2019/11/02 - 2019/11/05
6位(同エリア182件中)
クラウディアさん
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予てより行ってみたいと思っていた麦積山石窟。
西安からの電車とホテルが心配で躊躇していました。電車は数年前に蘭州までの高速鉄道が開通し寝台で6時間ぐらいかかっていたものが日中1時間40分で行くことが可能に!
天水はまだまだ外国人が宿泊できるホテルが少ない。そこにホリデイ・インエクスプレスが天水にできて安心♪
そしてなんと!春秋航空、茨城空港から西安行きが就航!! 就航セールもしてる♪
これは行かねば!
そして麦積山石窟のことを調べていくうちに、他にも素晴らしいスポットがあることを知りました。4日じゃ足りない!?
LCCパッカーにはなれないヘタレなチャイナトラベラーですが、ご参考になれば幸いです。
ちょっと中国個人旅行ができる方がラクに目的達成できるような方法をとっています。
かかった費用や手段などは、できるだけ詳細に記載します。(チップは主人が渡しているので不明です。)
11/2
東京駅→茨城空港 バス:500円/人
茨城空港→西安空港 春秋航空:7310円/人
ホリデイ・インエクスプレス西安北:611.75元/9938円(+ボーナスポイントパッケージのため割高です。)
11/3
西安北駅→天水南駅 高速鉄道:9128円(往復2名)
水廉洞磨崖仏、大像山大仏観光 車チャーター:500元(2名)
ホリデイ・インエクスプレス天水中心:516.96元/8083円(+ボーナスポイントパッケージのため割高です。)
↑前編はここまで↑
11/4
麦積山石窟→天水南駅 車チャーター:300元(2名)
天水南駅→西安北駅 高速鉄道:上記
ホリデイ・インエクスプレス西安北:624.62元/10126円(+ボーナスポイントパッケージのため割高です。)
11/5
西安空港→茨城空港 春秋航空:9450円/人
茨城空港→東京駅 バス:500円
LCCに乗るときは有料座席指定を選択しています。
今回、高速鉄道は1等車を予約しました。
IHGリワーズのステイタスのため割高の+ボーナスポイントパッケージを選択しています。
時間をお金で買うこともあります。
若くないので身体にやさしいプランです。
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-
ツイッターで、春秋航空が茨城空港←→西安空港便を就航すると伺い早速HPを開けるともう予約ができる!!
しかも格安。飛びついた(笑)
3連休を絡めても往復で14000円ちょっと。
なんともお安い。
今回の旅のきっかけはこういう背景。
お写真は渋谷。この奥にできたのが渋谷スカイ。
こちらへいつも仲良くしてくださっているメイリンさんにお誘いを受けたのです。嬉しい♪
…ですが、予定が合わなくて本当に残念。 -
旅行前日、会社のお姉さんとランチ。
お互いの別宅(??)が近いということで仲良し♪
明日からの三連休はどうするの?と。
春秋航空で茨城空港から中国西安に行ってきますとお話しながら美味しいご飯♪
LCCって乗ったことないなぁ~って。ちょっと面白かった。 -
旅の始まりは東京駅。
今回は茨城空港からなので東京駅からバスで向かうのです。
朝ごはんは「梅もと」がいいと主人が言うので、ここまできて別行動。
朝ごはんはパンがいいの。 -
コンビニに行こうとみどりの窓口を覗いてびっくり。
「本日満席」の看板。
えーーーー!
紅葉もまだなのに新幹線が満席だなんて。
満席なので変更もできませんって。
すごいわね。
ただの3連休なのに、これからの季節どうなってしまうんだろう。 -
東京駅のバスターミナルのチケット売り場の横のコンビニみたいなところでサンドウィッチを買おうと寄ったのだけど、オープン直後だったからか「電気がついてないのわからないの?はいはいどいてどいて。」とお客さんを追いやるお店のおばさん。
店舗運営としてどうなの?
