９月の３連休は、赤目四十八滝から室生寺へ（２０１９．９）

2019/09/15 - 2019/09/15

２０１９年９月は久々に山歩き。真夏に比べて少しは涼しくなったし、３連休なのでたまには近場でお出かけもいいかなということで。
赤目四十八滝がメイン。最初は散策と思いましたが、意外と山道で本格的なハイキングになりました。室生寺は五重塔が見たくて、帰りに立ち寄りました。名刹は境内に入っただけで静かになり、落ち着いた雰囲気になりますね。良かったです。

エリア 赤目・名張(三重)

• 旅行の満足度: 4.5

これが赤目四十八滝の散策図。

左側の滝入り口からスタート。右の方にある「琵琶滝」までは観光ガイドマップによると徒歩８０分だそうです。思ったより長めのハイキングになりそう。

スタートはここ。
入山料が必要です。この建物はオオサンショウウオ センターとなっております。

日本サンショウウオセンター 動物園・水族館

館内には、本物が飼われています。
オオサンショウウオの写真を何枚か。

日本サンショウウオセンター 動物園・水族館

この写真は、比較的正面から撮れてるかな。

日本サンショウウオセンター 動物園・水族館

さて、オオサンショウウオ センターを後にして、散策開始。
基本的には、川に沿って山道を散策することになります。

スタートしてすぐにある霊蛇滝と呼ばれる滝です。

逆光で映しにくかった・・・

この滝の近くには、赤目の牛の像があります。

「赤目」という地名は、赤目の牛に不動明王が乗っていたという由来があるそうです。しかし、赤目の牛って、冷静に考えたら、血走っている牛ってことだし、怖いような・・

赤目四十八滝には、特に見所とされる赤目五瀑があります。
これが最初の五瀑の「不動滝」です。

続いて、「千手滝」。
こう見えて、高さは１５ｍあります。高い。

しかし、写真が下手なので伝わらない・・・

続いて、すぐ横にある「布曳滝」。

ここまでが「ゆったり散策コース」とされていてます。ここから帰る人も多くいましたが、我々ばそのまま先に進みます。

先に進んですぐ、「布曳滝」を上から見れる場所を通過。

滝を見て、高いと思ったことは何度もありますが、長いと思ったのは初めてです。

ここからしばらくは、小さな滝を見ながら、歩くことに。

さすがに３連休の中日。多くの人がいますね。

四十八滝という名のとおり、小さな滝はたくさんあります。

ちょっとの段差でも滝に見えてきてしまいます。

緑の木々も綺麗ですね。紅葉じゃなくとも、緑葉で十分です。

ようやく次の五瀑である「荷担滝」。にないたき　と呼びます。
途中でお弁当を食べたこともあり、前の「布曳滝」から１時間かかりました。

綺麗な滝ですね。

「荷担滝」を近くから撮影してみました。

約１０分で、最後の五瀑の「琵琶滝」に到着。

出発して、ご飯を食べたり、写真を撮ったりしながらだと、約１００分かかりました。思ったよりも本格的なハイキングになりました。

この「琵琶滝」は滝の下の方にある流れも綺麗です。マイナスイオン大量発生スポットですね。休憩している人も多かったです。

赤目渓谷自体はもう少し先まであるそうですが、ここで満足したので、来た道を引き返します。

下山してから、「へこきまんじゅう」などを食べて・・

たまきや グルメ・レストラン

車で約４０分のところにある「室生寺」にやってきました。
（展開が強引・・写真が少なく・・すいません）

室生寺 寺・神社・教会

お堂などは、この階段を登ったところにあります。

今日は、よく登る日ですね・・

室生寺 寺・神社・教会

有名な五重塔の前には、平安時代に建てられた金堂があります。

暗く映っていますが・・

室生寺 寺・神社・教会

実際はこんな感じに見えました。割とカラフルですね。

室生寺 寺・神社・教会

そして、五重塔に行くには、さらに登るんです・・・

室生寺五重塔 名所・史跡

五重塔に到着。
屋外にある五重塔では日本一低いそうで、森の中に埋まっています。護られているのかもしれません。

室生寺五重塔 名所・史跡

少し高いところから写してみました。
ふと気づいたのですが、とても静かです。車の音も聞こえてきません・・

やはり、名刹は落ち着いた雰囲気ある所に建てられているんですね。来てみて良さがわかりました。

いい休日でした。

完）

室生寺五重塔 名所・史跡