母娘三代で那須高原までロングドライブ

2019/11/01 - 2019/11/03

母娘三代で、那須高原まで片道10時間のロングドライブに初チャレンジ。

娘と孫娘が友達の結婚式に参列するためです。婿は別の結婚式と重なり、一緒に行けないので、ババの私が孫娘のお世話係として狩り出されたのです。

初めての長距離高速運転なので、あらかじめ、ルートや休憩するSAなどを娘と丹念に調べ、往路は中央道、圏央道、東北道などを使って、実質7時間かかる道を選びました。(結果的に10時間かかりましたが)

エリア 那須(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 2.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

那須へのドライブ旅行初日は、知人に会う約束があったので、朝11時に出発。

最初の休憩は、生後5か月の孫娘の授乳に合わせて、駒ケ岳SAでとりました。

2回目の休憩は、富士山見たさに双葉SAをチョイス。

甲府盆地越しに眺める富士山は、遠景でしたがクリアに見え大感激！

山梨県は武田信玄のテリトリー。

館内では、出家スタイルの信玄公が、どっしりと存在感を示していました。

3回目の休憩は、ここ羽生Pasarで…。

圏央道の久喜白岡辺りで渋滞に遭遇し、孫がお腹を空かせてあまりに泣くので、予定していた佐野SAを諦めて、ここへ飛び込んだのです。

でも羽生はただのPAではなく、Pasarだったので、新しく快適でした。

タイミングよく泣いた孫よ、グッジョブ(笑)！

渋滞&授乳で、予想以上に時間がかかり、那須高原到着は9時。我が家から10時間かかったことになります。

今日から二泊するお宿は、「ホテルエピナール那須」。

アネックスタワー4Fの私たちの部屋は、この畳スペースの間仕切りの向こうに、ベッドが置いてありました。

こんな感じでベッドがあるので、テレビを見ながら寝るということはできません。

このホテルは、「絆」がコンセプト。テレビなど見ずに、語らいながら家族の絆を深めるように…との計らいでしょうか？

明けて2日目、初日に続いて気持ちの良い晴天です。

昨夜は真っ暗で何も見えませんでしたが、ホテルの外観はこんな感じ。

向かって左がメインタワー、右がアネックスタワーです。

旬の食材にこだわった朝食ビュッフェ。

朝食には離乳食のサービスも…。さすが子供に優しいホテルです。

朝食後は温泉で入浴。おむつの孫は、お湯には浸かりませんでしたが…。

入浴後、娘が結婚式用に美容院へ行っている間、私は孫とのイチャイチャタイム(笑)。

5か月で寝返りが自由にできるようになった孫は、広いベッドの上で、ゴロンゴロン。

オモチャがないので、私の飲んだコーヒーの紙コップで遊んでいます。

ホテル敷地内にある森のチャペル。

ここで娘の友達の結婚式があったそうです。

娘曰く、同一敷地内だというのに、ロビーからバスに乗ったのですって。

結婚式&披露宴出席のため、おめかしをした娘と孫娘。

本物のアルパカも結婚式に参加したそうです。

さて、娘たちが結婚式&披露宴に参加している間、ババの私は、フリータイム。

連休初日の午後で道路が渋滞しているとの情報を得た私は、バスをやめて徒歩にて散策。

道端の鎮守様を横目に、てくてくと歩いていると…。

エミール・ガレ美術館を発見。

お昼を過ぎているというのに、車は一台も停まっていません。

休館なのかと思いつつ、中に入ると、音楽が鳴って受付嬢が出てきました。

入館料は1000円です。

展示室は撮影禁止ですが、通路はOKとのこと。

ガラスの美術館でした。

決して広い建物ではありませんが、見学中、スタッフ以外の誰とも出会いませんでした。

でも、声は響いていたので、他の来館者もいたことは確かです。

さらに、ガラス美術館を出た後、広い道路を渡って、マップに従って歩いていると…、

那須オルゴール美術館があります。

入館料は1100円。

ちょうど2時から、オルゴール演奏時間だったので、まず正面にあるオルゴールの演奏を聴きました。

その他のオルゴールも、スタッフがゼンマイを巻いて、聴かせて下さいました。

オルゴールの起源は、自動的に鳴るように工夫された、14世紀頃の教会の鐘だそうです。