オープン前ならまだしもお時間過ぎているし。最低なお店でした。
サンドウィッチは購入したんだけどね。 -
早めに行ったのに既に10人くらい並んでいてびっくり。主人にバス停で並んでいることを連絡して待っていましたが、あっという間に列が駅の入口まで。
予約している人の列と予約がない人の列があって、予約しておいてよかったー!!そんな感じ。
前方にお席を確保できた♪
係のおばさんがいるのだけれど、予約している人を全員乗せる前に予約していない人を乗せ始めたからそのうち大混乱。
予約している人が座れないというオチ。
予約していない人誰でしたっけ!?なんて声をかけるけど誰も席を交代しようとしない。
そのうち席がない人は大声で騒ぐ。びっくりな声の大きさ。
普通の日本の感覚だと警察レベル。
運転手さんが「時間ですがどうしますか」の問いに係のおばさんは「あの人どうしても納得しない。立っていくって言うからそれでお願いします。」って。
運転手さんも私達も「えーーーー!」と思ったけれど、係のおばさんはさっさと降りてしまいそれにも驚き。
お席がない人は余計にワーワー騒ぐのですが、それを周りの人がまぁまぁと取り持って下さり、お席はないけれど補助席に。と座った。
ホッ。
偏見じゃないけど、おばさんも席がなくて怒った乗客も、まぁまぁと取り持った人も全員中国人。
と言うかさ。
おばさんは係なんだから、ちゃんと仕事しないとね。 -
バスに乗ると「事故渋滞でかなり遅延すると思います。」というアナウンス。
かなり余裕をみて乗ったからいいけれど。
初っ端から散々 -
茨城空港には予定より40分くらい遅れて到着。
3時間以上余裕をみていたので全く問題なし。
空港の中に入ったら、ごったかえしの大混雑。
なに?
なに? -
理由はコレ。
上海便の遅延。
画面は3時間55分遅れになってますが、到着したときはまだ上海を飛び立っていなくて、出発時刻未定でした。
うーん。
どこかで見聞きしたことがあるわね~。
こういうシチュエーション。 -
西安からの便は予定通りのことを確かめて、チェックインしてからお昼ごはん。
-
バスに乗る前/車中で軽くいただいたので、お昼も軽く。
お稲荷さん2個っていうの嬉しいな。 -
そうそう今回も両替は池袋で。
とてもレートが良かった♪
池袋駅の両替所だと1元で1円近く差があるのよね。
今回は1800元両替したけれど、カードが使えるところが少なく、もっと両替していけばよかったと反省。
(足りなかった分は天水のホテルの近くにあった中国農業銀行ATMでおろしました。) -
オンタイムで搭乗。
以前は普通に青空の下を歩いたけれど、今回は通路を通って。 -
あっという間に機上の人。
あれ!?
定刻より早めの出発でした。 -
方向的に富士山は見えなかったのだけど、軽井沢が見えました。
このあと松本も。
どんな航路なのかモニターがないので不明。 -
青島ビールとポテトチップスでスナックタイム。
お昼の便は身体ガラクです。
真後ろのおじさんが、ガンガンにビールを頼むので、機内のビールが売切れ(*_*)
私達は2本しか買えませんでした。 -
お決まりの春秋体操♪
結構真面目に体操します。
前回の寧波ではしなかったかな。
便名が「9C」から始まる飛行機では春秋体操があるみたい。 -
次は機内販売
とても熱心に売込み。
中国語じゃわからない。
ロクシタンのハンドクリームが190元ってお安いのか不明。 -
西安空港に到着。
1時間近く早着。
入国管理でスムースに私は入れたけれど、主人はあれこれ尋ねられてた。
なんで!?
やはり中国スタンプがいっぱいだから? -
こんな案内板がありました。
タッチパネルなのに人型をしているだけで親しみやすい感じがします。 -
到着した建物にはタクシー乗り場がなく、隣の建物からタクシーに乗ります。
-
建物を出て、車道を渡って、建物に入る。
やや面倒な造り。
予定では、空港から西安北駅へバスで移動。西安北駅から市政府駅まで地下鉄で移動。ホテルへ。
バスの列をみてゲンナリ。
とりあえずホテルまでタクシーで移動して、ホテルから翌日のインスペクションも兼ねて地下鉄で西安北駅に行くことにしました。 -
今回はじめて香港SIMを楽天で購入。
結果的にはとても便利だったのですが、この時はまだ設定にアタフタ。
次回からは大丈夫だと思うのですが、何事もはじめてって難しいのよね。
そんなワケでタクシー運転手さんにホテルの場所を伝えるのに手間取りました。 -
荷物預かりなしでスムースだったので日没前までに空港を出れました。
-
空港からホテルまで78元。高速が15元。
チェックしていたんだけど、ホテルについたら120元だと言う。
高いじゃん!!
