夏の扉

2019/08/03 - 2019/08/04

梅雨明け10日は安定しているといわれていたが、最近はそれも当てはまらないグズグズ天気が続く。そんな天気が不安定な週末。より安定した空予報である、南東北へと足を伸ばした。東北道から常磐道へと向かい磐梯熱海。そこから母成ライン、そして牧場へと。熊注意の張り紙が目立つ。静かな駐車場をあとに、遊歩道から沢へと降り立つ。鬱蒼とした森の中、透明度の高い清流に期待が高まる。だが、行けどもゴーロが続き、期待と違った渓様に、こんなはずではという思いが強くなる。ただ、おおっと期待の大滝が出てきてから、滝登りにテンションがあがり、そこからがトキメキの沢旅のはじまり。輝く沢床に緑がはえ、どこまでも美しい。川の名前の由来がこの沢の滑床からきているのだろうか、夢のような回廊が続く。そして、沢旅の醍醐味である焚き火。深い森の中、快適な幕場に、これ以上ない幸せを感じる。そして、朝がやってくる。朝の光は沢をいっそう輝かせる。そして、さいごの詰めまで、快適な沢旅はつづき登山道へと出る。下につかった登山道もお楽しみが盛りだくさん。瀟洒な森はもちろん、初夏のきのこたちが元気にフィナーレを飾ってくれる。夏の扉は開かれた。

エリア 郡山(福島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

駐車場から滝見の登山道を使って下る。

沢へと降り立つ。

ゴーロが続く。

核心の大滝。ザイルを出す。

続く滝は気持ちよく越える。

滑滝が続く。

滑滝を進む。

この気持ちよさ。

昼の日差しに輝く沢。

どこまでも続く滑。

滑床。

清流その１。

清流その２。

贅沢。飽きるほど続く、滑。

滑床、色の変化。

夜のお楽しみ。

朝の沢。

朝日の中で。

朝日と滑滝。

輝く沢。

登山道につめあがる。

セップ。夏のきのこ。

登山道で下る。