やがて、シリンダー式のオルゴールが制作され、その後、ディスク式が登場し、1台で何曲も楽しめるようになったそうです。

さらに見学していると、館内のチャペルで、プロジェクションマッピングが始まり、急いで、そちらへ向かいました。

オルゴールには色々な細工やカラクリがあり、音色も色々で、見て楽しみ、聞いて楽しめるモノでした。

外へ出ると、遠くに見える山々が、真っ青な空に映えていました。

渋柿が実り、すっかり秋景色です。

10月が暑かったせいか、紅葉にはちょっぴり早かったようです。

しかし、ホテル内はもうクリスマスバージョン。暖かいとは言え、もう11月ですものね。

ホテルエピナール那須の館内では、どこでも部屋着とスリッパで行動できたのが、嬉しかったです。

欧米の影響で、公共の場では靴や洋服を義務付けられるホテルが多い中、昔人間の私にはすっごくくつろぐことができました。

3日目の朝食ビュッフェ。

和食をチョイスした後の、デザート皿です。朝だというのに、デザートまでがっつり(笑)！

コーヒー牛乳が濃厚で美味しかったです。

チェックアウト後、ロビーにあったトリックアートの写真を、娘に撮ってもらいました。

アルパカに帽子を取られているように見えますでしょうか？

お土産を買ったり、授乳をしたりしていて、結局ホテル出発は11時半頃。

3日間の旅程の中で、娘は一つも観光していないので、途中にあったこの「お菓子の城」へ寄ってみました。

しかし、帰るのに10時間はかかるので、ゆっくりとはしていられません。

復路は、中央道を通らずに、新東名を使いました。

連休の中日のせいか、2回も渋滞に巻き込まれたので、休憩を2回にして時間節約を図ることにしました。

1回目の休憩&授乳は、ここ足柄EXPASAで。EXPASAとは、PAとSAを合体させたネーミングだそうです。

2回目は浜松NEOPASAで。新東名に登場した新コンセプトの大型SA&PAだそうです。

せっかくなので、名物の浜松ギョーザを並んで買い求めました。

結局10時間半かかって、家に着いたのは、10時を過ぎていましたが、一人で安全運転をしてくれた娘に感謝！車内ではほとんど眠っていてぐずらなかった孫に感謝！そして、運転し易かったお天気に感謝！

この旅行記へのコメント （2）

• ねんきん老人さん 2024/01/12 20:14:47

  可愛いお孫さんに、可愛いおばあちゃん、いいですねえ。

  　yumidong さん、こんばんは。　ロングドライブ、大変？　いや楽しかったですね。
  　なんといってもお孫さんの可愛いこと！　こんなお孫さんとなら、１０時間のドライブも苦になりませんね。　紙コップで遊んでくれるのも最高です。　2019 年のことですから、今ではあちこち駆け回って目が離せない年頃・・・まだまだおばあちゃんの出番はありそうですね。
  
  　エミール・ガレ美術館。　私はこれまで行った美術館の中で屈指の美術館として記憶に残っていますが、yumidong さんはほぼ全館貸切のような状態でご覧になったのですね。　羨ましい限りです。
  　３日間、ずっと抜けるような快晴で、これ以上はない最高のロングドライブ。　なにからなにまで、絵に描いたようなご旅行でした。
  
  　今年もyumidong さんがますますお元気で、西に東に駆け回る年になりますよう、お祈りしています。
  
  ねんきん老人

  yumidongさん からの返信 2024/01/13 19:27:18

  Re: 可愛いお孫さんに、可愛いおばあちゃん、いいですねえ。

  お久しぶりです。コメントありがとうございました。
  
  コロナ禍の4年間はいかがお過ごしでしたか？お互いに旅が命の私たち、さぞかし窮屈だったのでは…？
  
  それでも、この孫とは、USJや沖縄に出かけました。もうすぐ5歳になる孫は口達者で、ババは既に負けることがしばしばです。
  
  昨年5月にコロナ制限が外れて、さっそく8月には一人参加で海外のツアーに出かけましたが、久しぶりだったせいか、体調を崩し、散々な目に合いました。
  
  4年間に歩くようになり話すようになり一人で何でもできるようになった孫とは反比例して、私は4つも歳をとったのだということに改めて気付かされ、愕然としました。
  
  もう西に東に駆け回る自信は全くありません。
  
  70歳までに行けるだけ海外へ行くつもりだっただけに、残念です。