空港に戻りたいだの何だのってややこしい。
主人が10元20元くらいいいんじゃないの?ってことで120元。
前回、鐘楼から空港まで150元だったし、ま。許容の範囲。
DIDIアプリはあるんだけど、アリペイかウイチャットペイじゃなきゃダメって。
面倒だわ~。 -
ホテルにチェックイン。
ちゃんとアプリで会員番号を紐づけて予約したのに「予約していますか」って。不思議。
荷物を置いて西安北駅に行って、お食事をして帰ってくる予定。 -
ホテルは市政府駅近くなので、地下鉄で向かいます。
自動券売機は以前は1元コインのみだったのに、お札もOKになっていました。便利。
何号線か選択ボタンを押すと路線図が出ます。降りる駅と枚数ボタンを押すとカード(切符)が出てきます。簡単。
もちろん
乗車前に手荷物検査があります。 -
西安北駅は駅3つ。
だけど中国の駅は無駄に広大なので結構歩きます。
18時を過ぎてしまったので、窓口がググっと狭くなっていて凄い列。
ぼーっとしてると横から割込みされます。
明日の朝、これだと受け取りに手間取るから無理だった。今日受け取っておいてよかったわ。
以前は乗る駅以外のきっぷの受け取りは、手数料を取られてましたが、今回はなし。
ルールが変わったのかな? -
翌日、ホテルからタクシーでもいいわねと話していたのだけれど、タクシー乗り場が駅の改札から更に遠い。電車のほうが時間が読めるので明日は地下鉄で西安北駅に向かうことにしました。
タクシープールに行ったら思い出した!!
ここ以前は工事中だったけれど来たことがあります。確かにちょっと歩いたわ。
工事が完了して更に遠回りになってる。
地下鉄で正解。 -
地下鉄で市政府駅に帰って来ました。
ちなみに市政府←→西安北は大人1人2元(30円くらい)
市政府駅はCITY ONというショッピングモールが併設されています。
この中にはレストランがあるかな~と思ったのですが... -
正直、入りたいようなレストランはありませんでした。明日の朝は早いので、ザ西安の鐘楼に行くのは面倒だし…
これはショッピングモールの中にあったUFOキャッチャー。生きている海老や蟹を捕まえるの。凄い。 -
結局、ホテルから2ブロック先のこのお店で晩ごはん。
西安北駅のコンコースにもあったので、チェーン店なんだと思う。 -
担々麺だったと思う。
お兄さんが、辛さどうするの?と。
ちょっと。といったはずなのに、かなり辛かった。 -
ワンタンみたいなスープ
これは辛くなくて美味しかった(笑)
いや、担々麺も美味しかったんだけど辛いのよ。 -
ポテトまで辛かった!!
ビールは4元だったのは覚えているのだけれど、お食事はいくらだったか失念。
ちなみにビールは常温(*_*) -
ホテルに戻って就寝
まずは西安まで順調に来れてよかったわ。 -
朝起きて、カーテンをあけたらインターコンチネンタルホテルビュー。
間もなく開業のようで夜通し工事をしていました。
泊まってみたかったわ。 -
朝食会場は2階でした。
おはようございますとご挨拶をして中に入ったのですが誰もいません。 -
お時間ですしまいっか。
そうこうしているうちに1人。また1人。 -
お料理もどんどん出てきて、お腹が一杯になったときには全然違うラインナップ。
恐るべし中国のホリデイ・インエクスプレス。レベル高いよね。ヨーロッパだと温かいお料理って出てこないことが多いもの。 -
お料理に横にも兵馬俑の戦士さん。
そうよね。普通西安に来たなら兵馬俑でしょう。
西安も3回目となると兵馬俑には行きませんが。。。
機会があればもう一回行ってもいいかな。 -
ホテルをチェックアウトして地下鉄で西安北駅に向かいます。
お部屋から見えたインターコンチネンタルホテルの横が地下鉄の入口です。
ホテルとインターコンチネンタルホテルの間がCITY ONなのでとても便利だと思います。
市内中心部、城壁の中はとても混んでいて、タクシーで出かけるのも大変ですしね。
西安北駅と西安空港に近いのはとても魅力的です。 -
昨日は気が付かなかったのですが、市政府駅のホームの天井が美しいです。
こんなふうになっていたのね。
市政府→西安北駅の地下鉄は大人1人2元です。
数分おきに電車はやってくるので便利です。 -
手荷物検査を受けて、掲示板で電車をチェックして。。。
-
マクドナルドでお茶
タッチパネル式の注文方法みたいだけれどはアリペイかウイチャットペイでしか払えず。
アタフタしていたらお店の方が助けてくれた。「外国人はカウンターで現金なのよね」と。
空いていたから良かったけれど、混んでいたら誰も助けてくれないと思う。
帰るときにはほぼ満席で混雑し始めていたけれど、白人男性がオーダーできずに困ってた。そりゃそうだ。タッチパネルではクレジットカード使えないし、現金投入口もない。
ちなみに中国のマックのコーヒーは美味しくないです。しかもお高いの。
私はホットチョコレートを頼んだのだけど、これもまた。。。
ま。こんなものか。
コーヒーが10元、ホットチョコが11.5元だったかな? -
時間を見て改札に来たのだけれど、誰もいなくてびっくり。もう既に改札のピークは済んでいるみたい。危うく乗り遅れるところだった。
-
電車はガラガラ。
あれ?
