2019年10月　4連休で弾丸マルタ　カラバッジオに会いに行く♪

2019/10/18 - 2019/10/20

10月の飛石連休、1日有給を取得して以前から勧められていたマルタ島に行きました。
巨石遺跡やリゾートなど色々ありますが今回はカラバッジオが目的としました。

フライトは久しぶりにTK、イスタンブールの新空港になってから初めてのトランジットです。

フライト情報は以下：
20191018 TK0053 NRT - IST 2140 - 0340
20191019 TK1369 IST - MAL 0810 - 0940
20191021 TK1372 MAL - IST 1935 - 2250
20191022 TK0052 IST - NRT 0140 - 1910

東京は台風19号が暴れた直後だったので涼しくなりましたが、マルタは連日30度越えで暑かったです。

エリア マルタ

この日は金曜日。都営浅草線に乗って成田空港へ移動です。
夕方のラッシュだったため、京成佐倉まで立ったままでした。
成田空港に到着してカウンターに行ったら出発が20分繰り上がり。
相変らずのTKでした。

カウンターでチケットを発券してもらいましたが、最後ではないと言われましたがまあ、最後から数えた方が早かったかと。ギリギリでごめんなさい。

成田空港第1ターミナル 空港

少しだけユーロに両替してから出国審査。GoldTrackが使えましたが余り混雑具合は変わらなかったようです。
47番ゲートに移動して目の前のANAラウンジで軽食をつまんで慌ただしく搭乗です。

離陸後本日のメニューが配られました。

一食目　魚をいただきました。
メインは半分いただきました。
やはり機内食のパンは私は苦手なんだなとここで感じました。
その後は機内が暗くなったため映画も見ずに寝てしまいました。

二食目
きんぴらごぼうとマッシュルームとトマトとフルーツを頂きました。
オムレツはパサパサしていたため、一口しか食べませんでした。

イスタンブールに到着しました。20分ほど早着でした。
降機時に話をしたクロアチアツアーの添乗員さんは、ザグレブへの乗継があるので1日が長いですと話していました。

国際線乗継ゲートまで移動です。

新空港は初めてでしたが、案内に従ってひたすら歩きました。
乗継ゲートまで20分くらい歩きました。

手荷物検査後出発ロビーへ移動してラウンジへ。

ターキッシュエアライン ビジネスラウンジ (イスタンブール新空港) 空港ラウンジ

まず、シャワールームへ。すぐに案内されました。
成田でシャワーを浴びる　時間がなかったのでここでやっとシャワーを使うことができました。

ゆっくりシャワーをしてからラウンジの中を1周して、この椅子に落ちつきました。

やはりこれをいただかないと！
デメルのザッハトルテです。安定の美味しさですね。
クッキーもいただいちゃいました。

この他に朝食がわりにパニーニとカフェラテを頂きました。

マルタ行きの搭乗口が表示されました。

イスタンブール新空港内では無料WiFiを使う場合この機械にパスポートを読み込ませて一次パスワードを取得して利用します。

マルタ行きの搭乗口に移動します。

機内食です。
ハムのホットサンドとオムレツ
白チーズときゅうりは安定の味でした

ギリシャ上空
山岳地帯の上空を通過していきます。

シチリア島のエトナ山から噴煙が出ているのが見えました。

ようやくマルタ空港に到着しました。
降機後、バスに乗ってターミナルに移動して入国審査です。前に並んでいたインドネシアの人たちが時間がかかっていたので面倒なのかなと思っていたら何も聞かれずに通過できました。

