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済州島旅行の2日目。済州島観光の1日。

済州島旅行記(2日目)

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2011/12/02 - 2011/12/04

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66

パンダ番長

パンダ番長さん

済州島旅行の2日目。済州島観光の1日。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
ホテル
3.0
グルメ
3.0
同行者
友人
一人あたり費用
5万円 - 10万円
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
  • <観光第一日目の朝と朝食:鮑粥><br />朝7時前に冨田君がごそごそしている気配で目が覚める。目が覚めたが、少しベッドから出ずにいる。<br />7時を少し過ぎたところで、ベッドから出る。<br />冨田君は既に顔などを洗い終え、荷物の中から何かを探している。私も歯磨きと洗顔などを行い、早々に身支度を行う。今日の朝食は旅行日程表では鮑粥で、集合後、みんなでホテル外での食事である。<br />今回の済州島旅行は全泊、この同じホテルなので、今日必要なもののみをリュックやショルダーバックに詰めて、持ち歩けば良い。その為、然程持ち歩くものもない。<br />身支度を終え、持って行く荷物もリュックに入れた。これであとは時間来るのを待つのみである。<br />まだ、集合時間には少し時間がある。<br />テレビを見ながら、時間を潰す。少し早いが7時45分頃に冨田君と共に部屋を出て、1階のフロントロビーで宋さんが来るのを待つ事にする。5分程待つと宋さんが、ロビーに現れた。<br />宋さんも集合予定時間よりもかなり早い。宋さんはフロントに行き、少し話をした後、我々と共にホテルを出て、ホテル正面玄関前に止まるバスに乗り込む。<br />

    <観光第一日目の朝と朝食:鮑粥>
    朝7時前に冨田君がごそごそしている気配で目が覚める。目が覚めたが、少しベッドから出ずにいる。
    7時を少し過ぎたところで、ベッドから出る。
    冨田君は既に顔などを洗い終え、荷物の中から何かを探している。私も歯磨きと洗顔などを行い、早々に身支度を行う。今日の朝食は旅行日程表では鮑粥で、集合後、みんなでホテル外での食事である。
    今回の済州島旅行は全泊、この同じホテルなので、今日必要なもののみをリュックやショルダーバックに詰めて、持ち歩けば良い。その為、然程持ち歩くものもない。
    身支度を終え、持って行く荷物もリュックに入れた。これであとは時間来るのを待つのみである。
    まだ、集合時間には少し時間がある。
    テレビを見ながら、時間を潰す。少し早いが7時45分頃に冨田君と共に部屋を出て、1階のフロントロビーで宋さんが来るのを待つ事にする。5分程待つと宋さんが、ロビーに現れた。
    宋さんも集合予定時間よりもかなり早い。宋さんはフロントに行き、少し話をした後、我々と共にホテルを出て、ホテル正面玄関前に止まるバスに乗り込む。

  • 今日は我々の済州グランドホテルからの出発なので、これからラマダプラザ済州に向かう。<br />昨日は到着が夜であった事と雨の為に、周りの景色が殆ど判らなかったが、朝になり、空は曇っているが、雨は降っていないので、バスが走る通りの景色なども良く見える。<br />最初は少し建物の密集した旧市街地をバスは走っていたが、少し行くと、大きな通りに変わり、周りの景色も開ける。丁度、小高い丘の上を走っていると、海岸線側に済州国際空港のターミナル建物が見えて来る。<br />その空港を左手に見ながら、バスは海岸に向かい、暫らく走り、海岸線の手前で方向を右手に取る。<br />すると、丁度、正面付近にこれから向かうラマダプラザ済州の大きな建物が目に入って来る。<br />昨晩は暗い中に浮かび上がるホテルの外観が見えるだけで、その大きさを感じなかったが、昼間に見るラマダプラザ済州は、我々の宿泊している済州グランドホテルよりもかなり大きなホテルである。<br />こちらのホテルの方が良かったか?<br />程なく、ラマダプラザ済州の正面玄関前にバスは到着する。<br />宋さんがバスを降り、このホテルに宿泊しているツアー客を迎えに行く。<br />暫らくすると、ツアー客の全員を連れて、宋さんがバスに戻って来た。全員がバスに乗り込むとバスは再び走り始める。今日は、これから外での朝食である。<br />このホテルから然程遠くない場所に朝食場所のレストランがあると宋さんが説明してくれる。<br />再び、バスは先程来た道を戻り、少し海岸線の近くの道を走るが、その道から少し島の内陸部に入る。その途中の道路沿いの大きな駐車場に入る。その駐車場脇に平屋が建っている。ここが朝食のレストランである。<br />大きな駐車場の割りには、小さなレストランである。その入口前でバスが止まり、全員でバスを降りる。<br />みんなについて、レストランに入ると、右手にテーブル席が並び、左手は座敷になっている。我々は座敷の方に通される。座敷内の2つのテーブルに分かれて座る。時刻は丁度8時である。<br />

    今日は我々の済州グランドホテルからの出発なので、これからラマダプラザ済州に向かう。
    昨日は到着が夜であった事と雨の為に、周りの景色が殆ど判らなかったが、朝になり、空は曇っているが、雨は降っていないので、バスが走る通りの景色なども良く見える。
    最初は少し建物の密集した旧市街地をバスは走っていたが、少し行くと、大きな通りに変わり、周りの景色も開ける。丁度、小高い丘の上を走っていると、海岸線側に済州国際空港のターミナル建物が見えて来る。
    その空港を左手に見ながら、バスは海岸に向かい、暫らく走り、海岸線の手前で方向を右手に取る。
    すると、丁度、正面付近にこれから向かうラマダプラザ済州の大きな建物が目に入って来る。
    昨晩は暗い中に浮かび上がるホテルの外観が見えるだけで、その大きさを感じなかったが、昼間に見るラマダプラザ済州は、我々の宿泊している済州グランドホテルよりもかなり大きなホテルである。
    こちらのホテルの方が良かったか?
    程なく、ラマダプラザ済州の正面玄関前にバスは到着する。
    宋さんがバスを降り、このホテルに宿泊しているツアー客を迎えに行く。
    暫らくすると、ツアー客の全員を連れて、宋さんがバスに戻って来た。全員がバスに乗り込むとバスは再び走り始める。今日は、これから外での朝食である。
    このホテルから然程遠くない場所に朝食場所のレストランがあると宋さんが説明してくれる。
    再び、バスは先程来た道を戻り、少し海岸線の近くの道を走るが、その道から少し島の内陸部に入る。その途中の道路沿いの大きな駐車場に入る。その駐車場脇に平屋が建っている。ここが朝食のレストランである。
    大きな駐車場の割りには、小さなレストランである。その入口前でバスが止まり、全員でバスを降りる。
    みんなについて、レストランに入ると、右手にテーブル席が並び、左手は座敷になっている。我々は座敷の方に通される。座敷内の2つのテーブルに分かれて座る。時刻は丁度8時である。

  • すでにテーブルの上には簡単な用意がされている。<br />我々が席に着くと、直ぐにテーブルの上に料理が並べられる。まずはミッバッチャンとしての小皿が並ぶ。その後、メインの鮑粥が出て来る。そして、鉄板に乗せられた目玉焼きが2人分出て来る。<br />そして、最後に味噌汁が出て来て、これで全部である。<br />出て来た料理は以下の内容である。<br /><br /><平成23年12月3日(土)の朝食:オモンチブ[偕楽園](鮑粥)><br /> ①鮑粥(雲丹入り)<br /> ②目玉焼き<br /> ③白菜キムチ<br /> ④大根キムチ(細長いカクテキ風キムチ)<br /> ⑤ホウレン草の和えもの<br /> ⑥胡麻豆腐<br /> ⑦硬豆腐揚げ物(木綿豆腐を押し固めた様な豆腐)<br /> ⑧干し小魚のキムチ(干した小魚を唐辛子味噌の様なものでキムチ風にしたもの)<br /> ⑨味噌汁<br />鮑粥はこの韓国の定番の朝ご飯の様で、前の韓国旅行の際にも、ソウルで朝食として食べた。<br />  <br />しかし、今回の鮑粥は、ソウルで食べたものと少し違う。ソウルで食べた時は、ウズラ卵の黄身を粥に溶いて食べたが、ここではこのまま食べる様である。<br />しかし、こちらの鮑粥の方が数段美味しい。特に鮑を細かく切ったものが非常に多く入っていて、また鮑の肝が入っているのか、少し緑っぽく色着いている。それとこれも小さく刻まれた雲丹らしきものも加えられている。<br />塩加減もバッチリで、これだけでも朝食として充分で、むしろそれ以外のものは邪魔な様に思う。<br />この鮑粥と目玉焼き、味噌汁を完食し、あとのミッバッチャンなどは殆ど食べずに食事を終える。<br />お茶を飲み、宋さんが現れるのを待つ。既に数人のツアー客は席を立ち、座敷から出て、外に出ている。我々もお茶を飲み終え、冨田君と共に外に出る。<br />

    すでにテーブルの上には簡単な用意がされている。
    我々が席に着くと、直ぐにテーブルの上に料理が並べられる。まずはミッバッチャンとしての小皿が並ぶ。その後、メインの鮑粥が出て来る。そして、鉄板に乗せられた目玉焼きが2人分出て来る。
    そして、最後に味噌汁が出て来て、これで全部である。
    出て来た料理は以下の内容である。

    <平成23年12月3日(土)の朝食:オモンチブ[偕楽園](鮑粥)>
     ①鮑粥(雲丹入り)
     ②目玉焼き
     ③白菜キムチ
     ④大根キムチ(細長いカクテキ風キムチ)
     ⑤ホウレン草の和えもの
     ⑥胡麻豆腐
     ⑦硬豆腐揚げ物(木綿豆腐を押し固めた様な豆腐)
     ⑧干し小魚のキムチ(干した小魚を唐辛子味噌の様なものでキムチ風にしたもの)
     ⑨味噌汁
    鮑粥はこの韓国の定番の朝ご飯の様で、前の韓国旅行の際にも、ソウルで朝食として食べた。

    しかし、今回の鮑粥は、ソウルで食べたものと少し違う。ソウルで食べた時は、ウズラ卵の黄身を粥に溶いて食べたが、ここではこのまま食べる様である。
    しかし、こちらの鮑粥の方が数段美味しい。特に鮑を細かく切ったものが非常に多く入っていて、また鮑の肝が入っているのか、少し緑っぽく色着いている。それとこれも小さく刻まれた雲丹らしきものも加えられている。
    塩加減もバッチリで、これだけでも朝食として充分で、むしろそれ以外のものは邪魔な様に思う。
    この鮑粥と目玉焼き、味噌汁を完食し、あとのミッバッチャンなどは殆ど食べずに食事を終える。
    お茶を飲み、宋さんが現れるのを待つ。既に数人のツアー客は席を立ち、座敷から出て、外に出ている。我々もお茶を飲み終え、冨田君と共に外に出る。

  • するとレストラン入口に宋さんがいて、店の人と何か話をしている。レストランを出て、駐車場で冨田君と店の名前について話をする。<br />丁度、このレストランの入口に大きな看板が掲げられている。<br />その名前は“オモンチプ”と音読み出来る文字が書かれているそうだ、冨田君は文字の音読みが出来るが、意味は良く判らない様である。<br />その意味を宋さんに聞くと、「日本語では、“かいらくえん”で漢字では、日本の水戸にある“偕楽園”と同じ漢字を当てます。」と教えてくれた。<br />その様な話をしていると、全員がレストランから出て来た様で、バスにみんなで乗り込む。<br />時刻は8時35分頃である。<br />

    するとレストラン入口に宋さんがいて、店の人と何か話をしている。レストランを出て、駐車場で冨田君と店の名前について話をする。
    丁度、このレストランの入口に大きな看板が掲げられている。
    その名前は“オモンチプ”と音読み出来る文字が書かれているそうだ、冨田君は文字の音読みが出来るが、意味は良く判らない様である。
    その意味を宋さんに聞くと、「日本語では、“かいらくえん”で漢字では、日本の水戸にある“偕楽園”と同じ漢字を当てます。」と教えてくれた。
    その様な話をしていると、全員がレストランから出て来た様で、バスにみんなで乗り込む。
    時刻は8時35分頃である。

  • <バスの中で><br />これから今日の観光の始まりである。<br />今日最初の観光場所は、“パークサザンランド”、韓国ドラマの『太王四神記』のロケ場所である。<br />この済州島は、韓国ドラマ撮影所のメッカである。今日の観光は、世界遺産の他は殆どが、今から行く“パークサザンランド”の様な韓国ドラマのロケ地や撮影セットである。<br />私は、殆ど韓国ドラマを見た事がないので、良く判らない。<br />この点においては、冨田君の方が、かなりの知識がある。幾つかの韓国ドラマを見ている様で、私の様な韓国ドラマの素人ではない。その為にかなり興味を持っている様である。<br />『太王四神記』は、“ヨン様”こと、ペ・ヨンジュンが主演の歴史ドラマである。<br />簡単に説明をすると、『太王四神記』は、高句麗全盛時代の英雄・広開土大王の話である。この広開土大王をペ・ヨンジュンが演じている。非常に韓国国内の放送時も高視聴率のドラマであったらしい。<br />また、テレビドラマとは思えない様なスケールの大きなドラマだったそうだ。<br />バスは朝食を取ったレストランを出て、済州島の東部を目指し、暫らくは海岸線に近い道路を走る。<br />宋さんによると、“パークサザンランド”までは30分以上掛かると言う。<br />バスは徐々に海岸線を離れ、少し内陸部に入る。<br />ここで、宋さんから済州島の最近の様子が説明される。<br />宋さんによれば、タイの洪水の影響でタイへゴルフ旅行に行く予定だった人達が変更して、この済州島にゴルフをする為に訪れるのだと言う。この済州島内には、ゴルフ場が27か所あるが、ここ数カ月はどのゴルフ場も平日も含め、予約で一杯なのだそうだ。しかし、この済州島のゴルフ場も決して安くなく、それでもゴルフをしたいが為に、この済州島まで来る人が多いと言う。<br />また、済州島は観光がメイン産業で、島内には工場が無い。また、物価も韓国国内では高く、ブランド品も含め、決して安くないとの事である。<br />その為に済州島の若者でブランド好きの人達は、態々ソウルなどに買物に行くと言う。<br />観光以外の島の産業は農業が中心で、島の特産品は“みかん”である。<br />済州島は韓国国内で唯一、みかんの出来る気候なのである。それも1種類ではなく、多種類のみかんが出来ると言う。更にこの済州島の歴史についての説明が続く。<br />済州島は朝鮮半島の統一王朝時代にも、この島独自の王がいた独立国家的な国であったと言う。<br />日本で言う江戸時代の沖縄本島の様な場所である。その国の名前は“耽羅(タンナ又はタムナ)国”と言った。朝鮮半島の王朝でソウルに都があった時代は、流刑者の島流しの場所でもあった場所である。<br />その為に韓国国内でも方言が酷い場所でも有名なのだと言う。<br />ハングル文字を造った世宗大王の当初は28文字が使用されていたが、現在の韓国国内ではその内の24文字(親文字10文字と子文字14文字)しか使用されないが、この済州島ではハングル文字が造られた当時のままの28文字(現在は使われない子文字も含む)使用される。<br />その為に古い言葉も残っており、ハングル文字の研究にも重要な方言が多く残る島なのだと言う。<br />この様な話を聞いていると、道路脇にみかん畑が見えて来る。<br />見ると、畑の周りには背丈の小さな杉の木々が並んでいる。<br />これは宋さんによれば、風避けの為に木々なのだそうだ。所謂、防風林である。この済州島は東シナ海に浮かぶ孤島なので、海からの強い風が全島に吹くと言う。<br />また、道路脇には石垣などが畑の囲いで良く見受けられる。<br />その事についても宋さんが説明を始める。それは、この済州島に多いものが3つあると言う事である。その3つとは以下のものである。<br /> ①風が多い(強い風が良く吹く)<br /> ②石が多い(元々は火山島である為に、溶岩石が多い)<br /> ③女の人が多い(済州島では働く人はみんな女の人である為)<br />この3つの“多い”の為に、島には特徴ある風景が広がる。<br />①の風が多い(強い)事で、島の家々は屋根の低い家が多い。<br />②の石(溶岩石)が多い為に、砂地が少なく、米作が出来ないので田んぼが無く、畑のみである。その為に村は殆どが海側に集中している。また、先程も書いたが、畑の境には溶岩石の石垣で仕切られている。<br />③の女の人が多いは、済州島では女の人が働きものである事と海女さんが多い事を言っているそうだ。宋さんによれば、海女さんもおばあさんになっても行っている人が多いと言う。<br />また、韓国では次の様な諺があり、“米作仕事は男の仕事、畑仕事は女の仕事”と言うのがあるそうだ。<br />その為に済州島では畑しかないので、女の人が働き、男の人は海で漁を行う事が昔から多かった様である。<br />この様な話を聞いていると、最初の観光地である“パークサザンランド”に到着した様である。<br />

    <バスの中で>
    これから今日の観光の始まりである。
    今日最初の観光場所は、“パークサザンランド”、韓国ドラマの『太王四神記』のロケ場所である。
    この済州島は、韓国ドラマ撮影所のメッカである。今日の観光は、世界遺産の他は殆どが、今から行く“パークサザンランド”の様な韓国ドラマのロケ地や撮影セットである。
    私は、殆ど韓国ドラマを見た事がないので、良く判らない。
    この点においては、冨田君の方が、かなりの知識がある。幾つかの韓国ドラマを見ている様で、私の様な韓国ドラマの素人ではない。その為にかなり興味を持っている様である。
    『太王四神記』は、“ヨン様”こと、ペ・ヨンジュンが主演の歴史ドラマである。
    簡単に説明をすると、『太王四神記』は、高句麗全盛時代の英雄・広開土大王の話である。この広開土大王をペ・ヨンジュンが演じている。非常に韓国国内の放送時も高視聴率のドラマであったらしい。
    また、テレビドラマとは思えない様なスケールの大きなドラマだったそうだ。
    バスは朝食を取ったレストランを出て、済州島の東部を目指し、暫らくは海岸線に近い道路を走る。
    宋さんによると、“パークサザンランド”までは30分以上掛かると言う。
    バスは徐々に海岸線を離れ、少し内陸部に入る。
    ここで、宋さんから済州島の最近の様子が説明される。
    宋さんによれば、タイの洪水の影響でタイへゴルフ旅行に行く予定だった人達が変更して、この済州島にゴルフをする為に訪れるのだと言う。この済州島内には、ゴルフ場が27か所あるが、ここ数カ月はどのゴルフ場も平日も含め、予約で一杯なのだそうだ。しかし、この済州島のゴルフ場も決して安くなく、それでもゴルフをしたいが為に、この済州島まで来る人が多いと言う。
    また、済州島は観光がメイン産業で、島内には工場が無い。また、物価も韓国国内では高く、ブランド品も含め、決して安くないとの事である。
    その為に済州島の若者でブランド好きの人達は、態々ソウルなどに買物に行くと言う。
    観光以外の島の産業は農業が中心で、島の特産品は“みかん”である。
    済州島は韓国国内で唯一、みかんの出来る気候なのである。それも1種類ではなく、多種類のみかんが出来ると言う。更にこの済州島の歴史についての説明が続く。
    済州島は朝鮮半島の統一王朝時代にも、この島独自の王がいた独立国家的な国であったと言う。
    日本で言う江戸時代の沖縄本島の様な場所である。その国の名前は“耽羅(タンナ又はタムナ)国”と言った。朝鮮半島の王朝でソウルに都があった時代は、流刑者の島流しの場所でもあった場所である。
    その為に韓国国内でも方言が酷い場所でも有名なのだと言う。
    ハングル文字を造った世宗大王の当初は28文字が使用されていたが、現在の韓国国内ではその内の24文字(親文字10文字と子文字14文字)しか使用されないが、この済州島ではハングル文字が造られた当時のままの28文字(現在は使われない子文字も含む)使用される。
    その為に古い言葉も残っており、ハングル文字の研究にも重要な方言が多く残る島なのだと言う。
    この様な話を聞いていると、道路脇にみかん畑が見えて来る。
    見ると、畑の周りには背丈の小さな杉の木々が並んでいる。
    これは宋さんによれば、風避けの為に木々なのだそうだ。所謂、防風林である。この済州島は東シナ海に浮かぶ孤島なので、海からの強い風が全島に吹くと言う。
    また、道路脇には石垣などが畑の囲いで良く見受けられる。
    その事についても宋さんが説明を始める。それは、この済州島に多いものが3つあると言う事である。その3つとは以下のものである。
     ①風が多い(強い風が良く吹く)
     ②石が多い(元々は火山島である為に、溶岩石が多い)
     ③女の人が多い(済州島では働く人はみんな女の人である為)
    この3つの“多い”の為に、島には特徴ある風景が広がる。
    ①の風が多い(強い)事で、島の家々は屋根の低い家が多い。
    ②の石(溶岩石)が多い為に、砂地が少なく、米作が出来ないので田んぼが無く、畑のみである。その為に村は殆どが海側に集中している。また、先程も書いたが、畑の境には溶岩石の石垣で仕切られている。
    ③の女の人が多いは、済州島では女の人が働きものである事と海女さんが多い事を言っているそうだ。宋さんによれば、海女さんもおばあさんになっても行っている人が多いと言う。
    また、韓国では次の様な諺があり、“米作仕事は男の仕事、畑仕事は女の仕事”と言うのがあるそうだ。
    その為に済州島では畑しかないので、女の人が働き、男の人は海で漁を行う事が昔から多かった様である。
    この様な話を聞いていると、最初の観光地である“パークサザンランド”に到着した様である。

