2019/06/11 - 2019/06/21
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wushilanさん
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西安-綿陽
西安のホテルは町の中心にある鐘楼の脇だが、今年出来た新しいホテル。 建物の古いものの内装だけ変えたようで、隣の郵便局の建物も含めて省の文化財になっている。照明の点滅、カーテン開閉が自動で、全部リモコンでコントロールされており何が何だか判らない。ホテルの名前は “森徳酒店” でピンインでは “Sen De”で英文名が Center Hotelとはいくら当て字といってもひど過ぎる。
西安に着いてからはホテルでゆっくりする時間が増えた。ホテルから地下鉄を一駅のり、永宇門という南の城壁で何個かある門の一番大きいのに行ってみた。以前にも来たはずだが全く記憶にない。城壁の上を歩けるのだが、城壁の周囲は14キロ弱ありとても歩いては回れない。因みに南側の次の門までは650メートルと表示があったがこれさえ暑かったので歩くのは止めにした。日差しがきついので城壁の売店で34元の帽子を買ったが重宝している。ホテルの西側には鼓楼があり、そこは回民街という中国の回族(回教徒)が沢山住んでいる地域があり西安の有名な<小吃>街になっている。土曜日に行ったが人が多くて歩きづらい程。清真菜と言う回族の特別の料理を出す店が沢山あり、有名なのは<泡馍>という料理で、細かくちぎってほぐした“馍”(小麦粉で作った蒸しパン)に羊とか牛肉を加えて熱いスープをかけてふやかしたもの。ビーフスープにクラッカーをたくさん入れたといった食感。それ以外に人気のあるのはビエンビエン麺という日本のホウトウみたいな麺。ビエンビエンの字が凄くて、読めないし書けない字で画数50は越えていると思う。
兵馬俑には10年以上前に行ったことがあるが、綿陽から来た友人が行きたいと言うので車を雇うことになった。市の40キロ東にある兵馬俑と市内の東南にある大雁塔に行くことで6時間、500元で話が着いた。兵馬俑は改めて書くことは無いが第三抗まであり今でも発掘が進んでいる。大雁塔は慈恩寺という寺の中にあり、唐の時代玄奘三蔵法師がインドから持ち帰って来た経文を保存するために造られたインド風の塔で7層65メートルの高さがある。 何しろ沢山の寺があり、庭園も広いので歩き疲れる。
今日は午後の高鉄に乗り三時間程で綿陽まで移動する。
西安を出ると直ぐに中国の北部と南部を分ける秦岭山脈に入り鉄路は殆どがトンネルとなる。トンネルの合間のちらっと見える景色は正に山の中をぬけていることを実感させる。山脈を貫けると陝西省南部の漢中を中心とする平野に出る。漢中は古代の漢文化の中心地で魏の曹操が東漢からこの地を奪ったのを含めて古代には何代かの国が治めている。鉄路から見る平野部も大巴山脈に入ると同時に無くなり、またトンネルだらけとなる。山脈を出ると陝西と四川の省境を越えてすぐに広元に着く。広元は甘粛省とも接しており三国志の廊下ともいわれている。以前行ったことのある阆中古城は広元の南東にある。鉄路に沿ってすぐ南には険しい山の中にある剣関門という三国志で蜀と魏の戦いの場になったところもある。それ以南綿陽までは川も多くなり丘陵部に沢山農園がある。西の奥には四川の大きな山々が聳えているのが見える。
北京を出発した中国中原2,000キロ走る高鉄旅行も綿陽―成都間の150キロを残すだけとなった。
綿陽の常宿のホテルが一杯で取れず今回は沪江と安昌河の合流する市の南部にある新開発区に泊まっている。川の良く見える部屋が取れず部屋からの景色は余り良くない。昨晩はホテルの脇にあるザリガニを出す店に行ったが、とても一人では食べ切れぬ程出てくるのでザリガニは止めにした。この辺りザリガニが取れるのかホテルの周りのレストランはザリガニ料理ばっかりだ。明日の夕食には試してみようと思っている。
中国語ではロブスターのことを竜蝦といい、ザリガニ(Cray Fish)は小竜蝦と言っている。友人と二人で鍋を二種類注文したら、味の違う二種類のソースで炒めたのが出てきた。何れも麻辣味であることには変わりはない。Cray Fish は以前ニューオリンズで食べたことがあるが、やはりかなりスパイスが効いていた。泥臭さを取る為辛くするのだろう。薄いビニールの手袋をはめて手づかみで食べるのだが身が小さいので食べるのに苦労する。酒も飲むとなると忙しくて敵わない。二人で完食して残ったソースで麺を作ってもらった。たまに食べるのは良いといった感じ。
翌朝は近くに南山公園があるので散歩の心算で行ってきたが、かなり歩いた。沪江と安昌河の合流する地点を山の上から見下ろせる。南塔という6角状、9層の塔があり西安の大雁塔負けず劣らずの立派な塔だった。昼を抜いたので夕飯は5時に近くの<盐帮菜>という四川料理の一種の店で豚のリブと脳豆(豆花といって豆腐の一種)と虎皮ピーマンをツマミに白酒を飲んだ。明日は昼前の高鉄で成都に行き成田まで飛びます。
良い旅でした。お付き合い有難うございます
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