その後、一週間分の交通カードを21ユーロで購入してバレッタへ移動。X4バスで30分程要しました。
まず荷物をホテルに預けに行きました。

ホテルはマーチャントストリートにあるのでバスターミナルへ戻ります。
途中オーベルジュ　ドゥ　カスティーユの前に

オーベルジュ ドゥ カスティーユ/首相官邸 建造物

ドアの横に大砲が鎮座しています。

階段を降りてバスターミナルに、次のバスの時間を確認しました。

52番のバスに乗ってラバトに
写真はラバトのバス停を降りたところです。

メインゲートから街に入ります。

建物のあいだの道を見ても静寂な雰囲気が漂います。

イムディーナの大聖堂に
最初に大聖堂の右手にある博物館でチケットを購入してから入場になります。
チケットは10ユーロです。

大聖堂の内部

床には騎士達のお墓になっています。
どくろが多いですが　装飾が素晴らしいです。

この日は土曜日で明日のイベントのためにフラワーアレンジメントがされていました。

その後ラバトのイムディーナを散策しました。
石の建物の陰に入ると空気がヒンヤリとしています。

一番奥の堡塁広場までいきました。
ここのアイスクリーム屋さんでアイスクリームを購入して休憩です。

広場から見える城砦北部の風景です。

その後別の道を通って街中を散策しました。
家のドアの装飾が独特でした。取手がお魚の形をしていたりしました。

バスに乗る前にクリスタルパレスというローカルの社交場であるお店に。
ここはパスティッツィが有名なお店です。

お店のオヤジさんに焼き立てを袋に入れてもらいました。
リコッタチーズで1個0.4ユーロです。

中のリコッタチーズ、焼き立てを買えたので、アツアツをお店の前のベンチに座って頂きました。
甘くなくさっぱりしていて美味しかったです。
この後青の洞門に行くために201番のバスに乗車しました。
マルタのバスの運転の荒っぽさに驚きながら車窓の景色を楽しみながらの移動です。

バス停を降りて坂道を降りていくとチケット売場への入口に着きます。

青の洞門 (ブルーグロット) 洞穴・鍾乳洞

この日は波が高くなかったので運行されていました。
大人は一人8ユーロです。

チケット売場の後ろを降りて行くとボート乗り場です。

本日のチケット
乗船時にもぎられます。
この時15時ごろです。

乗客は最大9名と船頭さん

この時は8人で出発しました。
全員ライフジャケットを装着して出発です。

午後なのでそれほど青くないと聞いていましたが、水が青いのがよくわかります。

水面のあたりの岩の色が濃いピンクです。

ここは水深25mくらいあるそうです。
青さの種類が違うのがボートから見ていてもよくわかります。

違う場所から別のショット
午前中は別の風景が見れると思います。

ボート乗り場へ戻ります。

今日乗っていたボートです。

坂道を登ってバレッタに戻るバス停に移動します。バレッタからくる74番は青の洞門の駐車場前まで行かずに展望台に止まります。
ここにはボート乗り場からバス停までは結構急な坂道を10分くらい登りました。
１時間に1本しかないので40分程待ちました。