予約しようとしたときは結構混雑していたのに。
1等車はたった3組だけでした。
静かで快適。 -
1時間40分だったかな。
あっという間に天水南駅に到着。
昔は6時間くらいかかって寝台車で来るようなところだったみたいです。
高速鉄道が走ってよかった!!
ま、だから来ることになったのですが。 -
広い駅前広場。
何もないけれど、バス乗り場とタクシー乗り場はちゃんとある。
ここで予定変更。
予定ではこのままバスに乗って、麦積山石窟に行くつもりでしたが、まずはタクシーでホテルに行くことに決定。 -
タクシー乗り場で行き先住所を表示させてホテルに向かってもらいます。
百度地図でナビを表示させて、詳細なところは身振り手振りと百度地図の表示。
百度地図便利だわ。
渋滞があってちょっとお時間がかかったけれど、30分弱で到着しました。20数元だったので30元お支払い。
そういえばこのタクシー、QRコードで払ってって言われたました。
現金を扱うのが煩雑なのか、お釣りがないのか、不明。外国人には困ります。 -
ホテルについてチェックイン
フロントのお姉さん英語が危うい。マジか。
でも今日チェックインする外国人は私達だけだったようでなんとかなった。
一生懸命でいい感じの人でよかったわ。 -
ウエルカムフルーツとウエルカムドリンク、記念品があったけれど、どれも1つずつなのが。。。
ま、ここのホテルだけじゃないんだけれどね。
で、予定変更。
水簾洞と大像山大仏を観に行くことに決定。
ホテルで車をチャーターしていこうね。ってことに。
チャーター代は500元。往復250キロ近くありますので許容範囲でOKです。 -
途中でドライブインでトイレ休憩。
1時間ちょっと走り水簾洞に着きました。
ドライバーさんお疲れさまです。 -
お天気は快晴♪
チケット売り場でチケットを購入しようと思ったのですが、英語が通じず。
団体ツアーのガイドさんに助けていただきました。 -
入場券とシャトルバスのチケットを購入。
入場券30元+シャトルバス10元 -
絶対にシャトルバスのチケットを購入することをおすすめします。。
帰りは下り坂なので大丈夫かと思いましたが大変でした。
シャトルバスのバス停を奥に進みます。 -
うわーーーー!
ものすごい岩場に鮮やかな建物。
ドキドキします。
右手が岩場に描かれた大仏さま、左手は水廉洞、建物の奥は千仏堂です。 -
意外と山道でビビります。
結構急です。
ゆっくり回ったら半日かかるかも。
まずは水簾洞から見学します。 -
途中の六角堂からは霞んだ紅葉の景色。
お昼を回ったので日が傾きはじめたのよね。 -
水簾洞エリアに着きました。
雨が降ると岩場から流れるお水がすだれのように見えるからこのお名前がついたそう。 -
確かに。
そうかも。
落ちてきそうな
挟まれているようなお堂です。 -
崖にへばりついて建つお堂は工事中で立入禁止。
よく見えません。 -
岩場の奥に崖の隙間に押し込んだようなお堂があります。これが水廉洞ですって。
このエリア全体が水廉洞かと思いました。
階段があるので上がれるのだと思うのですが、結構な岩場でご遠慮しておきました。 -
お堂もすごいのですが、岩場の壁画が美しい。
色が残っていて、造られた時はさぞかし豪華だったのでは? -
三体の仏さま。
表情が伺えず残念です。
黒が多いので、造られた時は銀色でピカピカしていたのかな?などと思いを馳せます。銀は酸化して黒になっていることが多いですものね。 -
これは観音さまでしょうか。
美しいお顔立ち。
お顔の周りのドレープがとても華やか。
美しいあなたに会いたかったわ♪ -
お写真は以前に撮ったものです。(レプリカ)
https://4travel.jp/travelogue/11295282
こちらの水廉洞の観音さまですが、敦煌57窟のビーナスに似ていませんか??