  • <今日最初の観光地である韓国ドラマ『太王四神記』撮影場所:パークサザンランド><br />長い直線道路の脇に大きな駐車場が現れた。<br />その大きな駐車場にはまだ一台のバスも止まっていない。我々のバスが一番乗りの様である。<br />その駐車場の一画に止まり、みんなで降りる。<br />空模様は少し悪く、少し雨もポツポツと落ちて来ている。このままの状態で本降りにならなければ良いが?<br />ますは入口ゲート付近に集合し、宋さんの入場手続きを待つ。入場手続きが済むと、全員で宋さんについてランド内に入る。既に入口ゲート付近からは、セットの城門が見えている。<br />ゲートを入った所には、ガイドブックが置いてあり、それを宋さんが一人一人に配る。<br />ガイドブックは日本語のもので、他には韓国語のものがあるだけである。これを見ても日本人の観光客の多さを窺わせる。そのガイドブックを見ながら、目の前に見えている城門に近づく。<br />

    <今日最初の観光地である韓国ドラマ『太王四神記』撮影場所:パークサザンランド>
    長い直線道路の脇に大きな駐車場が現れた。
    その大きな駐車場にはまだ一台のバスも止まっていない。我々のバスが一番乗りの様である。
    その駐車場の一画に止まり、みんなで降りる。
    空模様は少し悪く、少し雨もポツポツと落ちて来ている。このままの状態で本降りにならなければ良いが?
    ますは入口ゲート付近に集合し、宋さんの入場手続きを待つ。入場手続きが済むと、全員で宋さんについてランド内に入る。既に入口ゲート付近からは、セットの城門が見えている。
    ゲートを入った所には、ガイドブックが置いてあり、それを宋さんが一人一人に配る。
    ガイドブックは日本語のもので、他には韓国語のものがあるだけである。これを見ても日本人の観光客の多さを窺わせる。そのガイドブックを見ながら、目の前に見えている城門に近づく。

  • 城門前まで来るとその大きさに圧倒される。セットとしては立派過ぎる城門である。<br />その城門の左右の壁沿いには大きな宣伝用の布看板が鉄骨で造られた支柱から垂れ下がっている。<br />その布看板には、ペ・ヨンジュンが『太王四神記』の役柄の王様の軍服姿の大きな写真が印刷されている。<br />その城門内に入る。この城門内も当時を再現されており、細部に渡り、非常に細かく造られている。<br />天井の装飾も非常に綺麗である。龍を模した飾りなども見える。<br />この城門を抜けるとこのセット施設の大きさを実感する。丁度、この施設のメイン通りには運河の様な河の両側に当時の街並みの様子が再現されている。また、城門から見た正面奥には王城が再現されている。<br />

    城門前まで来るとその大きさに圧倒される。セットとしては立派過ぎる城門である。
    その城門の左右の壁沿いには大きな宣伝用の布看板が鉄骨で造られた支柱から垂れ下がっている。
    その布看板には、ペ・ヨンジュンが『太王四神記』の役柄の王様の軍服姿の大きな写真が印刷されている。
    その城門内に入る。この城門内も当時を再現されており、細部に渡り、非常に細かく造られている。
    天井の装飾も非常に綺麗である。龍を模した飾りなども見える。
    この城門を抜けるとこのセット施設の大きさを実感する。丁度、この施設のメイン通りには運河の様な河の両側に当時の街並みの様子が再現されている。また、城門から見た正面奥には王城が再現されている。

  • そこまではかなりの距離がある。<br />城門を抜け、まず右手の村を再現したセット場に向かう。<br />この村のセットには大きな櫓の様な建物を中心に家々が造られている。<br />また、セット小物として荷馬車なども置かれ、当時の村の様子が再現されている。見れば櫓の様な建物は元々、この施設の最盛期には、売店やレストランの役割も担っていた様で、その名残として、その櫓の建物の柱にはメニュー看板なども掲げられている。しかし、今は売店もレストランもない。<br />

    そこまではかなりの距離がある。
    城門を抜け、まず右手の村を再現したセット場に向かう。
    この村のセットには大きな櫓の様な建物を中心に家々が造られている。
    また、セット小物として荷馬車なども置かれ、当時の村の様子が再現されている。見れば櫓の様な建物は元々、この施設の最盛期には、売店やレストランの役割も担っていた様で、その名残として、その櫓の建物の柱にはメニュー看板なども掲げられている。しかし、今は売店もレストランもない。

  • その村のセットを抜けると、今度は街のセットが現れる。この街のセットは一般庶民の街のセットと言うよりは、高官の屋敷風の家々である。<br />しかし、この様なセットは全て素通りである。街のセットなどは迷路の様に造られており、そのセットの部屋などに入り、家々の内部の様子なども見学を行うが、立ち止り、見る事は少ない。<br />一つの家に入ると、当時の屋敷内の様子が再現され、椅子や家具なども並べられている。<br />また、屋敷内の部屋の一つには薄型テレビが置かれ、この『太王四神記』のドラマが流されている。<br />この様な家具などの調度品なども撮影の際に使用されたものをそのまま、残したものであろうか?<br />このエリアを抜け、再び中央の河の部分に出て、王城を目指す。もう、王城前に掛かる橋を渡れば、王城の門である。<br />

    その村のセットを抜けると、今度は街のセットが現れる。この街のセットは一般庶民の街のセットと言うよりは、高官の屋敷風の家々である。
    しかし、この様なセットは全て素通りである。街のセットなどは迷路の様に造られており、そのセットの部屋などに入り、家々の内部の様子なども見学を行うが、立ち止り、見る事は少ない。
    一つの家に入ると、当時の屋敷内の様子が再現され、椅子や家具なども並べられている。
    また、屋敷内の部屋の一つには薄型テレビが置かれ、この『太王四神記』のドラマが流されている。
    この様な家具などの調度品なども撮影の際に使用されたものをそのまま、残したものであろうか?
    このエリアを抜け、再び中央の河の部分に出て、王城を目指す。もう、王城前に掛かる橋を渡れば、王城の門である。

  • この王城は塀で囲まれている。この塀の色がまた特徴的で、紺色の塀である。この門に入ると階段があり、門を抜けると、一段高い場所の王宮前広場に出る。その正面には王宮が建っている。<br />この場所は中国風の造りになっている。王宮への中央階段には、龍をモチーフにした彫刻を施した階段欄が造られ、その中央には大きな鳳凰の彫刻が施されている。<br />

    この王城は塀で囲まれている。この塀の色がまた特徴的で、紺色の塀である。この門に入ると階段があり、門を抜けると、一段高い場所の王宮前広場に出る。その正面には王宮が建っている。
    この場所は中国風の造りになっている。王宮への中央階段には、龍をモチーフにした彫刻を施した階段欄が造られ、その中央には大きな鳳凰の彫刻が施されている。

  • ここで少し気になったものが、この階段前にある。<br />中国の王宮などでは、この中央階段などの龍のモチーフを施したものを良く見るので、似ているが、中国王宮の前では見ないものが、階段前にはある。<br />それは、四角い小さな石柱である。その四角い石柱には、四面に文字為らぬ模様の様なものが彫られている。これは何を意味しているのであろうか?<br />宋さんにその事を聞くと、宋さんも良く判らないと言う。<br />

    ここで少し気になったものが、この階段前にある。
    中国の王宮などでは、この中央階段などの龍のモチーフを施したものを良く見るので、似ているが、中国王宮の前では見ないものが、階段前にはある。
    それは、四角い小さな石柱である。その四角い石柱には、四面に文字為らぬ模様の様なものが彫られている。これは何を意味しているのであろうか?
    宋さんにその事を聞くと、宋さんも良く判らないと言う。

  • その中央階段を上ると王宮の建物である。王宮内に入ると、そこは広間になっており、朝議などを行う場所として造られたものである。その奥の中央には王様が鎮座する椅子が一段高い場所に設けられている。<br />その前には高官などが並ぶ、白大理石の席が階段状に設けられている。しかし、その王宮内に当時の撮影の様子を撮った写真も展示されているが、この席に高官達は立って並んでいる。<br />

    その中央階段を上ると王宮の建物である。王宮内に入ると、そこは広間になっており、朝議などを行う場所として造られたものである。その奥の中央には王様が鎮座する椅子が一段高い場所に設けられている。
    その前には高官などが並ぶ、白大理石の席が階段状に設けられている。しかし、その王宮内に当時の撮影の様子を撮った写真も展示されているが、この席に高官達は立って並んでいる。

  • 少し、この王宮内が暗い為に写真が上手く撮れないのが残念である。<br />みんなが、宋さんに促され、記念にと、この中央奥の王様の椅子に座り、記念撮影を行う。<br />我々も冨田君と交互に記念撮影を行うが、この王宮内が暗く、やはり写真が上手く撮れない様である。仕方なく、諦めて、宋さん達が既に先に進んでいるので、その後を追う。<br />この王宮内のセットの裏には宮殿の生活場所を再現した部屋などがある。部屋には寝台などもあり、当時、この様なものがあったのかと考えさせられるものもある。

    少し、この王宮内が暗い為に写真が上手く撮れないのが残念である。
    みんなが、宋さんに促され、記念にと、この中央奥の王様の椅子に座り、記念撮影を行う。
    我々も冨田君と交互に記念撮影を行うが、この王宮内が暗く、やはり写真が上手く撮れない様である。仕方なく、諦めて、宋さん達が既に先に進んでいるので、その後を追う。
    この王宮内のセットの裏には宮殿の生活場所を再現した部屋などがある。部屋には寝台などもあり、当時、この様なものがあったのかと考えさせられるものもある。

  • そのセットの部屋を抜けると、王城内の庭を再現したセットなどがあるエリアに出る。<br />また、その奥にはこのパークサザンランドの土産物店がある。<br />ここがパークサザンランドの最奥に当たる場所である。<br />ここで宋さんから、暫らく自由行動の指示が出る。各々、この店で土産物の物色する。<br />

    そのセットの部屋を抜けると、王城内の庭を再現したセットなどがあるエリアに出る。
    また、その奥にはこのパークサザンランドの土産物店がある。
    ここがパークサザンランドの最奥に当たる場所である。
    ここで宋さんから、暫らく自由行動の指示が出る。各々、この店で土産物の物色する。

  • 特に購入したいと思う様なものは無かったが、この韓国ドラマの『太王四神記』を見た人なら判るものや女性向けの土産物などが多い様である。<br />特に店員などが進める物には石鹸などの化粧品類が多かった。<br />また、今は行っていないのか。この土産物店の奥の場所には民族衣装が置かれ、それを着て、記念撮影を行う事も出来る様になっている。勿論、有料ではあるのだろうが?<br />この場所で10分くらい休憩した後、入口ゲートに向かい戻り始める。<br />帰りは中央のメイン通りを戻る。再び、王宮前を経由し、王城から出る。<br />王城前の橋を渡り、帰りは中央の河を挟み、行きに見た村や高官屋敷のセットの反対側に造られた城下の街並みのセットを通る。物を売る店のセットなどが並んでいる。<br />

    特に購入したいと思う様なものは無かったが、この韓国ドラマの『太王四神記』を見た人なら判るものや女性向けの土産物などが多い様である。
    特に店員などが進める物には石鹸などの化粧品類が多かった。
    また、今は行っていないのか。この土産物店の奥の場所には民族衣装が置かれ、それを着て、記念撮影を行う事も出来る様になっている。勿論、有料ではあるのだろうが?
    この場所で10分くらい休憩した後、入口ゲートに向かい戻り始める。
    帰りは中央のメイン通りを戻る。再び、王宮前を経由し、王城から出る。
    王城前の橋を渡り、帰りは中央の河を挟み、行きに見た村や高官屋敷のセットの反対側に造られた城下の街並みのセットを通る。物を売る店のセットなどが並んでいる。

  • 面白かったのは、軒下に干された干肉の小物までが、精巧に樹脂で造られていた事である。<br />特に城下の街並みの路地裏を再現している為に路は狭く、人が数人並んで通るのがやっとの幅で、先程村のセットで見た荷馬車などが通れる幅ではない。<br />このセットの途中にも売店や土産物店らしきものがあるが、今日は開いていない。<br />宋さんによれば、最盛期にはこの施設も多くの観光客で賑わっていたが、今は殆ど訪れる人もなく、我々みたいな日本人のツアー客が訪れるくらいなのだと言う。<br />本当に人がおらず、我々ツアー客以外では、数人の日本人観光客らしき人を見かけたくらいである。<br />その街並みを抜けると最初に潜った門の前に出る。ここでトイレ休憩が入り、暫らくこの場所で記念撮影を行う。このトイレ休憩も終わり、各々バラバラに入口ゲート向かい、歩き出す。<br />最後方に宋さんが歩き、全員が入口ゲートに向かうのを確認している。私は少し先に入口ゲートを抜け、タクシー乗り場の自販機前で、全員が出て来るのを待つ。<br />  <br />雨はかなり本降りに近くなっているが、まだ傘を差さなくても何とかなる程度である。<br />ほぼ全員が揃い、宋さんが広い駐車場にホツン1台のみと止まっている我々のバスを指さし、バスに乗り込む様に促す。本当に今の時間帯は誰も来ていない。<br />全員がバスに乗り込むのを宋さんが確認し、バスは走り始める。時刻は10時35分頃である。<br />1時間弱、このパークサザンランドにいた事になる。

    面白かったのは、軒下に干された干肉の小物までが、精巧に樹脂で造られていた事である。
    特に城下の街並みの路地裏を再現している為に路は狭く、人が数人並んで通るのがやっとの幅で、先程村のセットで見た荷馬車などが通れる幅ではない。
    このセットの途中にも売店や土産物店らしきものがあるが、今日は開いていない。
    宋さんによれば、最盛期にはこの施設も多くの観光客で賑わっていたが、今は殆ど訪れる人もなく、我々みたいな日本人のツアー客が訪れるくらいなのだと言う。
    本当に人がおらず、我々ツアー客以外では、数人の日本人観光客らしき人を見かけたくらいである。
    その街並みを抜けると最初に潜った門の前に出る。ここでトイレ休憩が入り、暫らくこの場所で記念撮影を行う。このトイレ休憩も終わり、各々バラバラに入口ゲート向かい、歩き出す。
    最後方に宋さんが歩き、全員が入口ゲートに向かうのを確認している。私は少し先に入口ゲートを抜け、タクシー乗り場の自販機前で、全員が出て来るのを待つ。

    雨はかなり本降りに近くなっているが、まだ傘を差さなくても何とかなる程度である。
    ほぼ全員が揃い、宋さんが広い駐車場にホツン1台のみと止まっている我々のバスを指さし、バスに乗り込む様に促す。本当に今の時間帯は誰も来ていない。
    全員がバスに乗り込むのを宋さんが確認し、バスは走り始める。時刻は10時35分頃である。
    1時間弱、このパークサザンランドにいた事になる。

  • <火山噴火口址のサングンブリ><br />バスが再び見通しの良い直線道路を走り始めると雨が激しくなって来た。非常にタイミング良くバスに乗り込んだ。また、ここで宋さんから次の観光地についての説明が始まる。<br />旅行日程表から行くと、次は世界遺産の万丈窟であるが、少し順番を変えて、今日は観光を行う予定の様である。次に向かうのは、“サングンブリ”と言う火山噴火口址である。<br />ここからは20分程で到着する予定だと言う。<br />今迄走っていた見通りの良い直線道路から離れ、道を右手に曲がり、少し上りに掛かる。道の両サイドには、小さな木々の畑が見えている。みかん畑である。<br />その畑を見ていると、まだ実が青いものもあれば、既に橙色に色着き始めているものも見える。<br />丁度、収穫時期に入っている様である。<br />宋さんによれば、この済州島には250品種ものみかんが栽培されていると言う。<br />すると徐々に標高が高くなっているのか、周りに少し靄がかかり始める。周りの景色が見えない様な事はないが、少し遠くが見えにくくなって来る。<br />宋さんが、「済州島では“山は風が強く、雨が多い”と言われています。」と脈絡も無く、呟く様に話す。日本でも山の天気は変わりやすいと言い、雨は多い。風はどうなのであろうか?<br />暫らく、バスが走った後、右手に溶岩石で造られた塀の様なものが見えて来る。<br />ここが“サングンブリ”の駐車場の様である。その塀の一部が途切れ、そこからバスがその塀内に入る。塀内には大きな駐車場があり、そこには何台かの車が止まっている。<br />その駐車場入口でバスが停車し、我々はそこで降り、その前方に見える溶岩石で出来た建屋に向かう。<br />駐車場入口付近に溶岩石を積み上げた5m程の塔の様なものが見えていたが、あれは何なのか?<br />

    <火山噴火口址のサングンブリ>
    バスが再び見通しの良い直線道路を走り始めると雨が激しくなって来た。非常にタイミング良くバスに乗り込んだ。また、ここで宋さんから次の観光地についての説明が始まる。
    旅行日程表から行くと、次は世界遺産の万丈窟であるが、少し順番を変えて、今日は観光を行う予定の様である。次に向かうのは、“サングンブリ”と言う火山噴火口址である。
    ここからは20分程で到着する予定だと言う。
    今迄走っていた見通りの良い直線道路から離れ、道を右手に曲がり、少し上りに掛かる。道の両サイドには、小さな木々の畑が見えている。みかん畑である。
    その畑を見ていると、まだ実が青いものもあれば、既に橙色に色着き始めているものも見える。
    丁度、収穫時期に入っている様である。
    宋さんによれば、この済州島には250品種ものみかんが栽培されていると言う。
    すると徐々に標高が高くなっているのか、周りに少し靄がかかり始める。周りの景色が見えない様な事はないが、少し遠くが見えにくくなって来る。
    宋さんが、「済州島では“山は風が強く、雨が多い”と言われています。」と脈絡も無く、呟く様に話す。日本でも山の天気は変わりやすいと言い、雨は多い。風はどうなのであろうか?
    暫らく、バスが走った後、右手に溶岩石で造られた塀の様なものが見えて来る。
    ここが“サングンブリ”の駐車場の様である。その塀の一部が途切れ、そこからバスがその塀内に入る。塀内には大きな駐車場があり、そこには何台かの車が止まっている。
    その駐車場入口でバスが停車し、我々はそこで降り、その前方に見える溶岩石で出来た建屋に向かう。
    駐車場入口付近に溶岩石を積み上げた5m程の塔の様なものが見えていたが、あれは何なのか?

  • また、建屋に向かう途中の駐車場脇に溶岩石で造られたイースター島で有名な“モアイ”の像の様なものが丁度、路の両側に立っている。<br />これが、済州島で有名な神様である“トルハルバン”である。この“トルハルバン”は済州島の方言では“石のおじさん”と言う意味である。<br />この後も済州島観光の至る所で見る事になる像である。<br />宋さんによると、済州島には450体のトルハルバンの像があるのだと言う。その中でも文化財として、45体が保護されているのだそうだ。この像は基本2体が一対であるが、この済州島から持ち出されたものも多数あり、1体のみのものもあると言う。<br />その前を過ぎ、溶岩石で造られた建物前に到着する。その建物は、この施設の案内所兼入場券売り場の様で、この場所で再び宋さんの入場手続きを待つ。<br />バスで移動する間に雨は少し小降りにはなったが、依然降っている。これ以上降って欲しくないが、雲行きはかなり怪しい。<br />宋さんの入場手続きが済み、みんなで溶岩石を積み上げて造られた塞の様な門を潜る。<br />この門には“英鳳門”の文字が見える。そして、少し歩き、広場の様な場所で宋さんが立ち止り、話を始める。<br />雨が本降りになって来て、傘を差さないとびしょ濡れになる。みんなが慌てて傘を取り出す。<br />

    また、建屋に向かう途中の駐車場脇に溶岩石で造られたイースター島で有名な“モアイ”の像の様なものが丁度、路の両側に立っている。
    これが、済州島で有名な神様である“トルハルバン”である。この“トルハルバン”は済州島の方言では“石のおじさん”と言う意味である。
    この後も済州島観光の至る所で見る事になる像である。
    宋さんによると、済州島には450体のトルハルバンの像があるのだと言う。その中でも文化財として、45体が保護されているのだそうだ。この像は基本2体が一対であるが、この済州島から持ち出されたものも多数あり、1体のみのものもあると言う。
    その前を過ぎ、溶岩石で造られた建物前に到着する。その建物は、この施設の案内所兼入場券売り場の様で、この場所で再び宋さんの入場手続きを待つ。
    バスで移動する間に雨は少し小降りにはなったが、依然降っている。これ以上降って欲しくないが、雲行きはかなり怪しい。
    宋さんの入場手続きが済み、みんなで溶岩石を積み上げて造られた塞の様な門を潜る。
    この門には“英鳳門”の文字が見える。そして、少し歩き、広場の様な場所で宋さんが立ち止り、話を始める。
    雨が本降りになって来て、傘を差さないとびしょ濡れになる。みんなが慌てて傘を取り出す。

  • 宋さんが、「今からサングンブリに向かいますが、少し山を上る事になります。足に自信のない方や上りたくない方はこの周辺の散策を行って頂いても結構です。もう一度、この辺りには戻ってきますので、それまでここで待って頂いてもOKです。みなさんどうされますか?」と聞いて来る。<br />勿論、我々はサングンブリを見に来たのであるから、山に登るつもりである。<br />しかし、おばあさんのグループは然程興味がないのか、この辺りでいると言う。<br />結局、宋さんについて歩き始めたのは、我々2人ともう1組の女性2人であった。<br />雨は更に激しさを増し、また少し拓けた所に出ると風もかなり強い。横なぐりに近い雨である。<br />しかし、少し歩くと山肌に沿って綺麗なススキの野原が見えて来る。<br />本当に山肌に沿って、遠くまでススキの野原が続いている絶景である。しかし、雨の為に靄があり、あまり遠くまでは見えない。そのススキの山肌の中に遊歩道が造られている。<br />

