秋晴れの日に、台風１９号で短縮された足助秋まつり♪

2019/10/13 - 2019/10/13

台風１９号の爪痕は、各地に多大な被害をもたらし、その後の大雨で更に被害が広がっています。
心よりお見舞い申し上げます。

１０月１２日土曜日は雨で、各地のまつり、行事は中止されたところが多く、足助まつりも例外ではありませんでした。
今年の４月に初めて春まつりを見て、秋まつりがあるのを知りました。
勇壮な山車がでるそうで、楽しみにしてましたが、雨で山車がでる試楽祭は中止になりました。

ならばと、日曜日の本楽祭に出かけてみました。

エリア 愛知

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

足助まつりのポスターです。
山車の中で踊る人たちが見たかったのですが、中止でした。

足助まつりは、足助八幡宮（白鳳２年創建）のお祭りです

１０時前に到着しました。
足助八幡宮では、神事が始まってましたが、長かったです。

町内会の方たちが、まつりの小道具を持って、歩いてました。
ラクビーワールドカップのカンタベリーシャツ着てる外人の方もいましたね。

ふと神社の方を見ると、巫女さんが出てきました。

巫女さんの姿を見ると、小学5年と６年の時、学区の神社で巫女さんしてて、舞を奉納したことを思い出します。
お祭りの時だけでしたけど。

特に目立ったことはしてませんでした。

手水のある所。
鉄砲隊とか、棒の手も中止で１３時までは、何もないとか。

駐車場近くの商店街で、１３時までぶらぶら歩き。

足助まつりだというのに、飲食店のあるお店も閑散としています。
このお店の縁台に座って、何か食べようと。

夫と二人、同じ味噌こんにゃく注文しました。
ぶ厚くて、結構なボリューム、山椒が効いてました。

前日降った雨で増水してた巴川。

流れが速い。

後１か月くらいで、紅葉の香嵐渓♪
この赤い橋も人で人で埋まるでしょうね。
ここ数年いやもっとかな、紅葉の最盛期には来てません。
あの大渋滞思うとね。

１２時半頃戻ってきました。
周囲には人があまりいません。

屋台も寂しそう。
前日中止だったので、思わぬ大誤算だったでしょう。

足助八幡宮の隣は、足助神社。
祭神は、足助重範。
後醍醐天皇を中心とした鎌倉幕府倒幕の動きに応じ、挙兵しますが、笠置山で討ち死した敗軍の将。

裏手に回ってみますが、とても静か。

台風一過の日は、大抵青空でいい日になります。

足助八幡宮は、足にご利益があるとか。

蛇がとぐろまいてます。
以前香嵐渓にはへびセンターがありましたが、閉鎖されてかなりの年月がたちます。
子供たちと行った記憶があります。

１３時になって、お囃子の方たちが集まりだして。

最初の町の方が始まりました。

いい音色♪

この町で生まれて育って、受け継がれていくのですね。

二番目の方たちが始まって、全部で四つの町内で奉納するとか。

おみくじ越しに。

足助八幡宮は足にご利益だとか。
足の悩みが切々と書かれてます。

お囃子が終わって、１５時になると、お神輿渡御の時間。
緑の衣装は、雅楽担当の方、端の方は女性でした。

いよいよお御輿が担がれました。

およそ百キロあるそうです。
でも楽しそう～

鳥居を抜けていきます。
私もついてきますよ。

通りを抜けて。
皆さんもぞろぞろと、赤ちゃん連れも。

この後石清水八幡宮に到着です。
小さなお宮さんで、存在を初めて知りました。

帰る前に、名物五平餅食べようかと。
通りに面した小さなお店で。
小さくても、いい味でした。

相当古い写真ですが、昔の山車がでた足助祭りの写真が壁に。

山車が見れなくて残念でしたが、また訪れたい足助でした。