とても穏やかな表情で素敵です。 -
鮮やかな建物まで戻って、千仏堂に行こうと思いましたが、結構な距離。
お写真左下の干上がった川を車で進む人多数。
車で行く距離なのね(+_+)
...ということで千仏堂は断念。 -
拉梢寺磨崖仏
岩場に描かれた大仏さまを拝見します。
とても大きくて全体が入らないです(*_*) -
風化が著しく大仏さまのお鼻が削られてます。かわいそう。
両サイドに描かれた仏さまは意外と色が残っています。 -
真ん中の大仏さまの頭の両サイドの壁画はきれいに残っています。勇ましい感じの表情です。
くぼみで風雨に耐えて、日差しからも守られたのでしょうね。 -
壁画の大仏さまの下には立体的な仏さま。
半身朽ちていますが、特に右側の仏様の表情は穏やかです。 -
美しいですね。
-
立体的な仏さまの下には動物が描かれています。
ゾウ、ひつじ...かな? -
この構図が若冲のゾウと似ています。
若冲はこんな甘粛省の絵をみたのかしら。
若冲はホンモノのゾウをみたのかしら。
色々考えがめぐります。 -
これは若冲のゾウ。
磨崖仏のゾウと構図も形も似てると思うの。 -
大仏さまの左には、仏像がいくつも並んでいます。
できたての時は相当華やかでしたね。
人里離れた山の、更に奥地の岩場に、どうしてこんなところを造ったのでしょうか。 -
並んだ仏像は頭部だけ。
塑像の芯である木だけが残っています。
痛々しい。 -
鮮やかな建物に戻ってきました。
運転手さんをお待たせしているので車に戻ります。
...ですが、シャトルバスがなかなか来ません。
歩けばいいんじゃない?と思って歩き出しましたが、これがまたなかなか遠い。
幸いにもシャトルバスのおじさんがご親切に途中でピックアップしてくれたのでよかったですが、これはなかなか遠いですよ。
素直にシャトルバスに乗ることをおすすめします。 -
世界遺産ではないのですが中国国家AAAA観光地です。想像以上に見応えのあるところでした。
奥に千仏堂があるのですがパスしました。
全部を見るには最低3時間は必要かなぁ。
計画した時には行けるかどうかわからなかったのですが行けてよかった! -
先程の水簾洞から車で40分位でしょうか。
大像山大仏に到着。
意外と街中にあります。 -
立派な門です。
本来ならまっすぐ行けるはずなのですが、工事中で右に曲がって登ります。
ところで、こちらのおトイレ。。。
史上最悪。
崇山もスゴかったのですが、それを上回る酷さ。
トホホ。 -
地図はこんな感じ。
ですがずーーーーーーーっと階段(*_*) -
入場料は30元です。
チケットをチェックするおじさんはとっても親切でした。 -
登り始めてすぐにギブアップに近い。
一番はじめのベンチでおばあちゃんに「休んで行きなさい」って言われたけれど。。。。
先に進みます。 -
ずーーーっと石の階段。
子供が駆け上っていったけれど。。。私にはムリ。 -
途中には素晴らしいお堂があったり、絶景があったり、見所満載なのですが、なんせ登りでつらい。
-
ここでちょっと休憩。
なんでここに来ようと思ったんだっけ?などと考え思い出した♪
TripAdvisorのイタリア人男性の書き込みをみて、ここに来ようと思ったのでした。
そうだった。そうだった。 -
休憩した場所から少し進むと見えていた断崖絶壁にあるお堂。
えーーー!ここにもあるの?
