見どころ一杯：サンディエゴダウンタウンエリア

2019/08/17 - 2019/08/19

サンディエゴのダウンタウンエリアは、公共の交通機関で彼方此方まわれてとても便利。今回は路面電車やバス、最近はやっている電動キックボードのシャアリングサービスを使って街中を巡ってきました。路面電車の乗り方も記載しておきますので何かの参考になれば幸いです。

エリア サンディエゴ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回、宿泊したのはリトルイタリーのあたり。ここは空港からも近く、バルボア公園やガスランプは徒歩圏内、シーワールドやオールドタウンにもＭＴＳ(Metropolitan Transit System)で簡単に行くことができます。また、レストランやアイスクリームショップ、土曜日にはファーマーズマーケットも開催されるので、観光にも出張にも便利な拠点です。

リトルイタリー 散歩・街歩き

リトルイタリーのメイン通りは、大体500Ｍくらい続きますが、裏通りやちょっと離れた所にも人気のレストランが点在しています。大通りの店が混んでいたら、一本裏通りを歩いてみるものも良いかもしれません。

さて路面電車(トロリー）で移動開始です。トロリーには、グリーン、ブルー、オレンジという３つの系統の路線があるのですが、どうも車体の色とは関係ないみたいで、ブルーラインにも色んないろの車体がくるので惑わされないでください。

サンディエゴ MTSバス バス系

各駅に設置されている自販機でチケットを買います。日本のスイカみたいな仕組みで初めて購入する人は、カード発行用にまず＄5払い、その後カードにチャージします。１回の乗車あたり＄2.5ですが、ワンデーパスを購入しても＄5なので2回のれば元がとれます。それとワンデーパスはダウンタウンエリアのバスもカバーいるので、組み合わせると大抵のところには行けます

トロリーに乗る前に、ホームに設置してあるセンサーにピッとあてておきます。たまに抜き打ちでチェックにくるそうなので、お忘れなく。

さあトロリーがやってきました。大体15分に一本の間隔でやってきます。詳しい路線図は下記のサイトを参照してください。

https://www.sdmts.com/schedules-real-time#schedule

車内はこんな感じです。ＮＹやシカゴの地下鉄や電話に比べると格段に綺麗。また、お客さんも子供からお年寄りまで乗車していて、危なそうにな人には一度も遭遇しませんでした。

グリーンラインに乗って、オールドタウンに到着です。駅の目の前が公園入口でとても便利。以前車で行ったことがあるのですが、駐車場がすくなく空きスペースを見つけるのに苦労しました。あの苦労を考えるとトロリーできたのは、大正解でした。

オールドタウン州立歴史公園 広場・公園

この公園には、西部開拓時代の街並みから生活の様子などが展示されています。

公園の中庭では、楽隊が昔さながらの装束で演奏しています。ちょっと注意点ですが、幾つかの催しは土日しかやっていないようのでご注意ください。

民家を再現した建物が、幾つか並んでいて西部劇さながらの別途や家具などをみていると楽しいです。

学校を再現した建物では、先生が色々と解説してくれます。

ここはパイプ(タバコ）屋さん。年代物のパイプの他に、実際につかえるパイプと刻みタバコも売っています。

キルトのお店です。キルトは欧州で発祥したものですが、アメリカンキルトは開拓時代に、古着や端切れを使って防寒用のひざ掛け等をつくったのが今に至っていると言われています。ですので、当時の開拓者の文化を語るのにキルトはかかせないのです。

御婆さん達が、おしゃべりをしながら実演を披露しています。

軒先では、糸を紡いでいました。繰り返しますが、これらの実演は土日しかやっていないようのでご注意ください。

オールドタウンの、もう一つのテーマはメキシコです。サンディエゴは元々メキシコ領でした。ですので今でも多くのメキシコ系アメリカ人が住んでいますし、二重国籍を保持している人もいます。

ちなみに、私はメキシコにもチョクチョク仕事でいくのですが、メキシコシティーやレオン、国境のティファナなどより、余程こちらの方が色々なメキシコ産のお土産が手に入ります。また、サラッペ(布）などの品質もティファナなどより、余程しっかりしている気がします。

リトルイタリーの辺りに、トラムで戻ってきました。ここからは、電動キックボードで移動します。ダウンタウンのあたりは結構アップダウンがあるので、電動は助かります。

幾つか運営会社があるのですが、我々が選んだのは LIME。

https://www.li.me/en-us/home

スマホアプリをダウンロードして、ＱＲコードを読み込めばすぐに使えます。最初の登録の最初にDRIVER LICENSEが必要という注記でてきますが、外国人はパスポートで代替えがききますので、そのまま登録をすすめていけば大丈夫です。

リトルイタリーのあたりから、電動キックボードで5分くらい。ガスランプクオーターに到着しました。

ガスランプ クォーター 散歩・街歩き

実は、前日の昼間にこの辺りを通ったのですが、人もまばらで何だかパッとしませんでした。やっぱりガスランプというだけあって、夜にきたほうが綺麗です。

この辺りは、パブやレストランが多くあり楽しいです。詳しくは手べ歩き辺で。

食事もふくめて２，３時間散策したあと帰路につきました。ダウンタウンには、シーワールドやバルボアパークなど、他にもみどころが一杯です。しかも、どこも公共の交通機関でいけますので、途中ワインやマルガリータを飲みながらの散策も楽しめます。また、ゆっくりダウンタウン巡りに行きたいですね～。

参考。ガスランプの昼間の風景。