「修行」じゃない沖縄へ（後半）

2019/10/17 - 2019/10/20

第１日：羽田空港 12:55 -(NH473)- 15:40 那覇空港 16:40 -(リムジンバス)- 18:05 ハイアットリージェンシー瀬良垣
第２日：ハイアットリージェンシー瀬良垣
第３日：ハイアットリージェンシー瀬良垣 11:11 - 11:26 那覇バスターミナル - 旭橋 - てだこ浦西 - おもろまち - 旭橋 - 牧志（パシフィックホテル沖縄・泊）
第４日：那覇空港 11:05 -(NH462)- 13:30 羽田空港

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今回この時期にまた沖縄へ行くことにしたのは、９月にリニューアルした那覇空港のANAラウンジに入ってみたかったことと、１０月に延伸したゆいレールの新規開業区間に乗車したかったためです。

３日目の午後には那覇に戻る予定でしたが、午前中は天気が持ちそうだったので、急遽ホテルのレンタサイクルで、万座毛やムーンビーチまでサイクリングとなりました。

この時期の沖縄本島は、最高気温は３０度ほどありますが、東京のようなうだるような暑さではなく、朝夕は結構涼しくて過ごしやすいですね。
何と言っても、台風の影響を受けなかったのが幸いでした。

エリア 沖縄

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 私鉄 徒歩

【第３日】
天気予報によると、午前中は天気が持ちそうな感じ。
とあれば、チェックアウトの11時までここで過ごしたい。
レンタサイクルの貸し出し時間を確認すると、8時過ぎに担当が出勤予定とのことで、急遽サイクリングに決定。

8時過ぎにホテルのメイン棟を出る

ホテル敷地内にある、アクテイビティクラブへ行くと、朝の電話に出てくれた担当の方が準備をしていた。

Bianchiのクロスバイクで、ムーンビーチを目指す。

かつて、美ら海水族館付近のホテルからママチャリで古宇利島まで行って大変な思いをしたことがありましたが、Bianchi号はさすがに快適。

走り始めて15分ほどで、万座毛に到着。
象の鼻のような形の岩壁。

万座毛 自然・景勝地

ゴツゴツとした岩肌に激しい波が当たっている。

万座毛の名前は、かつての琉球国王・尚敬王がこの地を「万人を座すに足る」と賞したことに由来するのだか。崖の上には、広々とした芝生の台地が広がっている。

万座毛を後にして、途中の海岸にあった、谷茶前節の碑。

この碑の前の海岸で小休止。

いくつものリゾートホテルを通り越して、９時過ぎに、ムーンビーチへ到着。

ムーンビーチ ビーチ

ビーチ前に立っている、ホテルムーンビーチ。恩納村のリゾートホテルの先駆けと言えるホテルだが、流石に建物の古さは否めない。

まだ、ビーチでたたずむ人はまばら。

５分ほどの滞在で、ムーンビーチから瀬良垣アイランドに引き返す。

万座毛と万座ビーチの間にある、恩納海浜公園ナビービーチに立ち寄り。

綺麗なビーチだが、バナナボートに乗るお客さんを除いて、人影は少ない。

ちょうど、10時にホテルのザ・ビーチハウスに到着。

レンタサイクルは、２時間で2400円＋税・サービス料で、3000円弱。
何もかもが高いのであるが、こういうホテルは、1000円札を小銭と思えるくらいの「太っ腹」じゃないと楽しめないのかも…