懸空寺や投入堂には行ってみたいと思っているんだけど。。。 -
お堂に行く道が工事中で行くことはできなかったのですが、すごいですね。
-
更に先に進みます。
左側は絶壁なの。
こっわーー! -
ほら。
ひえーーーー。
しかも柵は工事中だったりするのよ。
こわっ。 -
お写真の撮り方が悪いわね。
右側の絶壁を入れないと、どんな通路かわからないですよね。 -
大仏様いらした!!
大きい!! -
見上げてお写真を撮ろうと思っても全身は入らないの。
-
お顔には青いおひげの大仏様です。
-
青の美しいこと。
青はラピスラズリを削って顔料にしているって伺ったことがあるのですが。。。
こんなにたくさんの青、すごいわ。 -
もっとすごいのはこの大仏様のデザインというか、構図というか。。。
大仏様の後ろには、天女がたくさん飛んでいるの。 -
青い天女がたくさん。
西洋美術に近づいてきて驚きます。
仏像の後ろには後光や輪だったりするのですが、こちらの大仏様は天女がたくさん舞っているの。
キリスト教の美術品で像の周りに天使が舞っている。。。それの仏教版のようです。
すごい。 -
殆どが朽ちてしまっているのが残念。
完成した時にはさぞかし美しかったのではないでしょうか。 -
もう少し先に進みます。。。足がすくみます。
-
一番上にはやはりものすごい崖っぷちのお堂。
ゾクゾク。 -
万里の長城みたいよね。
尾根沿いに参道があって、途中にお堂があるの。 -
屋根に乗る焼き物を撮ろうとしたけれど、その先の眼下の景色が目に入りゾクゾク。
今度は下から大仏様を観てみましょうってことになって、急いで降ります。 -
いいお天気なので本当に景色が美しい。
池の周りをお散歩するのもいいですね。 -
大きな門がありました。
ここから大仏様を眺めます。 -
うわーーー。
いまでこそ、こんなにきれいな公園になっていますが、昔はお祈りを捧げる場所があって、大仏様を見上げていたのでしょうね。 -
遠いところから眺めると砂色の大仏様に見えますね。近くまで行ってよかった。
-
紅葉がきれいです。
たくさんの人がお散歩しています。 -
さて、運転手さんと合流して天水のホテルに戻ります。
思いがけず行きたかったところへ行けて本当に良かったです。 -
水簾洞と大像山だけでも相当歩きました。
朝、西安を出発して相当な移動距離ですね。
疲れてしまって車の中でウトウト。 -
1時間半くらいかかってホテルに戻りました。
とてもお世話になったドライバーさんにチップを弾んでおきました。主人が。 -
お夕飯はホテル近くの「天水人」というレストラン。主人チョイス。
なんでここにしたの?と聞いたら「オヤジが酒盛りしていたから」ですって。笑える。 -
まずはビール。
私達が外国人だとわかったのかオーナーのオジサンが来て、おすすめ料理を教えてくれます。
おすすめどおりでお願します。
メニューはipadみたいなものでみて、注文のボタンを押して完了。すすんでます。 -
山菜の炒めものだと思う。
シャキシャキして美味しかったです。 -
これはオーナーおすすめのお料理。
なんていうのかな?
webで確認したら、天水「氵抜きの染」「火会」というものでした。 -
これはトンポーロみたいなもの。
ビールに合うの。 -
これはアヒルの炒めもの。
お肉に衣がついていて。。。衣が大きめ。 -
美味しいお料理でした。
けれど量が多くて残念ながらお残ししちゃった。
食べきるのはとてもムリ。多分4人前くらいあったと思うわ。
こちらのお料理と瓶ビール3本で191元でした。
お会計のおばさんが1元おまけね。って。
えーーーー!負けてくださるの?