バスまで時間があるので展望台から青の洞門を見下ろせるところを見にいきました。
時間通りに来たバスに乗車し、45分ほどでバレッタに到着しました。

バレッタ到着後、まずホテルに行きチェックインをしました。
宿泊したホテルはMerchants　Suites
騎士団長の宮殿と聖ヨハネ大聖堂の間くらいです。

部屋は、窓のない部屋でしたがほとんど部屋にいなかったので問題ありませんでした。

シャワールームはとても長いレイアウトでした。

夕ご飯を食べに行く前にスリーマ方面に坂道を降りて行きました。
丁度夕焼けの時間になったので、城壁と夕焼けを見ることができました。

聖ポール臨時主教聖堂がライトアップされています。

ホテル近くに戻って夕食に。

Luciano イタリアン

マルタの料理のリストの中から、兎肉のパスタとビールを注文しました。
14.5ユーロの夕食でした。

翌朝
朝食が　食べえられる時間になったので出かける際の荷物を持って朝食会場に。
飾られている絵は売り物みたいです。

カフェラテを注文して朝食に

パンケーキとハムとヨーグルトをいただきました。
トマトとチーズが美味しかったです。

バス停に行くまでにアッパーバラッカガーデンに。
朝のスリーシティーズを見ます。

アッパーバラッカガーデン 広場・公園

別の方角

朝日がのぼってきました。

猫がいました。
朝日が眩しそうです。

ゴゾ島に行くフェリー乗り場まで41番のバスで移動します。
およそ90分かかりました。

その後フェリーに乗船し、ゴゾ島へ
ゴゾ島到着後、301番のバスに乗ってビクトリアに移動します。

マルサルフォンに行くバスに乗り換えます。310番のバスです。

マルサルフォンの先でバスを降りました。
アースリーバレーまで海沿いを歩いてゴゾの海沿いの景色を見て歩きます。

ソルトパンまで来ました。

塩田の生産はは9月に終了したため、今は立ち入り禁止になっていました。

道路から撮影しました。

崖の上に塩田となるプールが作られています。

どこに行ってもある石を積み上げたもの。
現地にいたガイドさんが話していましたが最初に誰かが積み上げたのがあったのがサークル状につくってこのようになったそうです。

崖の際までいって海を見るとクラゲがたくさんいました、

このような手すりがあるところを覗き込むと

海が見えます。
海水を汲み上げていたんでしょうね。

アースリバレーを海側から見たところ
入江になっています。

島側に崖の上を歩いて行くと下に降りる階段があります。
階段を降りると見上げる景色です。

ここでも海に入って遊んでいる　ひとたちがたくさんいました。

アースリバレーから最寄りのバス停まで歩いて行く途中ウチワサボテンを撮影。
マルタにくると実がなっている風景がどこにいってもありました。

坂道がきついので何度も休憩しながら20分ほどかけてバス停に。
10分ほどバスまで待ちました。

バスに乗車後ビクトリアへ移動しました。
最初の予定では14時ごろ戻る予定でしたが予定より早く12時30分にはビクトリアに戻りました。

丁度ランチに良い時間なので広場に面したカフェに
ゴゾ島のチーズを使用したトマトソースのラビオリとロゼワインをいただきました。

食後チタデルに
階段がおもったよりもすべりました。

日曜日なので大聖堂には入れませんでした。残念(^_^)

バスターミナルに移動して、301番バスでターミナルに。
フェリーのチケットを購入しました。
ゴゾ島のフェリーでは復路でチケットを購入します。4.65ユーロで30分おきに出航しています。

マルタ島に到着後バレッタ行きのバス42番に乗車しました。
途中道路が混雑していたため、２時間近く要してバレッタまで戻りました。

バレッタに到着後、すっごい喉が乾いていたためホテル近くのカフェに
ハッピーアワーでダイキリでも飲もうかと思いましたが、野菜スムージーをいただいてしまいました。5ユーロ
日差しの強い道を歩いていたのもあり脱水症状気味だったので野菜を飲んで？復活することができました。お水だけだとやっぱりダメみたいです。

一度ホテルに戻り、　一休みのつもりでベットに横になったら寝落ちしてしまいました。気がつくと20時過ぎ。
　まずいと思って近所に夕食を食べに出かけたら、日曜日のためお店がやっていない。。。。
開いているピザ屋さんにいきマルチーズピザとビールを注文したらビールはないと言われてしまいました。（泣）

