ったという銭湯、喜久乃湯温泉へ。
小さめの湯船が3つあり、のんびりできた。サウナもあり。
夕食は駅北口の龍泉食堂で味噌ラーメン。昔のスタイルだがおいしかった。焼き鳥屋ホルモン炒めなどもあり、ちょっと飲むのにもよさそう。 -
翌日は塩山北に行こうと思ったが、ホームから見るとバス乗り場は30分前ですでに行列。最初の便が乗り換えなしで塩山の一番奥までいけるのだ。皆考えることは同じようだった。あきらめて、勝沼ぶどう郷からスタート。
勝沼宿で下車。
イベントにでも使うのかと思っていた蔵は去年よりぼろぼろになったような感じだった。 -
マルサン葡萄酒
ここはよい意味で昔ながらの葡萄酒を作り続けている。
普段も飲むことが多いので、手に入りにくい地域消費用のワインを購入した。 -
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東夢ワイナリー
ここで修行した人たちがこの敷地に独自のワイナリーを建設している。
全部で7つになる予定だそうだが(うち一つはジェラートの店とのこと)建設が遅れているらしく、半分は来年の春頃完成とのことだった。 -
出店しているワイナリーは人もワインもそれぞれ独自色を感じさせる。また、単にワインを醸造するのではなく、畑から一貫して管理するという姿勢も素晴らしい。
高齢化に伴い畑を管理できなくなった所を利用しているそうだ。とくに、鳥居平の上の方といったような管理が難しい場所が多く、畑としてはかなり上質なところを利用できるという利点がある。 -
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ここヴァインヤードキリシマの鳥居平メルローが、日本らしいメルローのニュアンスをしっかり出しながら、独特の土臭さを適度に抑えて特に印象的だった。
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ドメーヌジンは理論派という感じ。扱いにくい甲斐ノワールもしっかり作り上げていた。
聞けば、第1回のワインツーリズムのときに東夢ワイナリーに惚れ込んで、スタートしたという。その時は一日中東夢に居たということで、たぶん、お互い会っていたのだろうと思った。 -
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2006年に品種登録された比較的新しい品種のビジュ・ノワール。
この地ではサントリーが以前醸造していたが、やめた模様。
まだ未知数という感じだが、どうも、単一セパージュでは難しいのではないかという印象。 -
勝沼会場へと向かう。
やはり寂れた感じ。東夢の方が楽しい印象になってしまっている。 -
お昼になったので駅に向かう。
ここは勝沼ぶどう郷駅下のJAフルーツ山梨 菱山支所。
ここに不動明王があるとのことでちょっと散策。ちなみに、スタッフの人も知らなかった。 -
上の写真の中央に見える階段を上るとあった。
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列車まで1時間ほどあるので、駅前の「銀月」でほうとうを食べた。ほうとうとしては安くておいしい。白ワインも甲州で良く合う。
たまたま、東夢で少しお話しした参加者の人も来ていて、いろいろとお話を伺った。
今回は仕事の関係もあり参加自体を考えていたのだが、参加して大正解だった。
東夢を中心としてこれからの新しい楽しみも見えた2019年のワインツーリズムだった。
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