ハルシュタット湖とザルツブルク城でのモーツァルトコンサート鑑賞

2019/10/26 - 2019/10/26

宿舎から約80Km、時間にして1時間10分程の場所にあるオーストリアの観光地としては有名なハルシュタット湖に行ってみた。
オーストリア人にはあまり評判が良くないようだ。
その手前にあるいくつかの湖、ザンクト　ヴォルフガング周辺の方が評判が良い。
確かに行く途中に最初に目に入ってくる景色だが素晴らしいものがある。有名なシェラトン系列のホテルもある。
とは言うものの今日は夜にザルツブルク城でのディナー付きのモーツァルトコンサートを予約してあるので時間的に無理だったのでハルシュタット湖のみ行った。

滞在先のぜーハムはオーバートルマー湖半にある。小高い丘にさしかかったときにその湖面に雲海が広がっていた。
ちょうど時期的に朝は冷え込むので朝靄がでるのだ。

今日はオーストリアの休日ということもあり結構車の量も多くケーブルカー乗り場に一番近いP2パーキングには長い列ができている。が他の駐車場はちょっと遠いので無理矢理駐車した。駐車城は線が書かれていないのでそれぞれの車がバラバラに停めるので車と車の間隔がかなり広い。もっと詰めればいいのにと思いつつも自分は駐車スペースでないだろうと言う場所に停めてしまった。
一直線にケーブルカー乗り場へ行き往復のチケットのみ購入。有名な滑り台は高齢の母親がいるのと時間が無いので今回はパスをした。
頂上付近にはすでにたくさんの人がいて、そこのカフェも満席状態。スカイウオーク付近で写真撮影をしてすぐに切り上げた。
帰りにガイドに連れられた日本人団体旅行客が上がってきた。ガイドが無線しきのマイクでお客にレストランは予約してあるから心配要らないとアナウンスをわざわざしているのを聞いてクスッとなった。

湖半に移動するとたくさんの大型バスが観光客を運んでくる。そこにいる大半の観光客は中国人だ。うるさくてしょうが無い。これではオーストリア人が避ける理由がわかる。
適当に教会付近を観光して近くのカフェでローカルフードを食した。
ニジマスの燻製と豚の足のロースト。ニジマスは味が無い。期待外れだ。豚はかたいだけ。なかなか美味しいものにありつけないな。
とりあえず胃袋が落ち着いたところで退散。と帰り道にボート乗り場があった。一人10ユーロで30分、湖に出て反対側から写真が撮れるということもあり乗船。
これは大正解。　人混みの中をあるき回るより遙かにいい。湖から撮ると街全体が写真に収まるからだ。
うるさい中国人もいないし。バッテリー式の船外機の船でアルプスからの冷たい風を感じながらのミニクルーズは最高だ。

オーストリアにはたくさんの湖がある。現地の方に伺うとこれらの湖水は飲めると言うことだ。
日本の観光地は確かに美しいが手が加えられ過ぎて自然よりもそちらにどうしても観光が偏りがちだと思う。
それに比べるとここは全て自然だけで勝負をしている。自然だけでこれだけの観光客が呼べるのだ。
たくさんのきんぴかな観光船を浮かべる必要が本当にあるのだろうかと考えさせられた。

今日は午後6時からザルツブルク城でのディナー付きのモーツァルトコンサートの予約がしてあるのでちょっと早めに切り上げた。
このチケットは事前にサイトで購入する必要がある。せっかくなのでVIPチケットを予約した。
絶対にこれを選択すべきだと思った。ディナーはお城の上のレストランで、VIPだと窓側の眺望の良い場所にテーブルが確保してある。また、食前酒やワインも飲み放題だった。
食事は簡単なフレンチだけど量的には問題ない。
メニューはシーフードか子牛を選択できる。シーフードはサーモン、スズキのポワレとエビの3種類だ。
子牛はローストビーフだ。
デザートとコーヒーも付いてくる。結構お腹いっぱいになる。
午後8時には黄金の間に移動してミニコンサートの鑑賞となるがそこでも飲み物が飲み放題だ。
そして席はというと最前列のど真ん中がたまたまもらえた。
これ全てで100ユーロちょっとは安い。
前半が3曲途中休憩の後にまた3曲とアンコール曲といった感じだ。10時には終了してまたケーブルカー乗り場へと。
曲目はモーツァルトだけではなくバッハやハイデン等の有名な誰でも知っている曲ばかりなのがうれしい。
ザルツブルク最後の夜は大満足でした。
明日はウイーンに移動です。

