3連休でドバイ・アブダビ旅行①

2019/11/01 - 2019/11/04

11月1～4日に3連休を利用してドバイ・アブダビ、初の中東へ行って来ました。
活用出来る日は実質2日。現地初日は入国してからドバイの下町に少し滞在し、アブダビへ向かいました。

エリア アブダビ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

一旦帰宅してから再度出撃して成田空港へ。2015年8月のイタリア旅行で利用したエミレーツ航空でドバイへ向かいます。

成田国際空港 空港

牛肉焼きそばがメインの夕食。

卵焼きやハンバーグがメインの朝食。

約12時間のフライトを終えて06:00過ぎにドバイへ到着。エンタメのチャンネル数が公式ページに記載されていた程は無かったので少し期待外れなフライトでした。

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

4年前に乗り継ぎ利用で到着した時は共にオープンスポット利用だったのでこう言うターミナルの風景は初めて見ました。

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

問題無くUAEに入国し、ドバイメトロを乗り継いで目的地へ向かいます。車両は近畿車輛製の18m車体5両編成。

ドバイ メトロ 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

アブダビ行のバスに乗るのでnolシルバーカードを窓口で購入。ドバイメトロ開業10周年記念柄の様ですが、シルバーカードなのに銀色では無いので戸惑いました。

ドバイ メトロ 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

アル・ラス駅で下車。ドバイメトロの駅構内は沿線の街並みをイメージしたデザインが多いです。

ドバイ メトロ 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

ドバイの下町をぶらり。ゴールドスークが近いので店の雰囲気もそれっぽい？

ゴールドスークの入口。

7時台だと店が閉まっているので閑散としていました…。買い物をするつもりは無いのですが。

アブラ船で対岸の歴史地区周辺へ向かう事に。しかし、朝早くて客が少ないからか20AEDも払わされましたが…。

アブラ (船) 船系

それでも貸切状態の船から観るクリークの景色は格別でした。

ドバイクリーク （ドバイ川） 滝・河川・湖

下船後はバスタキヤ歴史地区に向けてぶらり。

ドバイ博物館は08:30から開園しますが、時間の関係で翌日に訪問します。

ドバイ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

歴史地区に到着。アラビアン・ティー・ハウス。

アル ファヒディ歴史地区 (バスタキヤ地区) 旧市街・古い町並み

ラクダのモニュメントと猫。

アル ファヒディ歴史地区 (バスタキヤ地区) 旧市街・古い町並み

アル ファヒディ歴史地区 (バスタキヤ地区) 旧市街・古い町並み

アル ファヒディ歴史地区 (バスタキヤ地区) 旧市街・古い町並み

アル ファヒディ歴史地区 (バスタキヤ地区) 旧市街・古い町並み

本物のラクダを発見。

アル ファヒディ歴史地区 (バスタキヤ地区) 旧市街・古い町並み

ディワン・モスク。

アル ファヒディ歴史地区 (バスタキヤ地区) 旧市街・古い町並み

アル ファヒディ歴史地区 (バスタキヤ地区) 旧市街・古い町並み

アル ファヒディ歴史地区 (バスタキヤ地区) 旧市街・古い町並み

よく見るとモニュメントに日本語が表記されています。

アル ファヒディ歴史地区 (バスタキヤ地区) 旧市街・古い町並み

アル ファヒディ歴史地区 (バスタキヤ地区) 旧市街・古い町並み

アル ファヒディ歴史地区 (バスタキヤ地区) 旧市街・古い町並み

朝早いと開いていない施設が多いので少し物足りなく感じるかも知れません。

