2019/08/20 - 2019/08/24
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あいちゃんさん
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こんにちは!
8月20日(火)~24日(土)、今回は強い味方中国語の先生と一緒に敦煌旅行が出来ました!
万里の長城(漢長城)です!
やっとここへ来ることが出来ました!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
中国東方航空 MU2060便です。
関空10時→11時30分青島14時30分→16時13分西安着
機内食完食しました!
果物が美味しかった! -
青島→西安の時のおやつ?です!
-
西安⇔敦煌のチケットは、中国の友達に買ってもらいました。
S344入口でQRコードを見せたらVIP待遇で入れると友達が教えてくれた、QRコードを見せるどころかどの番号も人がたくさん並んでQRコード全く関係が無かった!
VIP待遇期待していたのにね! -
西安→敦煌への搭乗口です!
中国東方航空MU9641便
西安20時5分→22時15分敦煌着 -
西安→敦煌
機内おやつ?です! -
敦煌に着きました!
タクシーの呼び込みも無く静かです! -
敦煌空港出口を右側に出るとこんな感じの車が待機しています。
飛行機が到着する時は必ず待機しているそうです。
市内のホテルまで一人10元です。
私達はに敦煌大盛假日酒店泊まるのでこの名前を言えばホテルの前で降ろしてくれます。
帰りは、電話すればどこかで拾ってくれるそうです。
また、敦煌市内は小さい町でした。 -
ホテルです!
私が丸い大きいベッド、先生がクッションの悪いほうです!
申し訳ないです! -
8月21日(水)
後ろが今回泊まったホテルです。
前の人物は、後漢の書家張芝です。
これから、一日バスツアーです。 -
ホテル前の河と池?
泥水は、雪解け水です。
祁連山脈の雪解け水かな?
ホテルの周りは、まったく生活感を感じない場所でした。 -
ホテル前にツアーバスが迎えに来てくれました。
40人ほどのバスツアーです、今まで40人もいてたら添乗員かガイドが付いているのに運転手さんが全部一人で何でもこなしていました。
お疲れ様です!
ここは、敦煌古城?です!
日本の映画、敦煌のロケ地だと思います。 -
敦煌古城の中はこんな感じでした。
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敦煌古城から外を見たらこんな感じ!
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西千仏洞です!
中に入れるのを楽しみにしていたのですが15人位の少人数単位で見学ですが先に来た人たちがまだたくさん並んでいたので見学を諦めました。 -
西千仏洞です!
洪水でいろいろな物が流されてしまったとの事です。
北魏から清朝までの壁画、塑像等が有るようで盗掘、水害等で減っているそうです。 -
西千仏洞です!
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西千仏洞です!
角度を変えるとこんな感じ! -
西千仏洞の下に党河が有りました。
砂漠の中の河はだいたいこんな感じです。 -
河の傍はオアシスになっていました。
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西千仏洞の次は、陽関博物館です。
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当時の戦いの道具等を再現していました。
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この人物は、漢の武帝に使えた張騫(ちょうけん)です。
この張騫が武帝の命を受け、匈奴対策で西域に2回も出使しています。
最初の出使の時に匈奴の捕虜になり10数年、その後長安に戻り、シルクロード(河西回廊)の開拓者として有名な人物です。 -
張騫が移動した地図です。
今の時代と違て大変な旅だったと思います。 -
武将、霍去病(かくきょへい)も有りました。
霍去病は生まれたときに虚弱体質だったようでそれを乗り越えるために去病と名前が付けられたとどこかに書いてあるのを見ました。
彼は、武帝の2番目の衛皇后の甥です。
匈奴討伐に功績をあげたのですが23歳の若さで病死しました。
これからだというのにとても残念!
