２０１８年ストックホルム・ヨーテボリ紀行　その１

2018/05/09 - 2018/05/13

５年ぶりのスウェーデン再訪。
久しぶりなので王道の首都ストックホルムと、知人を訪ねてスウェーデン第２の都市ヨーテボリへ。

・旅程・
　
スカンジナビア航空利用　成田空港か発経由ストックホルムArlanda空港着

ＳＪ（スウェーデンの国鉄）利用でストックホルムからヨーテボリへ

スカンジナビア航空利用　ヨーテボリLandvetter空港発コペンハーゲン経由成田空港着

その１　出発からストックホルム到着までと市庁舎

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 航空会社: スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝起きると外はあいにく雨でした。

約５年ぶりの成田空港に到着。
スカンジナビア航空利用のため第１ターミナル南ウイングです。

まずは朝が早く朝食がまだだったので茶粥をいただきました。

外はまだまだ雨。

特に問題はなく、成田ではいつものように（？）ずいぶんと待ってからやっと離陸。
コペンハーゲンへと向かいます。
座席は当然ながらエコノミークラスです。

１回目の機内食は特に選択肢はなく、ビーフシチュー的なものでした。
思ったより柔らかかったのですが、そもそもあまり好きではない味でした。
パンはイマイチで、左上のサラダが一番美味しかったです。

スカンジナビア航空のエコノミークラスでは食事の時以外のアルコールは有料でした。
しかも食事がやってくる前に飲み物のサービスがやってきて、食事用の飲み物もその時に受け取るというシステムでした。
そのため２個も３個もオーダーすることになります。

といってもわたしは機内でアルコールを飲まない、普段からほぼ飲まないのであまり気にしませんでした。
ということで炭酸水となぜか数年ぶりのスプライトを。
以前は炭酸水も小さい缶だった記憶があるのですが変わっていました。

外はいつの間にか良い天気。

ただこの後気分が悪くなってきてしまいました。
車では乗り物酔いしてばかりというのになぜか飛行機ではめったに酔わないのですが。
久しぶりの長距離フライトのせいか疲れのせいか。
もともとほぼ眠れないので気分が悪いと時間もよけいに長く感じます。

そしてどうにかシベリアを超えてやっと２回目の食事の時間に。

２回目は軽食でした。
生野菜はいいのですが、春雨サラダは清く正しく日本の春雨サラダ味で、スウェーデンのfalukorvのような薄切りのソーセージのようなものは気分が悪かったので食べられませんでした。

パンは温かかったような記憶がありますが、（スカンジナビア航空はエコノミークラスでも温かいパンがいただけますよね？）こちらもあまり食べられなかったのでよく憶えていません。

そんなこんなでコペンハーゲンKastrup空港に到着。
ストックホルム行に乗り換えです。
あまり時間がないので急いでパスポートコントロールを通過して搭乗口へ。

順調に乗り継ぎでき、ストックホルムのArlanda空港へ。

Arlandaへも無事到着。
予約しているホテルへ向かいます。

まずSL（ストックホルム内交通）で使用できるカードを購入しました。
今回は７日間有効のチケットに。
２４時間券や７２時間券は紙タイプもありますが、この場合SLカードが必要です。

左の紺色のほうが新しいカードです。
以前購入した水色のカードはもう使用できないようです。
最初の利用から６年ほどで使用不可になるようです。

電車（pendeltåg）に乗って中央駅から少々離れたところにある本日の最終目的地（ホテル）へ。
電車はなぜかのろのろ運転でした。

外は明るいですがもう午後７時です。

乗り換えがあり、しかもその乗り換えの際に出発が迫っているというのに遠かったせいで走る羽目になりものすごく疲れました。

ホテル近くはトラム（tvärbanan）かバスのみでした。

少し迷いましたがどうにかホテルまでたどり着きました。
苦労してたどり着いただけあって広めで居心地のよさそうなお部屋です。

外は明るいですが午後８時ごろです。


１日目は移動で終了です。

翌日からストックホルム内をうろうろ。

ストックホルムでは桜が終わったばかりのようでした。


まずは市庁舎（Stadshus）のガイドツアーへと。
今まで参加したことがなかったので初めてです。

市庁舎のガイドツアーは夏の間はスペイン語など数か国語であるそうですが、５月はまだ英語とスウェーデン語だけでした。
英語のほうが回数多かったし、スウェーデン語だと２時間ほど待たなければいけなかったのですぐ入れる英語のツアーに。

入ってすぐ青の間（Blåhallen）へ。

ストックホルム市庁舎 建造物

市庁舎なので市議会場もあります。

ストックホルム市庁舎 建造物

黄金の間(Gyllene salen)も見学。

正直英語はよくわからないことも多かったのですがガイドの方がとても上手でした。


市庁舎タワー(Stadshustornet)にも上ってみました。
ガイドツアーとは別料金で入口も別です。
こちらは特にガイドはなく、自由見学ですが３０分限定・人数限定です。
すべて階段で登ることもできますが、エレベーターに乗りました。
しかし途中までです。

ストックホルム市庁舎 建造物

途中のタワー美術館(Tornmuseet)です。

彫刻などを見ることができます。
なぜこんなところに・・・と思ってしまいました。

長く続く狭い階段を上ります。

そこそこ大変です。

さらに木造階段を上ります。

やっと展望台に到着です。

鐘もあります。

天気がよくて眺めも良かったです。

時間がくると係員の人に降りるように言われます。
帰りは下まで階段で降りてみました。
冬の間は営業していないようです。

展望台からの眺めよりも階段を上ったり下りたりすることを楽しむアトラクションなんじゃないかと思いました。

今回観光らしい観光はこの市庁舎のみでした。



☆その１終了☆