アル ファヒディ歴史地区 (バスタキヤ地区) 旧市街・古い町並み

歴史地区からアル・グバイバのバスターミナルに向かっているとドバイとシンガポールの組み合わせを発見。

アル・グバイバのバスターミナルに到着。アブダビやアル・アインへの高速バスが発着している他、路線バスも多く乗り入れています。

アル グバイバ バス ステーション バス系

ターミナル付近で再度換金し、トイレを探していると北側のタクシー乗り場付近に発見。ここで用を足してから08:50発のバスに乗車し、一路アブダビへ。

途中でドバイ未来博物館の工事現場が。2019年開業予定との事だったのでこの旅行で訪問出来るかと思ったらまだ工事中…。

高速道路を一旦降りてからまた戻った後にアブダビ国際空港が見えました。

アルダールの本社ビルも見えましたが、右側から前向きでないとまともに見えず…。

左側からは夕方に訪問する予定のモスクが鮮明に見えました。

アブダビ投資評議会のパイナップル型ビル。

中心街より東側に位置するアル・リーム島はかなり栄えた様子。画像右側にはシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズに似た高層マンションが。

11時過ぎにセントラルバスステーションへ到着。アブダビの路線バスに乗るべくハフィラットカードを買ってからターミナルの食堂で昼食を摂る事に。

セントラルバスステーションから路線バス停留所への歩道橋から撮影。こうやって見るとアブダビも都会という事が分かります。

34系統で3月から一般公開が始まったプレジデントパレスこと大統領官邸へ。途中のエミレーツ・パレスで自分以外の全員が下車したので不安になりましたが、終点のチケットカウンター付近まで乗車。

カスール アル ワタン 城・宮殿

チケットカウンター付近で手荷物検査を受けた後は短縮型の観光バスで本館へ向かいます。

カスール アル ワタン 城・宮殿

数分間掛けて移動し、到着した後は少し離れて外観を撮影。

カスール アル ワタン 城・宮殿

それでは入ります。

カスール アル ワタン 城・宮殿

中に入ると、それは「ゴージャス」の一言。

カスール アル ワタン 城・宮殿

カスール アル ワタン 城・宮殿

中央のドーム。

カスール アル ワタン 城・宮殿

鏡になっているほぼ四角状のオブジェが幾つか展示されています。

カスール アル ワタン 城・宮殿

東側に位置する図書館。ここの本は全て現役の様です。

カスール アル ワタン 城・宮殿

アラビア語を模したオブジェ。

カスール アル ワタン 城・宮殿

博物館的なスポットもあります。

カスール アル ワタン 城・宮殿

カスール アル ワタン 城・宮殿

ほぼ四角状のオブジェ内は鏡を利用した芸術の空間になっています。

カスール アル ワタン 城・宮殿

宴会場。

カスール アル ワタン 城・宮殿

西側に位置する大統領達が会談する場所。

カスール アル ワタン 城・宮殿

カスール アル ワタン 城・宮殿

カスール アル ワタン 城・宮殿

エレベーターも独特な形状をしています。

カスール アル ワタン 城・宮殿

カスール アル ワタン 城・宮殿

カスール アル ワタン 城・宮殿

カスール アル ワタン 城・宮殿

カスール アル ワタン 城・宮殿

内部訪問を終了し、降りた場所と同じ場所でチケットカウンター行のバスを待ちます。

カスール アル ワタン 城・宮殿

バスから撮影したエミレーツパレスとエティハドタワーズ等のビル群。

カスール アル ワタン 城・宮殿

手荷物検査で弾かれた荷物は番号が記されたカードをチケットカウンター(北側)の係員に渡せば返して貰えます。但し、お菓子はそのまま没収されました。

カスール アル ワタン 城・宮殿

エミレーツ・パレス方面へ徒歩移動を開始。

エミレーツ・パレスの入口へ。カフェの予約をせずに入ろうと思いましたが、案の定見張り員が目を光らせていて嫌な予感がするので、エティハドタワーズの展望台へ向かう事に。