    宋さんが、「今からサングンブリに向かいますが、少し山を上る事になります。足に自信のない方や上りたくない方はこの周辺の散策を行って頂いても結構です。もう一度、この辺りには戻ってきますので、それまでここで待って頂いてもOKです。みなさんどうされますか?」と聞いて来る。
    勿論、我々はサングンブリを見に来たのであるから、山に登るつもりである。
    しかし、おばあさんのグループは然程興味がないのか、この辺りでいると言う。
    結局、宋さんについて歩き始めたのは、我々2人ともう1組の女性2人であった。
    雨は更に激しさを増し、また少し拓けた所に出ると風もかなり強い。横なぐりに近い雨である。
    しかし、少し歩くと山肌に沿って綺麗なススキの野原が見えて来る。
    本当に山肌に沿って、遠くまでススキの野原が続いている絶景である。しかし、雨の為に靄があり、あまり遠くまでは見えない。そのススキの山肌の中に遊歩道が造られている。

  • ありがたい事に雨で下がぬかるむ事もない様に舗装され、更にその上に滑り防止の為にゴムのシートまで敷かれている。この雨の中でも非常に歩き易く、工夫されている。しかし、良く考えて見れば、それだけ雨などが降る確率が高い場所なのかも知れない。<br />歩き始めて、10分程で頂上付近に到達する。頂上はもう少し先ではあるが、ここで立ち止まり、宋さんの説明が始まる。<br />

    ありがたい事に雨で下がぬかるむ事もない様に舗装され、更にその上に滑り防止の為にゴムのシートまで敷かれている。この雨の中でも非常に歩き易く、工夫されている。しかし、良く考えて見れば、それだけ雨などが降る確率が高い場所なのかも知れない。
    歩き始めて、10分程で頂上付近に到達する。頂上はもう少し先ではあるが、ここで立ち止まり、宋さんの説明が始まる。

  • 宋さんが前方に見える大きな窪地を指さして、「これがサングンブリです。昔の寄生火山の噴火口址です。この済州島にはこの様な寄生火山が約360もあります。サンとは韓国語で“山”で、グンブリとは済州島の方言で“大きな穴”の意味で、合わせると“山に開いた穴”と言う意味です。その深さは約150mで、この中には多種類の木々が植生する珍しい場所です。」と簡単な説明を行ってくれる。<br />その前には柵が設けてあり、その柵の前まで行き、窪地内を覗き込んでも、その底はここからでは見えない。<br />しかし、その窪地の斜面は木々で覆い尽くされており、火山噴火口址としては珍しい。<br />日本では九州に“米塚”と言う火山噴火口址を芝生が、一面覆い尽くした小山の景色はあるが、これ様に多種の植物が植生している場所はあまり見ない。<br />

    宋さんが前方に見える大きな窪地を指さして、「これがサングンブリです。昔の寄生火山の噴火口址です。この済州島にはこの様な寄生火山が約360もあります。サンとは韓国語で“山”で、グンブリとは済州島の方言で“大きな穴”の意味で、合わせると“山に開いた穴”と言う意味です。その深さは約150mで、この中には多種類の木々が植生する珍しい場所です。」と簡単な説明を行ってくれる。
    その前には柵が設けてあり、その柵の前まで行き、窪地内を覗き込んでも、その底はここからでは見えない。
    しかし、その窪地の斜面は木々で覆い尽くされており、火山噴火口址としては珍しい。
    日本では九州に“米塚”と言う火山噴火口址を芝生が、一面覆い尽くした小山の景色はあるが、これ様に多種の植物が植生している場所はあまり見ない。

  • その後、この場で自由行動になり、11時20分に先程入って来た門のところで集合と言う事になる。<br />まず、我々は少し先の山の頂上に向かう、と言っても今の場所から数十m程の所ではあるが?<br />そこには記念碑らしきものが立っており、その横にはこのサングンブリの説明碑もある。その説明碑も2つあり、その内の一つが日本語で書かれている。<br />また、その奥にはなぜか、鹿の銅像が見えている。<br />ここからの景色はかなり遠くまで見渡せる絶景である。この周りには然程大きな山もなく、丘陵地帯が続いている。その丘陵地帯の中に、このサングンブリを有する山がある。<br />

    その後、この場で自由行動になり、11時20分に先程入って来た門のところで集合と言う事になる。
    まず、我々は少し先の山の頂上に向かう、と言っても今の場所から数十m程の所ではあるが?
    そこには記念碑らしきものが立っており、その横にはこのサングンブリの説明碑もある。その説明碑も2つあり、その内の一つが日本語で書かれている。
    また、その奥にはなぜか、鹿の銅像が見えている。
    ここからの景色はかなり遠くまで見渡せる絶景である。この周りには然程大きな山もなく、丘陵地帯が続いている。その丘陵地帯の中に、このサングンブリを有する山がある。

  • この頂上付近を巡る遊歩道が造られている。この遊歩道を更に奥に進む。遊歩道を進めば、上って来た遊歩道の途中に繋がるのである。この遊歩道を冨田君とゆっくりと歩く。<br />しかし、特に遊歩道沿いに見るべきものはなく、途中で墓と思しきものが、遊歩道脇に見えているが、どの様な言われの墓なのかの説明が見えない。<br />また、更に遊歩道を進むと日本語で書かれた碑が見えるが、これも何の碑なのかは判らない。<br />途中、若いOL風の女性2人の観光客を見かける。どうも日本人の様である。<br />この遊歩道を10分程歩くと、行きに説明を受けた広場に戻る。この辺りの建物には売店などもあるが、食べ物や飲物などを売っているだけである。その前を過ぎ、入口門に向かう。<br />集合時間の5分程前に入口付近に戻る事が出来た。もう殆どの人が集合している。何人かはトイレに行っている様である。<br />我々は入口門を抜け、駐車場前のトルハルバンの前で記念撮影を行う。<br />

    この頂上付近を巡る遊歩道が造られている。この遊歩道を更に奥に進む。遊歩道を進めば、上って来た遊歩道の途中に繋がるのである。この遊歩道を冨田君とゆっくりと歩く。
    しかし、特に遊歩道沿いに見るべきものはなく、途中で墓と思しきものが、遊歩道脇に見えているが、どの様な言われの墓なのかの説明が見えない。
    また、更に遊歩道を進むと日本語で書かれた碑が見えるが、これも何の碑なのかは判らない。
    途中、若いOL風の女性2人の観光客を見かける。どうも日本人の様である。
    この遊歩道を10分程歩くと、行きに説明を受けた広場に戻る。この辺りの建物には売店などもあるが、食べ物や飲物などを売っているだけである。その前を過ぎ、入口門に向かう。
    集合時間の5分程前に入口付近に戻る事が出来た。もう殆どの人が集合している。何人かはトイレに行っている様である。
    我々は入口門を抜け、駐車場前のトルハルバンの前で記念撮影を行う。

  • それが済むと、宋さんに言い、バスに乗り込む。バスは丁度、駐車場の中央付近に1台停車しているだけなので、間違える事はない。<br />暫らくすると、次々にツアー客がバスに乗り込む。そして、最後に宋さんが乗り込み、全員を確認し、バスは駐車場を出る。時刻は11時20分過ぎである。<br />

    それが済むと、宋さんに言い、バスに乗り込む。バスは丁度、駐車場の中央付近に1台停車しているだけなので、間違える事はない。
    暫らくすると、次々にツアー客がバスに乗り込む。そして、最後に宋さんが乗り込み、全員を確認し、バスは駐車場を出る。時刻は11時20分過ぎである。

  • <済州島での生活が判る城邑民俗村><br />もう昼前なので、これから昼食場所に向かうのかと思っていたが、宋さんによると、もう1か所観光を行ってから、昼食だと言う。次の観光地は、城邑民俗村である。<br />この済州島には、民俗村が幾つかあるが、最も有名なものは、韓国ドラマ『チャングムの誓い』の撮影で使用された済州民俗村である。今回訪れるのは、その民俗村ではなく、もう一つの有名な城邑民俗村と言う、現在も現地の人が生活を行っている村である。<br />サングンブリからは15分程で行ける場所にあるらしい。<br />バスが走り出すと、また宋さんが次の民俗村に関する話が始まる。<br />これから行く民俗村など、この済州島の古い村で昔から作られている変わったお茶があると言う。<br />そのお茶の名前は“五味子茶”と言い、そのお茶が有名になったきっかけが、先程も書いた韓国ドラマ『チャングムの誓い』なのだと言う。<br />そのドラマの中で主人公であるチャングムが、飲んでいたお茶が“五味子茶”である。<br />そのチャングム役のイヨネが特に紹介した事で、一躍有名になったお茶なのだと言う。<br />このお茶は、済州島の漢拏山の麓に自生する五味子の実を基に作られたお茶である。この五味子とはモクレン科チョウセンゴミシと言う木の赤い実で、韓国では中薬(漢方薬)にも使用され、特に呼吸器官や腎臓などに良いとされている。<br />五味子茶は、味を5つ感じる事が出来る事からも付けられている。その5つの味とは、①酸っぱい、②甘い、③辛い、④苦い、⑤塩辛いである。この味はその人の体調により感じる味が違うと言う。<br />また、済州島に無いものについても宋さんが話し出す。この済州島に無いものは次の3つなのだと言う。<br />①泥棒、②乞食、③門である。①の泥棒は、済州島が絶海の孤島である事による。<br />②の乞食はこれも島であるので海産物などが豊富な為である。<br />③の門は勿論①の泥棒がいない事から門などが要らないのである。<br />その為に門の代わりに3つの穴の開いた石が置かれ、それに棒を通す事で訪れた客が、その家の状態が判る様になっている。<br />この様な説明を聞いていると、周りに低い平屋の家々が並ぶ村に到着した。ここが目的地の城邑民俗村である。村の広場の様な所が駐車場になっている様で、そこにバスが停車する。<br />ここでバスを降り、宋さんに付いて、この城邑民俗村内に入る。<br />村に入ると、その入口で1人の日除けの帽子を被ったおばさんが1人待っている。<br />そのおばさんの前まで行くと、宋さんが、「この村の説明はこの方が行ってくれます。」と言い、ガイドをバトンタッチする。このおばさんは韓さんと言い、非常におしゃべりで、ユーモアのあるおばさんである。<br />そのおばさんについて村を廻る。<br />まず、最初に家の門のある前まで行き、そこで説明が始まる。先程、バスの中で宋さんが説明してくれた穴の開いた石が置かれている。その石には竹の棒が通されている。<br />

    <済州島での生活が判る城邑民俗村>
    もう昼前なので、これから昼食場所に向かうのかと思っていたが、宋さんによると、もう1か所観光を行ってから、昼食だと言う。次の観光地は、城邑民俗村である。
    この済州島には、民俗村が幾つかあるが、最も有名なものは、韓国ドラマ『チャングムの誓い』の撮影で使用された済州民俗村である。今回訪れるのは、その民俗村ではなく、もう一つの有名な城邑民俗村と言う、現在も現地の人が生活を行っている村である。
    サングンブリからは15分程で行ける場所にあるらしい。
    バスが走り出すと、また宋さんが次の民俗村に関する話が始まる。
    これから行く民俗村など、この済州島の古い村で昔から作られている変わったお茶があると言う。
    そのお茶の名前は“五味子茶”と言い、そのお茶が有名になったきっかけが、先程も書いた韓国ドラマ『チャングムの誓い』なのだと言う。
    そのドラマの中で主人公であるチャングムが、飲んでいたお茶が“五味子茶”である。
    そのチャングム役のイヨネが特に紹介した事で、一躍有名になったお茶なのだと言う。
    このお茶は、済州島の漢拏山の麓に自生する五味子の実を基に作られたお茶である。この五味子とはモクレン科チョウセンゴミシと言う木の赤い実で、韓国では中薬(漢方薬)にも使用され、特に呼吸器官や腎臓などに良いとされている。
    五味子茶は、味を5つ感じる事が出来る事からも付けられている。その5つの味とは、①酸っぱい、②甘い、③辛い、④苦い、⑤塩辛いである。この味はその人の体調により感じる味が違うと言う。
    また、済州島に無いものについても宋さんが話し出す。この済州島に無いものは次の3つなのだと言う。
    ①泥棒、②乞食、③門である。①の泥棒は、済州島が絶海の孤島である事による。
    ②の乞食はこれも島であるので海産物などが豊富な為である。
    ③の門は勿論①の泥棒がいない事から門などが要らないのである。
    その為に門の代わりに3つの穴の開いた石が置かれ、それに棒を通す事で訪れた客が、その家の状態が判る様になっている。
    この様な説明を聞いていると、周りに低い平屋の家々が並ぶ村に到着した。ここが目的地の城邑民俗村である。村の広場の様な所が駐車場になっている様で、そこにバスが停車する。
    ここでバスを降り、宋さんに付いて、この城邑民俗村内に入る。
    村に入ると、その入口で1人の日除けの帽子を被ったおばさんが1人待っている。
    そのおばさんの前まで行くと、宋さんが、「この村の説明はこの方が行ってくれます。」と言い、ガイドをバトンタッチする。このおばさんは韓さんと言い、非常におしゃべりで、ユーモアのあるおばさんである。
    そのおばさんについて村を廻る。
    まず、最初に家の門のある前まで行き、そこで説明が始まる。先程、バスの中で宋さんが説明してくれた穴の開いた石が置かれている。その石には竹の棒が通されている。

  • ここで、韓さんがこの石と棒について詳細な説明を始める。<br />韓さんの説明では、この石の穴は3つ開いているのが基本で、この穴に棒を通し、家の中の状態を表している。1つの穴に棒が通されていると、家の者が近くに出かけているが、直ぐに帰って来る(子供がいる場合は子供しかいませんと言う意味)事を、2つの穴に棒が通されていると、仕事に出かけており、帰る時間が遅い事、3つの穴に棒が通されていると、留守で、今日は帰って来ない事を表していると言う。<br />また、稀に4つ穴の石の家や5つ穴の石の家があるが、4つ穴は女一人(未亡人)の家である事を、5つ穴は男一人の家である事を表していると言う。<br />この様な説明が終わると、次の場所に移動する。次は小さな木の下に移動する。<br />その木の幹に沿い、束ねられた藁が垂れ下がり、その下には甕が置かれている。<br />その中にはタップリと水が入っている。<br />

    ここで、韓さんがこの石と棒について詳細な説明を始める。
    韓さんの説明では、この石の穴は3つ開いているのが基本で、この穴に棒を通し、家の中の状態を表している。1つの穴に棒が通されていると、家の者が近くに出かけているが、直ぐに帰って来る(子供がいる場合は子供しかいませんと言う意味)事を、2つの穴に棒が通されていると、仕事に出かけており、帰る時間が遅い事、3つの穴に棒が通されていると、留守で、今日は帰って来ない事を表していると言う。
    また、稀に4つ穴の石の家や5つ穴の石の家があるが、4つ穴は女一人(未亡人)の家である事を、5つ穴は男一人の家である事を表していると言う。
    この様な説明が終わると、次の場所に移動する。次は小さな木の下に移動する。
    その木の幹に沿い、束ねられた藁が垂れ下がり、その下には甕が置かれている。
    その中にはタップリと水が入っている。

  • 韓さんの説明では、これは雨水を集め、飲み水にする為の雨水を貯める為の甕なのだと言う。<br />束ねられた藁を伝い、上手く甕に雨水が溜まる様になっている。<br />それを見た後、その隣に溶岩石で囲まれた四角い場所に移動する。その中には黒豚が寝ている。<br />説明では、これはトイレである。<br />韓さんが、その使用方法を自らの行動で教えてくれる。その溶岩石で囲まれた四角い囲いの一部が高くなっており、その下には穴が開いている。そこにしゃがみこみ、要を足す。<br />すると、この囲い内にいる豚が汚物を食べてくれると言う仕組みである。<br />そのしゃがみこむ所には竹棒が置かれているが、これはお腹を空かせた豚が用を足す人のお尻などを噛まない様に用を足す際にこの竹棒で追い払うのに使うと言う。<br />その為にこの囲いの中にいる豚は通称“便所豚”と呼ばれているそうだ。<br />また、韓さんについて少し移動する。その場所には、小さな石像がある。女性が荷物を担いでいる像である。その前で説明が始まる。<br />

    韓さんの説明では、これは雨水を集め、飲み水にする為の雨水を貯める為の甕なのだと言う。
    束ねられた藁を伝い、上手く甕に雨水が溜まる様になっている。
    それを見た後、その隣に溶岩石で囲まれた四角い場所に移動する。その中には黒豚が寝ている。
    説明では、これはトイレである。
    韓さんが、その使用方法を自らの行動で教えてくれる。その溶岩石で囲まれた四角い囲いの一部が高くなっており、その下には穴が開いている。そこにしゃがみこみ、要を足す。
    すると、この囲い内にいる豚が汚物を食べてくれると言う仕組みである。
    そのしゃがみこむ所には竹棒が置かれているが、これはお腹を空かせた豚が用を足す人のお尻などを噛まない様に用を足す際にこの竹棒で追い払うのに使うと言う。
    その為にこの囲いの中にいる豚は通称“便所豚”と呼ばれているそうだ。
    また、韓さんについて少し移動する。その場所には、小さな石像がある。女性が荷物を担いでいる像である。その前で説明が始まる。

  • これは“オモニ”像だと言う。“オモニ”とは韓国語でお母さんの意味である。<br />この済州島のおかあさんは非常に働き者で、畑仕事から家事などを一手に担っている。この荷物を担ぐ石像もその姿を現している。<br />ここで、韓さんがユーモアたっぷりに説明を行う。<br />「済州島では働き者で重い荷物などを担ぐお母さんは“オモニ”、何もせず遊び呆けているお父さんは“アボジ”と言います。」と付け加える。“重い荷物”と“オモニ”をかけ、また、“遊び呆ける”と“アボジ”をかけているのである。<br />更に村の奥に移動し、ある平屋の前に出る。<br />ここで再び、韓さんからこの村の生活について説明が始まる。<br />済州島の村々では、主に特産物などを造っている所が多いと言う。その特産品とは、馬のカルシウムを利用した薬や冬虫夏草などの特産品などである。<br />済州島は元々軍事用の特殊な馬を生産する島であったが、現在は軍事用に馬が使われる事が無くなり、その馬の骨を利用した薬を生産する事が産業になっている。<br />この特殊な馬は足が非常に短く、特に後肢が非常に太い馬で、その後肢の骨密度が高いので、その骨を利用したカルシウムの薬の製造を行っているのだ。<br />人間にもこのカルシウムは効果があり、健康食品として、この済州島の特産品になっている。<br />

    これは“オモニ”像だと言う。“オモニ”とは韓国語でお母さんの意味である。
    この済州島のおかあさんは非常に働き者で、畑仕事から家事などを一手に担っている。この荷物を担ぐ石像もその姿を現している。
    ここで、韓さんがユーモアたっぷりに説明を行う。
    「済州島では働き者で重い荷物などを担ぐお母さんは“オモニ”、何もせず遊び呆けているお父さんは“アボジ”と言います。」と付け加える。“重い荷物”と“オモニ”をかけ、また、“遊び呆ける”と“アボジ”をかけているのである。
    更に村の奥に移動し、ある平屋の前に出る。
    ここで再び、韓さんからこの村の生活について説明が始まる。
    済州島の村々では、主に特産物などを造っている所が多いと言う。その特産品とは、馬のカルシウムを利用した薬や冬虫夏草などの特産品などである。
    済州島は元々軍事用の特殊な馬を生産する島であったが、現在は軍事用に馬が使われる事が無くなり、その馬の骨を利用した薬を生産する事が産業になっている。
    この特殊な馬は足が非常に短く、特に後肢が非常に太い馬で、その後肢の骨密度が高いので、その骨を利用したカルシウムの薬の製造を行っているのだ。
    人間にもこのカルシウムは効果があり、健康食品として、この済州島の特産品になっている。

  • また、冬虫夏草と言う免疫力を高める薬草も漢方薬として珍重され、これも済州島の特産品になっていると言う。<br />次にこの村の平屋について説明が始まる。<br />この城邑民俗村には、この様な平屋の建物が約480棟あると言う。<br />  <br />この平屋は全て萱葺きの屋根で、この萱葺きの屋根の修復は大変で、村の共同作業の一つとして行われる。一軒の平屋の屋根の葺き替えは、毎年行われるが、毎年行うのは、新しい萱を上に積み上げるだけで、全体の萱を交換するのは、8~10年に一度だけだと言う。それは萱の重みで屋根が撓み始める為である。<br />それにしても非常に軒下が低い家である。家は幾つかの部屋に区切られている。変わっているのは、台所が部屋として区切られ、その台所の部屋には、換気の窓もない。<br />

    また、冬虫夏草と言う免疫力を高める薬草も漢方薬として珍重され、これも済州島の特産品になっていると言う。
    次にこの村の平屋について説明が始まる。
    この城邑民俗村には、この様な平屋の建物が約480棟あると言う。

    この平屋は全て萱葺きの屋根で、この萱葺きの屋根の修復は大変で、村の共同作業の一つとして行われる。一軒の平屋の屋根の葺き替えは、毎年行われるが、毎年行うのは、新しい萱を上に積み上げるだけで、全体の萱を交換するのは、8~10年に一度だけだと言う。それは萱の重みで屋根が撓み始める為である。
    それにしても非常に軒下が低い家である。家は幾つかの部屋に区切られている。変わっているのは、台所が部屋として区切られ、その台所の部屋には、換気の窓もない。