茂陵近くの茂陵博物館内に陪葬墓が有ります。 -
万里の長城(漢長城)です。
黄土と草と礫を重ねて造った、版築工法の長城です。
草が発酵して強度が増すそうです。
この3枚の写真は、陽関博物館で写したものです。 -
陽関烽火台です。
ここで烽火を上げて連絡を取りあっていたそうです。
20㎞間隔?で烽火台が有ったそうです。
当時は空気もきれいだけど20㎞距離があったら本当に烽火見えるのかな? -
陽関故址です。
下まで行きたかったのですがツアーなので時間の関係で行くのを諦めました。 -
陽関博物館から陽関烽火台まで私たちは往復専用車でした。
ロバの馬車も有りました。 -
玉門関に着きました。
漢長城が途切れ途切れ見えています。 -
陽関博物館で見た長城と同じもので土、草、礫を重ねて造っています。
手前には崩れた長城の土塀です、草が沢山ありますね。
当時、長城を造るのは大変な工事だったと思います。 -
漢長城です。
2,000年以上前に造られたのにこのように残っています。
長城は、秦の始皇帝以前から造られていたそうです。
漢の武帝は北方匈奴からの攻撃を防ぐため、長城を補修も兼ねて1,600Kmも造ったそうです。
西漢全盛期と武帝の在位も長かったので造れたのでしょうね。 -
当谷烽火です。
-
漢長城がとぎれとぎれに続いています。
この辺りで宿泊施設が有ったら2,3日かけてゆっくり歩いて見学したかったな。 -
大方盤城遺址です。
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大方盤城遺址です、屋根のようなものは朽ちて有りません、壁だけが残っています。
ウィグル地方に在る城址や寺院もだいたいこんな感じで残っていました。 -
玉門関(小方盤城址)です。
この玉門関は唐の時代に再建されたものです。
ここは、シルクロードの重要な拠点だったそうです。 -
玉門関の中です、天井は有りません。
-
玉門関の周りの景色です。
-
きょう最後の目的地、ヤルダン地質公園です。
孔雀の形をしているのが孔雀立ち?です。
この場所は敦煌のハズレでウィグル自治区と接している場所です。
この場所も動力のパラグライダー?が有り観光遊覧が出来る場所でした、空から見ると壮観でしょうね。 -
獅身人面です。
長い月日をかけ、砂嵐等で柔らかい土が砂礫等で削られてこのような形になったそうです。 -
西海艦隊です。
この小山たちがずらりと並んで海に浮かぶ戦艦ように見え壮観でした。
きょうのツアーで一番残念だったのは、夜この場所で満天の星空を見る予定でしたが雲が多く見ることが出来なかったことです。
とても残念!
またこのツアー私達のホテルに着いたときは、午後11時過ぎでした、運転手さんお疲れさまでした。 -
8月22日(木)
きょうは、楽しみの莫高窟と鳴沙山月牙泉だ!
ホテルの朝食です、一人20元! -
キャー!
目的地に着いたと喜んだけど人が多い! -
鳴沙山月牙泉はホテルからも近くて砂山が見えていました。
-
また、キャー!
ラクダの大渋滞!
一人100元、5頭一組でラクダの持ち主?係員がラクダを引いて砂山を上がって下りるだけです。
ここには、シーズンになると1,000頭のラクダが居るそうです。
渋滞しているので約1時間は騎乗していました。
四駆やエンジン付きパラグライダー?も大活躍で上空を飛行していた、私もこのパラグライダー?に乗ってここ一面を低い上空から見てみたかったな、どんな感じなんだろうか?
トルファンでは、火焔山でエンジン付きパラグライダー?が道路を滑走路にして飛行遊覧していた、対向車も有りスリル満点?の感じで操縦している感じだった。 -
月牙泉です。
本などに載っている感じ?かな!
敦煌に来た観光客は、ほとんどきょう私達が行くところに行くそうです。
この場所、人が多すぎてゆっくり見れない!
ここの砂山、今までゴビ、タクラマカンの端くれの砂漠しか行ったことがないからわかりませんが砂はとてもきれいでした。 -
莫高窟の正面です?
私達は莫高窟見学予約を20日に旅行社にお願いしたので、今日4窟だけの見学コースのチケットが買えました。
中国語の先生のおかげで助かった。 -
莫高窟の96窟です。
唐の武則天が造ったらしいです。
96窟、写真を写せなかったのと人が多すぎて何がなんだかわからなかった。
この大仏さん、盧舎那仏かなと思ったら弥勒菩薩でした。
NHKのシルクロード敦煌を見ると素晴らしい映像と解説が聞ける! -
こんな感じなのですが見学できるところは人が多く並んでいます。
他は、鍵がかかって見ることが出来ない!
添乗員曰く、12月から3月に敦煌に来ると莫高窟は半額で並ばずに見学ができるとのことでした。
またホテル代もこの期間1泊100元は安いそうです。
今度来るときは、ツアーでは無く冬にゆっくり来よう。 -
1950年代の莫高窟の補強工事の写真です。
-
ビフォー・アフターという感じかな?