エミレーツ パレス マンダリン オリエンタル アブダビ ホテル

場所を聞きながら展望台の入口に到着。エレベーター付近に模型が展示されていました。

オブザベーション デッキ アット 300 建造物

中心街方面の眺め。手前にビルが隣接している事もあり、眺めは今一つだと思いましたが、予想以上に絶景でした。

オブザベーション デッキ アット 300 建造物

南側の眺め。

オブザベーション デッキ アット 300 建造物

エミレーツ・パレスを上側から。

オブザベーション デッキ アット 300 建造物

マリーナモール方面。こちらへの橋をプレジデントパレス行のバスで渡ったのですが、中心街方面への景色が中々の絶景でした。

オブザベーション デッキ アット 300 建造物

先程訪問したプレジデントパレス。
この展望台は宿泊者用ラウンジを一般客にも開放している形で、展望台料金の一部は飲食としても利用出来るそうです。

オブザベーション デッキ アット 300 建造物

エティハドタワーズからタクシーでルーヴル・アブダビへ。運賃は日本円で1000円相当でした。

2017年秋に開業したパリのルーヴル美術館別館です。滞在時間が最大40分程度しか無く不安になりながらも折角なので入館。

展示室は12種類設けられていて順路に沿って進みます。時間が気掛かりでも気になった物は容赦無く撮影。

最後は手荷物を前に抱えてゆっくり進みます。

全ての展示室を見終えたら海や館内の風景が楽しめる場所に出ます。

何とか16:02発のバスに乗車してグランドモスクを目指します。この94系統はセントラルバスステーションを経由してルーヴル・アブダビとグランドモスクを結ぶので観光客には持ってこいの路線です。

途中車線変更の際に同じく車線変更しようとしていたダンプカーとぶつかりそうでゾッとする場面も…。街中の大型画面が堂々とWindowsを表示していました。

1時間以上乗車してグランドモスクへ。少し早く出発していれば夕景も堪能出来たでしょうが、バスの中からで我慢…。

入口から見て左側に位置する球状の建物に入り受付へ向かいます。

シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会

地下の通路を通り受付へ。モスク内にはドレスコードがあり、肌が露出する服装等の違反する人は途中の別室でアバヤを着る必要があります。

機械で国籍等を答えてバーコードシートを受け取った後は動く歩道完備の通路を経てモスクへ。

シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会

モスク前に初めて出た時の様子。日は暮れていますが、明るい内の様子が楽しめそう。

シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会

1996年に着工し、2007年に完成した世界で6番目に大きいモスク。正式名称は「シェイク・ザイード・グランド・モスク」でUAEの初代大統領シェイク・ザイード・ビン・スルタン・アル・ナヒヤーン氏に因んで名付けられましたが、彼は2004年に亡くなられたので、このモスクを目にする事は叶いませんでした。

シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会

廊下には柱が1000本設置され、花柄の大理石があしらわれています。

シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会

柱の上部にヤシの木を模したオブジェが装飾されています。

シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会

出入口付近と反対側から外観を撮影。

シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会

廊下を進むと内部観覧へ。受付で発行したバーコードシートを提示する必要があります。

シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会

シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会

スワロフスキーを使用した12トンもの重さのある最大級のシャンデリア。

シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会

シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会

ペルシャ絨毯の上に最大級のシャンデリアが並んでいます。

シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会

シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会

内部を堪能していたら外は完全に夜でした。

シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会

夜になると廊下の水鏡が映えます。

シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会

モスク中心の夜景を撮影。明るい風景と夜景を共に楽しめるので夕方からの訪問がお勧めだと思います。

シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会

外観の迫力はさることながら内部の見所も大変赴きがあり、今回の旅行で最も印象的だった場所でした。無料なのでUAE旅行では欠かせない場所です。

シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会

ほぼ球状の建物もライトアップされていました。

シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会

ドバイ行のバスに乗るべく94系統でアブダビセントラルバスステーションへ。昼食と同じ場所で夕食を摂ってからドバイ行のバスに乗車。

爆睡していたらあっと言う間にドバイ入りし、22時20分頃にアル・グバイバへ到着。乗車したバスはこの後アブダビへ戻るそうです。

アル グバイバ バス ステーション バス系

グリーンラインでアル・ジャダフまで移動して駅から数分の場所に位置するホテルへ。今年3月に開業したプレミア イン ドバイ アルジャダフに宿泊します。

ベッドは広くシャワー・トイレ完備で空港行きシャトルバスも運行しているのに1泊4000円台と言うドバイでは考えられないお得さ！
明日に向けての準備等をしつつ眠りに就きました。