ということでまたロゼワインをいただきました。　両方で16.45ユーロ
マルチーズピザも頑張って食べましたが、ピザの耳の部分は全部食べられませんでした。

夜のバレッタの街を散策
これは聖エルモ砦
真っ暗で何があるかさっぱりわかりません。

夜の聖ヨハネ大聖堂です。
外はこれだけ地味なのに中は非常に荘厳なのはここからは想像できないです。

最終日

ゆっくり朝食をいただいてホテルをチェックアウト
荷物を預けてバレッタ散策へ

まず9時30分に開く聖ヨハネ大聖堂に
チケットは音声ガイド付きで10ユーロです。

中に入ると素晴らしい装飾です。

床一面マルタ騎士団員のお墓
各石板の装飾がすごいです。。

そしてカラバッジオに
唯一の署名入り作品「洗礼者聖ヨハネの斬首」です。

聖堂の中でも漂う空気が違う気がしました。

もう一つ
「執筆する聖ヒエロニムス」です。
使われている赤が印象的でした

出口の左側にバルコニーへ登る階段があったので登ってみました。
天井画が近くから見ることができました。

あまり人が来ないのでオススメスポットです。

外に出てきたところ。。
昨夜見たのと同じですが昼だと印象が異なります。

大聖堂を出てきたところにプチトランが止まっていました。
バレッタ市街を見学するために乗車しました。6ユーロです。

動き出すと市内の観光案内が英語の音声が流れます。

バスに乗車してスリーシティズへ。

お店の入り口にこんなのが置いてあるお店を通り過ぎて

聖アンジェロ砦です。

向かいには大きいヨットが何隻も停泊しています。

アッパーバラッカガーデンを対岸から見上げます。

砦の下にある洞窟

道を折り返します。
途中から家の間の細い階段を登った対岸へ移動します。

階段はこんなの。
ここは石段ではなく鉄の階段でした。

街並み

階段を登って対岸の見晴らしの良い場所に出ました、

対岸に聖エルモ砦が見えます。

各騎士団のオーベルジュがあったと言う通りに出ました、
あちこちに標識があります。

そんな中にガイドブックに載っているアーティストのお店が。
絵葉書とマグネットを購入しました。

広場に戻り、バスを1本飛ばしてカフェに

クレープをいただきました。

2番のバスでバレッタ方面に移動して、途中から別のバスに乗り換えてマルサシュロックに。

マルサシュロックに到着！
まず銅像を撮影

この沖合いでマルタ会談が行われ、東西冷戦が終結した場所とは思えないくらいのどかな漁港です。

今日は朝市ではないですがテントにお店が出ているので一通り見てから聖堂前のcostaでお茶
バスの時間まで待ちます。

バスに乗ってバレッタまで戻ります。
バスは一週間券を買いましたが、結構バスに乗ったので3日間でも元を取ったと思います。

議事堂の所でテレビ撮影の準備をしていました。

猫がいました。
マルタと言うと猫の街と言うイメージがありましたが、昨日の猫とこの子しか見なかったです。

この後荷物をピックアップして空港に移動しました。
途中から大量の移民の人達が乗車してきて混雑するので大きい荷物を持っている人はバス移動をお勧めしません。

空港到着してチェックイン
荷物は持ち込みできるサイズですが、はちみつとサボテンリキュールを買ったので預けます。
TKの係員にfragileタグつけてと頼んだらないと言われましたが、プライオリティタグは付けて貰いました。
意味なかったですが。

その後は手荷物検査をしてラウンジ に行きました。

イスタンブール行きは定刻です。
ラウンジ は出国審査前にあるので早めにゲート移動しました。

ラウンジ から搭乗する機体が見えました。

イスタンブールへ出発です。

機内食です。

イスタンブールに到着
アタチュルクの時はヨーロッパからの乗継の際に手荷物検査はなかったのですが新空港はありました。
まぁこれが本来の姿ですが。

往路と同様にラウンジ で休憩。
食事はせずにレモネードを頂いただけで出発です。

一回目の機内食
パスタです。

二食目は何故かオムレツ
今回はキョフテが食べられなかったのが残念です。

成田空港に到着。
隣のゲートにフライングホヌが止まっていたので。

入国して手荷物を取りに行くと、まだ荷物が出てきていないのに、名前が出ている。
初めてロスバケです。聞いたら荷物が小さいのでイスタンブールに積み残しになっていました。（笑）
明日のフライトで到着予定なので配送手続きをして税関に。遅着手続きなので係員と行きました。

成田から帰宅は、一番早くて30分以上待ちで成田エクスプレスになるので切符を購入してコンビニにおやつを買ってから乗車しました。荷物がなかったので身軽に帰宅しました。

荷物が届いてから買ってきたお土産を撮影

オリーブオイル
サボテンのリキュール
ゴゾのはちみつ、塩、ジャム

など食べ物ばかり買ってきました。
今回は時間の関係で巨石神殿には行きませんでしたが、行ってみるとビーチで遊ぶことを想定していませんでした。
結構皆遊んでいたのでそれが後悔かな。

マルタからシチリアに船で行くのもトライしてみたいです。

この旅行記へのコメント （2）

• はるのうららさん 2020/05/07 21:55:15

  今回は皆様本当に

  不愉快なメールが来ていたんですね。
  それにも関わらずご訪問&いいねありがとうございます。
  マルタの海の色は地中海のど真ん中で浜ではなく崖と岩なので海の色が青いのかなと思います。
  
  今はコロナのため動けないのがもどかしいですが、近い将来皆様の良き旅ができる日々が戻ることを祈る日々です。
  tamu様も健康にお気をつけ下さい。
  
  

• tamuさん 2020/05/07 14:46:19

  本当に透明度が高い海ですね。

  アジアから出た事が無いものでこんな景色はお目にかかった事が有りません。
  大したものですね。
  岩の島で泥の流出も少ないからこんなに透明度が高いのでしょうか、同じく岩の島でも中国の厦門は濁っているので大違いですね。
  今は新型コロナウイルスのお陰で忍耐の日々ですね。
  とんでもない阿保メールで迷惑を受けましたが、お陰様で心が綺麗に澄み渡った（私の心は迷惑メールと関係なく、元々濁っていたかも切れません…）感じになりました、今日は天気も良くて何よりです（只今、品川におります）。
  良い旅に感謝!感謝!
  
  tamu.