韓国ソウル　1・２日目　烏頭山統一展望台

2019/10/09 - 2019/10/13

韓国ソウルへ行ってきました。

　LCCのキャンペーンチケットなどを探し、行きはエアソウル、帰りはジンエア。12日は台風到来のため飛行機が飛ばないだろうと、出発前日に帰国便を変更して一日伸ばしました。それにしても、あんな大型台風が来るなんて・・。
　
さらに、南北境界線DMZツアーを申し込んでいましたが、出発2日前にこのツアーは催行されません、「10月2日以降誰もそこへ行けない」と韓国の催行会社からキャンセルメールが入りました。

いろいろと変更が多かったけど、皆さん優しくて快適な4泊五日の旅でした。

まずは、１・２日目。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ジンエアー エアソウル
• 旅行の手配内容: 個別手配

行きは、エアソウル。席もLCCにしては広めで映画はありませんが、モニターがあるのにちょっと驚きました。
航空券500円、燃油1300円、税金他4040円、荷物は手荷物10キロまでですが、片道一人5840円！

まず、空港でT-moneyカードを購入。空港線の列車に乗ってソウルまで。
急行はT-moneyカードが使えません。普通列車で移動。
今日のホテルは、ソウル駅の次の駅、市庁駅すぐのプレジデントホテル。
ホテルからの眺め。正面にソウルタワーが見えます。
　実は、南北境界線ツアーの集合がプレジデントホテルの7階に朝の7時50分だったので、予約していたホテルを変更しました。
なのにツアーは催行されないので、変更しなくて良かった・・、。
まあ、ロケーションも良く、きれいなホテルだったけど。

プレジデント ホテル ホテル

夕食は、明洞で海鮮ダッカルビ。美味しいけど、辛かった。汗だく。

明洞 散歩・街歩き

2日目、ホテルの朝食は高いので頼まず、市庁駅の地下街の食堂で頂きました。
店内にはハングル文字しかなくて何が何かわからず、スマホの翻訳アプリでお勧めの朝食を教えてもらい、注文。

市庁駅 駅

ワカメスープとキンパ2人前で9000ウォン（830円程）。満足です。
ワカメスープでっかい！

南北境界線ツアーはなくなったけど、一般の人が個人で行ける烏頭山(オドゥサン)統一展望台へ行くことにしました。個人で行けるんだから、ツアーに入らなくても、簡単に行けると甘く見てしまいましたが、要領も悪く、一日がかりになりました。
まずは、ソウル駅。
ソウル駅から国鉄で金村駅（約１時間）、そこからバスに乗り（４５分）シャトルバス（５分）に乗り到着できるとのこと。T-moneyカードが便利です。

地下鉄ソウル駅 駅

京義中央線の乗り場がわからず、うろうろしてしまいました。
この茶色の建物の向う側です。

これが京義中央線のソウル駅。

国鉄ソウル駅 駅

やっと到着したのが9時50分。電車がホームから出て行くところでした。
その後は、1時間に一本しか電車はありません。（涙）
一時間ソウル駅周辺をぶらぶら。
他のルートで金村駅まで行けるようです。

国鉄金村駅を降りたら、900番のバスに乗ります。バスは本数が多そうです。終点の「統一ドンサン駐車場」下車。所要時間約４５分。
ちょっと不安になりバスの隣に座っていた方に英語で聞いたら、日本語話せますと、とても親切に教えて下さいました。

ここでバスを降ります。向う側がシャトルバス乗り場。

ここでオドゥサン統一展望台行きの無料シャトルバスを待ちます。
何時にバスが出るのかはわかりません。ちょっと不安。人も数人しかいません。

10分程待っていたら、停まっていたシャトルバスのエンジンがかかりました。
統一ドンサン駐車場から無料シャトルバスに乗車。目的地までは所要時間約５分。乗客は4人でした。
パンフレットによると、シャトルバスの運行間隔は１５～20分、移動距離1.8ｋｍ、所要時間5分。歩行コースは所要時間20～25分。

シャトルバスで少し山を登って行くと5分で到着。
烏頭山（オドゥサン）統一展望台です。
　南北統一を実現させようという願いを込めて、漢江(ハンガン)と臨津江(イムジンガン)の合流地点に設立された、北朝鮮と直線距離で約460mしか離れていない展望台。
事前チェックが必要なく、韓国人でも外国人でも誰でも簡単に北朝鮮の風景を見ることができます。

烏頭山統一展望台 山・渓谷

独立時の民族運動家・曺晩植（チョ・マンシク）の銅像。

烏頭山統一展望台は地下一階、地上4階建てになっています。
軍事境界線のある板門店の建物模型。

１階の展示室にある統一列車。

２階屋外展望台には、望遠鏡が並んでいて、北朝鮮の宣伝村が見えます。

さらに３階展望台にも望遠鏡がずらり。

北朝鮮。近くてとても遠い。

　歩いている人や自転車に乗っている人が見えました。

「イムジン河」の歌の通り、水鳥は自由に飛び交っています。

川向うの北朝鮮の建物説明図。

金正日史蹟館、脱穀場、人民文化会館、臨漢小学校などの建物との説明がありました。

こう見ると、本当に目の前。川の水も少なく、歩いても行けそうな。
自由に行き来できないこのもどかしさ。

韓国側の風景です。

一通り見て、さて帰ろうとシャトルバスの乗り場に行くと、来たときの運転手さんが待ってくれていて、にっこりとどうぞと言ってくれて、まるでタクシーのように乗り込むとすぐに出発でした。
５分程待って、また９００番のバスに乗り換えました。

国鉄金村駅。ここからソウル行き15時8分発の急行に乗ります。

朝9時過ぎに出て、もう4時です。
明洞にやって来ました。

明洞 散歩・街歩き

ちょっと一休みにかき氷。日本と同じ位のプライス。

ベリーベリーミルクのかき氷。14500ウォン（1350円位）。
氷が細かくサラサラで甘みがあります。

とりあえず、今夜泊まるホテルでチェックインします。ホテルアトリウム。朝食付きです。地下鉄一号線のソウルから3つ目の鐘路三街（チョンノサムガ）駅から歩いて5分程。
宗廟という李氏朝鮮の王と王族を祀る廟の横にあるホテル。
道路を挟んで広蔵市場があります。

ホテル アトリウム ホテル

さっそく道路を渡って広蔵市場へやって来ました。とても大きな市場です。
ここで買ったお菓子5,000ウォンの詰め合わせは、空港で22,000ウォンで売っていてびっくりしました。ここでもっと買っておけばよかったと後悔。

広蔵市場 市場

キムチもいろんな種類があります。

屋台飲み屋（ポジャマチャ）がずらりと並んでいます。

結局、焼き肉を食べようと明洞へ出ました。
ホテルの朝食バイキングとかき氷以来の食事です。
2日目終了。

明洞 散歩・街歩き