  • 煙は韓国独自の暖房装置のオンドルに廻る様な構造になっているそうだ。台所は平屋の一番端にあり、その台所から一番遠い部屋の外の壁の所にはオンドル用の火入れを行う穴がある。<br />台所は今でも竈を利用している様だ。<br />その平屋から移動する途中に小さなトルハルバンの像が2体ある。<br />このトルハルバンの像の前でまた説明が始まる。<br />このトルハルバンはこの様な2人で対を成す像である。<br />韓さんによると、この2体の像は左手が少し上にある像と右手が少し上にある像から成る。<br />その意味は、左手が少し上にある像は、武官(武士)を意味し、健康を司る神と崇められている。右手が少し上にある像は、文官(学者)を意味し、勉強を司る神と崇められている。<br />また、この像の鼻を摩って願い事をすると叶うと言われていると韓さんが教えてくれる。<br />その為に、この像の前を過ぎる時にみんなが鼻を摩って行く。<br />その奥には大きな平屋がある。その前には長椅子の開かれた場所があり、そこへ韓さんがみんなを誘導する。その長椅子にみんなで座る。その前には大きな甕が幾つか置かれている。<br />韓さんが、「ここに置かれている甕は五味子茶の甕です。<br />このお茶は、済州島独自のお茶で『チャングムの誓い』で主人公のチャングムが良く飲んでいたお茶です。そのドラマで韓国国内でも一躍有名になったお茶です。<br />このお茶はこの済州島に自生にするチョウセンゴミシの実を漬け、蜂蜜などを混ぜて、1年くらい甕で寝かしたものです。」と言い、そして、甕を開け、その五味子の実を見せてくれる。<br />漬け込んであるが、赤い小さな実である。<br />暫らく、ここで休憩後、韓さんについて、前の大きな平屋に入る。その中には多くの椅子が並んでいる。<br />その入口側にはテーブルがあり、その上には土産物らしきものが並んでいる。<br />韓さんに促され、我々は並べられた椅子に座る。韓さんが言うには、ここは村の集会場である。<br />我々全員が椅子に座ると、韓さんが前に並び土産物の説明を始める。<br />韓さんによれば、これから説明する商品は、この城邑民俗村でしか買う事が出来ないものとの事。<br />商品は五味子茶と馬丸、冬虫夏草の3つである。<br />ますは、先程説明を受けた五味子茶を試飲させて貰う。韓さんが、この部屋の端にある小さな冷蔵庫から2Lのペットボトルを出し、そこからお茶を紙コップに注ぎ、みんなに配る。<br />そして、みんなが飲み始めると、韓さんが、「どうですか?どんな味がしますか?甘いですか?酸っぱいですか?辛いですか?」と聞く。冷やされている事にもよるが、非常に飲み易いお茶で、梅のジュースの様な甘酸っぱい味である。<br />私達の多くが、「甘酸っぱいです。」と言うと、韓さんが、「それは疲れているのかも知れませんね?」と答える。続けて、「この五味子茶は飲む人の体調により味が変わると言われています。」と教えてくれる。また、「おかわりのいる人はいませんか?」と聞く。私を含めて、何人かがおかわりをする。<br />それを飲んでいると、次の商品の説明を韓さんが始める。<br />次は馬丸である。これは、この済州島で育てられた馬の脚の骨から抽出したカルシウムを固めたもので、カルシウム不足の人には効果がある薬の様なものである。<br />最近、老人などに多い、骨粗しょう症に効果があるとされているそうだ。<br />しかし、結石などの症状がある人には進めないと言う。先程の紙コップに水を貰い、これも小さな粒のものを数個ずつ、みんなに配り、飲む様に促す。これは味を感じる様なものではなく、飲みだけである。<br />最後に冬虫夏草である。これも粒状のもので、肥満体質や肝臓の代謝を高めるなどの効果がある漢方薬である。これは高価なものなので、1粒しか貰えず、それを飲む。<br />これらの試飲などが済むと、韓さんが、この土産物の売り込みを始める。<br />まずは五味子茶であるが、750ml程のプラスチックの容器に入ったものが1本日本円で3,000円だと言う。そして、馬丸は12カ月分で22,000円である。冬虫夏草は14カ月分で44,800円である。馬丸と冬虫夏草は高く、買う事が出来ない。<br />ここで、韓さんが、もう一人の村の女性をここで呼ぶ。この村の商品販売責任者の人らしい。<br />これからはこの人が商品の購入受付を行う様だ。<br />すると、この女性が、「商品を3本以上購入頂くと日本の自宅へ無料で郵送を行います。どうですか?」と言う。<br />冨田君は盛んに韓さんから、冬虫夏草の購入を勧められている。<br />私は五味子茶が気に入ったが、重い荷物になる。しかし、3本購入すれば、郵送して貰えるのであれば、3本購入しても良い。荷物にならないからである。<br />そこで韓さんに五味子茶を3本購入する事を言い、郵送してくれる様に頼むと郵送して貰えるのは、冬虫夏草だけの様である。<br />それなら購入しない事を言ったが、一旦買う事を言ったが為にしつこく、韓さんに勧められる。<br />結局、最後は押し切られる様な形で、五味子茶を3本購入する事になってしまった。<br />さすがに3本は重たい。しかし、ホテルに帰って、何とか旅行カバンに詰め込まなければならない。<br />冨田君もしつこく、もう一人の女性に購入を勧められ、結局、押し切られた様で、冬虫夏草の小さな瓶を購入した。<br />それらを購入した後、この集会場を出る。出る際に、日本からも注文が出来ると言う事で、販売責任者の女性から名刺を貰う。名刺には、“噴火口(グンブリ)”と書かれている。<br />本当の名前ではない様だ。しかし、住所や電話番号はしっかりと書かれている。<br />その後、更に村の共同使用の臼などの生活道具類を見学後、この村の入口に戻り、そこで待つ宋さんと合流する。<br />丁度、村の入口付近にもトルハルバンの像があり、その前で最後に記念撮影を行い、この村のガイドの韓さんにお礼を言い、バスに戻る。しかし、購入した3本の五味子茶が重い!<br />バスに乗り込み、全員が揃うのを待つ。宋さんが、最後にバスに乗り込み、バスが走り始める。<br />バスは少し村の中を走っていたが、その村も過ぎ、周りに畑が現れる。時刻は13時前である。<br />

    煙は韓国独自の暖房装置のオンドルに廻る様な構造になっているそうだ。台所は平屋の一番端にあり、その台所から一番遠い部屋の外の壁の所にはオンドル用の火入れを行う穴がある。
    台所は今でも竈を利用している様だ。
    その平屋から移動する途中に小さなトルハルバンの像が2体ある。
    このトルハルバンの像の前でまた説明が始まる。
    このトルハルバンはこの様な2人で対を成す像である。
    韓さんによると、この2体の像は左手が少し上にある像と右手が少し上にある像から成る。
    その意味は、左手が少し上にある像は、武官(武士)を意味し、健康を司る神と崇められている。右手が少し上にある像は、文官(学者)を意味し、勉強を司る神と崇められている。
    また、この像の鼻を摩って願い事をすると叶うと言われていると韓さんが教えてくれる。
    その為に、この像の前を過ぎる時にみんなが鼻を摩って行く。
    その奥には大きな平屋がある。その前には長椅子の開かれた場所があり、そこへ韓さんがみんなを誘導する。その長椅子にみんなで座る。その前には大きな甕が幾つか置かれている。
    韓さんが、「ここに置かれている甕は五味子茶の甕です。
    このお茶は、済州島独自のお茶で『チャングムの誓い』で主人公のチャングムが良く飲んでいたお茶です。そのドラマで韓国国内でも一躍有名になったお茶です。
    このお茶はこの済州島に自生にするチョウセンゴミシの実を漬け、蜂蜜などを混ぜて、1年くらい甕で寝かしたものです。」と言い、そして、甕を開け、その五味子の実を見せてくれる。
    漬け込んであるが、赤い小さな実である。
    暫らく、ここで休憩後、韓さんについて、前の大きな平屋に入る。その中には多くの椅子が並んでいる。
    その入口側にはテーブルがあり、その上には土産物らしきものが並んでいる。
    韓さんに促され、我々は並べられた椅子に座る。韓さんが言うには、ここは村の集会場である。
    我々全員が椅子に座ると、韓さんが前に並び土産物の説明を始める。
    韓さんによれば、これから説明する商品は、この城邑民俗村でしか買う事が出来ないものとの事。
    商品は五味子茶と馬丸、冬虫夏草の3つである。
    ますは、先程説明を受けた五味子茶を試飲させて貰う。韓さんが、この部屋の端にある小さな冷蔵庫から2Lのペットボトルを出し、そこからお茶を紙コップに注ぎ、みんなに配る。
    そして、みんなが飲み始めると、韓さんが、「どうですか?どんな味がしますか?甘いですか?酸っぱいですか?辛いですか?」と聞く。冷やされている事にもよるが、非常に飲み易いお茶で、梅のジュースの様な甘酸っぱい味である。
    私達の多くが、「甘酸っぱいです。」と言うと、韓さんが、「それは疲れているのかも知れませんね?」と答える。続けて、「この五味子茶は飲む人の体調により味が変わると言われています。」と教えてくれる。また、「おかわりのいる人はいませんか?」と聞く。私を含めて、何人かがおかわりをする。
    それを飲んでいると、次の商品の説明を韓さんが始める。
    次は馬丸である。これは、この済州島で育てられた馬の脚の骨から抽出したカルシウムを固めたもので、カルシウム不足の人には効果がある薬の様なものである。
    最近、老人などに多い、骨粗しょう症に効果があるとされているそうだ。
    しかし、結石などの症状がある人には進めないと言う。先程の紙コップに水を貰い、これも小さな粒のものを数個ずつ、みんなに配り、飲む様に促す。これは味を感じる様なものではなく、飲みだけである。
    最後に冬虫夏草である。これも粒状のもので、肥満体質や肝臓の代謝を高めるなどの効果がある漢方薬である。これは高価なものなので、1粒しか貰えず、それを飲む。
    これらの試飲などが済むと、韓さんが、この土産物の売り込みを始める。
    まずは五味子茶であるが、750ml程のプラスチックの容器に入ったものが1本日本円で3,000円だと言う。そして、馬丸は12カ月分で22,000円である。冬虫夏草は14カ月分で44,800円である。馬丸と冬虫夏草は高く、買う事が出来ない。
    ここで、韓さんが、もう一人の村の女性をここで呼ぶ。この村の商品販売責任者の人らしい。
    これからはこの人が商品の購入受付を行う様だ。
    すると、この女性が、「商品を3本以上購入頂くと日本の自宅へ無料で郵送を行います。どうですか?」と言う。
    冨田君は盛んに韓さんから、冬虫夏草の購入を勧められている。
    私は五味子茶が気に入ったが、重い荷物になる。しかし、3本購入すれば、郵送して貰えるのであれば、3本購入しても良い。荷物にならないからである。
    そこで韓さんに五味子茶を3本購入する事を言い、郵送してくれる様に頼むと郵送して貰えるのは、冬虫夏草だけの様である。
    それなら購入しない事を言ったが、一旦買う事を言ったが為にしつこく、韓さんに勧められる。
    結局、最後は押し切られる様な形で、五味子茶を3本購入する事になってしまった。
    さすがに3本は重たい。しかし、ホテルに帰って、何とか旅行カバンに詰め込まなければならない。
    冨田君もしつこく、もう一人の女性に購入を勧められ、結局、押し切られた様で、冬虫夏草の小さな瓶を購入した。
    それらを購入した後、この集会場を出る。出る際に、日本からも注文が出来ると言う事で、販売責任者の女性から名刺を貰う。名刺には、“噴火口(グンブリ)”と書かれている。
    本当の名前ではない様だ。しかし、住所や電話番号はしっかりと書かれている。
    その後、更に村の共同使用の臼などの生活道具類を見学後、この村の入口に戻り、そこで待つ宋さんと合流する。
    丁度、村の入口付近にもトルハルバンの像があり、その前で最後に記念撮影を行い、この村のガイドの韓さんにお礼を言い、バスに戻る。しかし、購入した3本の五味子茶が重い!
    バスに乗り込み、全員が揃うのを待つ。宋さんが、最後にバスに乗り込み、バスが走り始める。
    バスは少し村の中を走っていたが、その村も過ぎ、周りに畑が現れる。時刻は13時前である。

  • <今日の昼食:黒豚のすき焼き風焼肉><br />次は少し遅くなったが、昼食である。<br />バスが少し走ると、左手に城壁が見えて来る。宋さんによれば、昔この辺りには耽羅国の城塞があったらしく、その城塞を復元したものであると言う。すると、その入口となる城門が見えて来た。<br />その城門前でバスは駐車場の様な場所に入る。その前には平屋のレストランがある。<br />その駐車場にバスが止まる。この平屋のレストランが今日の昼食場所である。<br />レストランの脇には看板の柱が立ち、韓国語(ハングル文字)と中国語(略体漢字)、日本語で店名が書かれている。店名は“城門飯館(ソンムン食堂)”である。<br />

    <今日の昼食:黒豚のすき焼き風焼肉>
    次は少し遅くなったが、昼食である。
    バスが少し走ると、左手に城壁が見えて来る。宋さんによれば、昔この辺りには耽羅国の城塞があったらしく、その城塞を復元したものであると言う。すると、その入口となる城門が見えて来た。
    その城門前でバスは駐車場の様な場所に入る。その前には平屋のレストランがある。
    その駐車場にバスが止まる。この平屋のレストランが今日の昼食場所である。
    レストランの脇には看板の柱が立ち、韓国語(ハングル文字)と中国語(略体漢字)、日本語で店名が書かれている。店名は“城門飯館(ソンムン食堂)”である。

  • 店内に入ると、ずらりと長いテーブルが並んでいる。そのテーブルには既に多くの客が座っている。<br />長いテーブルの空いている席に冨田君と対面で座る。私は食事の前にトイレに行きたく、宋さんにトイレの場所を聞き、トイレにまず行く。トイレはこの店内にはなく、外の他の建屋の様だ。<br />トイレから戻り、席に着くと既に食事の準備がされていた。中央には鍋が置かれ、その鍋の中には出汁と肉が入っている。すき焼き風に食べるのであろうか?<br />既に他のおかずもテーブルの上に並んでいる。最後に味噌汁が来て、これで全ての様である。<br /><br /><平成23年12月3日(土)の昼食:城門飯館[ソンムン食堂](黒豚のすき焼き風焼肉)><br /> ①生白菜<br /> ②白菜キムチ<br /> ③大根の甘酢漬け<br /> ④タチウオの塩辛<br /> ⑤白菜と人参の浅漬け<br /> ⑥蕨の煮物<br /> ⑦卵焼き<br /> ⑧韓国風すき焼き(辛汁での煮込み)<br /> ⑨赤米入りご飯<br /> ⑩味噌汁<br />メインのすき焼き風焼肉はこの店の人がコンロを点け、出汁の中で肉を混ぜながら焼いている。そして、出来上がりの食べられる状態になったところで、我々に食べる様に促し、席を離れる。<br />すき焼き風焼肉はかなり辛いので、ご飯と一緒でないと食べられない。<br />ご飯は赤米入りのご飯であるが、日本の様に美味しいご飯ではない。<br />最初、焼肉だけを食べていたが、その焼肉を生白菜に巻いて食べると丁度良い様である。そこで、白菜で肉を包んでたべると辛さは緩和され、美味しく食べられる。<br />他のおかずも食べて見るが、また、ここのタチウオの塩辛は、独特の味である。<br />昨日の夕食で食べたものとも少し味が違い、日本のイカの塩辛とも少し違うがやはり内臓なども一緒に入っているのか、生臭さが強い。<br />今年の5月の連休で韓国旅行をした際も感じたが、私自身、韓国料理はどうも苦手である、と言うか合わない。どの料理も余り美味しく感じないのである。5月連休の時よりも今回の旅行の方が多少は食べられるが、それでも美味しいと感じる料理は少ない。<br />全てのおかずを少しずつ食べて、食事を終える。量も中国料理に比べ、多くもなく、少なくもなく、その点は良いが?<br />最後にお茶を飲みながら、午後からの観光予定を冨田君と話をする。<br />徐々にツアー客が食事を終え、席を立ち、店を出る。

    店内に入ると、ずらりと長いテーブルが並んでいる。そのテーブルには既に多くの客が座っている。
    長いテーブルの空いている席に冨田君と対面で座る。私は食事の前にトイレに行きたく、宋さんにトイレの場所を聞き、トイレにまず行く。トイレはこの店内にはなく、外の他の建屋の様だ。
    トイレから戻り、席に着くと既に食事の準備がされていた。中央には鍋が置かれ、その鍋の中には出汁と肉が入っている。すき焼き風に食べるのであろうか?
    既に他のおかずもテーブルの上に並んでいる。最後に味噌汁が来て、これで全ての様である。

    <平成23年12月3日(土)の昼食:城門飯館[ソンムン食堂](黒豚のすき焼き風焼肉)>
     ①生白菜
     ②白菜キムチ
     ③大根の甘酢漬け
     ④タチウオの塩辛
     ⑤白菜と人参の浅漬け
     ⑥蕨の煮物
     ⑦卵焼き
     ⑧韓国風すき焼き(辛汁での煮込み)
     ⑨赤米入りご飯
     ⑩味噌汁
    メインのすき焼き風焼肉はこの店の人がコンロを点け、出汁の中で肉を混ぜながら焼いている。そして、出来上がりの食べられる状態になったところで、我々に食べる様に促し、席を離れる。
    すき焼き風焼肉はかなり辛いので、ご飯と一緒でないと食べられない。
    ご飯は赤米入りのご飯であるが、日本の様に美味しいご飯ではない。
    最初、焼肉だけを食べていたが、その焼肉を生白菜に巻いて食べると丁度良い様である。そこで、白菜で肉を包んでたべると辛さは緩和され、美味しく食べられる。
    他のおかずも食べて見るが、また、ここのタチウオの塩辛は、独特の味である。
    昨日の夕食で食べたものとも少し味が違い、日本のイカの塩辛とも少し違うがやはり内臓なども一緒に入っているのか、生臭さが強い。
    今年の5月の連休で韓国旅行をした際も感じたが、私自身、韓国料理はどうも苦手である、と言うか合わない。どの料理も余り美味しく感じないのである。5月連休の時よりも今回の旅行の方が多少は食べられるが、それでも美味しいと感じる料理は少ない。
    全てのおかずを少しずつ食べて、食事を終える。量も中国料理に比べ、多くもなく、少なくもなく、その点は良いが?
    最後にお茶を飲みながら、午後からの観光予定を冨田君と話をする。
    徐々にツアー客が食事を終え、席を立ち、店を出る。

  • 我々もそれに倣い、店外へ出る。まだ、少し時間がありそうなので、店前に見えている城門近くまで行き、写真を撮ったりした後、バスに乗り込む。<br />まだ、何人かはトイレに行っている様で、少しバス内で全員が揃うのを待つ。<br />全員が揃うと、バスは走り始める。時刻は13時35分頃である。<br />

    我々もそれに倣い、店外へ出る。まだ、少し時間がありそうなので、店前に見えている城門近くまで行き、写真を撮ったりした後、バスに乗り込む。
    まだ、何人かはトイレに行っている様で、少しバス内で全員が揃うのを待つ。
    全員が揃うと、バスは走り始める。時刻は13時35分頃である。

  • <もうひとつの韓国ドラマの『オールインハウス』撮影場所><br />午後からの最初の観光地は、ソプチコジ&オールインハウスである。<br />オールインハウスとは、これも韓国ドラマのセットを観光地化した所である。<br />その韓国ドラマとは、『オールイン』である。韓国で50%超の視聴率で話題となった人気ドラマである。<br />バスは暫らくみかん畑の中を走る。所々に直売店やみかん狩りの出来る様な所も見える。<br />しかし、高い木々がないので、遠くの景色も少し見える様になった。<br />すると、遠くに風力発電の施設が見えて来る。<br />

    <もうひとつの韓国ドラマの『オールインハウス』撮影場所>
    午後からの最初の観光地は、ソプチコジ&オールインハウスである。
    オールインハウスとは、これも韓国ドラマのセットを観光地化した所である。
    その韓国ドラマとは、『オールイン』である。韓国で50%超の視聴率で話題となった人気ドラマである。
    バスは暫らくみかん畑の中を走る。所々に直売店やみかん狩りの出来る様な所も見える。
    しかし、高い木々がないので、遠くの景色も少し見える様になった。
    すると、遠くに風力発電の施設が見えて来る。

  • 宋さんによれば、済州島は一年中風が強く、その為に風力発電が有効な発電方法なのだと言う。<br />また、この風力発電の1つの施設で10億W/機・年の発電能力があるそうだ。<br />この済州島には他の発電施設がないので、この風力発電で島の電力は全て賄われている。<br />宋さんによれば、今見えている施設以外にも風力発電施設が、島の至る所に点在しているとの事。<br />その風力発電施設の大きな風車が並ぶ中を抜けて、バスは海岸線に向かう。暫らくすると、バスは海沿いの道に出る。<br />ここから次の観光地であるソプチコジ&オールインハウスは然程遠くない様だ。<br />海を見るとかなり波が高い。荒れている感じである。また、強い風も吹いている。<br />すると前方の海岸線沿いの丘に洒落た感じの家々が見えて来る。どう見ても普段生活する家々には見えない。どちらかと言うと別荘風の家々が、ポツポツと建っている。<br />宋さんに聞くと、やはり会員制の別荘なのだと言う。<br />しかし、今の季節は利用者も少ないのか、人の気配がない。それにしても、洒落た感じの家々が多い。<br />中には、別荘とは別に一際大きな建物があるので、宋さんに聞くと、共同で使用が可能な温水プールであると言う。目の前に見えて来たガラス張りのピラミッド状の建物が、その温水プールの施設である。<br />この別荘地帯を過ぎると、バスは駐車場に到着した。この駐車場は車で満杯である。駐車場の中で、バスが停車し、ここで全員を降ろす。<br />ここからは歩いて行く様である。駐車場から延びる遊歩道を多くの観光客が歩いているのが見える。<br />バスを降りると海岸縁で風が非常に強い。その為に少し肌寒く感じる。雨は止んではいるが、何時降ってきてもおかしくない空模様が続いている。<br />駐車場からの遊歩道を少し歩くと、丘の上に白い教会風の建物が遠くに見えて来る。また、海岸沿いは奇岩の断崖絶壁が見え、その突端の岬部分には小さな灯台も見える。<br />この海岸線の断崖絶壁が“ソプチコジ”と呼ばれる場所である。<br />この奇岩の海岸沿いに造られた遊歩道を歩いて、丘の上の教会風建物を目指す。<br />