エリア ザルツカンマーグート周辺(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿泊先のセーハムを出発をしてすぐに小高い丘からのオーバートルマー湖には雲海が出ていた。だんだん冷え込んできたためだろう。

白い部分が湖

ハルシュタット湖に行く途中の湖がとてもきれいだったので途中下車。

本当に大自然を味わえる。

自然が素敵だ。

だんだん木々も赤くなっていく。

素晴らしい透明度。触ったが結構冷たかった。

飲めるんだそうです。

自然なままがなお新鮮で良いと思う

ハルシュタット湖までもうすぐだ。

駐車場探しだ。一番中心に近いところを探す。

ここのP2はほとんど満車だが無理矢理駐車した。

無理やり駐車した。

ケーブルカーまでの道。

すぐにケーブルカー乗り場に行った。

往復チケットだけ購入した。

スカイウオーク付近だ。スカイウオークはいまいち。
そこで写真を撮るほどの事でも無い。長い行列だ。
でも一応撮った。

ケーブルカーから。

頂上のカフェは満席状態。

山側も素晴らしい。アルプス山脈はどこまで続くのか。

紅葉も始まったところだ。

湖と反対の山側。

大きなハルシュタット湖

こじんまりとした街がきれいだ。

なんだかだんだんズームアップ

隣の街。

自然そのものだ。

後でここに行く。

湖半反対側にズームアップ

素晴らしい自然が残っている。

ここに海賊船はいらない。

だんだん人が登ってくる。

30分で下山。

ケーブルカーはここに。

お土産屋がたくさんだ。

アルプスの山小屋風？

観光地化されているのが残念だ。

ここに泊まりたかった。

中国人の団体。

雰囲気が素晴らしい。

すごいたくさんの観光客だ。

中心にある有名ホテル。

ちょっと先まで歩いて見た。

ここの画角が有名なんだろう。

だんだん木々が赤くなっていく。

中腹にある教会にはこんなお墓が。
故人もさぞ迷惑だろう。

個性的な墓石だ。

邪魔してごめんなさい。

中腹から１枚。

本当に空気がおいしい。

どこの教会の中も歴史を感じさせる。

小腹が空いたので試しににじますの燻製を

豚の足のローストセット。

冷えていて美味しいビールだ。エーデルワイス？

かりかりを想像したがぶよぶよという表現がふさわしい。美味しくはない。

ニジマスは味が無い。
左の西洋わさび入りのクリームで食べる。
美味しくない。

場違いなピザ。まあまあ。

アルプスの山から流れ出る清流がハルシュタット湖に永遠に注がれるがゆえに水がきれいなんだろう。

紅葉だ。

やっぱりボートに乗らないとこのショットはないだろう。

ちょっと風が吹いてきた。

一人30分で10ユーロ

おじさんがバランスをとってくれる。
僕たちが左右に移動するからだ。

夏場ならボートを借りることができる。

雪景色が見たいな。

この教会に入るのを忘れた。

気温も寒くもなく。

景色と自然だけで集客できる。

おじさんもリラックス。

冬景色も見てみたい。

反対側にあるお城はだれのもの？

人気はない。
船でないと行けないだろう。

山々に吸い込まれそうだ。

さあ、ザルツブルクを目指そう。ドイツもオーストリアも本当に運転しやすい。
飽きさせない。

ホーエンザルツブルク城でのディナーが始まる。
VIPチケットはこの窓側をリザーブしてある。

クリームスープハーブ色。
シーフードはサーモン、スズキ、エビのポワレ3種盛り
肉は子牛のロースト

食前酒、ワイン、食後の飲み物も飲み放題。
というかワインは大瓶か小瓶か一人1本。

だんだん夕暮れに。

レストランの入り口方向。

水ももちろん無料。

クリームスープハーブ色。

レストランからの夕暮れ

シーフード3種
サーモンが大きいのでこの量では多いくらいだ。

子牛のローストはめちゃ柔らかだ。

小瓶を頼んだ
あっさりすっきり味の白。
ウエイターが一人1本だから飲めなかったら特別に目をつぶるから
お持ち帰りしていいと言っていたが入れ物がないのでやめた。

音符付きデザート

カプチーノを選択。

黄金の間に移動。

コンサート前の写真のみ。最前列だ。

天井に黄金？

開演だ。

古いお城の赤い大理石の柱。

８０人くらいは入るかな？

途中休憩。

今日のプログラム。

モーツァルトの曲だけではない。

曲目は有名なものばかりでありがたい。