今日もツアーでしたがこの莫高窟見学後は、オプションの踊りだったのでホテルまで送ってもらいました。 -
8月23日(金)
朝ホテルを出てタクシーで敦煌博物館へ行きました。
博物館のまわりは、とても静かでした -
中に入ると目に入ってきたので思わず写しました。
たぶん、嘉峪関の魏晋墓の中の一つだと思います。
レンガぐらいの大きさで日常生活風景がとても素晴らしかったのを覚えています。 -
莫高窟、45窟のレプリカです。
このレプリカとっても精巧に出来ていて莫高窟で見た96窟より素晴らしく見えた。 -
この方の名前は、道士王圓禄さんです。
莫高窟で経典等5万点を発見したそうです。
当時の清朝西太后に手紙を書いたそうですが返事がなく、その代わり諸外国イギリス、フランス、アメリカ、日本、ロシアが来て安価(半略奪)で大半が海外に流失してしまった。
と聞いた記憶が有ります。 -
道士王圓禄さん清朝に手紙を出した後に略奪者イギリス、フランス、アメリカ、日本、ロシアなどが探検と称して貴重な経典等が流失。
特に斯担因(スタイン)は漢長城、烽火台の研究発見でいろいろなものが大量に流失したようです。
心が痛みます。 -
敦煌博物館を出て街をぶらぶら歩きながら、白馬塔へ行く途中のお店に入りました。
ラクダのお肉です、パサパサした食感で思ったほど油こくなかったです。
タレを付けて食べると美味しかった。
今回の旅行もこんな感じの食事と果物がほとんどでした。
美味しい肉とご飯が食べたいよー! -
ホテル前の橋を渡って白馬塔へ。
鳴沙山が見えています、ホテルからそんなに遠くないです。 -
橋を渡ると舗装道路から急に田舎道になりました。
客もあまり来ないのか門が閉まっていましたがそばに子供が3人遊んでいて親を呼びに行って門を開けてもらいました。
入場料一人15元。 -
親(管理人?)が老師に白馬塔のことや世間話をしていた。
経典をクチャから運んでくれた白馬が亡くなりここに葬ったとのことです。
鳩摩羅什はクチャで生まれ呂光の捕虜となり各地を転々としたが軍師としても活躍した人です。
長安(西安)の草堂寺で経典を中国語に翻訳し、またこのお寺には鳩摩羅什の舎利塔も有りました。 -
白馬塔の日本語の簡単な紹介が書いてありました、見えづらい!
白馬は、自分は西海の白竜でもう陽関に着いたら、駅舎もあり道も良くなったので私の役目は終わりましたと鳩摩羅什に告げて亡くなりました。
それを悲しんで白馬塔を建てたと書いて有るようでした。 -
白馬塔から歩いてホテルに戻り、タクシーで敦煌空港へ。
ローカル空港で人も車も少なく静かでした。。
日中暑いのは暑いけど日陰に入ると涼しくカラッとしているのでとても気持ちが良かった。
勉強不足の敦煌だったけどまた来たい場所の一つです。 -
四川航空です。
敦煌→西安
機内食完食です。
今夜は移動を避け、西安空港内のホテルに泊まりです。
西安空港に着いた途端、蒸し暑い!
敦煌湿度20%、西安湿度80%となっていました。
早速ホテルでシャワーしたらお湯の出が悪く、その上クーラーが効いているので寒い、ホテルの人はとても親切でしたがボイラー担当者が帰って明日朝7時にならないとお湯が出ないと老師に説明していた。
でも翌朝7時過ぎもお湯は出なかった、時間休憩貸しもしているホテルなのにね。 -
8月24日(土)
朝、咸陽行き空港バスに乗り、咸陽博物館近くで降ろしてもらい咸陽博物館へ。
明代に建てられた文廟の場所に咸陽博物館を造ったそうです。
ここには、咸陽に関係があるものばかりが展示されていました、武則天の物も有りました。 -
兵馬俑です。
前漢初代皇帝劉邦の兵馬俑だそうです。
秦の始皇帝の兵馬俑より小ぶりで可愛いですが彩絵が残っています。
これらは小ぶりですが秦の始皇帝の兵馬俑の数に匹敵するくらいあるそうです。
秦の始皇帝の厳つい兵馬俑より、こちらのほうが庶民的で私は好きです。 -
この兵馬俑の主人は誰かと書いてあります。
倍葬墓4号と5号から出土して長陵から距離があるので劉邦に仕えた、周勃或は周亞夫妻の物ではないかと書いてあります。
劉邦を守るために死後も周勃或は周亞夫妻が兵馬庸で守っていると言う一説も有るそうです。
ロマンがあって面白いですね! -
咸陽博物館出てすぐそばに有りました。
鐘楼広場です。 -
バス停も鐘楼となっていました。
これから昼ご飯を食べて西安空港までタクシーで帰ります。 -
T3楼に到着後、ホテルで荷物を受け取り、中国東方航空G28関空行カウンターへ。
となりのG27はモスクワ行です。
私達は、西安→青島→関空で帰ります。 -
青島空港を出発したところです。
眼下には、青島膠州湾大橋が見えています。
長いですね橋の先が見えない! -
青島→関空の機内です。
機内食完食!
関空到着後息子と妹に無事関空到着とメール。
午後10時前に関空に着き、関空快速で三国ヶ丘駅で下車。
老師のご主人が駅まで私たちを迎えに来てくれました、感謝感謝!して我が家へ!
当初旅行は8月15日~24日の9泊10日の予定でしたが台風15号とチケット会社のミスが重なり、4泊5日になりました。
台風の被災に心よりお見舞い申し上げます。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- スイカさん 2022/03/03 09:44:13
- あんなにたくさんのラクダがいるからでしょうか。。。
- たくさんいるんですねえ、ラクダ。
だからでしょうか、ラクダミルクの店がたくさん出来てます。
カフェではありません。
ミルクを主にラクダ乳製品を売っているのです。
ネットショップのアンテナショップみたいな感じです。
ネットショップでも盛んに売ってます。
私は飲んだことありません。
スイカ
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