    宋さんによれば、済州島は一年中風が強く、その為に風力発電が有効な発電方法なのだと言う。
    また、この風力発電の1つの施設で10億W/機・年の発電能力があるそうだ。
    この済州島には他の発電施設がないので、この風力発電で島の電力は全て賄われている。
    宋さんによれば、今見えている施設以外にも風力発電施設が、島の至る所に点在しているとの事。
    その風力発電施設の大きな風車が並ぶ中を抜けて、バスは海岸線に向かう。暫らくすると、バスは海沿いの道に出る。
    ここから次の観光地であるソプチコジ&オールインハウスは然程遠くない様だ。
    海を見るとかなり波が高い。荒れている感じである。また、強い風も吹いている。
    すると前方の海岸線沿いの丘に洒落た感じの家々が見えて来る。どう見ても普段生活する家々には見えない。どちらかと言うと別荘風の家々が、ポツポツと建っている。
    宋さんに聞くと、やはり会員制の別荘なのだと言う。
    しかし、今の季節は利用者も少ないのか、人の気配がない。それにしても、洒落た感じの家々が多い。
    中には、別荘とは別に一際大きな建物があるので、宋さんに聞くと、共同で使用が可能な温水プールであると言う。目の前に見えて来たガラス張りのピラミッド状の建物が、その温水プールの施設である。
    この別荘地帯を過ぎると、バスは駐車場に到着した。この駐車場は車で満杯である。駐車場の中で、バスが停車し、ここで全員を降ろす。
    ここからは歩いて行く様である。駐車場から延びる遊歩道を多くの観光客が歩いているのが見える。
    バスを降りると海岸縁で風が非常に強い。その為に少し肌寒く感じる。雨は止んではいるが、何時降ってきてもおかしくない空模様が続いている。
    駐車場からの遊歩道を少し歩くと、丘の上に白い教会風の建物が遠くに見えて来る。また、海岸沿いは奇岩の断崖絶壁が見え、その突端の岬部分には小さな灯台も見える。
    この海岸線の断崖絶壁が“ソプチコジ”と呼ばれる場所である。
    この奇岩の海岸沿いに造られた遊歩道を歩いて、丘の上の教会風建物を目指す。

  • 少し歩いたところで雨が再び降って来る。少し雨が強いが、傘を持って来なかったので、我慢するしかない。<br />宋さんを先頭に丘の上の建物を目指し、足早に歩く。<br />遊歩道を5分程歩き、建物の下まで到着した。そこで宋さんの入場手続きを待つ。ここまで来て判ったが、遊歩道を多くの人が歩いていたが、この建物に入場する人は、その内の極僅かである。<br />この建物は教会風に造られた『オールイン』の記念館である。<br />

    少し歩いたところで雨が再び降って来る。少し雨が強いが、傘を持って来なかったので、我慢するしかない。
    宋さんを先頭に丘の上の建物を目指し、足早に歩く。
    遊歩道を5分程歩き、建物の下まで到着した。そこで宋さんの入場手続きを待つ。ここまで来て判ったが、遊歩道を多くの人が歩いていたが、この建物に入場する人は、その内の極僅かである。
    この建物は教会風に造られた『オールイン』の記念館である。

  • 宋さんが戻り、入場券を一人一人に渡す。それを持ち、宋さんに付いて、記念館の入口に向かう。<br />その間に宋さんから簡単な説明が行われる。<br />このオールインハウスは、2003年に韓国で人気を博したドラマ『オールイン』のロケ地で、今建っている教会は当時のものではなく、2005年に記念館として撮影時に使われていた建物を復元したものである。<br />ロケの際に使用されたものは、台風で倒壊した為に、新たに記念館として造り変えられたのである。<br />この韓国ドラマ『オールイン』は、イ・ビョンホンとソン・ヘギョが出演した韓国を代表するドラマである。<br />この様な簡単な説明を聞いた後、入口から記念館に入る。<br />その中は、本当に記念館で『オールイン』のドラマに関する様々なものが展示されている。<br />まず我々を迎えてくれたのは、白熊の大きなぬいぐるみである。<br />通路の両側に男女の韓国民族衣装を着た白熊のぬいぐるみが置かれている。<br />

    宋さんが戻り、入場券を一人一人に渡す。それを持ち、宋さんに付いて、記念館の入口に向かう。
    その間に宋さんから簡単な説明が行われる。
    このオールインハウスは、2003年に韓国で人気を博したドラマ『オールイン』のロケ地で、今建っている教会は当時のものではなく、2005年に記念館として撮影時に使われていた建物を復元したものである。
    ロケの際に使用されたものは、台風で倒壊した為に、新たに記念館として造り変えられたのである。
    この韓国ドラマ『オールイン』は、イ・ビョンホンとソン・ヘギョが出演した韓国を代表するドラマである。
    この様な簡単な説明を聞いた後、入口から記念館に入る。
    その中は、本当に記念館で『オールイン』のドラマに関する様々なものが展示されている。
    まず我々を迎えてくれたのは、白熊の大きなぬいぐるみである。
    通路の両側に男女の韓国民族衣装を着た白熊のぬいぐるみが置かれている。

  • その奥には大きな置き時計が展示されている。これもドラマで使用されたものであろうか?更に奥に進むと、写真などの展示が続き、また教会も再現されている。<br />  <br />宋さんによれば、この教会は、本当に教会として現在も使用もされていると言う。<br />韓国内では、このドラマの後、この教会で“リマインドウエディング”と言って、結婚記念日などに再度、結婚式を挙げるカップルが非常に増えたと言う。<br />特に6月の結婚シーズンには、予約で満杯になるくらい、この教会で結婚式を挙げるカップルが非常に多いそうだ。教会の壁には、ここで結婚式を挙げたカップルの写真がたくさん飾られている。<br />中には日本のカップルの写真もある。<br />この教会の反対側の通路を進むと、その奥には階段あり、地下に下りる。<br />地下にはドラマのシーンの大きな写真がたくさん並び、また所々にモニターが置かれ、ドラマのシーンが放映されている。<br />ドラマシーンの写真前で、記念撮影が出来る場所が幾つか造られているので、そこで記念撮影を行いながら、この地下の展示室を廻る。<br />

    その奥には大きな置き時計が展示されている。これもドラマで使用されたものであろうか?更に奥に進むと、写真などの展示が続き、また教会も再現されている。

    宋さんによれば、この教会は、本当に教会として現在も使用もされていると言う。
    韓国内では、このドラマの後、この教会で“リマインドウエディング”と言って、結婚記念日などに再度、結婚式を挙げるカップルが非常に増えたと言う。
    特に6月の結婚シーズンには、予約で満杯になるくらい、この教会で結婚式を挙げるカップルが非常に多いそうだ。教会の壁には、ここで結婚式を挙げたカップルの写真がたくさん飾られている。
    中には日本のカップルの写真もある。
    この教会の反対側の通路を進むと、その奥には階段あり、地下に下りる。
    地下にはドラマのシーンの大きな写真がたくさん並び、また所々にモニターが置かれ、ドラマのシーンが放映されている。
    ドラマシーンの写真前で、記念撮影が出来る場所が幾つか造られているので、そこで記念撮影を行いながら、この地下の展示室を廻る。

  • 途中には映写室らしき所もあるが、上映時間が決まっている様で、我々が入った時間には上映を行っていなかった。何を上映するのかも判らないが、ドラマの名シーンでも放映しているのであろうか?<br />最後に出口の先に土産物店がある。そこには、このドラマに関するものや韓流スターの様々なグッズや済州島の土産物、そしてなぜかこの記念館の所々に置かれた熊(テディベア風)のぬいぐるみも売っている。<br />正直なところ、私はこの『オールイン』のドラマも見た事もなく、また韓流スターも殆ど判らないので、この土産物店のものにはあまり興味も湧かない。<br />宋さんに言い、先にこの外に出る許可を貰い、記念館の外でみんなを待つ事にした。<br />外に出ると既に雨は止んでいた。吹き抜けの地下部分から階段で1階部分に上がり、この記念館の裏側部分に出る。その先にはこのソプチコジ上に建つ灯台が見えている。<br />また、タイミング良く、雨上がりの空に綺麗な虹が架かっている。<br />それを見ていると、宋さんを含め、他のツアー客が続々と外に出て来て、その中に冨田君もいた。<br />冨田君は先程の土産物店で何かを購入したのかも知れない。<br />雨も止み、雲が切れ、日差しが出て来たので、虹が消えるのも時間の問題である。<br />  <br />

    途中には映写室らしき所もあるが、上映時間が決まっている様で、我々が入った時間には上映を行っていなかった。何を上映するのかも判らないが、ドラマの名シーンでも放映しているのであろうか?
    最後に出口の先に土産物店がある。そこには、このドラマに関するものや韓流スターの様々なグッズや済州島の土産物、そしてなぜかこの記念館の所々に置かれた熊(テディベア風)のぬいぐるみも売っている。
    正直なところ、私はこの『オールイン』のドラマも見た事もなく、また韓流スターも殆ど判らないので、この土産物店のものにはあまり興味も湧かない。
    宋さんに言い、先にこの外に出る許可を貰い、記念館の外でみんなを待つ事にした。
    外に出ると既に雨は止んでいた。吹き抜けの地下部分から階段で1階部分に上がり、この記念館の裏側部分に出る。その先にはこのソプチコジ上に建つ灯台が見えている。
    また、タイミング良く、雨上がりの空に綺麗な虹が架かっている。
    それを見ていると、宋さんを含め、他のツアー客が続々と外に出て来て、その中に冨田君もいた。
    冨田君は先程の土産物店で何かを購入したのかも知れない。
    雨も止み、雲が切れ、日差しが出て来たので、虹が消えるのも時間の問題である。

  • 再び、遊歩道に戻り、ソプチコジの灯台に向かうのかと思ったが、ここから駐車場に引き返す様である。<br />宋さんが先頭で遊歩道を足早に歩く。それも黙々と歩くので、ツアーのみんなを置き去りにして行く。<br />私も冨田君も宋さんに追い付く様に歩を速める。やっとの事、宋さんに追い付いたところは、もう駐車場の手前であった。宋さんと共に、バスを探し、駐車場端に止まっているバスに乗り込む。<br />バスの中で、みんなが戻るのを待つが、まだ私と冨田君以外の人達は駐車場に現れない。<br />そこで、宋さんがバスを降り、遊歩道へみんなを迎えに行く。少し経って、みんなが駐車場脇に現れるのが、バスの中から見えた。<br />これで全員がバスに戻った。雨もすっかり止み、明るくなって来た。<br />  <br />駐車場は我々がここに到着した時よりも更に満車状態で、駐車場に止める場所を探す車で渋滞をしている。その駐車右ペースを探す車を避けながら、我々の乗るバスは駐車場を出る。<br />バスは再び、海岸線の別荘地帯を抜け、海岸線沿いの道を走り始める。時刻は14時40分である。<br />

    再び、遊歩道に戻り、ソプチコジの灯台に向かうのかと思ったが、ここから駐車場に引き返す様である。
    宋さんが先頭で遊歩道を足早に歩く。それも黙々と歩くので、ツアーのみんなを置き去りにして行く。
    私も冨田君も宋さんに追い付く様に歩を速める。やっとの事、宋さんに追い付いたところは、もう駐車場の手前であった。宋さんと共に、バスを探し、駐車場端に止まっているバスに乗り込む。
    バスの中で、みんなが戻るのを待つが、まだ私と冨田君以外の人達は駐車場に現れない。
    そこで、宋さんがバスを降り、遊歩道へみんなを迎えに行く。少し経って、みんなが駐車場脇に現れるのが、バスの中から見えた。
    これで全員がバスに戻った。雨もすっかり止み、明るくなって来た。

    駐車場は我々がここに到着した時よりも更に満車状態で、駐車場に止める場所を探す車で渋滞をしている。その駐車右ペースを探す車を避けながら、我々の乗るバスは駐車場を出る。
    バスは再び、海岸線の別荘地帯を抜け、海岸線沿いの道を走り始める。時刻は14時40分である。

  • <世界遺産の城山日出峰><br />次の観光地は世界遺産の城山日出峰である。<br />  <br />ここからも既に城山日出峰が見えている。その見えている城山日出峰に向かい、バスは畑が広がる海沿いの平野の中の道をバスは進む。<br />丁度、今は右手の海の向こうに岬の様に城山日出峰が見えている。<br />その道を曲がると、今度は城山日出峰が正面に見える道に出た。<br />  <br />暫らく城山日出峰を正面に見ながら、バスは走っていたが、前方に街の様な場所が見えて来た所で、バスは再び道を曲がる。この街がこの城山日出峰の麓に広がる観光街である。<br />この街の中を抜け、城山日出峰の駐車場前に出る。駐車場に入る手前でバスが停車し、ここでみんなを降ろす。時刻は14時50分過ぎである。<br />バスを降り、丁度、この城山日出峰への上り口で、集合し、宋さんが簡単な城山日出峰の説明を始める。<br />

    <世界遺産の城山日出峰>
    次の観光地は世界遺産の城山日出峰である。

    ここからも既に城山日出峰が見えている。その見えている城山日出峰に向かい、バスは畑が広がる海沿いの平野の中の道をバスは進む。
    丁度、今は右手の海の向こうに岬の様に城山日出峰が見えている。
    その道を曲がると、今度は城山日出峰が正面に見える道に出た。

    暫らく城山日出峰を正面に見ながら、バスは走っていたが、前方に街の様な場所が見えて来た所で、バスは再び道を曲がる。この街がこの城山日出峰の麓に広がる観光街である。
    この街の中を抜け、城山日出峰の駐車場前に出る。駐車場に入る手前でバスが停車し、ここでみんなを降ろす。時刻は14時50分過ぎである。
    バスを降り、丁度、この城山日出峰への上り口で、集合し、宋さんが簡単な城山日出峰の説明を始める。

  • 宋さんの説明は大体以下の様な内容である。<br />この城山日出峰は、高さが182mの約10万年前の海底火山の噴火口址である。その噴火口は幅が約600m、その深さが約90mで、その中は現在芝生が生息し、夏には緑の草原となる。<br />2007年に世界自然遺産に登録された。<br />この様な説明の後、宋さんが、「これから自由時間にします。この城山日出峰に登りたい方は登るのに挑戦してみて下さい。大体、頂上まで登るのに25分程掛かります。また、登りたくない方はこの辺りで土産物店などを見て廻るのでも結構です。それではこれから約1時間、15時45分まで自由時間とします。」と言う。<br />宋さんが我々に、「登りますか?」と聞いて来たので、「勿論、登ります。」と言うと、「それでは登る手続きをしますので、付いて来て下さい。」と言う。<br />結局、城山日出峰に登るのは、我々2人ともう一人、一番若そうなおばさんだけである。3人姉妹のおばあさん達は鼻から登るつもりは無さそうである。<br />

    宋さんの説明は大体以下の様な内容である。
    この城山日出峰は、高さが182mの約10万年前の海底火山の噴火口址である。その噴火口は幅が約600m、その深さが約90mで、その中は現在芝生が生息し、夏には緑の草原となる。
    2007年に世界自然遺産に登録された。
    この様な説明の後、宋さんが、「これから自由時間にします。この城山日出峰に登りたい方は登るのに挑戦してみて下さい。大体、頂上まで登るのに25分程掛かります。また、登りたくない方はこの辺りで土産物店などを見て廻るのでも結構です。それではこれから約1時間、15時45分まで自由時間とします。」と言う。
    宋さんが我々に、「登りますか?」と聞いて来たので、「勿論、登ります。」と言うと、「それでは登る手続きをしますので、付いて来て下さい。」と言う。
    結局、城山日出峰に登るのは、我々2人ともう一人、一番若そうなおばさんだけである。3人姉妹のおばあさん達は鼻から登るつもりは無さそうである。

  • 我々、登る面々は宋さんについて、駐車場から城山日出峰に続く遊歩道を登り始める。<br />駐車場から少し登った所に入場手続きを行う場所があり、その場所で手続きを行い、再び遊歩道を歩く。その途中で、宋さんが、「私はここまでです。あとは皆さんで登って下さい。私は駐車場に戻り、待っています。」と言い、我々を見送る。<br />遊歩道は徐々に傾斜を増し、この城山日出峰の急な噴火口址に近づいて行く。<br />

    我々、登る面々は宋さんについて、駐車場から城山日出峰に続く遊歩道を登り始める。
    駐車場から少し登った所に入場手続きを行う場所があり、その場所で手続きを行い、再び遊歩道を歩く。その途中で、宋さんが、「私はここまでです。あとは皆さんで登って下さい。私は駐車場に戻り、待っています。」と言い、我々を見送る。
    遊歩道は徐々に傾斜を増し、この城山日出峰の急な噴火口址に近づいて行く。

  • 近づくに連れて、その急な斜面と言うか、絶壁と言うか、がそそり立つ様に見えて来る。<br />冨田君の持っていたガイドブックの説明では家族連れでも登れる様なコメントが書かれていたので、そんなに心配する程の登山にはならないとは思うが、それにしても険しそうな山肌(と言うよりも絶壁)である。<br />現にこれから城山日出峰に登る人達の中には小さな子供を連れの家族もいるので、それを見ると少しは安心出来た。<br />

    近づくに連れて、その急な斜面と言うか、絶壁と言うか、がそそり立つ様に見えて来る。
    冨田君の持っていたガイドブックの説明では家族連れでも登れる様なコメントが書かれていたので、そんなに心配する程の登山にはならないとは思うが、それにしても険しそうな山肌(と言うよりも絶壁)である。
    現にこれから城山日出峰に登る人達の中には小さな子供を連れの家族もいるので、それを見ると少しは安心出来た。

  • しかし、その山肌に到達すると急勾配の階段が現れる。それも急勾配過ぎて、上も良く判らない状態である。その階段を黙々と歩くが、徐々にその階段も勾配を増し、途中では手摺に捕まりながら、登らないと登れない状態になる。登り始めて、5分程で既に息が上がり、太もも辺りに痛みを感じ始める。<br />

    しかし、その山肌に到達すると急勾配の階段が現れる。それも急勾配過ぎて、上も良く判らない状態である。その階段を黙々と歩くが、徐々にその階段も勾配を増し、途中では手摺に捕まりながら、登らないと登れない状態になる。登り始めて、5分程で既に息が上がり、太もも辺りに痛みを感じ始める。

  • しかし、まだ上を見上げると、まだまだ頂上付近は先である。まだ3分の1も登っていない感じである。<br />それから地獄の様な登りが続き、周りの景色などを見る余裕もないくらいに黙々と階段を登る。<br />登るに連れて、その階段も狭くなり、登りと下りの観光客で階段が混雑する。<br />途中で少し休憩が出来る所が現れ、そこで冨田君と共に休憩を取り、下を見ると、この辺りでも城山日出峰の下に広がる街が一望出来きる。<br />また丁度、この城山日出峰が半島の突端の様に突き出ている地形が良く判る。<br />少し肌寒い気候ではあるが、既に顔面には汗が噴き出して来た。<br />

    しかし、まだ上を見上げると、まだまだ頂上付近は先である。まだ3分の1も登っていない感じである。
    それから地獄の様な登りが続き、周りの景色などを見る余裕もないくらいに黙々と階段を登る。
    登るに連れて、その階段も狭くなり、登りと下りの観光客で階段が混雑する。
    途中で少し休憩が出来る所が現れ、そこで冨田君と共に休憩を取り、下を見ると、この辺りでも城山日出峰の下に広がる街が一望出来きる。
    また丁度、この城山日出峰が半島の突端の様に突き出ている地形が良く判る。
    少し肌寒い気候ではあるが、既に顔面には汗が噴き出して来た。

  • 登山には自信のあるはずの冨田君でさえ、途中で登り切れるか不安を感じている様なコメントが出るくらいの急勾配の道程である。<br />正直、ガイドブックのコメントは嘘である。この城山日出峰の登山は相当脚力に自信がないと挑戦は無謀である。小さな子供には少し酷な登山である。<br />それでも15分程でやっと頂上付近に到達する。ここから遊歩道が横に延び、城山日出峰の噴火口址内が見える展望台まで延びている。その頂上付近の展望台の所まで歩く。<br />残念な事に現在は冬であるので、この噴火口址に広がる芝生の草原は枯れた薄茶の味気ない景色でしかない。夏場の芝生が青々とした光景を見て見たくなる。<br />

    登山には自信のあるはずの冨田君でさえ、途中で登り切れるか不安を感じている様なコメントが出るくらいの急勾配の道程である。
    正直、ガイドブックのコメントは嘘である。この城山日出峰の登山は相当脚力に自信がないと挑戦は無謀である。小さな子供には少し酷な登山である。
    それでも15分程でやっと頂上付近に到達する。ここから遊歩道が横に延び、城山日出峰の噴火口址内が見える展望台まで延びている。その頂上付近の展望台の所まで歩く。
    残念な事に現在は冬であるので、この噴火口址に広がる芝生の草原は枯れた薄茶の味気ない景色でしかない。夏場の芝生が青々とした光景を見て見たくなる。

