のんびり過ごしたオアフ島15日間（後編）

2019/10/15 - 2019/10/31

オアフ島で15日間に渡ってのんびり過ごしてきました。10月のオアフ島は初めてでしたが、日向ではジリジリと太陽が照りつけるものの、日陰に入ると爽やかな風が気持ち良く、快適に過ごすことができました。

後編では、Waikiki Shoreに滞在した9日間をご紹介します。

10月15日（火）成田発、ホノルル着、Marine Surfにて6泊
10月21日（月）Waikiki Shoreへ移動し9泊
10月30日（水）ホノルル 発
10月31日（木）成田着

エリア ホノルル(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

残りの9泊はワイキキのホテル群の西端に位置する"Waikiki Shore"に滞在しました。街中と違ってとても静かで、波の音と時折上空を通過する飛行機の音くらいしか聞こえません。コンドなのでキッチンと洗濯機が付いています。

ヒルトンまでは公園になっているので、ベランダからは視界が開けていて目の前には海が広がっています。

ビーチに降りると小鳥がいました。スズメより二回りくらい小さい小鳥で、オナガカエデチョウという名前だそうです。

夕暮れのビーチでは前撮りをしていました。

8日目のこの日は"Koko Crater Botanical Garden"にやって来ました。

向かって右が植物園の入り口で、入場は無料です。左は乗馬クラブの入り口です。

以前からココ・クレーターの内側はどうなっているのだろう？と疑問に思っていましたが、ほとんどの部分をこの植物園が占めているようです。青い線で示された道が植物園の遊歩道です。なかなか広い敷地で一周するのに1時間ほどかかりました。

園内は自然の森の中に遊歩道が設けられていて、季節にもよるのでしょうが、私が訪れた時は、花は所々に咲いているだけでした。ただ、プルメリアとブーゲンビリアには力を入れているようで、いろいろな種類が植えられていました。

ブーゲンビリアです。

デザート・ローズ

プルメリア

南洋キョウチクトウだそうです。

9日目のこの日は、またハナウマ湾にやって来ました。今回もニャンちゃんと戯れました。

この日の夕食は"Sansei"にしました。

カリフォルニアロールとサラダです。

酢飯を鮭で巻いて炙ってからウナギのタレを付けたものです。ハワイではウナギのタレが流行っているようで、他のお店でも見かけました。このお寿司はなかなか美味しかったです。

10日目のこの日はパンチ・ボールの近くにある"Foster Botanical Garden"にやって来ました。ここは入場料$5を取るだけあってよく整備された庭園で、木陰も多いので気持ちよく散策できました。

なぜか大仏が置いてあります。

温室に咲いていた蘭の花

トウワタという花だそうです。

この日の夕食は、ロイヤル・ハワイアン・センターのフード・コートのリンガーハットにしました。アラモアナ・センターのマカイ・マーケットでは大盛りにできるのですが、ここでは対応していないそうです。普通盛りで我慢して代わりに餃子をつけました。

11日目のこの日は、ハレイワを散策することにして北に向かいました。

途中、"North Shore Soap Factory"に立ち寄りました。以前サトウキビ工場だったという円錐形の建物が工場兼ショップです。

ショップはなかなかおしゃれな内装で左手が作業場になっています。

ハレイワにやって来ました。松本シェイブはいつも賑わっています。

これまで安い食事で誤魔化して来たのですが、ついに家内の堪忍袋の尾が切れてしまい、この日の夕食は「アランチーノ・ディ・マーレ」を予約しました。

5時の予約なのでそれまでカラカウア通りを散歩しました。こちらではチェスに興じています。

ハイアットのツインタワーです。

今回は、前菜二品にハーフ・パスタ、ステーキ、アフォガットのコースにワインのペアリングを付けました。

こちらは名物料理のホタテのカルパッチョです。ウエイターがこの日のホタテは良いのが入ったと言っていましたが、確かにとても美味しかったです。

二品目の前菜のロブスターのビスクです。これも臭みが全くなくてとても美味しかったです。

そうこうするうちにお店が賑わって来ました。

ハーフ・パスタは本来、ここの名物のウニのクリームパスタなのですが、変えられるそうなので私はペスカトーレにしてもらいました。

ペスカトーレは、トマトソースが少なめで素材の味を活かしたもので、とても美味しかったです。

家内が注文したトマトソースのスパゲティです。

メインのステーキです。まあ、普通に美味しかったです。

12日目のこの日は、カイルアに散策に出かけました。その後、家内が日立の木が見たいというので、Moanalua Gardensにやって来ました。

広い敷地にポツンポツンと大木が立っています。

日立の木です。

内側はこんな感じです。

日立のCMに出てくる紅冠鳥という小鳥がいました。そう簡単には見れないだろうと予想していましたが、この鳥はこの公園に多数住み着いているらしく、この木の周りに沢山いて簡単に見ることができました。

前日のアランチーノをきっかけに家内が高級店モードになってしまったので、この日の夕食はハレクラニのハウス・ウイズアウト・キーにしました。

6時から8時までフラダンスがあり、それを見るためには舞台に近いBarの席が良いのですが、きちんとしたものを食べたかったので、屋根の下のDinnerのテーブルを選びました。

お客は年配者が多いせいか、しっとりと落ち着いた雰囲気です。

この日のダンサーはフラダンスの第一人者、カノエ・ミラーさんです。

それほどお腹が空いていなかったので、マヒマヒのグリルのレモンバター・ソースとマッシュルーム・ソテーを注文しました。マヒマヒもまずまずでしたが、添えられたライスにレモンバター・ソースを浸して頂くととても美味しかったです。

こちらは家内が注文したサーモン・グリルです。茶色く見えるのはウナギのタレです。こちらもとても気に入ったようです。

13日目のこの日は、ワイケレ・アウトレットとコオリナに出かけてとりとめもなく過ごしました。

写真はアウトレットの駐車場に咲いていたオーキッド・ツリーです。

夕暮れ時にコンドの周りを散歩していると、遠くで雨が降っていました。

14日目のこの日は、パイオニア・サルーンのプレート・ランチを持って、ハナウマ湾に行きました。

家内が注文したサーモン・グリルです。塩が効いていてとても美味しかったです。

こちらは米粉をまぶした唐揚げ、「モチコ・チキン」です。味は竜田揚げで、添えられているピリ辛のオーロラソースをつけると食が進みました。しかし、とにかく唐揚げの量が多くてついに完食できませんでした。

ハナウマ湾で見かけたレイを首にかけたワンちゃんです。飼い主の方が写真を撮って、とおっしゃるのでパチリ。

翌日は帰国の途につくため、活動できるのは15日目のこの日が最後です。

我が家では恒例として、最終日はカハナ・リゾートのアランチーノでランチをとることにしています。

こちらは途中で通りかかった急な坂道です。

さすがにお客さんが沢山入っています。

ここは他のアランチーノに比べて少しハイグレードになっていて、パンもお洒落なものが出て来ます。

私の前菜、マグロとカンパチのタルタルです。毎回注文するお気に入りです。

家内の前菜のカプレーゼです。

私のメインのオマールのリングイネです。オマールっぽさはあまり感じませんでしたが、コクがあって美味しかったです。

家内のメインのカルボナーラです。とても気に入っていて、いつもこれを頼んでします。

こうして、15日間の滞在が終わりました。今回もオアフ島の爽やかな気候、美しい景色、楽しい街歩きを満喫することができて、とても満足しました。

最後まで私たちの旅にお付き合い下さり、ありがとうございました。