１１時のチェックアウトまでホテルに滞在して、11:11のリムジンバスで那覇へ戻ることになる。

バスは数分遅れで出発したが、那覇バスターミナルへは、12:26の定刻通りにほぼ到着。

那覇バスターミナル 乗り物

那覇バスターミナルから、本日の宿泊地である「パシフィックホテル沖縄」までタクシーにて。

パシフィックホテル沖縄 宿・ホテル

部屋に入れるのは、３時からということで、手続きのみ済ませて、手荷物を預ける。

ホテルから旭橋駅に向かう途中のこちらで、本日最初の食事をとる。

天妃そば グルメ・レストラン

店内に掲げられたメニューと、数多くの名刺。

土曜の昼時だが、幸いにも空いていた。
沖縄そば（並）600円を注文。この時間帯は、ジューシーかお稲荷のサービスあり。
２度目の訪問だが、出汁が最高に美味しい。

旭橋駅駅から、ゆいレールに乗車して、首里～てだこ浦西の延伸区間を目指す。

27分で終点の、てだこ浦西駅に到着。

てだこ浦西駅 駅

ゆいレールの終端部。

てだこ浦西駅前にある、大きなパーキング。
ゆいレールに乗り継ぎが便利なようパーク＆ライド駐車場として、約1000台が駐車できるようだ。

駅前には、ほとんど何もなく、駅周辺もまだ工事中。

てだこ浦西駅から、手前の浦添前田駅の間は、ゆいレールで唯一のトンネルを通る。

ゆいレールを、おもろまちで下車し、駅前にある免税店「Tギャラリア」へ。

ここは、沖縄県外からの国内観光客も免税を受けられる。

Tギャラリア 沖縄 by DFS ショッピングモール

おもろまち駅から旭橋駅へ移動。
那覇バスターミナルの建物にあるカフェと県立図書館で時間を過ごす。

5時過ぎに、ゆいレールで牧志駅に移動して、そのまま国際通りへ。
アジア系の外国人観光客で大変な人出となっている。

国際通り 名所・史跡

７月に仮移転した、牧志公設市場へ。

第一牧志公設市場 市場・商店街

１階の店舗をざっとながめて、２階の食堂フロアへ。
いくつもの店が、似たようなメニューを出しているが、そのひとつ「道頓堀」へ。

海ぶどうとオリオン生で、1040円。

さらに、２階の海ぶどう販売店で、お土産用に海ぶどう3パックを購入。

道頓堀 グルメ・レストラン

牧志公設市場からは、歩いてホテルまで戻る。

部屋は小ぶりのシングルルーム。

昨日まで滞在した、ハイアットとの落差が…(^-^;

この日の那覇のホテルは軒並み一泊一万円を越えていて、その中にあって、税込8000円で泊まれたことに感謝するしか無いm(__)m

ホテルでうたた寝してしまい、ホテルから近いこちらのステーキ店に行ったのは、午前１時過ぎ。何と、ラストオーダーが、3:45！。「夜の街」だからですかね？

流石に遅い時間だったので、テンダーロインを100gをレアで。

ステーキハウス８８ 辻本店 グルメ・レストラン

【第４日】
８時前にチェックアウトして、タクシーで那覇空港へ向かう。
ゆいレールが開通して以来、ホテルと空港の間をタクシーを使うのは初めてかもしれない。

８時過ぎに、那覇空港国内線ターミナルに到着。

空港内で土産物を物色後、いよいよ、リニューアルしたANAラウンジへ向かう。
PREMIUM CHECK-INも新設されていて、こちらから保安検査場を通過。

いよいよ、待望のANAラウンジへ。

以前の那覇空港のANAラウンジといえば、「狭くて、混んでて、五月蝿い」という悪いイメージしかなかったが、それは一新されている。
結構な利用客がいて内部の撮影は遠慮したが、白木をイメージした明るくて広い空間に、満足でした。

ANAラウンジ 那覇空港 空港ラウンジ

まずは、今回の沖縄旅行で最後のオリオン生。

こちらも、今回の沖縄旅行で最後となる泡盛。

羽田行き11:05発NH462便は、機材到着遅れによる遅延のアナウンスがあり、しばしラウンジで待機。
１１時過ぎに搭乗ゲートに向かう。

台風接近により、窓の下はずっと雲に覆われていたが、房総半島に入るとようやく下が見えてきた。

滑走路が見えたが、ここはどこ？
後で調べると、陸上自衛隊の木更津駐屯地だった。

まもなく着陸。右手に東京湾アクアラインが見える、

13:48に羽田空港に到着。