  • また、展望台から登り口方面を見ると、先程登山途中で見た景色とはまた違い、更に遠くまで良く見える。<br />雨も上がり、視界も良好である。<br />登山途中には気が付かなかったが、直ぐ近くに大きなフェリーらしき船の乗り場がある。見れば、その沖合には島が見えている。その島へのフェリーの様だ。<br />この展望台付近で記念撮影などを行い、5分程で再び、山を降り始める。<br />まだ、少し先程まで降っていた雨で下が濡れている場所もあるので、気をつけて下りなければならない。<br />それでも先程の登りに比べれば、非常に楽に下りられ、あっと言う間に半分以上下りてしまう。<br />下りる際には登りよりも周りの景色を確認する余裕もあり、所々で写真を撮り、景色を眺めながらの道程である。<br />それでも10分足らずで急勾配の山肌を下り切り、なだらかな遊歩道に出る。<br />遊歩道は途中で下りの人と登りの人で道が分かれ、我々は海岸に近い側の道を歩く。<br />  <br />その海岸の絶壁に下に何やら建物が見え、そこにも多くの観光客が屯している。<br />しかし、そこまでもまた、絶壁を降りる為に急な階段が見えている。我々は時間もないので、そこに行く事が出来ないが、何があるのだろうか?あとで宋さんに確認しよう!<br />そこから駐車場脇まで戻る。時刻は15時35分で、集合時間まで、まだ10分程ある。<br />そこで冨田君を誘い、その駐車場脇にある大きな土産物店に入る。<br />

    また、展望台から登り口方面を見ると、先程登山途中で見た景色とはまた違い、更に遠くまで良く見える。
    雨も上がり、視界も良好である。
    登山途中には気が付かなかったが、直ぐ近くに大きなフェリーらしき船の乗り場がある。見れば、その沖合には島が見えている。その島へのフェリーの様だ。
    この展望台付近で記念撮影などを行い、5分程で再び、山を降り始める。
    まだ、少し先程まで降っていた雨で下が濡れている場所もあるので、気をつけて下りなければならない。
    それでも先程の登りに比べれば、非常に楽に下りられ、あっと言う間に半分以上下りてしまう。
    下りる際には登りよりも周りの景色を確認する余裕もあり、所々で写真を撮り、景色を眺めながらの道程である。
    それでも10分足らずで急勾配の山肌を下り切り、なだらかな遊歩道に出る。
    遊歩道は途中で下りの人と登りの人で道が分かれ、我々は海岸に近い側の道を歩く。

    その海岸の絶壁に下に何やら建物が見え、そこにも多くの観光客が屯している。
    しかし、そこまでもまた、絶壁を降りる為に急な階段が見えている。我々は時間もないので、そこに行く事が出来ないが、何があるのだろうか?あとで宋さんに確認しよう!
    そこから駐車場脇まで戻る。時刻は15時35分で、集合時間まで、まだ10分程ある。
    そこで冨田君を誘い、その駐車場脇にある大きな土産物店に入る。

  • ここで何か土産物を購入したい。土産物店には殆ど観光客がいない。店員も熱心に物を勧める風でもなく、店内を物色し、適当な土産物がないか?と探す。<br />冨田君は入口付近に置かれた、お菓子類を見ている。私は小物類が山積みされている一画で、その小物を見ていると、やっと店員のおばさんが寄って来て、品物の値段などを教えてくれる。<br />丁度、トルハルバンのキーホルダーが山積みされていたので、それを手に取り、見ていると、店員のおばさんが流暢な日本語で、「1個1,000ウォン(約70円)だけど11個10,000ウォンで良いよ!」と交渉もしていないのに、おまけをしてくれる。1個1,000ウォンでも安いと思っていたので、それを早速買う事にする。<br />形状や色の違うものが数種あるので、その中から適当に11個を選び、会計を行う。<br />これで土産物もOKである。しかし、ここ城山日出峰に関するものがあれば、何か購入したいと考え、再び店内を物色するが、これと言ったものがないので諦める。<br />見ると冨田君も何かを購入している。聞くと、チョコレートを購入した様である。<br />その後、土産物店を出て、その土産物店近くに建つ、城山日出峰の石碑の前で記念撮影を行い、バスの止まる駐車場に戻る。既にその駐車場には宋さんを含め、何人かのツアー客が戻って来ている。<br />もうそろそろ集合時間である。宋さんに促され、先にバスに乗り込む。<br />バスに乗り込み、程なくすると全員が揃い、バスは走り始める。時刻は15時45分過ぎである。<br />予定通りの出発である。<br />

    ここで何か土産物を購入したい。土産物店には殆ど観光客がいない。店員も熱心に物を勧める風でもなく、店内を物色し、適当な土産物がないか?と探す。
    冨田君は入口付近に置かれた、お菓子類を見ている。私は小物類が山積みされている一画で、その小物を見ていると、やっと店員のおばさんが寄って来て、品物の値段などを教えてくれる。
    丁度、トルハルバンのキーホルダーが山積みされていたので、それを手に取り、見ていると、店員のおばさんが流暢な日本語で、「1個1,000ウォン(約70円)だけど11個10,000ウォンで良いよ!」と交渉もしていないのに、おまけをしてくれる。1個1,000ウォンでも安いと思っていたので、それを早速買う事にする。
    形状や色の違うものが数種あるので、その中から適当に11個を選び、会計を行う。
    これで土産物もOKである。しかし、ここ城山日出峰に関するものがあれば、何か購入したいと考え、再び店内を物色するが、これと言ったものがないので諦める。
    見ると冨田君も何かを購入している。聞くと、チョコレートを購入した様である。
    その後、土産物店を出て、その土産物店近くに建つ、城山日出峰の石碑の前で記念撮影を行い、バスの止まる駐車場に戻る。既にその駐車場には宋さんを含め、何人かのツアー客が戻って来ている。
    もうそろそろ集合時間である。宋さんに促され、先にバスに乗り込む。
    バスに乗り込み、程なくすると全員が揃い、バスは走り始める。時刻は15時45分過ぎである。
    予定通りの出発である。

  • <もう一つの世界遺産の万丈窟><br />次は、今日最後の観光地である、もう一つの世界自然遺産の万丈窟である。<br />この城山日出峰からは少し時間が掛かる様である。<br />バスは、城山日出峰の頂上展望台から見えていたフェリー乗り場方面に進み、その港近くの大きな橋を渡る。そして、暫らくの間、また海岸線沿いの道を走る。<br />その後、海岸線を離れ、みかん畑の中の道路に入る。また、遠くの丘の上に風力発電の風車が見えている。その内に先程の城山日出峰の登山で少し疲れたせいか、寝てしまう。<br />そして、宋さんの、「万丈窟の駐車場に到着しました。」との声で起こされる。時刻は16時25分である。<br />城山日出峰から約40分でこの万丈窟に到着した。<br />この駐車場から万丈窟の入口までは歩く事になる。<br />ここでまた、宋さんが、「この万丈窟も往復で2km程歩く事になりますが、行きたくない方は、このバスに残って頂いても結構です。どうされますか?」と聞いて来る。<br />すると、「私達は残ります。」と3人姉妹のおばあさん達はあっさりと答える。<br />本当に、このおばあさん達は何の為にこの済州島に来たのであろうか?韓流ドラマのロケ地のみを見に来たのであろうか?それなら他のツアーでもっと良いツアーがあったのではないであろうか?<br />本当に良く判らない人達である。<br />その3人をバスに残し、我々はバスを降り、駐車場から万丈窟の入口に向かう。<br />

    <もう一つの世界遺産の万丈窟>
    次は、今日最後の観光地である、もう一つの世界自然遺産の万丈窟である。
    この城山日出峰からは少し時間が掛かる様である。
    バスは、城山日出峰の頂上展望台から見えていたフェリー乗り場方面に進み、その港近くの大きな橋を渡る。そして、暫らくの間、また海岸線沿いの道を走る。
    その後、海岸線を離れ、みかん畑の中の道路に入る。また、遠くの丘の上に風力発電の風車が見えている。その内に先程の城山日出峰の登山で少し疲れたせいか、寝てしまう。
    そして、宋さんの、「万丈窟の駐車場に到着しました。」との声で起こされる。時刻は16時25分である。
    城山日出峰から約40分でこの万丈窟に到着した。
    この駐車場から万丈窟の入口までは歩く事になる。
    ここでまた、宋さんが、「この万丈窟も往復で2km程歩く事になりますが、行きたくない方は、このバスに残って頂いても結構です。どうされますか?」と聞いて来る。
    すると、「私達は残ります。」と3人姉妹のおばあさん達はあっさりと答える。
    本当に、このおばあさん達は何の為にこの済州島に来たのであろうか?韓流ドラマのロケ地のみを見に来たのであろうか?それなら他のツアーでもっと良いツアーがあったのではないであろうか?
    本当に良く判らない人達である。
    その3人をバスに残し、我々はバスを降り、駐車場から万丈窟の入口に向かう。

  • 途中に大きな説明看板の前で宋さんから簡単な万丈窟の説明が行われる。その無い様は大体以下の様な内容である。<br />万丈窟は、韓国語で“マンジャングル”と言い、世界最長の溶岩洞窟である。<br />済州島の寄生火山のひとつから噴き上げられた溶岩が地上に噴き出す際に通った道で、この洞窟は海岸線にまで達し、その長さは13km以上あると言われている。その形成は約20~30万年前と言われ、この韓国の天然記念物にも指定されている。<br />観光の為に入れるのは、これから入る約1kmの洞窟のみで、他のところはまだ調査など以外では立ち入る事が出来ない。<br />また、洞窟内には、溶岩で形成された構造やその後の雨水などの浸食により出来た様々な石の芸術品である石柱や鍾乳石がある。<br />この様な説明を行った後、再び歩き出し、万丈窟の入口を目指す。<br />入口手前にはチケット売り場らしき建物があり、そこで宋さんが手続きを行うのを少し待ち、順に柵で仕切られた万丈窟の敷地内に入る。そこから万丈窟の暗い地獄への口の様に開いた穴に向かい、階段が造られている。その階段を降りる。<br />一つ目の階段を降りた所に、この洞窟内で見られる石柱や鍾乳石などの説明書きの看板があり、そこから更に下に向かい、階段がある。その階段を降りた先はもう真っ暗な空間である。<br />その階段を降りると、意外にも下は殆ど平らな洞窟に出る。<br />

    途中に大きな説明看板の前で宋さんから簡単な万丈窟の説明が行われる。その無い様は大体以下の様な内容である。
    万丈窟は、韓国語で“マンジャングル”と言い、世界最長の溶岩洞窟である。
    済州島の寄生火山のひとつから噴き上げられた溶岩が地上に噴き出す際に通った道で、この洞窟は海岸線にまで達し、その長さは13km以上あると言われている。その形成は約20~30万年前と言われ、この韓国の天然記念物にも指定されている。
    観光の為に入れるのは、これから入る約1kmの洞窟のみで、他のところはまだ調査など以外では立ち入る事が出来ない。
    また、洞窟内には、溶岩で形成された構造やその後の雨水などの浸食により出来た様々な石の芸術品である石柱や鍾乳石がある。
    この様な説明を行った後、再び歩き出し、万丈窟の入口を目指す。
    入口手前にはチケット売り場らしき建物があり、そこで宋さんが手続きを行うのを少し待ち、順に柵で仕切られた万丈窟の敷地内に入る。そこから万丈窟の暗い地獄への口の様に開いた穴に向かい、階段が造られている。その階段を降りる。
    一つ目の階段を降りた所に、この洞窟内で見られる石柱や鍾乳石などの説明書きの看板があり、そこから更に下に向かい、階段がある。その階段を降りた先はもう真っ暗な空間である。
    その階段を降りると、意外にも下は殆ど平らな洞窟に出る。

  • もう少し凸凹した道をイメージしていたが、本当に自然に出来たものとは思えない程平らである。<br />また、その洞窟の大きさにも驚いた。これも天井から岩が迫って来ている事を想像していたが、そうではなく、本当に人工的に掘られたトンネルの様で、天井までの高さも4m以上はある感じだ。<br />しかし、内部には殆ど灯りらしきものが置かれていないので、足元もかすかにしか見えない。<br />もう少し目が慣れてくれば、多少は周りの状況が判るであろうが?<br />宋さんは、この洞窟に入った時に、「足元には充分気をつけて下さい!」と言った切りで、何の説明もなく、黙々と足早に先頭を歩いている。我々は足元に注意し、その宋さんに付いて行くのがやっとの状態である。<br />途中には、所々で小さな照明が設けられてはいるが、洞窟全体を照らす程の灯りではなく、その近くの変わった形の石の造形物を照らすのみである。<br />少し目が慣れて来て判ったが、足元の岩盤は一定の方向に筋の様な痕跡があり、これが溶岩により浸食されたものである事が良く判る。天井部分にも目をやると同じ様な筋が見えている。<br />その筋を良く見ていると、丁度、ピストルや砲の弾丸が真っ直ぐに飛ぶ様に、スパイラルにその銃身内部を加工している様に、その筋が大きなスパイラルを描いている様に見える。<br />

    もう少し凸凹した道をイメージしていたが、本当に自然に出来たものとは思えない程平らである。
    また、その洞窟の大きさにも驚いた。これも天井から岩が迫って来ている事を想像していたが、そうではなく、本当に人工的に掘られたトンネルの様で、天井までの高さも4m以上はある感じだ。
    しかし、内部には殆ど灯りらしきものが置かれていないので、足元もかすかにしか見えない。
    もう少し目が慣れてくれば、多少は周りの状況が判るであろうが?
    宋さんは、この洞窟に入った時に、「足元には充分気をつけて下さい!」と言った切りで、何の説明もなく、黙々と足早に先頭を歩いている。我々は足元に注意し、その宋さんに付いて行くのがやっとの状態である。
    途中には、所々で小さな照明が設けられてはいるが、洞窟全体を照らす程の灯りではなく、その近くの変わった形の石の造形物を照らすのみである。
    少し目が慣れて来て判ったが、足元の岩盤は一定の方向に筋の様な痕跡があり、これが溶岩により浸食されたものである事が良く判る。天井部分にも目をやると同じ様な筋が見えている。
    その筋を良く見ていると、丁度、ピストルや砲の弾丸が真っ直ぐに飛ぶ様に、スパイラルにその銃身内部を加工している様に、その筋が大きなスパイラルを描いている様に見える。

  • これは溶岩がこの洞窟を形成する際に渦を巻いて噴き上げた痕跡なのであろうか?<br />丁度、洞窟内を半分くらい入ったところに何やら、大きな岩の様なものがあり、その部分には階段が設けられている。その前まで行くと、そこには観光客が集まり、その岩を見ている。<br />これが、この万丈窟の洞窟のほぼ中間点にある“石亀”と言われている鍾乳石である。ほぼ亀の甲羅の様な楕円形に広がる大きな鍾乳石である。<br />

    これは溶岩がこの洞窟を形成する際に渦を巻いて噴き上げた痕跡なのであろうか?
    丁度、洞窟内を半分くらい入ったところに何やら、大きな岩の様なものがあり、その部分には階段が設けられている。その前まで行くと、そこには観光客が集まり、その岩を見ている。
    これが、この万丈窟の洞窟のほぼ中間点にある“石亀”と言われている鍾乳石である。ほぼ亀の甲羅の様な楕円形に広がる大きな鍾乳石である。

  • この辺りで丁度、この洞窟の中間地点である。この先は少し天井も低くなり、少し圧迫感を感じる。<br />また、ここまで来る途中も足元は濡れており、地下水か雨水かは判らない水滴が、天井から時折垂れて来る。その水滴が、天井が低くなった事で一層気になる。カメラを持っているので、なるべくカメラに直接、その水滴が掛からない様に撮らない時はカバーをする。<br />暫らく、再び黙々と歩いていたが、前方の天井が急に低くなり、また渡り廊下の様な人工的な歩道になる。<br />その手摺部分には小さな電灯が一定間隔で付けられているが、その電灯が小さな青いサイコロ状のもので、その表面には世界遺産のマークが形取られている。<br />

    この辺りで丁度、この洞窟の中間地点である。この先は少し天井も低くなり、少し圧迫感を感じる。
    また、ここまで来る途中も足元は濡れており、地下水か雨水かは判らない水滴が、天井から時折垂れて来る。その水滴が、天井が低くなった事で一層気になる。カメラを持っているので、なるべくカメラに直接、その水滴が掛からない様に撮らない時はカバーをする。
    暫らく、再び黙々と歩いていたが、前方の天井が急に低くなり、また渡り廊下の様な人工的な歩道になる。
    その手摺部分には小さな電灯が一定間隔で付けられているが、その電灯が小さな青いサイコロ状のもので、その表面には世界遺産のマークが形取られている。

  • その歩道を進むと、この万丈窟の最奥である大きな鍾乳石の所に到達する。<br />この鍾乳石は、今もその成長を続け、もう少しで、この洞窟の天井に届きそうな所まで成長している。<br />その鍾乳石がピンクや赤の照明でライトアップされている。<br />  <br />この鍾乳石をバックにおばさん2人組は記念撮影を行っていたが、私と冨田君はその鍾乳石を写真に収めるだけで、ここでの記念撮影は行わなかった。<br />

    その歩道を進むと、この万丈窟の最奥である大きな鍾乳石の所に到達する。
    この鍾乳石は、今もその成長を続け、もう少しで、この洞窟の天井に届きそうな所まで成長している。
    その鍾乳石がピンクや赤の照明でライトアップされている。

    この鍾乳石をバックにおばさん2人組は記念撮影を行っていたが、私と冨田君はその鍾乳石を写真に収めるだけで、ここでの記念撮影は行わなかった。

  • それは私のカメラでもフラッシュを使っても余りにも周りの光量が少なく、上手く撮れないからである。<br />鍾乳石だけを撮っても上手く撮れない。<br />そこから再び、入口に向かい、同じ洞窟内を戻る。戻りは戻るだけであるので、宋さんが更に足早になる。我々は目が慣れて来たせいか、少し洞窟内の様子も判る様になり、それを見ながらの戻りで、時より小走りに歩かないと宋さんに追い付かない。<br />戻りはさすがに行きよりも早く感じる。あっと言う間に中間地点である“石亀”の所まで戻って来た。<br />そこからも黙々と歩き、帰りは行きの半分くらいの時間で入口に戻って来た。<br />

    それは私のカメラでもフラッシュを使っても余りにも周りの光量が少なく、上手く撮れないからである。
    鍾乳石だけを撮っても上手く撮れない。
    そこから再び、入口に向かい、同じ洞窟内を戻る。戻りは戻るだけであるので、宋さんが更に足早になる。我々は目が慣れて来たせいか、少し洞窟内の様子も判る様になり、それを見ながらの戻りで、時より小走りに歩かないと宋さんに追い付かない。
    戻りはさすがに行きよりも早く感じる。あっと言う間に中間地点である“石亀”の所まで戻って来た。
    そこからも黙々と歩き、帰りは行きの半分くらいの時間で入口に戻って来た。

  • 最後に入口の看板前で記念撮影を行い、洞窟を出る。<br />宋さんに、「トイレに行きたいのですが?どこですか?」と問い、入口のチケット売り場の奥にある事を教えて貰い、その場所に向かう。<br />そしてトイレを済ませ、戻ると、宋さんも冨田君達他のツアー客も既にいないので、順路に従い、出口を出る。<br />すると、出口の正面に大きな建物が見えている。<br />土産物でも売っている店なのかと思い、近づくと、その建物前にいる冨田君を見つけた。<br />冨田君と建物前で合流し、一階部分の奥にある食事所兼土産物店に入り、土産物などを見るが、城山日出峰の土産物店で売っていたものとほぼ同じ様なものしか置いておらず、目新しい土産物もなく、直ぐに店を出る。そして、その建物前にあるモニュメントを眺め、バスの止まっている駐車場方向に歩き始める。<br />

    最後に入口の看板前で記念撮影を行い、洞窟を出る。
    宋さんに、「トイレに行きたいのですが?どこですか?」と問い、入口のチケット売り場の奥にある事を教えて貰い、その場所に向かう。
    そしてトイレを済ませ、戻ると、宋さんも冨田君達他のツアー客も既にいないので、順路に従い、出口を出る。
    すると、出口の正面に大きな建物が見えている。
    土産物でも売っている店なのかと思い、近づくと、その建物前にいる冨田君を見つけた。
    冨田君と建物前で合流し、一階部分の奥にある食事所兼土産物店に入り、土産物などを見るが、城山日出峰の土産物店で売っていたものとほぼ同じ様なものしか置いておらず、目新しい土産物もなく、直ぐに店を出る。そして、その建物前にあるモニュメントを眺め、バスの止まっている駐車場方向に歩き始める。

  • 冨田君がここでトイレに行ったので、私は先にゆっくりと駐車場方向に歩き始める。<br />駐車場手前の道の所で、面白いものを発見した。<br />済州島で何度も見かけたトルハルバンの形をした水色の電話ボックスである。<br />  <br />しかし、この韓国でも既に携帯電話が普及している為か、使われている形跡がない。中の電話機もかなり古い感じの電話である。<br />その電話ボックスを見ていると私に気づかず、冨田君がバスに足早に戻るのが見えたので、私も慌てて、バスに向かい、小走りで戻る。<br />私がバスに乗り込むと、宋さんが全員を確認し、バスが走り始める。時刻は17時20分前である。<br />これで、今日の旅行日程での観光は終了である。<br />