ありがとうございました。
オーナーのオジサンにもお礼を言って、お店をあとにします。 -
ホテルに戻る道すがら、書道のお道具屋さんがあって興味津々。
筆や書道に使う紙、教本もあったのよ。
面白そう。
深センの同様のお店より良心的なお値段だと思います。 -
街路樹のイチョウが紅葉でまっ黄色。
更にライトアップでまっ黄色。
長い一日が終わります。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- メイリンさん 2019/11/12 22:38:50
- 渋谷スカイ
- クラウディアさんこんばんは。
渋谷スカイ一度は行きたいのでご都合の良いときにお願いします
個人的には夜景希望ですが旅行記載せるなら明るい方がいいかなー(どっちよ)
私のカメラ性能悪いです(;´∀`)
春秋航空、私は羽田上海と常州名古屋便に乗ったことあるんですが、体操を見たことが無いです…。一度見てみたいです。
池袋のレート安いですね。buyで15.1元って凄すぎです
西安のマックの話を見て、やっぱ西安は外国人も多く来ているから?店員さんもこなれた対応しているなと感じました。中国のマックまだ未経験なのでコーヒーのことうまく言えないんですけど、なんか日本のマックコーヒーも最近微妙な感じがしている今日この頃です。
石窟は素晴らしいですね。西安は華山と華清池に行けたらと思っているんですが、また一つ行きたいところが増えました。高鉄の充実ぶりは凄いですね。
続きの旅行記も楽しみにしています~。
- クラウディアさん からの返信 2019/11/13 07:29:46
- Re: 渋谷スカイ
- いつもコメントどうもありがとうございます。
渋谷スカイ是非♪ (^^♪(^o^)v
春秋航空の体操は「9C」から始まる便のときには必ずあたります。意外と皆さん真面目にしていて笑えます。
池袋のレート、かなりいいですよ。相場連動なのでいつもこのお値段じゃないのですが。
ここの両替所から数10メートル離れた両替所がツイッターで毎日レートをUPしていて、そこを参考にしてよいレートの時に池袋に行きます。
現地で2つの両替所のどちらで両替するかレートのいい方に決めます。レートのいいときに中国元やユーロ、ドルに変えています。
今度お時間のある時にご紹介しますね!!
西安起点に、蘭州方面にまだまだ見どころがありますね。
その反対方向の華山や少林寺もいいですよ。
春秋がお手頃価格で西安に行ってくださる間に行けたらいいなと思っています。
来年には北京便を飛ばすみたいです。それも楽しみ。
いつも仲良くしてくださりありがとうございます。
-
- スイカさん 2019/11/11 18:13:33
- お疲れ様です。
- 水簾洞に大像山大仏。
またまた崖っぷちで、すごいとこですね。
でも、足腰相当辛そうかなあ。(^_^;)
タクシーのQRコードはwechat pay で払ってくれということです。
QRコードを読むと、そこに支払う(振込)ことができます。
wechat は微信(ウイシン)と言わないと通じません。
ビールは、今は小さな店でもほとんど冷えたビールあるんですけどねえ。
冷えたビールは「ビン ぴーじょう(冰啤酒)」「ビンだ!ビンだ!」と言えば通じます(^_^)
中国料理色々ありますが、地方の食堂の料理は、みな同じ感じで飽きますよね。
いつかまた行く機会があれば、BBQをお試しください。
だいたいどこの地域にもあります。
烧烤(shaokao:シャオコウ)といいます。
烧烤は日本人も大好きな味です。
羊・豚・牛・鳥・野菜・・・全部美味しいです。
但し、よっぽど辛いもの好きでなければ
「不辣:ブーラー」と言った方が無難です。
新疆(新彊ウイグル)の人達がやっているBBQは羊専門です。
そちらは、羊しかありません。
スイカ
- クラウディアさん からの返信 2019/11/11 19:02:37
- Re: お疲れ様です。
- こんにちは。
いつもコメントどうもありがとうございます。
ここの崖もすごいなと思いましたが、翌日お伺いした麦積山石窟は更に恐怖の絶壁でした。怖かったわー!!
きっとこれはスイカさんには難しいと思いましたよ(笑)
そして、もちろん筋肉痛です。
天水のレストランは、日本人だとわかってビールを出してくださいました。西安のチェーン店は、そもそも飲み物は店内の自販機で購入なんですよ。常温の(笑)
それでも先月の寧波ではビールなのに「ホットがいいですか」なんて聞いてくるよりマシかしら(笑)
西安も回族街に行ってBBQか、地元の餃子などがよかったのですが、西安はあくまで経由地でお出かけする元気がなかったです。
次回は羊の串焼きをいただこうと思います♪
しかし中国は奥が深いですね。
まだまだ観たいところだらけです。
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旅行記グループ 【2019】中国・甘粛省
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