    冨田君がここでトイレに行ったので、私は先にゆっくりと駐車場方向に歩き始める。
    駐車場手前の道の所で、面白いものを発見した。
    済州島で何度も見かけたトルハルバンの形をした水色の電話ボックスである。

    しかし、この韓国でも既に携帯電話が普及している為か、使われている形跡がない。中の電話機もかなり古い感じの電話である。
    その電話ボックスを見ていると私に気づかず、冨田君がバスに足早に戻るのが見えたので、私も慌てて、バスに向かい、小走りで戻る。
    私がバスに乗り込むと、宋さんが全員を確認し、バスが走り始める。時刻は17時20分前である。
    これで、今日の旅行日程での観光は終了である。

  • <今日の夕食:海鮮鍋と龍頭岩><br />これからは、再び済州市内に戻り、夕食である。予定では今日の夕食は海鮮鍋である。<br />バスは再び、みかん畑の中を抜け、海岸線沿いの道に出る。そこからまた、周りが暗くなり始めた事もあり、寝てしまった。目が覚めたのは、既に済州市内に入った辺りである。<br />既に辺りは暗くなっているので、どの辺りを走っているのかは判らないが、海岸線からは少し離れた街の中の様である。<br />それから少し走ると、急に前に座っていたおばさん2人組の一人が奇声を上げる。<br />何が起こったのかと前を見ると、そのおばさんが、「今、前方に見えている堤防を波が超えてきました。あんな光景を見たのは初めて!」と言う。<br />それで前方を凝視すると、街灯に照らされてかすかに堤防が見えている。その堤防付近を見ていると、何と本当に大きな波が堤防を越え、堤防沿いの道に達している。<br />私もこんな光景を見たのは初めてである。非常に海が荒れて、波が高い様である。風は然程強くはない。<br />その堤防に近づくと、堤防沿いには遊歩道があるが、そこを歩けば確実に波を被る程、堤防を波が超えている。また、我々の対抗車線近くまで波が達しているので、走る車に波が直撃すれば大変である。<br />幸い、対抗車線を走る車はなく(と言うか規制されているのかも知れない)、その様な光景には出くわす事がなかった。それにしても凄い波である。<br />その道からバスは再び海岸線を離れ、丁度、ラマダプラザ済州ホテルの脇を抜けて、龍頭岩のある海岸近くにやって来た。今日は、この龍頭岩近くのレストランで夕食を取るのである。<br />バスは、龍頭岩観光用の大きな駐車場に入り、ここで、みんながバスを降りる。<br />時刻は18時10分前である。万丈窟から50分程掛かっている。<br />駐車場から海岸に向かい、歩き始める。その路には屋台の店が数軒出ている。売っているものは、海鮮の食べ物が中心である。串焼きの大きな海老やイカなどが見える。また、途中には土産物店もある。<br />その路を抜けた先が今日の夕食場所で、駐車場から見えていた一番大きな建物が今日の夕食場所のレストランの“海苑”である。<br />

    <今日の夕食:海鮮鍋と龍頭岩>
    これからは、再び済州市内に戻り、夕食である。予定では今日の夕食は海鮮鍋である。
    バスは再び、みかん畑の中を抜け、海岸線沿いの道に出る。そこからまた、周りが暗くなり始めた事もあり、寝てしまった。目が覚めたのは、既に済州市内に入った辺りである。
    既に辺りは暗くなっているので、どの辺りを走っているのかは判らないが、海岸線からは少し離れた街の中の様である。
    それから少し走ると、急に前に座っていたおばさん2人組の一人が奇声を上げる。
    何が起こったのかと前を見ると、そのおばさんが、「今、前方に見えている堤防を波が超えてきました。あんな光景を見たのは初めて!」と言う。
    それで前方を凝視すると、街灯に照らされてかすかに堤防が見えている。その堤防付近を見ていると、何と本当に大きな波が堤防を越え、堤防沿いの道に達している。
    私もこんな光景を見たのは初めてである。非常に海が荒れて、波が高い様である。風は然程強くはない。
    その堤防に近づくと、堤防沿いには遊歩道があるが、そこを歩けば確実に波を被る程、堤防を波が超えている。また、我々の対抗車線近くまで波が達しているので、走る車に波が直撃すれば大変である。
    幸い、対抗車線を走る車はなく(と言うか規制されているのかも知れない)、その様な光景には出くわす事がなかった。それにしても凄い波である。
    その道からバスは再び海岸線を離れ、丁度、ラマダプラザ済州ホテルの脇を抜けて、龍頭岩のある海岸近くにやって来た。今日は、この龍頭岩近くのレストランで夕食を取るのである。
    バスは、龍頭岩観光用の大きな駐車場に入り、ここで、みんながバスを降りる。
    時刻は18時10分前である。万丈窟から50分程掛かっている。
    駐車場から海岸に向かい、歩き始める。その路には屋台の店が数軒出ている。売っているものは、海鮮の食べ物が中心である。串焼きの大きな海老やイカなどが見える。また、途中には土産物店もある。
    その路を抜けた先が今日の夕食場所で、駐車場から見えていた一番大きな建物が今日の夕食場所のレストランの“海苑”である。

  • 宋さんに付いて、このレストランに入る。丁度夕食時で、レストランは客で一杯である。<br />その中で、宋さんが店員と話をし、我々の席を確保してくれる。席は1階の奥のテーブル数卓に各組毎に座る。我々も冨田君と対面でテーブルに座る。既にテーブルには鍋用のコンロなどの準備がされている。<br />ここで宋さんが、みんなに追加料理について聞いて来る。<br />このレストランは海鮮料理の店で、我々のテーブルの奥には新鮮な魚が泳ぐ水槽が見えている。刺身なども食べる事が出来る。<br />宋さんが、日本人観光客をこのレストランに連れて来た際には、大概刺身などを勧めるのであろう。<br />我々にも刺身はどうかと勧める。<br />刺身には、鮑やたこなど数種あるが、宋さんのお勧めは盛り合わせである様だ。我々も何か頼む事にした。何にするかを冨田君と相談し、結局、刺身の盛り合わせにする事にした。刺身の盛り合わせは30,000ウォン(約2,100円)である。2人で割ると、日本円で1,000円程である。それと飲物として、私はコーラを、冨田君は麦酒を注文する。<br />その刺身を宋さんにお願いした後に、店員がたくさんの海鮮具材の入った鍋を持って来て、コンロに置き、火を点けてくれる。鍋が煮立つには少し時間が掛かる。<br />別注で注文した刺身は直ぐに舟盛りで出て来た。乗っている刺身はヒラメ、タコ、タイ、ホヤなどである。<br />

    宋さんに付いて、このレストランに入る。丁度夕食時で、レストランは客で一杯である。
    その中で、宋さんが店員と話をし、我々の席を確保してくれる。席は1階の奥のテーブル数卓に各組毎に座る。我々も冨田君と対面でテーブルに座る。既にテーブルには鍋用のコンロなどの準備がされている。
    ここで宋さんが、みんなに追加料理について聞いて来る。
    このレストランは海鮮料理の店で、我々のテーブルの奥には新鮮な魚が泳ぐ水槽が見えている。刺身なども食べる事が出来る。
    宋さんが、日本人観光客をこのレストランに連れて来た際には、大概刺身などを勧めるのであろう。
    我々にも刺身はどうかと勧める。
    刺身には、鮑やたこなど数種あるが、宋さんのお勧めは盛り合わせである様だ。我々も何か頼む事にした。何にするかを冨田君と相談し、結局、刺身の盛り合わせにする事にした。刺身の盛り合わせは30,000ウォン(約2,100円)である。2人で割ると、日本円で1,000円程である。それと飲物として、私はコーラを、冨田君は麦酒を注文する。
    その刺身を宋さんにお願いした後に、店員がたくさんの海鮮具材の入った鍋を持って来て、コンロに置き、火を点けてくれる。鍋が煮立つには少し時間が掛かる。
    別注で注文した刺身は直ぐに舟盛りで出て来た。乗っている刺身はヒラメ、タコ、タイ、ホヤなどである。

  • 丁度、刺身を食べ始める頃には鍋も煮立って来た。出て来た料理は以下の様なものである。<br /><br /><12月4日の夕食:海鮮鍋(海苑)><br /> ①海鮮鍋<br /> ②茹でもやし<br /> ③白菜キムチ<br /> ④アオサと大根<br /> ⑤小魚日干し<br /> ⑥刺身(ヒラメ/タコ/タイ・ホヤ)****特別注文<br /> ⑦ご飯<br />海鮮鍋は中々美味しい。刺身は期待した程美味しいと思うものは無かった。<br />これも日本で食べる刺身の方が美味しく感じるのはなぜだろうか?新鮮なだけでは美味しくない様である。<br />海鮮鍋には様々な貝が入っている大きな貝では、さざえもあり、海老や蝦蛄まで入っている。しかし、2人で食べるには少し量が多過ぎるので、全てを食べるのは無理である。<br />  <br />冨田君は、隣のテーブルに座るおばさん2人組が注文したマッコリらしきお酒を勧められて、少し分けて貰い、飲んでいる。<br />鍋を全部食べきれないので、鍋の中から具材を選り、海老や貝類を中心に食べる。ご飯を食べなくても、鍋を食べるだけでお腹が一杯になる。<br />鍋をそこそこ食べ終え、刺身も殆ど食べて、食事を終える。<br />お茶を飲みながら、周りのツアー客の食事の進み具合を確認すると、まだ食事をしている人が多い。<br />少し、お茶を飲みながら待つ事になる。その内に宋さんが現れ、「食事が済んだ人は、このレストランの前が丁度、龍頭岩のある海岸なので、自由に見学をして下さい。また、店を出る際には、各自で特別注文された刺身や飲物の精算をこの先の会計で済ませて下さい。」と言い、宋さんはその会計横で待機をしている。<br />少しすると同じツアー客の面々は既に会計を済ませ、外に出た様である。<br />我々も最後に会計を済ませ、外に出る。外は真っ暗で、少し風も強い。<br />丁度、この前辺りが、龍頭岩がある場所との事だったので、冨田君と共に海岸方面に進む。<br />すると、海岸沿いに造られた遊歩道の様な路に出る。その遊歩道を少し下ると海岸が見え、遊歩道から右手にライトアップされた岩が見えている。<br />これがどうも龍頭岩の様だ。ここからは全景が余りはっきりとは見えない。<br />冨田君はいつの間にか、崖下の海岸に続く遊歩道を歩き始めている。私は崖下まで行くつもりもなく、この場所で写真を撮っていたが、上手く撮れないので、どこか良い所はないかと探していると右手に展望台の様な所が見えている。その場所に行く事にした。<br />

    丁度、刺身を食べ始める頃には鍋も煮立って来た。出て来た料理は以下の様なものである。

    <12月4日の夕食:海鮮鍋(海苑)>
     ①海鮮鍋
     ②茹でもやし
     ③白菜キムチ
     ④アオサと大根
     ⑤小魚日干し
     ⑥刺身(ヒラメ/タコ/タイ・ホヤ)****特別注文
     ⑦ご飯
    海鮮鍋は中々美味しい。刺身は期待した程美味しいと思うものは無かった。
    これも日本で食べる刺身の方が美味しく感じるのはなぜだろうか?新鮮なだけでは美味しくない様である。
    海鮮鍋には様々な貝が入っている大きな貝では、さざえもあり、海老や蝦蛄まで入っている。しかし、2人で食べるには少し量が多過ぎるので、全てを食べるのは無理である。

    冨田君は、隣のテーブルに座るおばさん2人組が注文したマッコリらしきお酒を勧められて、少し分けて貰い、飲んでいる。
    鍋を全部食べきれないので、鍋の中から具材を選り、海老や貝類を中心に食べる。ご飯を食べなくても、鍋を食べるだけでお腹が一杯になる。
    鍋をそこそこ食べ終え、刺身も殆ど食べて、食事を終える。
    お茶を飲みながら、周りのツアー客の食事の進み具合を確認すると、まだ食事をしている人が多い。
    少し、お茶を飲みながら待つ事になる。その内に宋さんが現れ、「食事が済んだ人は、このレストランの前が丁度、龍頭岩のある海岸なので、自由に見学をして下さい。また、店を出る際には、各自で特別注文された刺身や飲物の精算をこの先の会計で済ませて下さい。」と言い、宋さんはその会計横で待機をしている。
    少しすると同じツアー客の面々は既に会計を済ませ、外に出た様である。
    我々も最後に会計を済ませ、外に出る。外は真っ暗で、少し風も強い。
    丁度、この前辺りが、龍頭岩がある場所との事だったので、冨田君と共に海岸方面に進む。
    すると、海岸沿いに造られた遊歩道の様な路に出る。その遊歩道を少し下ると海岸が見え、遊歩道から右手にライトアップされた岩が見えている。
    これがどうも龍頭岩の様だ。ここからは全景が余りはっきりとは見えない。
    冨田君はいつの間にか、崖下の海岸に続く遊歩道を歩き始めている。私は崖下まで行くつもりもなく、この場所で写真を撮っていたが、上手く撮れないので、どこか良い所はないかと探していると右手に展望台の様な所が見えている。その場所に行く事にした。

  • 一旦、レストラン前に戻り、その前から道路沿いに右手に進む。外灯などがないので、道が良く判らなかったが、少し歩くと左手にまた遊歩道があり、その先に木製の展望台らしきものが見えている。<br />その展望台まで行くと、先程とは反対の左手に龍頭岩が見える。こちらの方が、全景が良く見え、ライトアップも綺麗である。赤いライトで岩が照らされている。<br />ここからは遠くまで海岸線が見え、海岸線沿いに幾つもライトで照らされたスポットが続いているのが見えている。この岩だけがこの海岸線の名所ではない様である。<br />  <br />ライトアップされた龍頭岩を写真に収める。また、龍頭岩の反対側の海岸線を見ると、海岸線沿いに建つラマダプラザ済州が、ライトアップされて非常に綺麗である。<br />  <br />

    一旦、レストラン前に戻り、その前から道路沿いに右手に進む。外灯などがないので、道が良く判らなかったが、少し歩くと左手にまた遊歩道があり、その先に木製の展望台らしきものが見えている。
    その展望台まで行くと、先程とは反対の左手に龍頭岩が見える。こちらの方が、全景が良く見え、ライトアップも綺麗である。赤いライトで岩が照らされている。
    ここからは遠くまで海岸線が見え、海岸線沿いに幾つもライトで照らされたスポットが続いているのが見えている。この岩だけがこの海岸線の名所ではない様である。

    ライトアップされた龍頭岩を写真に収める。また、龍頭岩の反対側の海岸線を見ると、海岸線沿いに建つラマダプラザ済州が、ライトアップされて非常に綺麗である。

  • その後、再びレストラン前に戻るが、冨田君がどこに行ったのか判らない。<br />既にレストラン内には、宋さんも、他のツアー客もいない。そこで一旦、私もバスの駐車場方面に歩き始める。既に途中で見た屋台店や土産物店などは閉まっている。<br />駐車場方面に少し歩くと、前を宋さんと数人のツアー客が一緒に歩いているのを見つける。<br />しかし、その中に冨田君が見当たらない。まだ、私を探して、遊歩道辺りにいるのかも知れないと思い、再びレストラン前の遊歩道方面に戻ると、丁度レストラン前の遊歩道入口で冨田君を見つけ、一緒にバス方面に戻る。その際に私が、右手の方に展望台があった事を教えると、下からも綺麗に見えた事と、冨田君が言う。<br />その様な話をしながら、冨田君と一緒にバスに戻る。バスには、もう我々以外のツアー客は揃っていた。<br />

    その後、再びレストラン前に戻るが、冨田君がどこに行ったのか判らない。
    既にレストラン内には、宋さんも、他のツアー客もいない。そこで一旦、私もバスの駐車場方面に歩き始める。既に途中で見た屋台店や土産物店などは閉まっている。
    駐車場方面に少し歩くと、前を宋さんと数人のツアー客が一緒に歩いているのを見つける。
    しかし、その中に冨田君が見当たらない。まだ、私を探して、遊歩道辺りにいるのかも知れないと思い、再びレストラン前の遊歩道方面に戻ると、丁度レストラン前の遊歩道入口で冨田君を見つけ、一緒にバス方面に戻る。その際に私が、右手の方に展望台があった事を教えると、下からも綺麗に見えた事と、冨田君が言う。
    その様な話をしながら、冨田君と一緒にバスに戻る。バスには、もう我々以外のツアー客は揃っていた。

  • <ホテルへの帰り道とロッテ火釜サウナ><br />我々がバスに乗り込むと、バスは出発する。これで今日の予定は終了である。<br />今回の旅行では、特にオプショナルに行く予定もなく、このままホテルへ帰る事になる。<br />最初はラマダプラザ済州へ向かう。ここからは直ぐの場所である。数分でラマダプラザ済州の玄関に到着する。ここで我々以外のツアー客が全員降りる。<br />バスは、再び走り始め、我々の済州グランドホテルに向かう。<br />ここで、宋さんに私が、最近の済州島の観光について聞く。<br />すると、宋さんが、「済州島の人口は約57万人ですが、観光客は毎年650万~700万人が訪れます。<br />その観光目的は多彩で、今回の様に韓国ドラマロケ地の見学や世界遺産見学をする人や、ゴルフをする為に来る人など様々です。HISが受け持った観光客は、2010年は一番多かったのですが、2011年は一番になれるか微妙な状況です。」と教えてくれる。<br />その様な話をしていると、バスは済州旧市街地に入る。夜になり、多少街中を歩く人も多くなっている。15分程でラマダプラザ済州から済州グランドホテルに到着する。<br />宋さんと共にホテルのロビーに入り、ここで明日の集合時間を8時15分である事を確認し、宋さんと別れる。別れ際に、これから我々がロッテ火釜サウナに行こうと考えている旨を話すと、ロッテ火釜サウナなら人気もあり、問題ないとの事であった。<br />今日は、これで宋さんと別れ、我々も一旦ホテルの部屋に戻る。時刻は19時30分頃である。<br />冨田君と暫らくホテルの部屋で休憩を取り、その後、20時前にホテルを出て、行きの関西国際空港で冨田君と計画していた通りに、ホテルの近くにあるロッテ火釜サウナに行く。<br />ロッテ火釜サウナは、様々な済州島のガイドブックやインターネットなどの掲示でも、済州島で最も人気の高いチムジルバンを有するサウナである。多くの国内外の観光客に人気のスポットとして紹介されている。<br />この済州グランドホテルから5分程で行ける距離である。<br />冨田君と共にホテルを出て、ホテル前の通りを右手に進み、直ぐにその通りに交差する大通りに出て、その通りを再び左手に曲がる。地図ではこの通り沿いにロッテ火釜サウナのビルがあるはずである。<br />丁度、交差点部分から通りは下りになっており、その通りの歩道を歩く。<br />まだ、時間も早いので、この通りの多くの店々は開いている。<br />その通りを少し進むと、我々の前に大きなビルが見えて来る。このビルがロッテ火釜サウナの入っているビルである。一階部分はカフェレストランが入っている。<br />

    <ホテルへの帰り道とロッテ火釜サウナ>
    我々がバスに乗り込むと、バスは出発する。これで今日の予定は終了である。
    今回の旅行では、特にオプショナルに行く予定もなく、このままホテルへ帰る事になる。
    最初はラマダプラザ済州へ向かう。ここからは直ぐの場所である。数分でラマダプラザ済州の玄関に到着する。ここで我々以外のツアー客が全員降りる。
    バスは、再び走り始め、我々の済州グランドホテルに向かう。
    ここで、宋さんに私が、最近の済州島の観光について聞く。
    すると、宋さんが、「済州島の人口は約57万人ですが、観光客は毎年650万~700万人が訪れます。
    その観光目的は多彩で、今回の様に韓国ドラマロケ地の見学や世界遺産見学をする人や、ゴルフをする為に来る人など様々です。HISが受け持った観光客は、2010年は一番多かったのですが、2011年は一番になれるか微妙な状況です。」と教えてくれる。
    その様な話をしていると、バスは済州旧市街地に入る。夜になり、多少街中を歩く人も多くなっている。15分程でラマダプラザ済州から済州グランドホテルに到着する。
    宋さんと共にホテルのロビーに入り、ここで明日の集合時間を8時15分である事を確認し、宋さんと別れる。別れ際に、これから我々がロッテ火釜サウナに行こうと考えている旨を話すと、ロッテ火釜サウナなら人気もあり、問題ないとの事であった。
    今日は、これで宋さんと別れ、我々も一旦ホテルの部屋に戻る。時刻は19時30分頃である。
    冨田君と暫らくホテルの部屋で休憩を取り、その後、20時前にホテルを出て、行きの関西国際空港で冨田君と計画していた通りに、ホテルの近くにあるロッテ火釜サウナに行く。
    ロッテ火釜サウナは、様々な済州島のガイドブックやインターネットなどの掲示でも、済州島で最も人気の高いチムジルバンを有するサウナである。多くの国内外の観光客に人気のスポットとして紹介されている。
    この済州グランドホテルから5分程で行ける距離である。
    冨田君と共にホテルを出て、ホテル前の通りを右手に進み、直ぐにその通りに交差する大通りに出て、その通りを再び左手に曲がる。地図ではこの通り沿いにロッテ火釜サウナのビルがあるはずである。
    丁度、交差点部分から通りは下りになっており、その通りの歩道を歩く。
    まだ、時間も早いので、この通りの多くの店々は開いている。
    その通りを少し進むと、我々の前に大きなビルが見えて来る。このビルがロッテ火釜サウナの入っているビルである。一階部分はカフェレストランが入っている。

  • しかし、ロッテ火釜サウナの入口が見当たらない。ビルの右手にエレベーターがあるので、そのエレベーター前まで行き、冨田君とロッテ火釜サウナの場所を確認する。すると4階にロッテ火釜サウナがある表示になっているので、そのエレベーターで4階に冨田君と共に上がる。<br />4階で下りるとエレベーター近辺には、何の表示もなく、狭く暗い廊下がエレベーター前から延びているだけである。この先にロッテ火釜サウナがあるのであろうか?廊下が暗く、この先に進むのには少し勇気がいる。<br />冨田君と相談し、もう一度、そのエレベーターで1階に戻り、再度確かめる事にした。<br />エレベーターで1階に戻り、その辺りにある表示を確かめるが、4階以外の表示はない。<br />そこでもう一度、エレベーターに乗り、4階に上がる。そして、そこから続く、狭く暗い廊下を進む。<br />  <br />その廊下を抜けると、その先が広間になり、そこに受付らしき場所があった。ここがロッテ火釜サウナの受付である。<br />日本語でチムジルバンを含めた事を聞くと、入場料(入湯料)が、1人7,000ウォン(約500円)であると言われる。ガイドブックに載っていた金額と同じである。<br />その金額を支払い、入場券の様なものを受け取り、受付脇の階段を上に上がる様に言われる。<br />階段を上がると、その左手に下駄箱があり、その下駄箱に靴を入れ、中に入ると、その入口で再び受付があり、先程の入場券と下駄箱の鍵を渡し、その代わりにロッカーの鍵と館内着が渡される。<br />そして、その先の広間の右手にロッカー室が見えている。このロッカー室で裸になり、浴室は広間を挟んだ反対側にある様だ。<br />我々のロッカーは、ロッカーが並ぶ廊下の一番奥で、照明も暗く、ロッカー内も良く判らない。その様な事を言っていると、冨田君に文句を言うなと窘められる。<br />その場所で全裸になり、ロッカー内に全てを入れ、ロッカーを閉めた。<br />そして、全裸でフロント前の広間を抜け、浴室に入る。<br />浴室入口にタオルが置かれ、そのタオルを持って中に入る。浴室内は非常に広く、幾つかの浴槽がある。<br />一番奥には大きなプールの様な浴槽が見えている。また、右手の壁沿いには様々なサウナが並んでいる。しかし、この場所にはチムジルバンはない。ここは入浴をする場所である。<br />どうもチムジルバンは別の階にある様だ。<br />ここで冨田君と各々思い思いに浴槽に入り、寛ぐ。お湯は温泉ではないが、様々な種類の浴槽がある。ハーブ風呂や漢方風呂などもある。また、サウナも高温や低温、ミストサウナなどがある。<br />浴槽で体を温めた後、サウナに入る。疲れているせいか、非常にサウナが気持ち良い。<br />この様にサウナと水風呂、浴槽などを行き来し、最後に大きなプールの様な水風呂で寛いでいると、冨田君がもう出ると言う。了解して、私も体を洗って出る事にした。体を洗い、もう一度体を温める為に浴槽に入り、その後浴室を出る。すると、冨田君が広間の椅子で既に館内着に着替え、寛いでいる。<br />私も急いで、ロッカーで館内着に着替え、冨田君に合流する。<br />冨田君と一緒に、チムジルバンの場所を2人で探す。入口の反対側奥にチムジルバンの表示が見える。<br />その場所に行くと、扉があり、それを抜けると、そこは階段で、矢印が階下に向かい、表示されている。<br />どうも下の階にチムジルバンがある様だ。その階段を降りると1階下が女性用の浴室階で、更にその下がチムジルバンのある階である。その階まで下り、扉を開けると、そこは大きな広間になっている。<br />その中央には御座の様なものが幾つも並び、そこに館内着を着た人が寝そべっている。<br />その広間の周りにチムジルバンの部屋が並んでいる。また、広間の端には小さな売店もある。<br />その広間の壁沿いにあるチムジルバンの部屋前には、その部屋の説明書きがある。低温のところや、下に小石が敷かれたところや、火釜のところなど様々で、ここは全て男女共用である。全て館内着を着たまま入る様だ。どの部屋に入ろうかと、入口の扉から中を覗く。<br />人が多い部屋もあるが、殆ど人がいない部屋もある。その中で殆ど人がいない小石が敷き詰められた部屋に冨田君と入る事にした。その部屋内は90℃くらいの温度に設定されている。<br />その為に小石がかなり高温になっている為に、裸足の足裏で歩くのも最初は困難である。入口付近で少し足裏が小石の温度に馴染むのを待つ。<br />冨田君も同じで2人で、入口付近で、部屋の中央に進むのを躊躇する。<br />部屋内には、小さな木の枕を敷き、寝ている人もいる。足裏が温度に慣れて来たところで、私も部屋の奥に小石を踏みしめながら進む。足裏は温度に少し慣れて来たが、それでも熱く、少し我慢しながら、奥に進む。そして壁際のところで、木の枕を取り、その場所に仰向けに寝る。<br />寝ると、丁度、背中の各所に小石が当たり、非常に気持ちの良い暖かさである。<br />小石は、玉砂利の様な同じ大きさの石なので、均等に背中に貼り付く様に当たり、本当に気持ちが良い。<br />このまま寝てしまいそうである。その状態でどれくらい横になっていたのか、状態を起こし、周りを見ると、もう部屋には私以外誰もいない。冨田君もいつの間にか、部屋を出た様である。<br />更にもう少しの間、この部屋で寝ていると、じわじわと汗が出て来た。その汗が全身から出始めた頃に部屋を出る。すると、広間で冨田君が寛いでいる。<br />私もそこで暫くの間、寛ぐ。最初椅子に座っていたが、床(フローリングというよりも、木の板を敷き詰めた)が気持ち良さそうで、時下にその床に寝そべる。<br />すると直ぐに寝てしまう。子供達が広間を走り廻る声で目が覚め、周りを見ると、既に冨田君はまたどこかの部屋に入っているのか、周りに見当たらない。私も再び起き、先程の小石の部屋が気に入ったので、その部屋に再度入り、小石の上に寝る。そして、汗が出るまで、寝そべる。<br />汗が出始めたところで、部屋を出て、他のチムジルバンも見て廻る。特にチムジルバンの代表的な火窯の部屋を覗くと、ここは多くの人で窯内は満員である。また、中の温度も少し高い様である。<br />冨田君は広間で寛いでいる。私も再び、床に寝転がり、体を冷やす。<br />熱いサウナ部屋と反対側の壁沿いにある部屋は冷温部屋で、ここで体を冷やす事も出来る様だが、この床で寝転がる方が、気持ちが良い。<br />私が寝転がり、寛いでいると冨田君が、「もうそろそろ戻ろうか?」と言う。<br />そこで、この階から、再び男性の浴室階に戻る。するとなぜか男性浴室階の扉前におばさんが二人居て、間違えて、扉内に入ろうとしていたが、丁度、中から若い男性数人が出てきたのを見て、間違いっている事が判り、階下へ引き返して行った。<br />我々はその後に扉を開け、浴室階に戻る。そして、ロッカーで館内着を脱ぎ、再び浴室内に向かう。<br />そして、各々浴槽で汗を流す。冨田君は浴槽に少し入り、直ぐに浴室を出た様だ。<br />私も温まったところで浴室を出る。冨田君は既に着替えを済ませ、広間の椅子に座り、テレビを見ている。<br />私も慌てて、ロッカーで着替えを行う。<br />着替えを終え、忘れ物がない事を確認し、館内着を返し、広間の冨田君と合流し、入口受付に向かう。入口受付でロッカーの鍵を返し、代わりに下駄箱の鍵を渡される。<br />下駄箱で靴を履き、階段で1階下の受付階に下りる。<br />受付前を通り、再び暗い狭い廊下を抜け、エレベーター前に行く。<br />そしてエレベーターに乗り、出口のある2階に下りる。<br />最初に乗った時に判ってが、このエレベーターに乗った階が2階である。2階と言うよりは、中2階である。道路から少し階段を上がった所にエレベーターがある為である。<br />そして、外へ出て、ホテル方向に歩き始める。まだ、時刻は22時20分頃であるので、ロッテ火釜サウナビル周りの店々もまだ開いている店が多い。<br />少し他の店にも寄ってみたいと思ったが、冨田君は黙々とホテル方向に歩いているので、それに合わせ、歩く。そして、ホテル近くまで戻り、今日も部屋に戻る前にコンビニに寄る事を提案し、2人でホテル前のコンビニに向かう。<br />

    しかし、ロッテ火釜サウナの入口が見当たらない。ビルの右手にエレベーターがあるので、そのエレベーター前まで行き、冨田君とロッテ火釜サウナの場所を確認する。すると4階にロッテ火釜サウナがある表示になっているので、そのエレベーターで4階に冨田君と共に上がる。
    4階で下りるとエレベーター近辺には、何の表示もなく、狭く暗い廊下がエレベーター前から延びているだけである。この先にロッテ火釜サウナがあるのであろうか?廊下が暗く、この先に進むのには少し勇気がいる。
    冨田君と相談し、もう一度、そのエレベーターで1階に戻り、再度確かめる事にした。
    エレベーターで1階に戻り、その辺りにある表示を確かめるが、4階以外の表示はない。
    そこでもう一度、エレベーターに乗り、4階に上がる。そして、そこから続く、狭く暗い廊下を進む。

    その廊下を抜けると、その先が広間になり、そこに受付らしき場所があった。ここがロッテ火釜サウナの受付である。
    日本語でチムジルバンを含めた事を聞くと、入場料(入湯料)が、1人7,000ウォン(約500円)であると言われる。ガイドブックに載っていた金額と同じである。
    その金額を支払い、入場券の様なものを受け取り、受付脇の階段を上に上がる様に言われる。
    階段を上がると、その左手に下駄箱があり、その下駄箱に靴を入れ、中に入ると、その入口で再び受付があり、先程の入場券と下駄箱の鍵を渡し、その代わりにロッカーの鍵と館内着が渡される。
    そして、その先の広間の右手にロッカー室が見えている。このロッカー室で裸になり、浴室は広間を挟んだ反対側にある様だ。
    我々のロッカーは、ロッカーが並ぶ廊下の一番奥で、照明も暗く、ロッカー内も良く判らない。その様な事を言っていると、冨田君に文句を言うなと窘められる。
    その場所で全裸になり、ロッカー内に全てを入れ、ロッカーを閉めた。
    そして、全裸でフロント前の広間を抜け、浴室に入る。
    浴室入口にタオルが置かれ、そのタオルを持って中に入る。浴室内は非常に広く、幾つかの浴槽がある。
    一番奥には大きなプールの様な浴槽が見えている。また、右手の壁沿いには様々なサウナが並んでいる。しかし、この場所にはチムジルバンはない。ここは入浴をする場所である。
    どうもチムジルバンは別の階にある様だ。
    ここで冨田君と各々思い思いに浴槽に入り、寛ぐ。お湯は温泉ではないが、様々な種類の浴槽がある。ハーブ風呂や漢方風呂などもある。また、サウナも高温や低温、ミストサウナなどがある。
    浴槽で体を温めた後、サウナに入る。疲れているせいか、非常にサウナが気持ち良い。
    この様にサウナと水風呂、浴槽などを行き来し、最後に大きなプールの様な水風呂で寛いでいると、冨田君がもう出ると言う。了解して、私も体を洗って出る事にした。体を洗い、もう一度体を温める為に浴槽に入り、その後浴室を出る。すると、冨田君が広間の椅子で既に館内着に着替え、寛いでいる。
    私も急いで、ロッカーで館内着に着替え、冨田君に合流する。
    冨田君と一緒に、チムジルバンの場所を2人で探す。入口の反対側奥にチムジルバンの表示が見える。
    その場所に行くと、扉があり、それを抜けると、そこは階段で、矢印が階下に向かい、表示されている。
    どうも下の階にチムジルバンがある様だ。その階段を降りると1階下が女性用の浴室階で、更にその下がチムジルバンのある階である。その階まで下り、扉を開けると、そこは大きな広間になっている。
    その中央には御座の様なものが幾つも並び、そこに館内着を着た人が寝そべっている。
    その広間の周りにチムジルバンの部屋が並んでいる。また、広間の端には小さな売店もある。
    その広間の壁沿いにあるチムジルバンの部屋前には、その部屋の説明書きがある。低温のところや、下に小石が敷かれたところや、火釜のところなど様々で、ここは全て男女共用である。全て館内着を着たまま入る様だ。どの部屋に入ろうかと、入口の扉から中を覗く。
    人が多い部屋もあるが、殆ど人がいない部屋もある。その中で殆ど人がいない小石が敷き詰められた部屋に冨田君と入る事にした。その部屋内は90℃くらいの温度に設定されている。
    その為に小石がかなり高温になっている為に、裸足の足裏で歩くのも最初は困難である。入口付近で少し足裏が小石の温度に馴染むのを待つ。
    冨田君も同じで2人で、入口付近で、部屋の中央に進むのを躊躇する。
    部屋内には、小さな木の枕を敷き、寝ている人もいる。足裏が温度に慣れて来たところで、私も部屋の奥に小石を踏みしめながら進む。足裏は温度に少し慣れて来たが、それでも熱く、少し我慢しながら、奥に進む。そして壁際のところで、木の枕を取り、その場所に仰向けに寝る。
    寝ると、丁度、背中の各所に小石が当たり、非常に気持ちの良い暖かさである。
    小石は、玉砂利の様な同じ大きさの石なので、均等に背中に貼り付く様に当たり、本当に気持ちが良い。
    このまま寝てしまいそうである。その状態でどれくらい横になっていたのか、状態を起こし、周りを見ると、もう部屋には私以外誰もいない。冨田君もいつの間にか、部屋を出た様である。
    更にもう少しの間、この部屋で寝ていると、じわじわと汗が出て来た。その汗が全身から出始めた頃に部屋を出る。すると、広間で冨田君が寛いでいる。
    私もそこで暫くの間、寛ぐ。最初椅子に座っていたが、床(フローリングというよりも、木の板を敷き詰めた)が気持ち良さそうで、時下にその床に寝そべる。
    すると直ぐに寝てしまう。子供達が広間を走り廻る声で目が覚め、周りを見ると、既に冨田君はまたどこかの部屋に入っているのか、周りに見当たらない。私も再び起き、先程の小石の部屋が気に入ったので、その部屋に再度入り、小石の上に寝る。そして、汗が出るまで、寝そべる。
    汗が出始めたところで、部屋を出て、他のチムジルバンも見て廻る。特にチムジルバンの代表的な火窯の部屋を覗くと、ここは多くの人で窯内は満員である。また、中の温度も少し高い様である。
    冨田君は広間で寛いでいる。私も再び、床に寝転がり、体を冷やす。
    熱いサウナ部屋と反対側の壁沿いにある部屋は冷温部屋で、ここで体を冷やす事も出来る様だが、この床で寝転がる方が、気持ちが良い。
    私が寝転がり、寛いでいると冨田君が、「もうそろそろ戻ろうか?」と言う。
    そこで、この階から、再び男性の浴室階に戻る。するとなぜか男性浴室階の扉前におばさんが二人居て、間違えて、扉内に入ろうとしていたが、丁度、中から若い男性数人が出てきたのを見て、間違いっている事が判り、階下へ引き返して行った。
    我々はその後に扉を開け、浴室階に戻る。そして、ロッカーで館内着を脱ぎ、再び浴室内に向かう。
    そして、各々浴槽で汗を流す。冨田君は浴槽に少し入り、直ぐに浴室を出た様だ。
    私も温まったところで浴室を出る。冨田君は既に着替えを済ませ、広間の椅子に座り、テレビを見ている。
    私も慌てて、ロッカーで着替えを行う。
    着替えを終え、忘れ物がない事を確認し、館内着を返し、広間の冨田君と合流し、入口受付に向かう。入口受付でロッカーの鍵を返し、代わりに下駄箱の鍵を渡される。
    下駄箱で靴を履き、階段で1階下の受付階に下りる。
    受付前を通り、再び暗い狭い廊下を抜け、エレベーター前に行く。
    そしてエレベーターに乗り、出口のある2階に下りる。
    最初に乗った時に判ってが、このエレベーターに乗った階が2階である。2階と言うよりは、中2階である。道路から少し階段を上がった所にエレベーターがある為である。
    そして、外へ出て、ホテル方向に歩き始める。まだ、時刻は22時20分頃であるので、ロッテ火釜サウナビル周りの店々もまだ開いている店が多い。
    少し他の店にも寄ってみたいと思ったが、冨田君は黙々とホテル方向に歩いているので、それに合わせ、歩く。そして、ホテル近くまで戻り、今日も部屋に戻る前にコンビニに寄る事を提案し、2人でホテル前のコンビニに向かう。

  • <コンビニでの買物とホテルの部屋での時間><br />今日は、昨日の様に2度行く事もない様にたくさん買い込んで帰る事にしよう!<br />コンビニに入り、今日も飲物やお菓子などを買い込む。<br />今日は、先程のチムジルバンで体も温まっている事もあり、アイスクリームも買う事にした。アイスクリームなどの冷蔵庫を見ると、日本でも売っている様なポピュラーなものから、日本では見ない大き目のキャンディー風の果汁アイスなどもある。その果汁アイスを1本購入し、あとは飲物をペットボトルで3本買い込む。<br />そして、コンビニを出て、冨田君が出て来るのを待つ。<br />直ぐに冨田君も出て来て、ホテルに戻る為に横断歩道を渡る。しかし、ホテル前の横断歩道を中々渡る事が出来なかった。この時間でもホテル前通りは、車の数が多い。<br />やっとの事、横断歩道を渡り、ホテルの正面玄関から入り、部屋に戻る。<br />時刻は23時前である。もうかなり遅いが、明日の集合時間が8時15分なので、ゆっくりと出来る。<br />朝食も集合後、ホテル外で取る。<br />そこで、今夜もカジノへ行く事も考えたが、今日も結果は見えているので、止める事にした。<br />また、既にロッテ火釜サウナに行ったので、風呂に入る必要はない。<br />今日のまとめを行い、先程購入して来たアイスなどを食べ、暫らく部屋で寛ぐ。<br />明日は帰国日であるので、荷物の整理も必要である。冨田君も先程から荷物の整理を行っている。<br />私も今日のまとめを途中で止め、荷物の整理をする。今日は、土産物をたくさん購入した。重い土産物は出来る限り、旅行カバンに詰め込みたい。<br />特に城邑民俗村で購入した五味子茶3本は旅行カバンの一番下に詰め込む。然程、持って来た荷物が多くなかったので、余裕でこの3本は入った。その他のものも全て旅行カバンに入れる事が出来た。<br />旅行カバンの整理を終え、再び今日のまとめを行う。<br />冨田君も既に整理を終え、ベッドに潜り込んでいる。<br />私は暫らく、ベッド脇のテーブルで今日もまとめを行うつもりでいたので、その旨を冨田君に告げ、必要な照明だけを残して貰い、その他の部屋の照明を消す。時刻はもう24時前である。<br />直ぐに冨田君は寝てしまったのか、いびきが聞こえて来る。<br />私は椅子でメモを書き続けていたが、時計を見ると既に1時前になっていた。<br />そこで私もベッドに潜り込み、就寝した。<br /><br />今回はここまで! 明日は済州島からの帰国の旅程。

    <コンビニでの買物とホテルの部屋での時間>
    今日は、昨日の様に2度行く事もない様にたくさん買い込んで帰る事にしよう!
    コンビニに入り、今日も飲物やお菓子などを買い込む。
    今日は、先程のチムジルバンで体も温まっている事もあり、アイスクリームも買う事にした。アイスクリームなどの冷蔵庫を見ると、日本でも売っている様なポピュラーなものから、日本では見ない大き目のキャンディー風の果汁アイスなどもある。その果汁アイスを1本購入し、あとは飲物をペットボトルで3本買い込む。
    そして、コンビニを出て、冨田君が出て来るのを待つ。
    直ぐに冨田君も出て来て、ホテルに戻る為に横断歩道を渡る。しかし、ホテル前の横断歩道を中々渡る事が出来なかった。この時間でもホテル前通りは、車の数が多い。
    やっとの事、横断歩道を渡り、ホテルの正面玄関から入り、部屋に戻る。
    時刻は23時前である。もうかなり遅いが、明日の集合時間が8時15分なので、ゆっくりと出来る。
    朝食も集合後、ホテル外で取る。
    そこで、今夜もカジノへ行く事も考えたが、今日も結果は見えているので、止める事にした。
    また、既にロッテ火釜サウナに行ったので、風呂に入る必要はない。
    今日のまとめを行い、先程購入して来たアイスなどを食べ、暫らく部屋で寛ぐ。
    明日は帰国日であるので、荷物の整理も必要である。冨田君も先程から荷物の整理を行っている。
    私も今日のまとめを途中で止め、荷物の整理をする。今日は、土産物をたくさん購入した。重い土産物は出来る限り、旅行カバンに詰め込みたい。
    特に城邑民俗村で購入した五味子茶3本は旅行カバンの一番下に詰め込む。然程、持って来た荷物が多くなかったので、余裕でこの3本は入った。その他のものも全て旅行カバンに入れる事が出来た。
    旅行カバンの整理を終え、再び今日のまとめを行う。
    冨田君も既に整理を終え、ベッドに潜り込んでいる。
    私は暫らく、ベッド脇のテーブルで今日もまとめを行うつもりでいたので、その旨を冨田君に告げ、必要な照明だけを残して貰い、その他の部屋の照明を消す。時刻はもう24時前である。
    直ぐに冨田君は寝てしまったのか、いびきが聞こえて来る。
    私は椅子でメモを書き続けていたが、時計を見ると既に1時前になっていた。
    そこで私もベッドに潜り込み、就寝した。

    今回はここまで! 明日は済州島からの帰国の旅程。

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